「解放」最新号(第2479号2017年7月31日)の内容

<1面>
今こそ安倍政権を追撃せよ
 安倍に救いの手≠さしだす「連合」神津・逢見指導部弾劾!
<4〜5面>
「リフレ理論」批判の深化のために
 <「日銀『異次元の金融緩和』政策の完全破産」についての若干の疑問>にこたえて
<2面>
安倍内閣を人民の力で倒せ!
 国会前3500の怒り轟く 7・19
<3面>
全学連道共闘 浜大樹上陸演習阻止に起つ 7・9
◎極右イデオローグの苦言
<6面>
Topics 水道民営化法制定を許すな
奨学金貸与を口実に生活保護費の返還を請求――那覇市当局
<7面>
「維新憲法改正原案」の反動性
<8面>
イギリス下院選挙
 労働党躍進≠ニその意味
◎メイ政権の「社会的殺人」に怒りを!
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉

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今こそ安倍政権を追撃せよ

安倍に救いの手≠さしだす「連合」神津・逢見指導部弾劾!

「反安倍内閣の闘いを巻きおこそう!」7・19国会前闘争を牽引する学生たち

 すべての労働者・学生諸君! わが革命的左翼を先頭とするたたかう労働者・人民は、共謀罪法強行採決や加計・森友疑獄のもみ消しを弾劾する闘いを全国津々浦々でくりひろげ、ネオ・ファシスト安倍政権をいま断崖絶壁にまで追いこんでいる。
 七月十九日、国会前につめかけ「安倍内閣退陣!」を叫ぶ労働者・人民三五〇〇名の最先頭で、わが革命的な学生と労働者たちは奮闘した。革命的学生が発した「安倍政権打倒!」のシュプレヒコールにすべての労働者・市民が呼応し、こぶしをふりあげた。「反安倍政権の闘いの爆発を!」というわが同盟の熱烈な呼びかけは、たたかう労働者・人民の圧倒的共感を巻き起こしているのだ。
 都議選に続いて仙台市長選においても自民党は完敗した。内閣支持率はついに二〇%台にまで急落した。官僚機構や自衛隊の内部からさえ安倍と内閣中枢にたいする不満が噴き出し、自民党内部では「安倍降ろし」の抗争が開始された。「内閣改造」で延命をはかろうと企む安倍の姑息なのりきり策は、すでに完全に破綻しているのだ。
 この安倍政権が企む「高度プロフェッショナル制度」(いわゆる「残業代ゼロ制度」)の導入を、「修正」を条件として容認する、という許しがたい裏切りをおこなった「連合」の神津=逢見指導部。彼らにたいしても、「連合」内外のたたかう労働者たちは弾劾の嵐を叩きつけている。「政労使合意」をとり結ぼうとした逢見や神津の策謀は、下からの囂々(ごうごう)たる抗議の声に包まれて頓挫した(七月二十一日の「連合」中執会議)。
 すべての諸君。いまこそ追撃のときだ! 労働者・学生・人民は、反安倍政権の歴史的闘いに総決起せよ! 安倍政権に抱きつき労働者の敵≠ニしての本性をむきだしにした「連合」の神津=逢見指導部を弾劾せよ! 日本共産党指導部による闘いの議会主義的・市民主義的歪曲を許さずたたかおう! NSC専制の安倍政権を、労働者・学生・人民の実力で打ち倒せ!

