「解放」最新号(第2690号2021年10月18日)の内容

<1面>
岸田政権の極反動攻撃粉砕!
日米軍事同盟のグローバル同盟としての強化反対!
<2面>
沖縄県学連
辺野古現地闘争に決起 10・2
外国人労働者の強制収容所=入管施設の実態
<3面>
新たな対中国の戦争計画にもとづく米陸・空軍の大演習
■「世界最大の島」をめぐる攻防
<4面>
習近平政権によるウイグル族人民への大弾圧を許すな
中国の電力不足
<5面>
「暴力革命の党」宣伝の否定に大わらわの代々木官僚
石川県日共党員のぼやき
Topics 経団連が新政権に競争力強化策支援を要求
<6面>
戦争をやれる国のNHK
福島 避難指示解除のデタラメ
◆「ペガサス」の魔界
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
 「解放」
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岸田政権の極反動攻撃粉砕!


日米軍事同盟のグローバル同盟としての強化反対!



 
 「辺野古新基地建設阻止!」闘う学生が大浦湾埋め立て工事作業船に怒りの拳
(10・2、名護市・瀬嵩の浜)
 岸田新政権は、いまやその反人民的正体をむきだしにしている。労働者・人民をあざむくために「新自由主義から脱却した新しい資本主義」なるものを喧伝し、「成長と分配の好循環」などとほざいてきた岸田は、首相になったとたんに「令和版所得倍増計画」の看板を引きおろした。そしていま、「所得再分配」「格差是正」の柱としておしだしてきた「金融所得課税強化」をも早々に撤回した(十月十一日)。この輩は「成長なくして分配はない。まずは成長だ!」と傲然と宣言し、「デジタル、グリーン、人工知能」などを開発する国家プロジェクトへの大投資を呼号しているのだ。
 まさしく岸田が掲げる「新しい資本主義」なるものは、独占資本家どもには「デジタルとグリーン」を軸とする成長への手厚い支援を与え、労働者・人民には首切り・賃下げと社会福祉切り捨てなどの徹底的な犠牲を強いるものいがいのなにものでもない。
 この政権はいま、日米安保同盟のグローバル同盟としての強化を基礎にして、アメリカとともに対中国・対北朝鮮の戦争を遂行する体制をつくりだすことに狂奔している。「敵基地攻撃能力の保持」「ミサイル防衛の強化」「防衛予算の増額」を声高に叫びたて、第九条改定をはじめとする「憲法改正」へと突進している。
 そしてそのために、「支持率」が急落するまえに総選挙をやってしまおうとたくらんだ岸田は、政権発足からわずか十日で一切の審議もおこなわずに国会を解散しようとしている。このような手口じたいが、立法府=国会を徹底的に形骸化させて内閣・NSCの力≠突出させるというネオ・ファシストのやり口そのものではないか。
 すべての労働者・学生諸君! 対中国の戦争遂行体制づくりと憲法改悪、「新しい資本主義」の名による独占資本救済のための血税大投入と人民への犠牲強制――これらの攻撃に突進する岸田政権に人民の怒りを叩きつけよう! 自民党を奈落の底に突き落とせ! 10・17労学統一行動に総決起せよ!

以下見出し

対中国の戦争遂行体制の構築に突進する岸田新政権
 憲法改悪を阻止せよ!

「新しい資本主義」の名による人民への犠牲強制を許すな!

今こそ岸田日本型ネオ・ファシズム政権を打ち倒せ!


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10・2沖縄   大浦湾埋め立て工事阻止!


県学連  辺野古現地闘争に決起


 十月二日、沖縄県学連のたたかう学生たちは、辺野古新基地建設阻止・日米グローバル同盟強化反対を掲げて辺野古現地闘争に決起した。
 直前におこなわれた自民党総裁選で岸田が新総裁に就任した。岸田は、総裁選で自分をバックアップした安倍や麻生の子飼い分子で党や閣僚の主要ポストを固め、安保強化や改憲に突進しようとしている。新たに発足するこの政権は、ネオ・ファシストどもが主導する極反動政権なのだ。
 闘争前日の十月一日、超軟弱地盤のために埋め立てを中断せざるをえなくなっている大浦湾埋め立て工事の前準備として、美謝川(河口が埋め立て予定地にある)の水路付け替え工事を強行したのが沖縄防衛局にほかならない。岸田新政権による大浦湾埋め立て工事を許さない! 県学連のたたかう学生たちは発足する岸田政権にたいして<反安保>の怒りの拳を断固としてたたきつけたのだ。

