「解放」最新号(第2470号2017年5月29日)の内容

<1〜2面>
 朝鮮核戦争阻止の火柱 5・14
 首都中枢を労学が席巻
 大阪市街を戦闘的デモ
共謀罪反対集会に革命的檄 5・16 日比谷
<3面>
米軍Xバンドレーダー基地撤去!
 6・4京丹後現地闘争に起て
改憲反対集会で奮闘 5・3 金沢
<4面>
道央札幌局の新設
 北海道・道央圏の「郵便・物流」合理化を許すな!
<5面>
道教委による「人事評価制度」の導入反対!
高浜4号機の再稼働弾劾!
<6面>
メーデーに戦闘的息吹
 5・1 大阪/5・1 沖縄
Topics 「我が事・丸ごと」の名による介護保険関連法改悪
<7面>
安倍・森友疑獄の深層F
 森友問題もみ消しに狂奔する安倍政権を倒せ!
 ◆「総理の意向」
<8面>
沖縄平和行進・県民大会が高揚 5・12〜14
 「辺野古埋め立て許すな!」
  瀬嵩の浜で雄叫び 5・14 県民大会
 闘う学生が平和行進を牽引 5・13

 「解放」
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2452
/2451/2450/
1750〜2449
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首都に朝鮮核戦争阻止の火柱 5・14

戦争と憲法改悪に突進する安倍政権を打倒せよ!

共謀罪法案の衆院強行採決弾劾

「朝鮮核戦争阻止!」の声を轟かせ首都中枢を進撃する全学連・反戦の部隊
(5月14日、東京)

 すべての労働者・学生諸君! 安倍政権は五月二十三日、「テロ等準備罪」という名の共謀罪を新設する法案を衆院本会議において強行採決した。労働者・人民の反対の声をふみにじって強行された共謀罪法案の衆院採決をわれわれは、満腔の怒りをこめて弾劾し、この法案の今国会成立を断固として阻止するために、決意も新たに反撃の闘いをまきおこすのでなければならない。
 全学連のたたかう学生は、共謀罪法案の衆院委員会採決が企まれていた五月十九日のまさにそのとき、国会前に結集した労働者・人民の最先頭でたたかいぬいた。この日、日教組や自治労などの「平和フォーラム」に加盟する労働組合ならびに「全労連」傘下の労働組合が、昼の議員会館前行動に組合旗を林立させ結集した。夕方の国会正門前行動には、これらの労働組合をはじめとして九〇〇〇人を超える労働者・人民が大結集し、国会前を埋めつくした。職場生産点におけるわが革命的・戦闘的労働者の闘いに支えられて、多くの労働者が安倍政権への怒りと危機感に燃えて国会前行動に起ちあがったのだ。その最先頭において全学連の学生は、いままさに北朝鮮にたいして侵略戦争の火を放とうとしている安倍政権が、この戦時下≠ノおいて「反戦」や「反政府」を掲げるあらゆる団体を根だやしにすることをねらって共謀罪法の制定に突進していることを怒りをこめて暴きだし、この今日版治安維持法の制定を断固阻止すべきことを訴え奮闘したのだ。
 これに先立つ五月十四日、全学連のたたかう学生と反戦青年委員会に結集する労働者は、東京と関西において、朝鮮核戦争の勃発を絶対に阻止するために、緊急闘争に起ちあがった。同日、名護市・瀬嵩の浜で開かれた県民大会において「辺野古埋め立て阻止!」とともに「朝鮮核戦争阻止!」を掲げて奮闘した沖縄のたたかう労働者・学生とかたく連帯して。たたかう労働者・学生は、「トランプ政権の北朝鮮攻撃阻止! 参戦に突進する安倍政権打倒! 日韓人民に核の矛先を向ける金正恩政権を許すな!」を掲げ、日共中央をはじめとする一切の既成平和運動指導部の沈黙を突き破り、唯一、戦争放火者どもの犯罪を暴露し全世界人民に革命的檄を発したのである。
 全学連と反戦青年委員会が緊急闘争に決起したまさにその日、北朝鮮の金正恩政権は、新型弾道ミサイルの発射実験を強行した。いまや金正恩政権がアメリカ本土を核攻撃しうる大陸間弾道ミサイルを手中にする寸前にまで核・ミサイル開発をすすめていることが明らかとなった。このことに驚愕したアメリカ・トランプ政権は、原子力空母カール・ビンソンに加えて、ロナルド・レーガンを朝鮮半島近海に送りこみ、空母二隻態勢をもって、いよいよ軍事攻撃の火ぶたを切る構えをとっている。
 わが同盟・革マル派は不退転の決意で訴える。日本、アメリカ、南北朝鮮人民の総力で朝鮮核戦争を絶対に阻止せよ! 金正恩政権のミサイル発射弾劾! 戦争狂トランプ政権の先制軍事攻撃を阻止せよ! 参戦に突進する安倍政権を打ち倒せ! 日本の労働者階級・人民は反戦・反権力の闘いに起ちあがれ!
 朝鮮核戦争勃発の危機が高まるなかで、日本の安倍政権は、対北朝鮮戦争への参戦にふみだすと同時に、この機に乗じて、「戦争放棄・戦力不保持」を謳う憲法第九条を改悪する攻撃に、ついに現実にふみだした。
 すべての労働者・学生諸君は、いまこそ改憲阻止の決戦に起ちあがるのでなければならない。日本型ネオ・ファシスト政権による憲法第九条改悪の総攻撃を粉砕する労働者階級・人民の巨大な闘いを断固として創造せよ!「『違憲かもしれないけれど、何かあれば命を張ってくれ』というのはあまりにも無責任だ」などというネオ・ファシスト安倍の言にたいして、完全に腰砕けになっている日共の不破=志位指導部の腐敗を弾劾したたかおう! 共謀罪法の制定を断じて許すな! すべての労働者・学生は、反ファシズムの階級的戦列をさらにうち固め、わが同盟とともに前進せよ!

