「解放」最新号(第2520号2018年5月28日)の内容

<1〜2面>
5・11〜13 沖縄平和行進・県民大会が高揚
 労・学・人民3500が結集 5・13 県民大会
 〈反安保〉の旗高く奮闘 5・13 平和行進
闘う学生が座り込み 5・14 辺野古
<3面>
米大使館のエルサレム移転弾劾! ネタニヤフ政権のパレスチナ人民虐殺弾劾!
◇悪辣な都迷惑防止条例改定
◇マハティール92歳が返り咲き
<4面>
働かせ方改悪*@案の採決強行を阻止せよ!
<5面>
「生産性向上」への奉仕を強要する電機労働貴族
<6面>
5・1 各地のメーデーで奮闘
 ・3万余の労働者に訴え 「連合大阪」
 ・〈反安倍政権〉の闘い呼びかけ 「愛労連」
<7面>
・戦争・貧困・強権支配に怒り 「連合北海道」
豪雪下で過酷な労働を強要
 ――セブン‐イレブン
Topics 給特法の「廃止も含めた見直し」を要求――日教組本部の欺瞞
<8面>
巨大地震の震源域に建つ浜岡原発再稼働を許すな

 「解放」
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2502/2501/2500/
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5・11〜13 沖縄平和行進・県民大会が高揚

「辺野古埋め立てを許すな!」

「先島への自衛隊増配備反対!」

労・学・人民三五〇〇が結集

県学連・全学連派遣団の学生たちが「基地撤去! 安保破棄!」を掲げて労働者・人民に檄
(5月13日、沖縄・宜野湾海浜公園)
 五月十一日から十三日までの三日間、沖縄において全県・全国から結集したのべ五四〇〇名の労働者・学生・市民が、「復帰46年 5・15平和行進」(同実行委員会・沖縄平和運動センター主催)をたたかいぬいた。五月十三日には、宜野湾海浜公園屋外劇場でおこなわれた「復帰46年 5・15平和とくらしを守る県民大会」に三五〇〇名の労働者・学生・人民が結集し、米日両政府による辺野古崎沿岸部の護岸建設工事の強行と、安倍政権による先島への自衛隊増配備、さらには改憲攻撃にたいして怒りの声をあげた。
 わが同盟の旗のもとにたたかう革命的・戦闘的労働者たちは、それぞれの職場から組合員を組織し、<辺野古新基地建設阻止! 先島への自衛隊配備反対!>の闘いの高揚を切りひらくために奮闘した。この労働者たちと固く連帯しつつ、県学連と全学連派遣団のたたかう学生たちは、闘いの最先頭において終始戦闘的にたたかいぬいたのだ。
 米朝会談への幻想をあおる日共・志位指導部の闘争歪曲を弾劾しのりこえ、米朝権力者の相互瞞着の反労働者性を暴きだし「アメリカの対北朝鮮軍事攻撃阻止! 日本の参戦阻止! 北朝鮮の核武装反対! 米―中露の核戦力増強競争反対!」の反戦闘争を呼びかけたたかったのだ。この闘いのただなかで、「全基地撤去! 安保破棄!」「安倍ネオ・ファシスト政権打倒!」を掲げてたたかうべきことを鮮明に提起し闘いを牽引したのだ。
 さらにたたかう学生たちは、十四日には辺野古現地において労働者・市民と連帯しつつ、辺野古新基地建設のための資材搬入を阻止するシュワブ・ゲート前座り込み闘争を展開したのである。

5・13県民大会

 十一日からの平和行進をとりくんだ全県・全国の労働者は、最終日の十三日朝、大型バスで続々と平和行進出発式会場(宜野湾市民会館前)に結集した。自治労、全港湾、全水道、高教組、沖教組、国公労、私鉄総連など労組ののぼりが林立した。琉大・沖国大ののぼりとともに、全国各大学ののぼりや旗もひるがえる。各地のたたかう学生たちもこの場に決起しているのだ。
 決起集会の後、三一〇〇名の労働者・学生が普天間基地を囲むように二手に分かれて行進した。灼熱の太陽が照りつけるなかを参加者は「普天間基地撤去!」の怒りの声をあげながら県民大会会場に集結してくる。
 わが同盟の情宣隊は、参加者に「安倍政権を打倒しよう!」「全基地撤去・安保破棄めざしてたたかおう!」と力強く呼びかけつつ、わが同盟のビラを配布した。労働者は「がんばりましょう」と呼応する。ビラをうけとり「もう二枚ください」と声をかけてくる労働者もいる。会場のあちらこちらで、参加者がくいいるように熱心にビラを読んでいる。

