「解放」最新号(第2935号2026年9月14日)本号の内容
<1面>
全学連第96回大会に結集せよ
<2面>
地対艦ミサイル実射訓練反対!
8・20 札幌集会
米軍によるPFAS汚染許すな
<3面>
軍国日本再興のための「日本型民主主義」の喧伝
投稿
長生炭鉱事故84年――
朝鮮人民強制徴用の犯罪
<4面>
「欧州最強の軍隊」の構築に突進するメルツのドイツ
グリーンから軍需≠ヨ転じた西欧の政府・独占資本
<5面>
私鉄総連第93回大会
「改憲阻止の先頭に立て!」
指導部に代議員の怒り爆発
<6面>
第64回国際反戦集会
海外からのメッセージA
タビニ・フイラアティラ・ノ・テ・アオ・マオイ/アフガニスタン急進左翼/アフガニスタン女性革命協会
「解放」
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全学連第96回大会に結集せよ <トランプの戦争>阻止! <プーチンの戦争>粉砕! 高市政権の改憲総攻撃をうち砕け 世界大戦勃発の危機を突き破る革命的反戦闘争を推進せよ! 全学連は来る九月十六日、首都・東京において第九十六回定期全国大会を開催する。 全学連のたたかう学生諸君! 全学連は今春期、日共中央翼下の既成反対運動をのりこえるかたちで、<トランプの戦争>を粉砕する闘いと<プーチンの戦争>を粉砕する闘いを同時におしすすめてきた。さらに、高市政権による改憲総攻撃をうち砕く闘いをまきおこしてきた。この獅子奮迅の闘いの意義を確固としてうち固めて、全学連の学生は今秋期の闘いに猛然とうってでるのでなければならない。 トランプ帝国のイラン爆撃と経済封鎖を弾劾し、イラン軍事侵略を最後的にうち砕く反戦闘争をまきおこせ。ロシアのウクライナ侵略をいまこそ粉砕するために総力をあげてたたかおう。米―中・露<新東西角逐>下の世界大戦勃発の危機を断固として突き破る革命的反戦闘争を創造しよう! <米―中・露角逐>が激化する東アジア情勢の激動のもとで高市政権は、「来春までの改憲発議」を目論み、改憲条文案の練りあげに拍車をかけている。空前の大軍拡と「安保三文書」改定にむけての策動をおしすすめながら。日本をトランプ帝国との日米軍事同盟にもとづいて中国、ロシア、北朝鮮に対抗する「戦争国家」へと大改造することをねらったこの一大反動攻撃を、たたかう学生は絶対にうち砕くのでなければならない。トランプからの強圧をうけてホルムズ派兵を決断した韓国の李在明政権に続いて、高市政権が米軍支援のために戦地ホルムズに日本国軍を出兵することを、日本の労働者・学生の実力で粉砕せよ。いまこそ、改憲・大軍拡阻止、日米軍事同盟粉砕の闘いを燃えあがらせよ! たたかう労働者と連帯して、<戦争と貧窮と圧政>を強制する高市日本型ネオ・ファシズム政権の打倒をめざしてたたかおうではないか! すべてのたたかう学生は、決意も固く全学連大会に全国から総結集せよ! 今秋期闘争の戦闘態勢を築け 米トランプ政権は、イランのララク島や南部の諸都市への爆撃を強行した(このなかで米軍は結婚式場にミサイルをぶち込み、四歳の子どもを含む五人を殺害した)。さらにトランプ政権は、核施設があるとみなしたイラン中部のピックアックス山にたいしてもバンカーバスターを撃ちこもうとしているのだ。断じて許すな! だがしかしそれは、戦争の泥沼からぬけだすために大規模な経済制裁にふみだした軍国主義帝国が、みずからの敗北を糊塗することをねらったものなのだ。断末魔のトランプによるイラン侵略を最後的にうち砕け! イスラエルのネタニヤフ政権は、パレスチナ人民虐殺を強行している。「イエローゾーン」をせばめながら・その内側にガザ人民をどんどんおしこみ、水も食糧も電気も断ちながら空爆で子どもを含む数多の人民を虐殺している。ヨルダン川西岸にたいしてもネタニヤフ政権は、この地区を東エルサレムと分断するために「入植」を拡大しつづけている。イスラエル軍に守られた「入植者」どもはパレスチナ人民への襲撃をくりかえし、彼らの生活基盤を破壊し命を奪っているのだ。パレスチナ民族の抹殺を目論むシオニスト国家の蛮行を許すな! ウクライナ人民はいま、四年半にわたる壮大なレジスタンスによって侵略者プーチンにたいする反撃を敢行している。