全学連・反戦 緊急闘争に起つ

「共謀罪法案の衆院委員会採決を阻止するぞ!」国会前で全学連が奮闘(5月19日午前11時すぎ)

 五月十四日、決意もかたく東京・港区の芝公園23号地に結集した全学連の学生は、総決起集会に先立って、独自集会をかちとった。決意表明にたった各大学の学生たちは、気迫をこめて訴えた。「日本の学生・労働者は、南北朝鮮人民と国境をこえて団結し、朝鮮核戦争阻止の闘いに起ちあがろう!」「南北朝鮮人民は、いまこそ南北のプロレタリア的統一をめざして起ちあがれ!」パトスみなぎる学生たちの発言に、全学連の学生はもちろん、反戦青年委員会の労働者からも熱い共感の拍手がわきおこった。
 午後一時、満を持して有木全学連副委員長が総決起集会の開会を宣言した。まずはじめに酒井全学連委員長が基調提起にたった。
 酒井委員長は開口一番、「本日早朝、北朝鮮・金正恩政権は、米日両軍が展開する日本海に新型弾道ミサイルをうちこんだ。この反人民的な戦争挑発を弾劾しよう!」と訴えた。そして彼は、全世界の労働者・人民に「ともに戦争放火者どもを打ち倒す闘いに決起せよ!」と檄を発した。アジア人民を核戦争から救い第三次世界大戦の勃発を打ち破る力は、プロレタリア・インターナショナリズムにもとづく万国の労働者階級・人民の団結と、反戦・反権力の闘いの推進にこそある!――このように力強く訴えた酒井委員長の基調提起に、すべての労学が闘志をみなぎらせて「ヨシ!」と呼応した。
 つづいて反戦青年委員会の労働者が決意表明をおこなった。彼は、金正恩の強権的支配のもとにおかれている北朝鮮人民は、われわれと同じく支配者の圧政に苦しめられている労働者だと喝破し、「われわれ日本の労働者は、労働者魂を発揮し、朝鮮核戦争を絶対に阻止しよう! 闘いに起つべきときは今、まさに今をおいてほかにない」と熱烈に訴えた。彼は、「連合」労働貴族と「全労連」中央ダラ幹の大裏切りを弾劾するとともに、今こそレーニン的精神をわがものにしてたたかうべきことを呼びかけた。
 一九一四年に第一次世界大戦が勃発したとき、第二インターナショナルの大部分は、祖国防衛主義に転落し、自国政府の戦争政策を支持した。これにたいして、レーニンは翌一五年、スイスのツィンメルワルトで開かれた国際会議で、革命的祖国敗北主義を掲げてたたかった。「このツィンメルワルト左派は一台の馬車に乗りきるほど少人数であったと言われている。だが、この闘いが、やがてヨーロッパ全土に燃え広がり、そしてついに一七年の偉大なるロシア革命へとのぼりつめていったのだ。」この革命的闘いをひきついでいるという確信に燃えた労働者の熱い決意表明に、すべての労学がふるいたち、満場の拍手で応えた。