県学連・全学連 全国から結集した人民に「核安保粉砕」の檄

 いよいよ県民大会の開始だ。
 最初に実行委員長の山城・沖縄平和運動センター議長が発言にたった。彼は「辺野古の海に六月にも土砂が入るかもしれない緊迫した情勢だ。宮古には自衛隊の軍事基地が建設されようとしている。二度と戦争の道を許してはならない」と力強く呼びかけた。
 平和フォーラムの藤本共同代表は、「普天間第二小学校では、米軍機が飛来するたびにいまも子供たちが一日に何回も避難している。異常な事態だ。弾圧に屈せず声をあげつづけよう」と訴えた。
 つづいて照屋衆議院議員が発言にたった。彼は「安倍は自衛隊を明記する改憲をすすめている。戦争国家への暴走を許すな!」と危機感に満ちて訴えた。すかさずたたかう学生が「安保を破棄しよう!」と革命的ヤジを飛ばして参加者を鼓舞した。
 伊波参議院議員は「朝鮮半島で戦争がおこれば沖縄だけでなく日本中が戦場になる。九条を変えて戦争のできる国にする安倍に政治をまかせられない」と訴えた。
 ヘリ基地反対協の安次富共同代表は「辺野古の護岸工事はまったくの違法工事だ。運動を再構築してがんばろう」と呼びかけた。
 発言の最後に、韓国済州島で海軍基地に反対してたたかっている団体の代表が発言にたった。彼は「民衆に痛みだけ押しつける米軍は米国に追いかえそう! 辺野古新基地反対!」と力強く訴えた。この発言には、会場からひときわ大きな拍手とともに「共にがんばろう!」と連帯のかけ声が飛んだ。米軍基地に反対してたたかうものの国境を越えた連帯の絆をうち固めたのだ。
 会場には、四月二十三日から二十八日の六日間、シュワブ・ゲート前での連続座り込み闘争をたたかった労・学・市民も多数結集している。辺野古崎の本格的埋め立て工事開始にたいして果敢な阻止闘争を貫徹し、さらなる激闘にむけてたたかう決意を燃やしている彼らを先頭にして集会の熱気がいやがうえにも高まるなかで、最後に全参加者は、「辺野古新基地建設阻止! 自衛隊増配備・改憲阻止!」などをうたう大会宣言を採択した。真っ青に晴れあがった沖縄の空に団結ガンバロウの声を力強く轟かせたのだ。
 会場には琉大・沖国大の自治会旗と全学連旗がひるがえり、革マル派ののぼりがたなびく。たたかう学生が会場後方ド真ん中に「安」「倍」「政」「権」「打」「倒」と赤で書いた一枚プラカードを掲げる。「辺野古新基地建設を許すな! 憲法改悪阻止! 基地撤去! 安保破棄! 安倍ネオ・ファシスト政権打倒!」と大書した琉大・沖国大自治会の大横断幕がピーンと張られ、全参加者を鼓舞した。
 こうしてわが革命的左翼は、5・13県民大会に結集した人民に「核安保同盟の強化反対」を訴えたのだ。

