「解放」最新号(第2496号2017年11月27日)の内容

<1面>
ロシア革命100周年 革共同政治集会
革命の第二世紀へ! 奮闘誓う
11・12
暗黒の二十一世紀を覆す思想的組織的拠点を構築

<4〜5面>
写真特集 ロシア革命100周年
<2面>
「米軍Xバンドレーダー基地撤去!」
労・学・市民が京丹後現地デモ
――11・5――

<3面>
朝鮮核戦争阻止! 改憲阻止!
10・29各地で労学が決起

・沖縄労学統一行動

・全関西労学統一行動
<6〜7面>
NTTグループ子会社の人事・賃金制度の大改悪を許すな
Topics 超低率賃金要求を正当化する「連合」指導部
◇10・29闘争をたたかって
<8面>
IS壊滅――米・露角逐の激化
 新局面に突入するシリア内戦

週間日誌は7面に掲載
 「解放」
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ロシア革命100周年 革共同政治集会
革命の第二世紀へ! 奮闘誓う
11・12 暗黒の二十一世紀を覆す思想的組織的拠点を構築


「革マル派はたたかうぞ!」――労働者同志を先頭にシュプレヒコール(11月12日、世田谷区民会館ホール)

 十一月十二日、わが同盟は首都・東京において「ロシア革命一〇〇周年 革共同政治集会」を開催した。本集会には全国から一五〇〇名を超える労働者・学生が結集し、終始熱気にあふれたものとして成功裏に実現されたのだ。
 レーニン、トロツキーに指導されたロシアの労働者・農民・兵士によってなしとげられた史上初のプロレタリア革命から一〇〇年。この革命は世界革命の完遂というマルクス主義的展望のもとに実現されたにもかかわらず、一〇〇年後の今日、世界のプロレタリアートはいまだに資本の鉄鎖のもとに呻吟している。スターリンとその末裔どもによって革命ロシアが官僚主義的に変質させられ国際階級闘争は裏切られ・破壊されつづけたあげくの果てに、ついにスターリニスト・ソ連邦が自己崩壊を遂げた。全世界的規模でプロレタリア階級闘争は衰退し「脱イデオロギー」状況が蔓延している。このことこそが、世界の労働者・勤労人民が<戦争と貧困と圧政>にいまなお呻吟させられている主体的根拠なのである。この屈辱的な二十一世紀世界を根底から覆す力を組織し創出しうるのは、同志黒田によって創造されたわが反スターリン主義革命的左翼をおいてほかにはありえない。まさしくこのことを、本集会に結集したすべての労働者・学生は、強く確信したのである。わが同盟とすべてのたたかう労働者・学生は、スターリン主義者による革命ロシアの埋葬という「世界史の大逆転」を再逆転し、二十一世紀を<プロレタリア革命の第二世紀>として切りひらく決意も新たに、その思想的=組織的拠点をがっちりとうち固めたのだ。

(以下、見出し)

湧きあがる反スタ運動への誇りと確信――同志・朝倉が開会挨拶

反スターリン主義運動の新たな前進を切り拓け!――同志・菅沼が基調報告

核戦争の危機と暗黒支配を突き破れ

同志黒田の革命家魂をわがものに

<反帝・反スターリン主義>の旗の下に結集せよ

甦るロシア革命の息吹――特別展示

労働者同志の力強い決意表明に聴き入る労働者・学生
(11月12日、世田谷区民会館)
労学両戦線の代表が気魄みなぎる決意表明

労働戦線から辺野古新基地建設阻止闘争を創造――沖縄・民間労働者

組織実践論の主体化と適用に汗を流して――北海道・教育労働者

反安保の炎で戦争狂トランプを迎えうつ!――全学連酒井委員長

労働者同志を先頭に天をつくシュプレヒコール
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NTTグループ子会社の人事・賃金制度の大改悪を許すな