トランプのアメリカからの武器支援が断たれるなかでも、ウクライナ軍は自国製ドローンによるロシア国内の製油所や軍需物流拠点への長距離攻撃を連続的に実施し、ロシアの継戦能力≠ノ大打撃を与えているのだ。 これに逆上したプーチン政権は、ウクライナの食糧倉庫や商業施設などをねらった卑劣な攻撃に狂奔している。「ウクライナ支援」の枠組みから旧東欧諸国をいっそう離反させ、さらには極右ネオナチ(AfD)の伸張に揺れるドイツをさらなる混乱に陥れるための「グレーゾーン攻撃」を強めながらである。殺人鬼プーチンのウクライナ侵略を断じて許すな! トランプ、プーチンという今ヒトラーどもが侵略戦争を強行し、<米―中・露の新たな東西角逐>が激化する現代世界において、日本の高市政権は、トランプ帝国に安保の鎖でしめあげられた「属国」として、対中国軍事的包囲網構築の先頭に立つ戦争国家へと猛突進している。十月上旬にも開催する臨時国会において高市政権は、<軍国日本>再興という野望を実現するために、憲法第九条改悪と緊急事態条項の新設を核心とした憲法大改悪のための条文案練りあげを一挙におしすすめようとしているのだ。それとともに、「新しい戦い方」や「継戦能力の確保」などを明記する「安保三文書」改定を年末にも強行しようとしている。まさにそれは、侵略帝国たるトランプのアメリカの属国軍として日本国軍の軍備大増強をおしすすめ、国家総動員体制を構築するという軍事戦略の策定にほかならない。総額十数兆円にのぼる天井知らずの軍事予算(来年度概算要求)こそは、そのような軍国主義者の野望をむきだしにしたものだ。 高市政権は、軍需産業の育成に莫大な血税を投じる他方で、労働者人民にはインフレ地獄と社会保障削減によるいっそうの貧窮化を強制している。そしてこのような政府の戦争と貧困の強制に反対する労働者人民を弾圧するために、スパイ防止法の制定に血眼となっているのだ。 全学連のたたかう学生諸君! まさにいまが闘いのときである。いまこそ反戦・反改憲の闘いを全国の大学キャンパスから、そして街頭から嵐のようにまきおこせ! そのための総決起集会として、本全学連大会を断固としてかちとろうではないか! 以下、見出し 今春期闘争の意義と諸教訓をうちかためよ 革命的学生運動の飛躍をかちとれ |
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米軍によるPFAS汚染=人民への犠牲強要を許すな 許しがたいことに米軍は、いまも猛毒のPFAS(有機フッ素化合物)を含んだ大量の泡消火剤を、基地の内外にタレ流しつづけている。しかも米軍は、日米地位協定を楯にして沖縄県当局の基地内への立ち入り申請を不許可とし、あくまでもPFAS汚染水のタレ流しを隠蔽して居直りつづけている。労働者・人民へのPFAS汚染=犠牲の強要を許すな! 沖縄の労働者・人民の抗議の声を踏みにじり中国との戦争を構えた臨戦態勢下で米軍基地を飛躍的に強化し、軍事演習を激烈に強行している傲岸極まりないトランプ政権を許すな! これに全面協力する日本政府を満腔の怒りをもって弾劾せよ! 汚染水をタレ流しつづける在沖縄米軍 沖縄県が三月に公表した、二〇二五年度の基地周辺の湧き水や河川におけるPFASの残留実態調査によれば、四十四の調査地点中、三十一地点において、環境省が定めたPFASの指針値(五〇ナノc/g)を大幅に超過する高濃度のPFASが検出された。嘉手納基地周辺の湧き水「屋良ヒージャーガー」からは二八〇〇ナノc/g。そして普天間基地周辺の「ウフガー」からは二一〇〇ナノc/g。さらに、今年、県が追加調査した普天間基地周辺の湧き水の十二地点中、十地点からも基準値を大幅に超過する高濃度のPFASが検出された。 今年の一月にも、米軍は普天間基地内の排水路から市街地の公共下水道へPFASを含んだ大量の泡消火剤を汚染水としてタレ流しつづけているのだ。市街地のマンホールからは、PFASを含んだ泡が頻繁に噴き出している。ところが米軍は「米軍基地が汚染源ではない」と強弁しているのだ。 