全世界人民に「朝鮮核戦争阻止!」の革命的檄

 会場の熱気が高まるなか、わが同盟・革マル派の代表が連帯あいさつにたった。
 「わが党は、日本の労働者・学生、さらにはアメリカの、南北朝鮮の人民にたいして、わが革マル派とともに反戦・反権力の闘いにともに起ちあがることを呼びかける」――わが同盟の代表は、全世界の人民にむけて革命的な檄を発した。そして彼は、わが同盟の「朝鮮核戦争阻止」の檄は、すでに五ヵ国語に訳されて世界各国の人民に届けられていることを誇りをもって報告した。まさにわが闘いはインターナショナルに波及し、熱い共感と反響をよんでいるのだ。
 「すべての諸君、警戒し身構えよ」――わが同盟の代表は、警鐘を打ち鳴らし訴えた。反トランプ勢力による<ロシア・ゲート>の暴露とFBIの捜査に決定的に追いつめられた大統領トランプが、この危機をしのぐために、北朝鮮にたいする先制的な軍事攻撃をいそぐ危険がある。「破廉恥漢トランプの自己保身のための北朝鮮軍事攻撃を許すな!」
 安倍政権が戦争挑発者として朝鮮戦争の危機をみずからつくりだしながら、この危機を最大限に利用して、第九条を完全に破棄するという憲法大改悪に突進していることにたいして、わが同盟の代表は、断固として闘争宣言を発した。「日本をアメリカとともに<戦争をする国>へと飛躍させるための血路をきりひらこうとしている稀代の軍国主義者・安倍にたいして、われわれ日本労働者階級の怒りの鉄槌をふりおろせ!」
 決起集会の最後に、早稲田大学のたたかう学生が決意表明にたった。彼は、全早大生に「朝鮮核戦争を絶対に阻止しよう」と呼びかけ、大きな共感をつくりだしてきたことを自信をもって報告した。そして、いまこそ国会を何重にも包囲する一大闘争をまきおこし、共謀罪法の制定を木っ端微塵に打ち砕こうと力強く訴えた。
 たたかう決意を確固としてうち固めた労学は、勇躍デモンストレーションにうってでた。
 国会、アメリカ大使館、首相官邸にむけて意気高く行進する労学の部隊にたいして、警察権力が憎悪をむきだしにして凶暴な弾圧をしかけてくる。たたかう労学は、この弾圧をスクラム固くはねかえし、「参戦阻止! 内閣打倒!」「改憲阻止! 安保粉砕!」の力強いかけ声を轟かせながら、怒濤のごとく進撃してゆく。こうして赤坂・氷川公園までのデモンストレーションを最後まで貫徹したのだ。

階級的団結をうち固めネオ・ファシスト政権を打ち倒せ

 北朝鮮権力者がアメリカ本土を核攻撃しうる大陸間弾道ミサイルを掌中にすることを阻止するために、トランプ政権は、先制核攻撃の恫喝を加えながら、核・ミサイル開発の「完全放棄」を迫っている。これにたいして、金正恩政権は、五月十四日につづいて二十一日にも弾道ミサイルの発射実験を強行した。核武装しないかぎり、アメリカに攻めこまれる≠ニいう恐怖の虜となっている金正恩は、「核は命同然」と叫び、核・ミサイル開発の「放棄」は断じて受け入れない態度を鮮明にしている。トランプ政権と金正恩政権との非和解的で決定的な対立のゆえに、朝鮮半島で核戦力を突きつけ合う米・(日・韓)と北朝鮮との全面的な軍事衝突の危機は日々深まっている。このような未曽有の危機のまっただなかで、全学連と反戦青年委員会のたたかう労学は、日共中央をはじめとする一切の既成平和運動指導部の死の沈黙を突き破り、唯一、米・日・南北朝鮮をはじめとする全世界の労働者・人民にむかって、総力で朝鮮核戦争を阻止せよ、という革命的檄を発したのである。たたかう労学は、日本、アメリカ、南北朝鮮人民にたいして、アジア人民を熱核戦争の劫火で焼きつくそうとしている自国政府を打倒する闘いに断固として起ちあがれ、と檄を発してきた。そして南北朝鮮人民に、いまこそ南北朝鮮のプロレタリア的統一をめざして前進せよ、と呼びかけてきた。日本のたたかう労学の闘いは、世界各国の労働者・人民の行く手をさし示し、かぎりなく鼓舞しているのだ。この画期的闘いの地平にふまえ、さらに前進せよ!
 北朝鮮侵略戦争への参戦にふみだした安倍政権は、一切の反対運動を根絶やしにすることをねらって、いま共謀罪法の制定に血眼になっている。衆院において強行採決した政府・自民党は、維新と結託してこの反動法案を何がなんでも今国会において可決・成立させようとしている。治安弾圧の一挙的強化と国民総監視社会の創出という暗黒支配を断じて許してはならない。共謀罪法の制定を断固として阻止せよ!
 われわれは、声を大にして訴える! すべての労働者・学生・人民は、安倍政権による憲法第九条の大改悪を絶対に阻止するために、いまこそ総決起せよ! 首相・安倍は、みずからの在任中に憲法第九条の改悪をなしとげるために、公明および維新を抱きこむのみならず、民進党を分裂に追いこみ、来年中にも改憲発議にもちこむことを策して突進しはじめた。改憲発議・国民投票を絶対に阻止せよ! いまこそ対北朝鮮戦争と憲法第九条改悪に突進する日本型ネオ・ファシスト政権を打倒せよ! わが同盟・革マル派は、労働者階級の前衛党たるの矜持にかけて、その最先頭に立ってたたかいぬく! ともにたたかおう!