人民の怒りにおののくネオ・ファシスト政権を打ち倒せ

 労働者・人民の怒りの炎に包囲された安倍政権は、延命のために欺瞞的な弁明を重ね、さらに人民の怒りの炎に油をそそいでいる。安倍政権の末期的危機に乗じて、安倍・内閣官房によって煮え湯を飲まされてきた官僚や自衛隊や獣医師会の幹部が、安倍と腹心どもの悪業にかんする動かぬ証拠≠堰を切ったように暴露している。
 南スーダンにおける政府派と反政府派との「戦闘」を記録した陸上自衛隊派遣部隊の日報、その存在を防衛省・陸自幹部が隠蔽してきたことにかんして「知らなかった」と言い張ってきた防衛相・稲田が、その組織的隠蔽工作に「関与」し「承認」していたということを、陸自制服組が暴露した。「徹底調査のうえ、隠蔽体質があれば私の責任で改善する」(三月十六日)などと大見得を切った稲田の特命でおこなわれてきた「特別防衛監察」、その聴取にさいして陸自幹部たちが「大臣の承認」を証言したにもかかわらずそれを握りつぶされ、官僚と制服組だけの責任にして「厳重処分」が下されようとしている。――安倍と菅が仕組んだこのトカゲの尻尾切り≠ノ怒った陸自幹部が、「稲田に報告した」という事実を公然とリークしたのだ。この決定的な嘘≠フ暴露に、これまで稲田がなにをやっても擁護に擁護を重ねてきた安倍は、完全に対応不能に陥っている。
 他方、加計学園問題にかんして、安倍を守るために「『はじめに加計ありき』などということは絶対にありえない」「手続きは公明正大、一点の曇りもない」などと強弁してきた地方創生相(国家戦略特区担当・内閣府)・山本。この男が、公募開始の二ヵ月も前にわざわざ日本獣医師会に出向いて「加計に決まった」と説明していたというその発言録を、「岩盤規制にしがみつく抵抗勢力」と安倍や山本に烙印されて憤懣やるかたない獣医師会の幹部が暴露した。詳細な発言録をつきつけられた山本は、「それは獣医師会側の思い込みにもとづく不正確なメモだ」などと開き直って、みずから政権の首を絞めている。
 いまや安倍政権のすべての虚飾がはがされ、強権と悪政をほしいままにしてきたこのネオ・ファシスト政権にたいする労働者・人民の怒りは沸点に達している。人民を愚弄し、騙しつづけられるとタカをくくってきた安倍と菅は、この人民の怒りと足下からの反乱≠ノ直撃されて顔面蒼白となっている。この画歴史的な事態こそは、わが革命的左翼が、労働者・人民の最先頭で切りひらいてきた闘いの成果にほかならない。
 戦争法制定阻止の闘いに続く共謀罪新設阻止の闘い――わが全学連とこれに連帯する革命的・戦闘的労働者たちは、「連合」指導部の闘争放棄と日共・指導部による闘いの市民主義的かつ議会主義的な歪曲を弾劾しつつ、国会前をはじめとする万余の労働者・人民の闘いの最先頭で、その質的高揚をつくりだすべく奮闘してきた。いわゆる議会制民主主義さえ踏みにじり、国会における「数の力」をふりかざして戦争法・共謀罪法などの悪法を次々に強行的に制定してきた安倍政権。その「暴走」に危機感を燃やして決起した労働者・人民にたいして、わが同盟は、この攻撃が、アメリカとともに世界のどこででも戦争する国≠つくりあげるための、そして「軍国日本」の再興をはかるための攻撃であることを暴きだしてきた。そして、「NSC専制」ともいうべき強権的体制のもとに突進する安倍政権のネオ・ファシズム的な階級的本質を暴きだし、このネオ・ファシスト政権の打倒を呼びかけてきた。
 そしてわが同盟が、安倍政権の報道統制とブルジョア・ジャーナリズムの欺瞞的報道を突き破るかたちで展開した森友・加計疑獄の徹底的な暴露。森友学園への安倍夫婦の「口利き」とは、安倍式「愛国心」教育のモデル校(「安倍晋三記念小学校」)をつくるためのそれであり、まさにこのようなネオ・ファシズム的教育の一点突破全面展開≠狙ったそれであること――このことを正面から暴露したのは、まさにわれわれのみなのだ。しかも、アベノミクスによって大企業が業績を回復しそのオコボレが労働者に滴り落ちる≠ニいう「トリクルダウン」の虚偽宣伝をまきちらして大企業と富裕層にのみボロ儲けをさせてきた張本人たちが、国民から搾りとった血税を、「規制改革」とか「国家戦略特区」とかの名において、みずからのお友達企業(加計や森友)に惜しみなく注ぎこんできたこと。――このことを、われわれが鮮明に暴きだしたことによって、アベノミクスのもとで耐えがたい貧困を強いられてきた人民の怒りは、いま火を噴いているのである。
 こうしたわが革命的左翼の闘いと・これに鼓舞された労働者・人民の怒りの噴出こそが、こんにち安倍政権を絶体絶命の危機に追いつめているのだ。既成指導部の腐敗と制動を突き破り、危機にのたうつ安倍政権を労働者・人民の実力で打倒しようではないか!