現に米軍は、対中戦争の最前線出撃拠点基地である嘉手納基地や普天間基地が、中国軍の大規模ミサイル攻撃を受けたことを想定した「大規模戦闘環境演習」を連続的に強行している。この演習において米軍は、大量の泡消火剤を使用している。今年三月、米空軍は嘉手納基地で「ビバリー・ミッドナイト26」演習を強行し、基地全体を数日間にわたり二十四時間連続の戦時体制に突入させた。中国軍からの大規模な直接攻撃や不測の事態に耐え、滑走路の緊急補修など、航空作戦を継続できる基地施設の維持・防衛訓練を強行したのである。この演習において米軍は、大量の泡消火剤を使用した模擬航空機火災の鎮圧と模擬パイロットの救出訓練を強行した。「PFASを含んだ泡消火剤の廃棄は完了した」とほざきながら米軍は、PFAS汚染水のタレ流しをつづけているのだ。沖縄県側の基地内立ち入り調査をいっさい拒否しつつ。 以下、見出し 地位協定を楯にした基地内への立ち入り拒否弾劾! 日本政府・防衛省の協力・加担を許すな! 基地撤去・安保破棄めざして闘おう! 追記 米軍はPFAS汚染源が基地内だと認めていた 九月八日に沖縄県内紙は、米軍が「基地がPFASの汚染源と認めていた」と報じた。 二〇二三年十二月の日米協議会において、米軍が県の基地内立ち入り申請を不許可にすると回答した際に、嘉手納基地と普天間飛行場内の消火訓練施設がPFASの汚染源であることを認めていた。米軍は「在日米軍の水の安全は確保できた」「公共水道は日本の責任で安全を担保すべき」などと傲然と言い放った(『沖縄タイムス』九月八日付)。このことを日本政府は、以後いっかんして隠蔽しているのだ。 PFASのタレ流しを居直り、基地強化に突き進む米軍を許すな! (九月八日) |
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軍国日本再興のための「日本型民主主義」の喧伝 高市自民党の「党新ビジョン」 高市政権はいま、第九条の破棄と緊急事態条項の創設を軸とする憲法大改悪に突進している。「時は来た」と、首相・高市が一年以内に改憲発議を断行することを傲然と宣言した自民党大会(四月)。この大会の場で自民党政治エリートどもは、「自民党党新ビジョン」なるものを発表した。 ここにおいて彼らは、「ロシアが侵略行為を」おこない「国際秩序が大きな転換を迎えた今」、「諸国民の公正と正義」への信頼を謳う現行憲法では「国家存亡の危機に備える」ことができない、今や改憲が「死活的に求められている」と喚きたてている。そして現行憲法の最後的破壊のうえに実現すべき「国の姿」として、「二六〇〇年以上続く日本の皇統」の歴史に貫かれてきた「和と絆」の「日本型民主主義」なるものをデッチあげ、これを謳いあげている。いわゆる「戦後民主主義」を、権利だけを主張する「利己主義の自由」だと憎悪を剥きだしに否定し、天皇のもとでの「日本型民主主義」こそが、世界における日本の優位性≠示すものだと喧伝しているのだ。 改憲攻撃に突進する高市・自民党は、日本の労働者階級・人民を現実の戦争に総動員するために、彼らから民主主義的諸権利を徹底的に剥奪し、国家のために命をかけて戦うことを至上の価値とするイデオロギーを彼らに植えつけようと血眼になっている。高市を頭とするネオ・ファシストどもが「和と絆」の「日本型民主主義」を宣揚するのは、まさに「戦争する心」をつくりだすためなのである。 国家への絶対随順意識の植えつけ 「新ビジョン」において、高市・自民党は、「悠久のわが国の歴史」には、「『日本型』民主主義の歴史的一貫性」がある、などとおしだしている。「飛鳥時代の十七条憲法にある『和をもって貴しとなす』」であるとか「明治維新の際の五箇条の御誓文にある『万機公論に決すべし』」とかを例証にあげて、この「和と絆」こそが「縄文期から始まった」日本の「世界的に見ても稀な特性」であるなどと自画自賛する。この「和と絆」の「日本型民主主義」なるものは、<軍国日本>のもとに労働者人民を統合していくために高市・自民党が捻りだしたシンボルにほかならない。 高市政権のもとで、一握りの資本家どもが肥え太り、大多数の労働者人民は貧窮にあえいでいる。高市政権は「和と絆」を喧伝することによって、経済格差が極限的に拡大し、いまや可視化されるにいたった労働者階級と資本家階級の階級的対立を隠蔽することを狙っている。そしてそれは、階級支配に呻吟する労働者人民が支配階級に反逆する行為にたいしては、これを「共同体」の「和」を乱すものと烙印して弾圧することを正当化するイデオロギーとして貫徹されるのだ。まさにこれは、国家への一体化・絶対随順の意識を労働者人民に植えつけ、国家のもとに強制的に統合するネオ・ファシズムのイデオロギーいがいのなにものでもない。 以下、見出し 米―中・露激突下での戦争国家づくり |