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米軍Xバンドレーダー基地撤去!
朝鮮核戦争阻止! 安保粉砕!

6・4京丹後現地闘争に起て

◆イージス・アショア、トマホークの日本配備反対!
◆参戦と改憲に突進する安倍政権を打倒せよ!
マル学同革マル派関西地方委員会

 「北朝鮮との大規模な衝突はありうる」とうそぶく戦争狂トランプ政権が、日本、韓国とともに対北朝鮮先制攻撃をねらった臨戦態勢を構築している。これにたいして北朝鮮・金正恩政権は、五月十四日に中距離弾道ミサイル「火星12」を日本海に向けて挑戦的に発射し、核弾頭搭載の大陸間弾道弾開発の前進を内外に誇示した。
 このミサイル発射強行にたいして「重大な脅威で断じて容認できない」と叫びたてる安倍政権は、トランプ政権につきしたがって対北朝鮮の軍事的圧力と制裁強化に突き進むとともに、「敵基地攻撃能力」保有と憲法第九条改悪に突進している。
 朝鮮核戦争の危機が切迫する緊迫した情勢のもとで、非日共系諸団体が主導して「米軍Xバンドレーダー基地撤去! 6・4京丹後総決起集会」が開催されようとしている(主催は同集会実行委員会)。われわれは、安倍政権の「北朝鮮脅威」論に唱和し闘争を放棄する日共・不破=志位指導部を弾劾し、「Xバンドレーダー基地撤去」の闘いの戦闘的高揚をかちとるためにたたかおう!

「敵基地攻撃能力」保有に突進する安倍政権

トランプ政権の対北朝鮮臨戦態勢強化

「北朝鮮脅威」論に唱和する日共指導部を弾劾し闘おう

 米軍Xバンドレーダー基地の攻撃的性格がいよいよあらわとなっているにもかかわらず、日共・不破=志位指導部はこんにち、「MDシステム反対」を意図的に後景においやり、京丹後のXバンドレーダー基地撤去の闘いを完全に放棄している。米兵・軍属による交通事故の被害補償を求めるだけでXバンドレーダー基地そのものには反対していない現京丹後市長をば、「オール京丹後」路線にもとづいて支持しているからだ。それだけではない。不破=志位指導部は、「急迫不正の際の自衛隊の活用」「安保条約第五条の活用」を「野党連合政権」がとるべき安保・軍事政策として積極的に提言するにいたっている。彼らは、「北朝鮮のミサイル発射にたいする日本防衛」という安倍政権の戦争正当化のイデオロギーに膝を屈しているのだ。安倍政権が、憲法第九条を現実的にふみにじって「トマホーク」ミサイルなどの「敵基地攻撃能力」保有にのりだしているこの決定的なときに、「MDシステム反対」の旗を降ろすのは、労働者・学生にたいする許しがたい大裏切りではないか!
 すべてのみなさん!「反安保」も「MDシステム反対」も放棄する日共系反対運動をいまこそのりこえ、「京丹後のXバンドレーダー基地撤去」の闘いの戦闘的高揚をかちとろう!
 朝鮮核戦争阻止! 米日韓の臨戦態勢強化反対! 日本の参戦阻止! 金正恩政権のミサイル発射弾劾!
 「イージス・アショア」、巡航ミサイル「トマホーク」の日本配備阻止!「敵基地攻撃能力」保有を絶対に許すな! 辺野古新基地建設反対! 共謀罪法制定阻止! 憲法第九条改悪絶対阻止! 安保破棄・基地撤去めざしてたたかおう! 米・日―中・露の核軍事力増強競争反対!
 戦争と憲法改悪に突進する安倍政権を、労働者・学生の実力で打ち倒せ!
 すべての学生・労働者は、6・4京丹後現地闘争に起ちあがり、米軍Xバンドレーダー基地を怒りの声で包囲しよう!