 昨年十一月に、NTT東日本会社経営陣は「地域採用社員の処遇体系再構築」と称して、傘下のアウトソーシング(OS)子会社たる総合会社およびME会社の人事・賃金制度を全面的に改編する、と発表した。彼らは、この改編案を、「採用から六十五歳までをトータルの就労期間と捉え」たうえで、「付加価値創造への貢献を促していくため、年功的要素を縮減しつつ、世代毎のワークステージ等に応じて求められるスキル伸長や働きぶり等を処遇に反映する仕組み」とおしだしている。だがそれは、労働者にたいして、生涯にわたって低賃金と苛酷な労働を強制する仕組み以外のなにものでもない。
 ところがNTT労組東日本企業本部は、この会社提案を「今後の事業運営にふさわしい魅力ある処遇制度」だと天までもちあげているのだ。われわれは、会社提案の反労働者性を徹底的に暴きだすとともに、経営陣に全面的に協力して提案受け入れを組合員に強要する企業本部を弾劾する。わずかばかりの「経過措置」を「精一杯の内容」と強弁する企業本部を許すな。すべての仲間は、新人事・賃金制度の二〇一八年一月実施強行を阻止するために全力で奮闘しよう。

(以下見出し)

A 「処遇体系再構築」という名の制度改悪

B 新人事・賃金制度の反労働者性
 (1)OS子会社の人事・賃金制度の再編=確立
 (2)総額人件費の削減と労務管理の徹底強化

C 会社提案を丸飲みする企業本部労働貴族を弾劾せよ!
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IS壊滅――米・露角逐の激化
新局面に突入するシリア内戦


 「IS(イスラム国)の最終的な壊滅」を謳う米・露両権力者の共同声明をロシアのプーチン政権が十一月十一日に発表した。APEC首脳会議の最中に――米露首脳会談はもたれず、プーチンとトランプが「立ち話」で「承認」したとのふれこみで――発表されたこの声明では、「シリア紛争には軍事解決はない」「国連監視下での政治的解決」「シリアの主権、統一、独立、領土保全」などが確認されている。このことをもって、アサド政権を支えているプーチン政権は「決定的に重要だ」と謳っている。反アサド政権の諸勢力への軍事的テコ入れを強化しているトランプ政権も、当座はこの「共同声明」に同意した。IS壊滅′繧フシリア・中東において相反する政治的・軍事的・経済的の利害をそれぞれに貫徹せんとしている米・露両権力者がくりひろげた、こうした相互瞞着の背後では、シリア内戦は新たな泥沼化と米・露の直接衝突≠フ危機を深めているのだ。
 トランプ政権による空爆の十字砲火に援護されたクルド人武装勢力とプーチン政権に軍事的に支えられたアサド政府軍とによって、シリアにおいてもISの拠点は全面的に制圧されつつある。(十一月十七日にイラク軍は、国内からISの拠点を一掃したと発表した。)二〇一四年にはイラクのみならずシリアでも国土の半分を支配していたISは、いまやその支配地域の九七%を失ったといわれている。
 シリア内戦はいま、新たな局面を迎えている。ISの拠点陥落後のシリアの支配をめぐって、残忍無比なアサド政権、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)、そしてアサド政権打倒を掲げるイスラム武装勢力の争闘が一段と激化している。しかも現在、アメリカ帝国主義のトランプ政権とロシアのプーチン政権は、自国の精鋭部隊を直接にシリア国内に進駐させている。いまや米・露両国軍の直接衝突の危機さえ高まっているのである。

(以下、見出し)

A 拠点が壊滅し四散する「イスラム国(IS)」

B 米軍に援護されたクルド系武装組織の伸張

C 高まる米・露直接衝突≠フ危機
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特集
 ロシア革命1〇〇周年


わが反スターリン主義運動の飛躍を誓いあった<ロシア革命100周年 11・12革共同政治集会>。この会場において展示された、ロシア革命当時に撮影された写真を、ここに掲載する。
 「革命ロシアがスターリン主義的に変質し・さらにソ連邦が崩壊したのだとはいえ、現代史の起点としての『1917年』という時点は決して消し去ることはできないのである。」(黒田寛一『実践と場所』第一巻)
 「《戦争と革命》の第二世紀をひらくために、われわれは、革命ロシアの伝統を受け継いで、プロレタリア階級の全世界的規模での自己解放の闘いを組織しなければならない。」(同「唯物史観と現代」『社会の弁証法』)




前衛党の建設と労働者の階級的組織化

ペテルブルク労働者階級解放闘争同盟――後の社会民主労働党
(1897年、中央がレーニン 27歳)
ストライキにむけた労働者総決起集会
(1917年2月、プチーロフ工場