「連合」指導部の大裏切り=「政労使合意」を粉砕せよ

 労働者・人民が安倍政権を崖っぷちに追いつめているこの決定的な局面において、公然と労働者の敵≠ニしてたち現れた「連合」の神津=逢見指導部を、われわれは徹底的に弾劾する! 彼らは、労働者が「安倍倒せ」の声をあげているまさにそのときに、みずから官邸に出向いて安倍に抱きつき、この極悪政権と「協力」のサインを交わしたのだ。断じて許すな!
 見よ。「残業代ゼロ制度」の導入を「条件付き」で受け入れるという彼らの大裏切りは、嵐のように巻き起こった労働者・組合員の抗議によってただちに粉砕された。七月二十一日に開かれた「連合」中央執行委員会において、傘下諸単産や地方組織の幹部たちから「方針転換」と「一部執行部の独走」にたいする反対意見や異論が噴出し、本部は、「方針了承」はおろか「執行部一任」さえとりつけることができなかった。「7・21中執決定――7・27政労使合意」という神津と逢見の、組合員をバカにしきった計略(それじたいが当初の「予定」からの変更を強いられたスケジュール)は、完全に打ち砕かれたのだ。同時に、内定しつつあった「神津から逢見への会長禅譲」という人事構想もまた、首謀者=逢見への不信と反発の強まりのゆえに頓挫した。「連合」中央の三役(逢見=神津)専決体制≠ヘ、いまや音をたてて崩れ落ちている。〔役員推薦委員会では、「神津留任、逢見は専従会長代行就任、相原(自動車総連)の事務局長就任」という妥協案が練られたとされている。このようなのりきり策を断じて許すな!〕
 事務局長・逢見に率いられた「連合」中央労働貴族は、七月八日に、「高度プロフェッショナル制度」を条件付きで受け入れるという方針をとつぜん傘下諸労組に下達し、七月十三日には、安倍と神津のトップ会談を強行して「合意」を交わした(本紙第二四七八号三面参照)。
 だが、この逢見=神津の大裏切りにたいしては、「連合」の内外から囂々(ごうごう)たる抗議と弾劾の嵐が巻き起こった。逢見の出身単産であるUAゼンセンを除いて、逢見事務局の専断と独走にたいする反発の声が、ほとんどの単産(情報労連やJCメタルの電機連合・自動車総連さえも含む)や地方組織から殺到した。神津=逢見指導部は、当初は七月十九日に予定していた政労使三者会談の「延期」を政府と経団連に要請する羽目に追いこまれた。その十九日には、「連合」内外の労組員や未組織労働者が、「連合」本部前での抗議集会をおこなった。参加した労働者たちは、「私の残業を勝手に売るな!」「逢見はやめろ!」と口々に叫んだ。
 いまや全産別・全国の労働者が「連合」中央にたいする怒りの声をあげている。下部組合員に突きあげられた各単産・地方組織の幹部たちは、――JCメタル系なども含めて――いっせいに逢見と神津に「NO」を突きつけたのだ。
 わが同盟と革命的・戦闘的労働者たちの奮闘によって、いまや「安倍式働き方改革反対」の声はたたかう労働者の合い言葉となり、これに協力する「連合」指導部への怒りが燃え広がっている。数多の労働者を長時間残業強制のはてに過労死・過労自殺へと追いこんできた資本家どもの犯罪、これを容認してきた輩どもが、またしてもエンドレスの長時間労働を強制する自由≠資本家に与えようと画策している。これにたいして、組合員や過労死遺族や労働弁護団などの怒りは沸きたっているのだ。
 「連合」傘下の諸単産・諸地方組織の内部において、また「連合」以外のナショナルセンターの内部において、わが革命的労働者を先頭とする戦闘的・良心的組合員たちは、神津=逢見指導部を弾劾しつつ、「政労使合意」を粉砕しつくすために日夜奮闘している。さらに闘いを強化せよ!

労働者階級の力を結集し反安倍政権の奔流を!