「アメリカの対北軍事攻撃反対! 北朝鮮の核武装反対!」の旗高く奮闘

 「復帰46年」の「5・15平和行進」「県民大会」は、史上初の「米朝首脳会談」をまえにして米・朝対話による「平和」ムードがかもしだされているただなかで開催された。
 日共は「朝鮮半島が平和になれば、沖縄の米軍基地は必要なくなる」(日共沖縄県委員長・赤嶺)などと脳天気にも米朝権力者への幻想をふりまき人民を武装解除している。わが同盟とその指導のもとにあるたたかう労学は、日共のこのような腐敗を弾劾したたかいぬいてきた。権力者どもが唱える「南北和平」なるものは南北の国家的分断を固定化するものにほかならず、朝鮮の労働者・人民の悲劇を真に解決するものではないことを唯一暴きだし、アメリカ帝国主義の対北軍事攻撃反対、日本の参戦阻止、北朝鮮の核武装反対、日米核安保の強化反対、米―中・露の核戦力増強競争反対の革命的反戦闘争の創造を訴えてきているのである。そして、こんにち米軍が対北朝鮮・対中国の出撃基地として臨戦態勢をとりつづけている在沖基地――この<基地の島・オキナワ>が帝国主義とスターリン主義とによる世界の分割支配のもとで米軍の軍事出撃拠点として構築され、いまますます強化されようとしていることを暴きだし、<安保破棄>をも掲げてたたかうべきことを呼びかけてきたのだ。
 わが革命的・戦闘的労働者は、今春、吹き荒れる安倍政権による働かせ方改革≠笊モ野古新基地建設、自衛隊の増配備の攻撃にたいして、職場深部から地道に闘いをつくりだしてきた。その力を集約して本県民大会に組合員を組織化してきた。こうした労働者の闘いとあい固く連帯して県学連と全国から結集した闘う学生たちは、三日間にわたる激闘を最後までたたかいぬいた。
 まさにわが同盟とその旗のもとにたたかう労働者・学生は<辺野古新基地建設阻止>の闘いを<全米軍基地撤去・安保破棄>をも掲げてたたかうべきことを呼びかけつつ、闘いを戦闘的に高揚させるために奮闘したのだ。
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県学連・全学連派遣団が連続決起

「日米核安保粉砕! 内閣打倒!」

<反安保>の旗高く奮闘

5・13平和行進

 五月十三日、「5・15平和行進」の最終日となるこの日、琉球大と沖縄国際大のたたかう学生たちと全学連派遣団の学生たちは、全県・全国から結集した三五〇〇人の労働者・市民の最先頭で、平和行進・県民大会の戦闘的な高揚のために<反安保>の旗高く奮闘した。

「反戦うちわ」の連帯メッセージに共感

 「いざ、平和行進に出発!」全国から結集した労働者とともに決意を打ち固める
(5月13日、宜野湾市民会館前)
 午前八時すぎ、平和行進の出発式がおこなわれる宜野湾市民会館前の広場に、労組ごとにおそろいのゼッケンを着け組合旗をかかげた労組員が続々と集まってくる。十一日から中北部・基地コースと南部・戦跡コースにわかれて沖縄全島を歩きぬいた労働者の顔はどの顔も真っ黒に日焼けし闘志にみなぎっている。沖縄県学連と全学連派遣団のたたかう学生が、「安倍政権を打倒しよう!」と大書きした横断幕を高くかかげて登場すると大きな歓声があがった。
 学生たちは、反戦・反基地の連帯メッセージが書かれた「反戦うちわ」と辺野古新基地建設阻止を熱烈に呼びかける琉大学生会のビラを参加者に元気よく配布する。あちらこちらで労働者とのエール交換がおこなわれ「学生がんばれ」と共感の声があがる。
 午前九時半、出発式を終えた労働者・学生たちが、米軍普天間基地を包囲するように北側と南側の二コースにわかれて平和行進に出発した。北側コースに参加した闘う学生たちは、ただちに目の前の普天間基地にシュプレヒコールをたたきつける。「普天間基地撤去! 辺野古新基地建設阻止! アメリカの対北軍事攻撃阻止! 米―中・露の核戦力増強競争反対!」多くの労組員たちも学生のシュプレヒコールに合わせて拳をあげ呼応する。一三〇〇人をこえる平和行進の隊列が普天間基地のフェンス沿いに延々とつらなり、参加者全員の怒りのシュプレヒコールが一帯に轟きわたる。真夏のような日差しをはね返すように、労組旗や各大学の自治会ののぼりがへんぽんとひるがえり、戦闘的な熱気がみなぎっていく。