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道央札幌局の新設
北海道・道央圏の「郵便・物流」合理化を許すな!

 日本郵便会社は二〇一七年四月に、北海道札幌市郊外の東区東雁来に道央札幌局を新設・開局した。この新局は、地域区分業務をおこなっていた札幌中央局の郵便内務業務を引き継ぐだけでなく、札幌市内十二局と近隣七局の集配局でおこなってきた郵便内務業務を集中化し集中処理する「メガ物流局」である。日本郵便が郵便・物流部門の生産性向上≠目的として、全国規模ですすめている「郵便・物流ネットワーク再編」の一環としてこの道央圏の再編は強行されている。この一大合理化攻撃によって、いま、正規・非正規を問わず郵便内務労働者への首切り・配転・労働強化がふりおろされているのだ。
 郵政のたたかう労働者は、JP労組本部の全面協力ですすめられているこの一大合理化を断じて許してはならない。道央札幌局の新設とそれにともなう首切り・配転・労働強化に反対してたたかうのでなければならない。


(以下、見出し)

A 「メガ郵便・物流局」の新設

B 郵便内務労働者の首切り・強制配転・労働強化

C 急ピッチで進む「メガ物流局」建設と次世代区分機の集中配備

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道教委による「人事評価制度」の導入反対!
安倍式「教育改革」の担い手育成を許すな

 北海道教育委員会は、二〇一七年四月から「学校職員評価制度」(以下「人事評価制度」)の完全実施=「給与」および「任用・分限」への適用を開始した。
 安倍ネオ・ファシスト政権は、日本を「戦争する国」へと飛躍させるために「愛国心」教育を徹底するとともに独占資本家どもが要求するAIやIoTなどの新たな技術開発を担うことのできる人材の育成をめざして、「学習指導要領」の全面的な改訂をすすめている。この政権は安倍式「教育改革」を十全に担う教職員を育成するために、「地方公務員法」を改定し(二〇一四年)、全国の自治体に「人事評価制度」の導入と「任用・給与・分限」への適用を号令してきた。政府・文科省は、能力主義・国家主義的教育の担い手を育成するために、賃金の格差づけをテコにして教職員間に競争をあおりたてることを企んでいる。この攻撃は同時に、日教組・自治労などの労働組合の運動と組織を破壊することを狙ったものにほかならない。安倍政権の意を受けて高橋北海道当局は、全国の先頭グループとして二〇一六年に「人事評価制度」を導入し、今年度からその完全実施を開始したのだ。
 だが、日教組本部に追随する北教組本部は、「すべての教職員の賃金水準改善のための足がかり」ができたと称してこの攻撃を受け入れた。日教組・北教組本部による裏切りを断じて許さず、「人事評価制度」反対の闘いを職場深部からねばり強くつくりだそう。

(以下、見出し)

学習指導要領に忠実な教育実践の強要と「不適格教員」の排除
 (1)管理職による「能力評価」と「業績評価」の実施
 (2)「評価」にもとづく「格差」昇給・管理強化
 (3)「分限処分」の強化
日教組・北教組本部の裏切りを許さずたたかおう!

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高浜4号機の再稼働弾劾!

 関西電力経営陣は、一切の反対の声をふみにじって、五月十七日に高浜原発4号機の再稼働を強行した。われわれは、この暴挙を満腔の怒りを込めて弾劾する。
 この4号機は、昨年二月に再稼働した直後に過電流による緊急停止事故をひきおこしたといういわく付きの原発である。また今年一月には、高浜原発敷地内で高さ一〇五bの工事用クレーンが強風で倒れ、4号機に隣接する2号機の核燃料保管建屋を直撃して、使用済み核燃料が飛散しかねない事故が発生した〔本紙第二四六七‐八号参照〕。当面の収益の確保を最優先にする関電経営陣は、最低限の「安全対策」さえないがしろにして4号機の再稼働を強行したのだ。
 しかも高浜4号機には四体のMOX燃料が装填されている。核燃料サイクル開発の推進に固執する安倍政権の要請を受け入れて、関電経営陣は、通常の運転よりも危険かつ高コストのプルサーマル運転を強行しているのである。
 つづいて関電経営陣は、六月に高浜3号機も再稼働しようとしている。さらに大飯原発3、4号機も今年中に再稼働することを企んでいる。他方、九州電力が、今夏にも玄海3、4号機の再稼働を策している。福島原発事故被災人民を切り捨て「福島の復興」を煽りたてながら、安倍政権と電力独占資本家どもが強行しようとしている連続的な原発の再稼働を断じて許すな。