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「欧州最強の軍隊」の構築に突進するメルツのドイツ 歯止めなき大軍拡予算と徴兵制の再開 ドイツ・メルツ政権は、七月六日に二〇二七年度の予算案と二〇三〇年度までの財政計画を閣議決定した。この予算案と財政計画において彼らは、国防費として二七年度には一〇九七億ユーロ(約二〇兆円)を、そして三〇年度には国防費に一年間で実に一八三七億ユーロ(約三四兆円)もの莫大な国家資金をつぎ込もうとしているのだ。その他方でメルツ政権は、年金支給開始年齢の引き上げ(六十七歳から七十歳へ)をはじめ福祉関係予算の大幅な削減を断行しようとしている。 AfDの跳梁を許さず、ウクライナ人民と連帯して反戦闘争を燃えあがらせよ こうしたメルツ政権の大軍拡と徴兵制再開に反対して、またそのための年金制度改悪や福祉予算の大削減に抗議して、多くの若者や労働組合・市民団体が反対運動をくりひろげている。長引く不況による倒産や工場閉鎖で失業に追いやられ、物価の高騰で貧窮を強いられているドイツの労働者人民は、大軍拡に巨額の国家資金を投じる他方で、年金制度改悪など福祉予算を大削減しさらなる生活苦を強いるメルツ政権に怒りと不満をたぎらせている。それゆえにメルツ政権は支持率の急落に見舞われている。 だが許しがたいことに、極右「ドイツのための選択肢(AfD)」が、このメルツ政権にたいする労働者人民の怒りをかすめとって支持を伸ばしているのだ(世論調査でメルツの「キリスト教民主同盟」を抜いて第一党に)。彼らは、人民の怒りの矛先を政府に優遇されている≠ニみなす移民にふりむける排外主義を煽るとともに、不況の原因となっているエネルギー価格の高騰を打開するためと称してプーチンの手先よろしく「ロシアと交渉して安い天然ガスの再供給を」「ノルドストリーム(天然ガス・パイプライン)を再稼働せよ」と叫んでいる。逆にウクライナへの支援(武器供与を含む)については「他国の支援よりも自国民を優先せよ」と政府を批判する――このように、失業や貧窮に苦しむ人々の苦境につけいって支持を集めているのだ。しかも彼らは、「ウクライナへの武器供与反対」を掲げ、侵略者ロシアを免罪して「ロシアと交渉せよ」と要求する自分たちをナント「平和の党」などと称している。もともと「強いドイツの復活」を掲げるAfDは軍備増強にも徴兵制にも賛成の立場(AfD「基本綱領」)でありながら、徴兵制再開に反対する若者の支持をかすめとるために、欺瞞的にもメルツ式の新兵役制法案に「反対」したのだ。また、ロシアとの「関係改善」を叫ぶ彼らは、「ロシアの脅威」に対抗するためとしておしだされているメルツの大軍拡(軍事費増大)にも「反対」している。痛苦なことに――メルツ政権の連立与党として大軍拡や徴兵制再開をおしすすめる社民党の犯罪的対応に規定されて――こうしたAfDが支持を集めてしまっているのだ。 〔いまや連邦議会で第二党となり、いくつかの州で第一党の座を奪おうとしているAfDにたいして、ベルリンなどを中心とする各地でAfDによる州政府奪取を阻止するためにたたかっているのが、ドイツ左翼党である。〕 (以下略) ネオナチAfDの台頭を許すな 九月六日に旧東独部のザクセン・アンハルト州でおこなわれた地方議会選挙で、ネオナチ政党AfDが得票率四四%・三十九議席を獲得し、極右政党として連邦史上初めて第一党の座を奪った。州与党であったメルツのCDUは一七%・十五議席しか獲得できずに惨敗した。 