労働者とともに米軍基地に怒りのシュプレヒコール

「普天間基地撤去!」の声高く労働者・学生の隊列が続く(5月13日、宜野湾市)
 「日米核安保粉砕!」の拳
(5・13、普天間基地・野嵩ゲート前)
 目の前に普天間基地の野嵩(のだけ)ゲートが見えた。琉大のたたかう学生が熱烈に呼びかける。「在沖米軍が対北臨戦態勢に突入するただなかで米軍の事件・事故が続発している。まさにこの点にも日米安保同盟の反人民性が露わとなっているではないか。いまこそ安保破棄めざしてたたかおう!」学生たちは、野嵩ゲート前で、日米核安保同盟の強化に突き進む安倍政権・トランプ政権への怒りをこめて、嵐のようなシュプレヒコールを基地にむけて浴びせかける。「オスプレイ撤去! 普天間基地撤去! 日米核安保粉砕! 憲法改悪阻止!」
 闘志みなぎる学生に鼓舞された全県・全国の労働者たちも、それぞれの労組ごとに気迫をこめたシュプレヒコールをくりかえす。「新基地建設反対! 米軍は普天間からたちされ! 日米安保粉砕! 憲法九条を壊すな!」沿道では近くの住民が平和行進団に拍手を送り共感の声をあげている。
 北陸の金沢大のたたかう学生は、「自衛隊小松基地は、北朝鮮への軍事攻撃を構えて一大強化がおこなわれている。日米安保同盟強化に突き進む安倍政権を打倒しよう!」と熱烈に呼びかける。さらに津田塾大のたたかう学生が「反安保の旗幟鮮明にたたかおう!」と訴えた。これらの学生の発言に労組員から万雷の拍手が鳴りひびいた。
 県民大会会場に近づくと沖国大のたたかう学生が、「安保粉砕!」「軍事基地撤去!」「改憲阻止!」「内閣打倒!」のかけ声を大きくあげ全体を鼓舞する。県学連・全学連派遣団の学生たちは、労働者とともに約七キロの平和行進を最後まで戦闘的に貫徹し、「日米核安保粉砕! 安倍政権打倒!」の旗幟鮮明にたたかいぬいたのだ。




「護岸工事阻止! 全基地撤去!」

辺野古現地で座り込み闘争

5・14

全国から結集した闘う学生が工事用ゲート前の座り込み闘争で連帯の発言
(5・14、辺野古)
 五月十三日の「5・15平和行進・県民大会」を戦闘的にたたかいぬいた沖縄県学連と全学連派遣団の学生たちは、翌十四日、辺野古現地において辺野古新基地建設を阻止するための実力闘争に断固として決起した。
 朝八時、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に登場した闘う学生たちは、集まった労働者・市民とともに工事用ゲートを封鎖する座り込みにただちに合流した。平和行進に参加した全国の労組員たちも次々と集まってくる。午前九時すぎにはその数二〇〇人以上にふくれあがった。

全国から結集した学生が決意表明

 その場で抗議集会がかちとられる。司会の音頭でまずはじめに全体で「座り込め」を歌い士気を高める。ヘリ基地反対協の代表が「美(ちゅ)ら海を軍事基地にはさせない!」と訴えた。労組や市民団体の発言につづいてたたかう学生たちが発言にたった。司会の横に各大学ののぼりを掲げた派遣団の学生たちがずらりとならぶと、座り込み参加者から大きな拍手がまきおこる。神戸大の学生は「沖縄を戦争の拠点にしない!」と訴えた。早稲田大の学生は「平和行進をたたかい怒りが高まった。ともにがんばろう」と呼びかける。中央大の学生は「この熱気をもち帰り全国から反安保の声をあげる」と力強く決意をのべた。奈良女子大の学生は「辺野古弾薬庫が改修され日本に核兵器が配備されようとしている。核安保同盟をうち砕こう!」と熱烈に訴えた。これらのたたかう学生たちの発言に、「よし!」「学生がんばれ!」と参加者全員が拍手で呼応した。
 十時すぎ、司会が「一回目の資材搬入を阻止したぞ!」と高らかに宣言した。毎朝九時から強行されている資材搬入をこの日、労働者・学生・市民の固いスクラムで断固としてうち砕いたのだ。