闘う学生が瀬嵩の浜で抗議集会

 
 労働者・学生ら200人が団結ガンバロー
(10・2、名護市・シュワブゲート前)
 午前十時、県学連のたたかう学生たちは、名護市の大浦湾に面した瀬嵩の浜に登場した。目の前の湾内では、大型のクレーンで土砂を運ぶ作業船など十隻以上の船舶が作業をおこなっているではないか。
 「絶対許さないぞ!」怒りに燃えた学生たちは、「辺野古埋め立て阻止! 日米グローバル同盟反対! 憲法改悪阻止!」と大書した横幕を掲げ、すぐさま作業船にたいしてシュプレヒコールを開始した。「埋め立て工事を阻止するぞ!」「新基地建設阻止!」沖縄防衛局の警戒船が威嚇するように海上を近づいてくる。学生たちは怒りをみなぎらせ、さらに何度も何度もシュプレヒコールをたたきつける。
 比嘉県学連委員長が、作業現場をにらみつけてアジテーションを開始する。「この光景を見て、怒りがこみあげてくるではないか! バイデン政権は、同盟国を引き連れて対中国の軍事演習を連続的に強行している。その出撃拠点としてフル稼働しているのがここ沖縄の米軍基地だ。台湾海峡をめぐる米―中の軍事的衝突の危機がますます高まっている。バイデン政権に尻を叩かれて大浦湾埋め立てに突進しようとしているのが、安倍などネオ・ファシストにバックアップされた岸田新政権にほかならない。われわれは、日米グローバル同盟強化反対の旗高くたたかいぬこう!」「よし!」参加した闘う学生たちが怒りを込めて呼応する。
 つづいて、沖縄国際大学の学生がマイクを握った。「昨日、日本政府は、大浦湾埋め立てのための美謝川の切り替え工事開始を強行した。反対の声をふみにじり、大浦湾の埋め立てに一刻も早く着手しようとしているのだ。満腔の怒りを込めて弾劾する!」「目の前に、核貯蔵可能に改修した辺野古弾薬庫が見えるではないか。日本全土に対中国の中距離ミサイルを配備しようとしているバイデン政権は、辺野古新基地を核基地として構築しようとしているのだ。絶対に阻止しよう!」
 たたかう学生たちは、嵐のようにシュプレヒコールをたたきつけ最後までたたかいぬいた。

一年ぶりのシュワブゲート前集会の先頭で奮闘

 
 県学連の学生がキャンプ・シュワブにシュプレヒコール
(10月2日、第1ゲート前)
 つづいてたたかう学生たちは、キャンプ・シュワブのゲート前で開催された辺野古新基地に反対する「ブルーアクション」行動(「オール沖縄会議」主催)に参加した。この日、オール沖縄会議は、約一年ぶりに開催するゲート前での集会を、労働者・市民が参加しないオンライン配信のみで開催しようとしていた。しかし、コロナ感染が爆発するなかでも工事を強行してきた日・米両政府への怒りに燃えた県内の労働者・人民二〇〇名以上が現地に結集したのだ。
 わが同盟の情宣隊は、続々と結集する労働者・市民に「大浦湾埋め立て・新基地建設阻止! 新基地建設・改憲推進の自民党新政権を打倒しよう!」と呼びかけるわが同盟のビラを配布する。「埋め立てを絶対に阻止しよう!」「岸田新政権による反動攻撃を許すな!」わが情宣隊が、元気よく声をかけながらビラを配布すると、参加者は「ありがとうございます」「がんばろう!」とうれしそうに手を差しだし、次々と受けとっていく。抗議テント内では、多くの労働者・市民が、わが同盟のビラを広げ熱心に見入っている。「これはいいビラだ」と共感して声をかけてくる市民もいる。砂に水が染み入るように、わが同盟の呼びかけにたいする共感が広がっているのだ。たたかう学生たちは、抗議テントの最前列に横幕を広げ、参加者を鼓舞する。戦闘的雰囲気が広がっていく。
 午前十一時、司会の労働者が「海上ではカヌー隊もたたかっている。新基地を阻止するまでがんばろう!」と元気よく開会を宣言した。多くの労働者・市民が結集し熱気あふれる雰囲気のなかで、主催者も急きょ、集会形式で開催することにしたのだ。オール沖縄会議の共同代表や各地域の島ぐるみ会議の代表が次々に発言し、基地建設阻止を訴える。沖縄県知事のメッセージも紹介された。最後に、全体で団結ガンバローをおこない、集会は締めくくられた。
 たたかう学生たちは、第一ゲート前に移動し、フェンス越しに米軍基地にたいしてシュプレヒコールを開始した。「埋め立て阻止!」「基地撤去・安保破棄めざしてたたかおう!」何度もシュプレヒコールをたたきつける学生たちの勇姿に、集会を終えた労働者・市民がいっせいに注目する。呼応して拳をふりあげる労働者や、大量のバナナを学生たちに差し入れてくる市民もいる。
 このように、たたかう学生たちは、辺野古現地闘争を最先頭で牽引し、反戦反安保の闘いの炎を燃えあがらせてきたのだ。

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