このAfDによる州政権樹立を阻止するためにいま、CDU・社民党・緑の党・左翼党の既成諸党(計三十九議席)は「極右との連携拒否」の一点で共闘≠オている。唯一AfD主導政権樹立に協力を表明しているのが、二〇二三年に左翼党から分裂した親露派スターリニスト集団=BSW(ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟)である。彼らの五議席をAfDに加えると過半数(四十二議席)を超える。おぞましき「親プーチン」の左右連携≠粉砕せよ! ドイツ労働者階級は総力でネオナチAfDの台頭を打ち砕け! (九月七日) |
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私鉄総連第93回大会報告 「改憲阻止の闘いの先頭に立て!」 指導部に代議員の怒り爆発 「結成八〇年の歴史(あゆみ)を力に仲間と繋ぐ私鉄産別運動」をスローガンに掲げた私鉄総連第九十三回定期大会は、七月八、九日の両日にわたってネオ・ファシスト高市のお膝元・奈良で開催された。本大会には全国から二四三組合、代議員、傍聴者八二三名が結集し、――「私鉄産別運動の柱」である「春闘」「交通政策」「政治政策」など――総連指導部が提案した二〇二六年度運動方針をめぐって、のべ三十七名の代議員・特別代議員が発言に立ち活発に議論を交わした。 なんとこの場に「連合」会長・芳野が来賓として参列したのだ。かつて大会には一度も参加したことのない芳野が、わざわざのりこんできたのはなぜか。首相・高市がかの自民党大会で「時が来た」と改憲をぶちあげたこと、これに呼応して、平和フォーラムの一員として「改憲反対」を掲げている総連指導部に圧力をかけるために違いない。じっさい「連合」会長・芳野を前にした総連委員長・福田は、大会冒頭の挨拶のなかで改憲問題にまったく言及しなかった。 この芳野に平身低頭する総連指導部の卑屈な態度に怒りを燃やした大会代議員は、大会論議において、異口同音に「私鉄総連が改憲阻止の反対運動の先頭に立て!」と総連指導部を突きあげた。それは大会宣言に次のように反映された。「今こそ、労働組合が先頭に立ち、平和を維持するため、民主主義と憲法の三大原則を護るたたかいを展開しなければならない。私鉄総連は、戦争もテロも許さない平和な社会の実現に向け、さらに平和運動を強化していく」、と。代議員の強烈な突きあげを受けて総連指導部としてもこのようにうたわざるをえなくなったのだ。 以下、春闘および改憲問題を軸に大会論議を報告する。 以下、見出し 賃上げ要求を自制する総連指導部を許すな! 改憲阻止闘争の議会主義的歪曲を許すな! |
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| 8・20 札幌 地対艦ミサイル実射訓練反対! 労・学・市民が抗議集会 |
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| 八月二十日、札幌市大通公園西三丁目で、「地対艦ミサイル発射訓練抗議集会」(主催・北海道平和運動フォーラムなど)が開催され、約一八〇人の労働者・学生・市民がデモ行進に決起した。二年連続で強行されたこのミサイル実射訓練にたいして、たたかう労働者たちは、現地・静内を先頭に全道で労働組合を主体にした反対闘争にとりくんできた。この日の札幌における集会とデモは、このような全道の労働者の闘いを基礎に実現されたものにほかならない。わが戦闘的・革命的労働者とたたかう学生は、その最先頭で奮闘したのだ。 | |
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ミサイル配備への怒りに燃えて結集した労・学・市民が拳をあげる (8月20日、札幌市) |
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「実射訓練反対!」「ミサイルいらない!」の声高く札幌市街をデモ (8月20日) |
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