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徹底追及!
安倍・森友疑獄の深層7

 本シリーズにおいてわが同盟は、森友学園にたいする国有地不当廉売の首謀者が首相・安倍じしんであることを断固として暴きだしてきた。安倍は、幼稚園児に毎朝「君が代」を歌わせ教育勅語を暗唱させてきた森友学園の教育方針を「素晴らしい」と評価し、この森友学園にお国のために命を投げだす軍国日本の臣民づくり≠めざす安倍式「教育再生」のモデル小学校を設立させるために、財務省・国交省などにありとあらゆる便宜をはからせてきたのだ。わが同盟は、安倍政権による戦争をやれる国≠ノふさわしく日本型ネオ・ファシズム支配体制を強化するための国家主義的・軍国主義的教育再編の極反動性と、政・官・財・マスコミに巣くう「日本会議」人脈をフル活用した森友学園への便宜供与の構造を的確に暴露し、いまこそ安倍ネオ・ファシスト政権を打倒する闘いに決起すべきことを、全人民に訴えてきたのである。
 追いつめられた安倍政権は、森友学園前理事長・籠池泰典の口を封じるために、「維新」が牛耳る大阪府松井当局と結託して「補助金不正受給」の詐欺容疑などで籠池を訴追し、社会的に抹殺≠オようとしている。だが、安倍じしんの意向を「忖度」した財務省官僚が森友学園を「特例」扱いし、国有地を超格安で手に入れさせる指南をしてきたことの動かぬ証拠が、いま次々と明るみにだされているのだ。

森友問題もみ消しに狂奔する安倍政権を倒せ!

 籠池は、自分をトカゲの尻尾切りのごとく使い捨てにした安倍政権と松井大阪府当局への恨みをつのらせ、国会証人喚問の時点ではなお伏せてきた安倍・松井らの直接的関与の証拠≠フ一端を四月下旬いこう波状的に暴露している。
 @二〇一六年三月十五日にもたれた籠池夫妻と財務省国有財産審理室長・田村嘉啓との面会の録音記録。
 A一六年四月に小学校建設予定地の「ゴミ撤去費」算定をめぐって近畿財務局(統括官・池田靖)、森友の顧問弁護士(酒井康生)、工事担当設計事務所(キアラ建築研究機関)、事業者(藤原工業)などとのあいだで交わされたメール。
 B一四年十二月に近畿財務局が作成し森友学園に渡した国有地貸付契約書原案――森友が財務省に提出すべき書類一式の存在。
 C一三年九月二日に森友学園が近畿財務局に提出した国有地取得要望書(財務省が野党議員に開示した際にほとんどが黒塗りにされていたそれ)の中身。
 D一四年四月に安倍昭恵が小学校建設予定地を訪れた際の写真などを、籠池が近畿財務局との交渉のなかで示してきた、との証言。
 これらは、「私も妻も関与していない」(安倍)とか「首相の意向を忖度したことはない」(財務省官僚)とかの弁明が真っ赤な嘘であることを立証する決定的な物証≠ノほかならない。