カヌー隊と連帯し緊急抗議闘争

「辺野古埋め立て阻止!」辺野古の浜で闘う学生が護岸工事の強行に抗議
(5・14、辺野古)
 座り込み闘争をたたかいぬいた県学連・全学連派遣団の学生たちは、護岸工事がおこなわれている辺野古崎が目の前に迫る辺野古の浜に移動して緊急抗議闘争をかちとった。
 午前十時半、美しい白浜がひろがる辺野古の浜に登場した学生たちは、ただちに集会の陣形をとる。許しがたいことに、目の前では巨大なクレーンがガラガラと音をたてて大量の砕石を海に投下しているではないか。これが許せるか! たたかう学生たちの怒りが爆発する。「護岸工事を許さないぞ! 埋め立て阻止! 辺野古新基地建設阻止! 日米核安保粉砕!」護岸工事現場にむけてシュプレヒコールをたたきつける。
 酒井全学連委員長が満腔の怒りをこめて発言にたつ。「米・日両政府による辺野古新基地建設を労働者・学生の固い団結で断固として阻止しよう! 日米核軍事同盟の強化を粉砕せよ! いまこそ米―中・露の核戦力増強競争反対の旗幟鮮明にたたかおう!」つぎに横浜国立大の学生が「護岸工事を絶対に許さない。反安保の怒りをまきおこそう!」と訴えた。
 カヌー隊が護岸工事を阻止すべく、ゴムボートにのる海保隊員の弾圧をはね返しつつ抗議行動を果敢におこなっている。たたかう学生たちは、カヌー隊と連帯しつつ辺野古の浜での抗議闘争を戦闘的にたたかった。

「資材搬入を許すな!」

ゲート前闘争を貫徹

「資材搬入を阻止するぞ!」ダンプに肉迫
(5月14日、キャンプ・シュワブゲート前)
 正午すぎ、防衛局は砕石や資材を満載した三〇〇台近くものトラックの搬入を強行しようとした。たたかう学生たちは、労働者・市民とともにその最先頭で資材搬入阻止の実力闘争に勇躍決起した。
 「トラックがくるぞ!」合図とともに労働者・学生・市民が工事用ゲート前を完全に封鎖する座り込みの闘争態勢をとる。県学連・全学連派遣団の学生たちもその最前線で固いスクラムをくむ。
 県警機動隊が凶暴な弾圧を開始する。ごぼう抜きに抗して労働者・学生・市民が座り込みを貫徹する。たたかう学生がシュプレヒコールをたたきつける。「資材搬入を許さんぞ! 埋め立て阻止! 護岸工事強行弾劾! 安保粉砕! 軍事基地撤去! 安倍政権打倒!」赤ハチマキとゼッケンに身を包む学生たちが、トラックに肉迫しつつ抗議行動を牽引する。参加者全員が学生のシュプレヒコールに呼応する。怒りがいや増しに高まる。学生たちは、労働者・市民とともに最後まで資材搬入阻止闘争を辺野古ゲート前でたたかいぬいた。
 県学連・全学連派遣団のたたかう学生たちは、日共中央など既成指導部による「反安保」なき「基地の縮小・撤去」請願運動をのりこえるかたちで、5・13平和行進と5・14辺野古現地闘争を反戦反安保闘争として高揚させるために最先頭でたたかいぬいたのだ。
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米大使館のエルサレム移転弾劾! ネタニヤフ政権のパレスチナ人民虐殺弾劾!

全学連がイスラエル大使館に抗議闘争
(5月18日、千代田区麹町)
全学連がパレスチナ人民虐殺と米大使館移転を弾劾し怒りの拳
(5・18、米大使館前・東京)

 イスラエル・ネタニヤフ政権によるパレスチナ人民虐殺を、われわれは満腔の怒りをもって弾劾する!
 五月十四日と十五日、ガザ地区において「われらの土地を返せ!」と叫ぶ数万のパレスチナ人民が、イスラエル国境に向けたデモを敢行した。これに恐怖したイスラエル軍は、デモ隊にゴム弾や催涙弾、実弾を雨あられと撃ちこみ、六十余名を殺害し約三〇〇〇名を負傷させた。命を賭して決起したパレスチナ人民にたいするイスラエル権力者の大弾圧=虐殺を絶対に許すな! トランプ政権が強行した米大使館エルサレム移転を弾劾せよ!
 二〇一八年五月十五日は米・英に支えられたシオニストによってパレスチナに居住していたアラブ人民が暴力的に土地を奪われ立ち退かされた「ナクバ(大災厄)」からちょうど七十年目にあたる。その前日、イスラエル建国記念日にトランプ政権は、米大使館を東西エルサレムの境界線上に移転した。長女イバンカや娘婿クシュナーを祝賀式典に参加させ、もってエルサレムを「イスラエルの永遠の首都」と宣言する儀式を大仰に演出したのだ。
 シオニストとアメリカ帝国主義が聖地エルサレムを蹂躙するのを断じて許すな!=\―「天井のない牢獄」といわれるガザ地区に押しこめられイスラエル軍の弾圧にさらされているパレスチナ人民は、腹の底から湧きあがる怒りに駆られ、矢も楯もたまらずにデモに決起したにちがいない。
 イスラエルの大弾圧=虐殺を絶対に許すな! わが全学連は、反米・反シオニズムの闘いに決起したパレスチナ人民への連帯の意志をこめて、五月十八日、アメリカ大使館とイスラエル大使館にたいする緊急抗議闘争を決然と貫徹した。これをひきつぎ、われわれはさらに、米大使館エルサレム移転を弾劾し、イスラエルのパレスチナ人民虐殺を弾劾する闘いをまきおこそう!