「すべての権力をソビエトへ!」

 ペトログラードに到着したレーニンはただちにボルシェビキ党員集会を開き、「4月テーゼ」を発表した。――「プロレタリアートの自覚の不十分さゆえに権力をブルジョアジーに渡した革命の最初の段階」は終わった。今こそ「全権力をソビエトへ!」と。これが、ロシア革命の方向を決定した「四月の転換」である。
「すべての権力をソビエトへ!」と書かれた旗
帰国の翌日(旧暦4月4日、新暦4月17日)、ボルシェビキ党員の集会で「4月テーゼ」を提起するレーニン
4月テーゼ
テーゼ
1) 戦争への態度
  「革命的祖国防衛主義」に
  いかなる譲歩もしない
  ……
2) 議会制共和国ではなく
  労働者・雇農・農民・兵士代表
  ソビエトの共和国
  α軍隊・官僚・警察の廃止
  β役人の給料
  ……
7) インターナショナルの革新
  革命的インターの創造
レーニン手書きの発言草稿



労・農・兵士ソビエトが武装蜂起

軍事革命委員会の指揮のもとで労働者が蜂起(1917年10月25日)

 「共産主義」の旗を掲げ勝利のデモ(1917年12月、モスクワ)

ペトログラード労働者・兵士代表ソビエト
  軍事革命委員会より


           ロシア人民へ
 臨時政府は打倒された。国家権力は、ペトログラード労働者・兵士ソビエトの機関、すなわちペトログラードの労働者と守備軍の先頭に立つ軍事革命委員会の手に移った。
 人民がそのために闘ってきた大目的――平和の即時実現・地主による土地所有の廃止・労働者による生産管理・ソビエト政府の樹立――この目的の達成は保障された。


  労働者・兵士・農民の革命万歳!

  ペトログラード労働者・兵士代表ソビエト
  軍事革命委員会


1917年10月25日 午前10時
ソビエト政府樹立の宣言(1917年10月25日、レーニン執筆)



反革命との内戦に勝利

1918年に軍事人民委員に就任したトロツキーは赤軍を確立。全国の前線を駆けめぐり、白衛軍・帝国主義干渉軍とたたかう兵士を激励した



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11・5 「米軍Xバンドレーダー基地撤去!」
 労・学・市民が京丹後現地デモ
 十一月五日、京都府京丹後市峰山町において、「米軍基地いらんちゃフェスタ in丹後2017」が開催された(「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」、「米軍基地建設反対丹後連絡会」主催)。
 トランプ訪日を契機として一段と情勢が緊迫するただなかで、神戸大学反戦ネットと奈良女子大学学生自治会のたたかう学生たちは、この日、近畿各府県から結集した六五〇名の労働者・市民と連帯し、米軍Xバンドレーダー基地撤去の闘いに勇躍決起した。学生たちは、同日に首都において日米首脳会談反対闘争に起ちあがった学生と固く連帯しつつ、<朝鮮核戦争阻止><米・日・韓と北朝鮮―中・露の核戦力増強競争反対>の旗幟を鮮明にして闘いを牽引したのだ。
闘う学生たちは「朝鮮核戦争阻止!」をも掲げて熱烈なシュプレヒコール
(11月5日、京丹後市)
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10・29 那 覇 「辺野古新基地阻止! 改憲阻止!」
 国際通りを白ヘル部隊が席巻
 北朝鮮への軍事的恫喝をくりかえし、日米核安保同盟の強化に突き進む日米両権力者への怒りに燃えて、沖縄のたたかう労働者・学生たちは、十月二十九日、労学統一行動に勇躍決起した。全国の闘いと連帯して、衆院の三分の二を制圧した安倍ネオ・ファシスト政権への反撃の号砲を轟かせたのである。
沿道の労働者・市民の熱い注目のなかをデモ
(10月29日、那覇市国際通り)
「安倍政権打倒!」拳を突きあげる沖縄の労学
(10月29日、那覇市)
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10・29 大 阪 「トランプ来日・日米首脳会談反対!」
 アメリカ総領事館に怒りの拳
 十一月五日に稀代の戦争狂=トランプが来日し、翌六日にネオ・ファシスト安倍と日米首脳会談をおこなおうとしていた。対北朝鮮の核先制攻撃作戦計画を協議する戦争放火者どもの首脳会談を許してなるものか! 全学連関西共闘会議の学生と反戦青年委員会のたたかう労働者は、十月二十九日、全国の仲間たちと連帯し、全関西労学統一行動に勇躍決起した。
米総領事館に怒りのシュプレヒコール
(10月29日、大阪市)
闘う労学は叩きつける風雨をものともせず大阪市街をデモ
(10月29日)
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