安倍案件として特例扱い≠ニ財務省官僚が明言

 一六年三月十五日、財務省を訪れた籠池が「話をつけにきた」ときりだすと、面会した国有財産審理室長・田村は「報告は受けています」と応じている。この田村こそ、籠池から国有地の定期借地にかんする財務省への口利きを依頼された安倍昭恵の指示にもとづいて首相夫人付きの秘書・谷査恵子が財務省に「照会」した(一五年十一月)さいに回答した当の官僚である。
 「新たな埋設物」が発見されたこと(一六年三月十一日)、近畿財務局が一五年九月に「有害物質が入った土」の埋めもどしを提案していたことにたいして籠池が抗議し、「昭恵夫人」や「あの方自身」(=首相・安倍)の存在をおしだしながら善処≠求めた。これにたいする田村の回答が、はっきりと録音されている。田村は言う、一五年五月の定期借地契約が「もともと貸し付けすることが特例だった」と。「新たな埋設物」問題についても「現地において近畿財務局と大阪航空局が連携して対応してもらいます」とただちに約束している。「ここまで協力してやってきたのですからよろしく」と。
 籠池の財務省にたいする要求は、「年間約二七〇〇万円の国有地賃貸料を半分ぐらいに安くしてほしい」というものであった。この直談判の「結果」が、鑑定価格九億五六〇〇万円から「ゴミ撤去費」として約八億二〇〇〇万円を引いた一億三四〇〇万円という超格安≠ナの政府から森友学園への土地の売却なのである(一六年六月二十日に契約)。〔籠池が求めた通り「賃貸料半額」にするならば、年間約一三五〇万円、十年間の定期借地で計約一億三五〇〇万円となる。実際に国が結んだ国有地売却契約は、一億三四〇〇万円の十年払いであった。まさに満額回答≠ナある。〕

「三b以深に廃棄物なし」――値引きの根拠は大嘘

 田村が籠池に約束したとおり、「近畿財務局と大阪航空局が連携して対応」し、籠池・田村の面談からわずか一ヵ月後には「埋設物撤去費用」を八億一九七四万円と算定した。「地下九・九bまで、約二万dの埋設物がある」ことが、この算定の根拠とされた。ところが、五月十六日に籠池が暴露した土地売却=算定をめぐる弁護士と設計事務所とのメールのやりとりは、これが完全なでっちあげであったことを浮き彫りにしている。
 二〇一六年四月八日、設計事務所キアラが森友学園顧問弁護士・酒井に、ボーリング調査で深さごとの土質を表す「ボーリング柱状図」について説明していわく、「ボーリングした位置においては、約三b以深には廃棄物がないことを証明している」と。これにたいして酒井は、「実際どうこうではなく、机上の計算でも構わないというのが近畿財務局の考え方なのではないか」と解説≠キるメールを返信(四月九日)。結局は弁護士の「柱状図の提出はやめましょう」との提案に応えて、設計事務所は、「ボーリング調査に関する資料は抹消しました」と。
 このやりとりの直後にキアラは、国交省航空局にたいしては、三b以深にはゴミがないことは伏せたうえで、「ゴミの処分単価」「小学校建設用地のボーリング及び液状化の第三者資料」を送っている。
 要するに、安倍案件≠ニして格安で国有地を森友学園に払い下げることを至上命令としていた近畿財務局と大阪航空局は、実際のボーリング調査データを業者と顧問弁護士が隠ぺいしていることを知りながら、むしろ値下げの口実に使えるデータだけを提出させたのだ。そして「机上の計算」だけで九割引き≠決定した、ということである。これが田村の言う「現地における連携した対応」なのである。かくして、一五年九月四日の「四者協議」(近畿財務局統括管理官・国交省大阪航空局調査係・森友学園側の設計会社所長・建設会社所長)を起点として開始された策略、すなわち「安倍晋三記念小学校」をつくらせるために資金不足にあえぐ森友学園の財政負担を――埋設廃棄物の存在を最大限に活用して――大幅に軽減するという財務省の陰謀が貫徹されたのだ。

財務省が土地売買契約書を代筆

 二〇一六年四月に四者間で交わしたメールのなかで、近畿財務局統括官・池田は森友顧問弁護士、藤原工業、キアラ建築に宛てた文書でこう書きだしている――「瑞穂の國記念小學院開校に向けご協力いただきありがとうございます」と。首相・安倍の肝入りであるがゆえに、財務省官僚は森友学園を完全に身内とみなしていたわけだ。
 財務省が定期借地契約(一五年五月)の半年以上も前に籠池に渡した一四年十二月十七日作成の「今後の手続きについて」と題した書類一式にも、財務省がどれほど森友学園を特別扱いして便宜をはかってきたのかが端的にしめされている。
 「定期借地契約は、大阪府私学審議会において本件計画が認可適当と答申され、国有財産近畿地方審議会で本件売払いを前提とする貸付けが適当と答申され、その後……締結されることになります」と、「締結」を前提として手続きの手順と必要書類について手とり足とり細かく手引きしているのだ。
 そればかりか、「別添資料」と称して、「未定稿」とのハンコがおされてはいるが日付と署名いがいは必要事項がすべて記入された森友学園から近畿財務局あての「要望書」や「見積書」や「貸付申請書」などが付けられていた。
 たとえば――「今回の計画は小学校新設であるため、校舎建設等に多額の初期投資を必要とすること等から、当初の費用負担を極力抑えたいと考えております。国有地の処分は売払いが原則であることは伺っておりますが、このような事情を斟酌いただき、下記国有地について十年間の事業用定期借地契約とします」と。財務省にたいして特例扱いを要望する文面を財務省じしんが代筆して、森友学園に与えていたのだ。
 それだけではない。この手引書において財務省は、「地下埋設物除去」の費用を国に請求するやり方や、土地の売買契約の際には「土壌汚染、地下埋設物のその時点の現状に基づき(価格を)考慮する」ということすら示している。どうすれば国有地を格安で手に入れることができるのかの指南を森友学園にしているのである。
 これまで「予断をもって国有地売却等の是非について森友側に伝えたことはない」と国会で強弁してきた財務省理財局長・佐川の言辞が大嘘であったことが、物証≠もって明るみにだされたのだ。