極右シオニストを庇護し新たな戦争の火を放つトランプ政権

 ネタニヤフ政権はいま、全世界で噴きあがる「虐殺弾劾」の声にたいして傲然と居直っている。在日イスラエル大使ベンアリはほざいた、「わが国に押しよせてきた四万人のデモのうち死者はたった六十人」と。イスラエルに抗うパレスチナ人民は全員殺害して当然≠ニみなす本音を、彼らは隠そうともしないのだ。
 この政権はパレスチナ人民にたいして暴虐のかぎりをつくしている。東エルサレムやヨルダン川西岸地区においては、ユダヤ人入植地の拡大に狂奔し、それをイスラエル領に併呑するための道路工事などをすすめている。土地を手放さないパレスチナ人にたいしては脅迫・嫌がらせ、強引な立ち退き強要など、まさに七十年前の「ナクバ」を二十一世紀の現在において日々再現しているのである。
 占領地において暴虐をふるっているだけではない。ネタニヤフ政権はシリアに駐留するイラン革命防衛隊にたいする越境空爆を連続的に強行している。トランプ政権との腹合わせにもとづいてこの政権は、シーア派国家イランの軍事力強化とイラク・シリアへの政治的統制力強化を阻止するために、挑発的攻撃にふみだしているのだ。自国の核武装にはほおかむりしたうえでイランの核開発疑惑≠喚きたてながら。
 こうしたイスラエル権力者の所業のすべてを、トランプ政権は全面的に擁護している。十一月の中間選挙において敗北するならば大統領弾劾訴追決議が避けられないがゆえにトランプは焦りに焦っている。パレスチナがユダヤ人のものになれば救世主が再臨する≠ネどという聖書解釈を信じるキリスト教福音派(アメリカ人の四分の一、約八〇〇〇万人といわれている)を支持基盤として固めるためにトランプは、エルサレムへの米大使館移転を今年五月にくり上げるなど、イスラエルの要求を全面的に貫徹する施策を強行しているのだ。
 二国家共存にもとづくパレスチナ和平≠謳う「オスロ合意」にのっとってユダヤ人入植地の拡大に反対しエルサレム全域のイスラエル支配に難色をしめしていたオバマ前政権。その政策をトランプは全面的に否定している。彼らはイスラエル・シオニスト政府の要求――@エルサレムを東西に分割せず全域をイスラエルの首都とする、A西岸地区につくってきたユダヤ人入植地を基本的にイスラエル領に併呑する、B五三〇万人にのぼるパレスチナ難民のパレスチナへの帰還を認めない――をすべて認め、パレスチナ・アラブ諸国に押しつけている。
 これを実質的に受け入れているのがエジプト、ヨルダン、サウジアラビア、UAE、バーレーンなどの親米諸国政府だ。とりわけサウジアラビアをはじめとする王制諸国権力者は、シーア派の三日月≠形成して政治的・軍事的の権威を高めているイランに対抗するために、アメリカのみならずイスラエルの力を活用することを企んでいる。
 このサウジアラビアなどを束ねて対イラン包囲網を形成することにトランプ政権は躍起になっている。イスラエルの存立を脅かしかねないイランの台頭を抑えるためにこの政権は、「イラン核合意」からの離脱を宣言し新たな対イラン制裁強化策をうちだした。サウジアラビアには一一〇〇億ドルものアメリカ製兵器の売却を決定した。これはサウジアラビアを対イラン戦争にけしかける所業にほかならない。