 すべてのたたかう労働者は、いまこそ裏切り者の「連合」神津=逢見指導部を弾劾しつつ、反安倍政権の巨大な闘いをつくりだそう!
 こんにちこのとき安倍政権の救済者≠ニして登場した「連合」指導部のこの腐敗と犯罪は、彼らが、国家・産業・企業の発展≠至上目的として、今日版産業報国会の頭目よろしく、安倍自民党政権との「協議」の場をひたすら追い求めてきたことの帰結なのだ。
 安倍の手先と化した逢見を先頭として、「連合」中央を牛耳る右派労働貴族どもは、このかん――JCメタル系とUAゼンセンのあいだの労働貴族間対立を抱えながらも――総体として、みずからの政策・制度要求を実現する唯一の方途として、安倍政権との「協議」と「協力」の道を追い求めてきた。彼らは、そのような追求を、他面では「共産党との共闘」を護持しつづける民進党・蓮舫執行部を恫喝し、みずからに従わせるための手段としても位置づけ行使しているのだ。彼ら労働貴族はまた、安倍の「九条加憲」案に揺さぶられ、憲法改定をめぐっても自民党政権に協力する道を探っている。この挙げ句の果てが、今回の大裏切りなのだ。すべての労働者諸君!「連合」指導部の政労使運命共同体思想(今日版階級宥和主義)とそれにもとづく政労使協議路線の反労働者性にいまこそ覚醒せよ!
 「連合」傘下の心ある組合員たちは、あらゆる産別・機関から「残業代ゼロ制度容認を撤回せよ!」の声を噴きあげ、本部三役・事務局の専断的決定を木っ端微塵に粉砕しよう!「全労連」「全労協」傘下組合の労働者も、未組織の労働者も、ともに力をあわせて、安倍政権に救いの手をさしのべる労働者の敵=神津・逢見執行部を吹き飛ばせ! いまこそ「連合」の脱構築のためにたたかおう!
 「世界で一番企業が活躍しやすい国をつくる」をモットーとしてきたアベノミクス政策、その貫徹の結果として、大企業と大ブルジョア(富裕層)だけがボロ儲けし、労働者・人民の生活はどんどん苦しくなっている。鳴り物入りの「賃上げ」宣伝にもかかわらず、圧倒的多数の労働者は、ギリギリの低賃金にあえいでいる。いや、多くの労働者が派遣などの非正規雇用に突き落とされて過酷な低賃金を強いられているのだ。非正規雇用労働者の比率はじつに四〇%を超えた。安倍が喧伝してきた「働き方改革」なるものが、「生産性向上」だけを労働者に強いる労働強化策にほかならないことは、いまや誰の目にも明らかだ。
 すべての労働者は、安倍式「働き方改革」を力をあわせて打ち砕こう! ナショナルセンターや産別労組の垣根をこえて連帯し、「高度プロフェッショナル制度」や「裁量労働制の適用対象拡大」をめぐる「政労使合意」を絶対に阻止しよう! 定額働かせ放題=残業代ゼロ制度の導入を許すな!「月一〇〇時間」の殺人的残業の合法化を許すな!解雇の自由化=°熨K解決制度の新設を阻止しよう!
 すべての労働者・学生・人民は、共謀罪法撤廃・戦争法撤廃のためにたたかおう! 加計・森友疑獄のもみ消しと居直りを許すな!
 憲法改悪の野望を葬りされ!「野党と市民の共闘」を叫びたてる日共・不破=志位指導部による闘いの市民主義的で議会主義的な歪曲を許すな! いまこそ安倍ネオ・ファシスト政権の打倒へと突き進め!