反米・反シオニズム闘争に起つパレスチナ人民と連帯し闘おう

 パレスチナ人民とりわけガザ地区の人民は、ネタニヤフ政権とエジプト・シーシ政権とによって経済封鎖され、燃料や電気、食料、水などの必需物資も不足する苦境を強いられている。エジプトやサウジアラビアがトランプ政権に抱きこまれていることのゆえに、米大使館エルサレム移転にたいしてアラブ連盟は結束して反対することもできない。加えて、シリア内戦における宗派間対立の激烈化によって、反米・反シオニズムの闘いは分断され、ハマスはヒズボラと政治的絶縁状態にある。
 だが、こうした二重・三重の苦境のなかからパレスチナ人民は、三月三十日に開始された「難民の帰還」要求デモなどの新たな闘いを開始しているのである。
 われわれは、今こそパレスチナの、中東諸国の人民に呼びかけなければならない。宗教・宗派、民族間の対立をのりこえ、イスラミック・インター‐ナショナリズムにもとづく反米・反シオニズム闘争に一致結束して決起せよ、と。
 ネタニヤフ政権のパレスチナ人民虐殺弾劾! ネタニヤフ政権とトランプ政権の新たな戦争放火に断固として反対せよ! シリア・アサド政権による人民虐殺を許すな! アサド政権を支えるロシア・プーチン政権の中東への反人民的な介入反対! <米―中・露核戦力増強競争反対>の革命的方向性をさししめしつつ、国際反戦闘争を日本の地から創造しよう!

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働かせ方改悪*@案の採決強行を阻止せよ!

「連合」指導部の大裏切りを許すな

 すべてのたたかう労働者諸君!
 安倍政権はいま、「働き方改革関連法案」を今国会で可決することに全体重をかけて突きすすんでいる。「高度プロフェッショナル制度」について若干の「修正」をおこない、五月二十九日には衆院本会議で、六月会期末までに参院本会議で採決を強行する腹を固めたのだ。
 許しがたいことに、「連合」会長・神津は、労働者・人民の「高プロ制反対」の闘いがまき起こり、それにおされて野党がその「撤回」を求めているさなかに、首相官邸にみずからおもむき、「法案の早期成立」を要請した。またしても労働者・人民にたいする大裏切り! 絶対に許すな。
 「長時間労働の是正」「不合理な待遇差の是正」などと、あたかも働く者のためででもあるかのようにおしだされているこの法案は、八時間労働制を破壊する「高度プロフェッショナル制度」の創設など、労働諸法制の歴史的大改悪を策すものにほかならない。それは、日本の労働者が長い闘いをつうじて勝ちとってきた諸々の権利を根こそぎ剥奪する超反動攻撃以外のなにものでもない。
 今春闘において、独占ブルジョアジーと安倍政権は、「連合」労働貴族どもをまきこんで、「生産性向上」の大合唱をくりひろげた。今回の「働き方改革関連法案」こそは、労働者にさらなる「生産性の向上」とそのための労働強化を強制するものなのだ。
 すべてのたたかう労働者諸君!
 「連合」指導部の裏切りを許さず、<定額働かせ放題・残業代ゼロ>制度の導入を策す働かせ方改悪*@案の採決・成立を全力で阻止しよう! 全国からただちに闘いに決起しよう!

(以下、見出し)

T
「働き方改革法案」の衆院採決に突進する安倍政権


U
労働者に貧困と長時間労働・強労働を強制


V
労働法制大改悪を尻押しする「連合」労働貴族を許すな!

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「働きがい」の名による「生産性向上」への奉仕の強要

電機連合委員長・野中の反労働者的主張

一、大リストラへの協力の傲然たる居直り

「生産性三原則」の「深化」=修正

二、「内的報酬」と称しての「働きがい」追求の号令

三、<労資政一体化>思想の満開

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巨大地震の震源域に建つ浜岡原発再稼働を許すな

以下、見出し

「次は浜岡だ」と小躍りする中部電力経営陣

「適合審査基準」を満たすための「防災訓練」

<軍国日本>再興を企む安倍政権の原発・核開発を阻止せよ!

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