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「リフレ理論」批判の深化のために

「日銀『異次元の金融緩和』政策の完全破産」についての若干の疑問 R・S
(1)貨幣数量説批判について
(2)なぜ「実体経済」ではなく「実態経済」なのか

拙論へのR・Sさんの「若干の疑問」について

A 通貨および管理通貨制度を分析する立場と方法に関して

B いわゆる「実態経済」という用語について

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7・19
安倍内閣を労・学・人民の力で倒せ!
国会前三五〇〇の怒り轟く

闘う学生のコールに労働者が呼応
(7月19日、参院議員会館前)
「連合」労働貴族の闘争抑圧に抗して決起した労組員たち
(7月19日、衆院議員会館前)

 七月十九日、「安倍内閣の退陣をめざす7・19大集会」(主催:総がかり行動実行委員会)に、三五〇〇名の労働者・学生・市民が結集し、国会・首相官邸前に「安倍内閣を倒せ!」の怒りの声を轟かせた。この集会においてわが同盟は、「反安倍政権の闘いの爆発を!」と大書したビラをくまなく配布し、労働者・人民に闘いの檄を発したのだ。そして、早稲田大学や国学院大学など首都圏のたたかう学生たちは、「安倍内閣打倒!」の力強いシュプレヒコールをあげて、集まった労働者・市民を鼓舞し、最先頭でたたかいぬいたのである。

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7・9
浜大樹上陸演習阻止に起つ
全学連道共闘が労働者と連帯し奮闘

LCACを迎え撃ち怒りの拳(7月9日、浜大樹)
飛び出した自衛隊員と七四式戦車――道共闘の闘う学生たちが怒りのシュプレヒコールをあびせる(7月9日、浜大樹)

 七月九日、全学連北海道地方共闘会議のたたかう学生たちは、十勝・浜大樹において陸上自衛隊中部方面隊第十師団(司令部・名古屋)による上陸訓練に反対する闘いに決起した。時あたかも、七月四日に北朝鮮・金正恩政権は弾道ミサイル発射実験を強行し、「ICBMの発射に成功した」と誇示した。軍事力行使も辞さない姿勢をむき出しにしたアメリカ・トランプ政権とともに、安倍政権は「圧力をかけるとき」と叫びたて、対北朝鮮の臨戦態勢の強化に突進している。
 道共闘の学生は浜大樹上陸演習にたいして「北朝鮮のミサイル発射弾劾! 対北朝鮮の臨戦態勢の構築反対!」を高々と掲げつつ、現地に結集した労働者と連帯して闘いの戦闘的高揚のために奮闘した。有事の際の「自衛隊の活用」をうたう日共中央を弾劾し、「反安保」を放棄する日共系反対運動をのりこえ、「共謀罪撤廃!」「憲法改悪阻止!」を掲げてたたかいぬいたのだ。

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日本維新の会の安倍改憲策動への加担を許すな

「維新憲法改正原案」の反動性


 安倍自民党政権はいま、労働者・人民の不信と怒りに包まれ絶体絶命の窮地にたっている。わがたたかう労働者・学生は、この反動内閣を、安倍が呼号する九条改憲案(「九条一項、二項を残しつつ、自衛隊の存在を明文で書きこむ」という「加憲案」)もろともに吹きとばすために奮闘している。
 この決定的局面において、「是々非々路線」を強調し「(自公とは)政策的にまったく合わないところがある」などと安倍との差異をおしだしはじめたのが、日本維新の会の代表・松井にほかならない。つい先日まで「(安倍改憲の)先兵として戦っていく」(維新の会・憲法改正推進委員会会長の小沢鋭仁)とうそぶき、共謀罪法制定など、重要法案の決定にさいしてつねに安倍政権への協力を惜しまなかったこの党が、労働者・人民の安倍自民党への怒りの炎がみずからにおよぶことを恐れて、にわかに中間的な態度をとりはじめているのだ。
 われわれは、安倍政権による憲法改悪をうち砕き、反安倍政権の巨大な闘いをまきおこすのでなければならない。維新の会の安倍政権への加担を許すな。ここでは、昨年三月に維新の会がうちだした「維新憲法改正原案」の政治的狙いと危険性を暴露しておこう。〔現時点、維新の会代表の松井は、安倍の第九条改憲発言に対応して、「逃げるわけにはいかない」、「(安倍が示した)時間軸のなかで考えをまとめたい」などとほざきながら、第九条改憲についての党としての見解を早急にまとめ今秋には公表することを、党憲法改正推進委員会に指示している。〕

以下見出し
「身近で切実な『憲法改正』」の押し出し
「教育無償化」拡大を煙幕としたネオ・ファシズム的教育再編の企み
<戦争と貧困>を強制する「統治機構改革」
反対運動を封殺するための「憲法裁判所の設置」

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