学校名「安倍晋三記念小学校」の隠蔽に四苦八苦

 二〇一三年九月二日に森友学園が財務省近畿財務局に提出した、小学校建設のための「未利用国有地等の取得要望について」。野党議員の求めによって財務省が開示したこの文書は、A4判で約一〇〇ページのうち黒塗りのないページはたったの九ページのみ。「設立趣意書」(五〜七ページ)も「籠池理事長」の名前以外はすべて黒塗り。学校名さえ黒く塗りつぶされていたといった具合である。
 なぜ学校名すら黒塗りにしなければならないのか。財務省理財局長・佐川は「公にすると法人の利益を害する恐れがある」などと鉄面皮にもほざいている。この文書を作成した当事者である籠池じしんは、学校名には「安倍晋三記念小学校」の名称を、明記していたと言っている。さらに「設立趣意書」には「日本初で唯一の神道の小学校の開設を目指すもの」との旨を明記していた、と証言している。もちろん、「教育勅語の暗唱」などの教育方針が詳細に書かれていた。
 ことのはじめから森友学園が「安倍晋三」の名を冠した学校名で国家主義的な理念・教育方針にもとづく小学校を設立するための「国有地取得要望書」を財務省に提出していたとなれば、いくら「私も妻もまったく関与していない」と安倍が断言しようとも、「安倍」の名のゆえに様ざまな特例措置がこうじられたことが誰の目にも明らかになる。このことを恐れた安倍政権・財務省は何もかも黒く塗りつぶすことに狂奔したのだ。
 だが、姑息な隠ぺいをはかろうとも、もはや籠池とのドス黒い癒着のもとに国有地の不正廉売を企んだ張本人が安倍であり・その名代としてふるまってきたのが妻・昭恵であることは今やかくしおおしようもない。一四年四月に森友学園・塚本幼稚園で昭恵が講演し、教育勅語を暗唱する園児たちを見て感涙にむせんで以降、籠池はこのとき昭恵と撮った写真や「安倍首相の電話番号の入った携帯電話」を近畿財務局の役人に見せつけ、後ろ楯として最大限に利用してきた(役人は「局長に見せる」と言って写真のコピーをとったという)。「夫人の関与は一切知らなかった」という元近畿財務局長・武内の国会での弁明(三月二十四日)がウソ八百であることは歴然としている。
 これほどまでに安倍夫妻が直接的に関与して森友学園への国有地不当廉売がしくまれた動かぬ証拠≠ェあがっているにもかかわらず、今なお知らぬ存ぜぬをきめこみ居直りつづけている首相・安倍を徹底的に弾劾せよ! 森友・加計疑惑のもみ消しに狂奔し、同時に朝鮮核戦争への参戦と憲法第九条の改悪に突きすすむ安倍政権を労働者階級の力で打倒するのでなければならない。

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「総理の意向」
文科省文書で明らかとなった加計学園への便宜供与

 「加計学園」獣医学部新設をめぐって、国家戦略特区を担当する内閣府の官僚が文部科学省の官僚にたいして、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」と伝えていたことが明らかとなっている。文科省が内閣府審議官との「打合せ」などの記録として残していた文書が明るみに出されたのだ。大慌ての文科相・松野や官房長官・菅らは「(文書を)確認していない」「怪文書だ」などともみ消しに必死になっている。
 だが、「加計学園」が運営する岡山理科大学の獣医学部を愛媛県今治市に新設する案件にかんする首相・安倍の関与は、疑う余地もなく明らかなのだ。「この問題について働きかけていない」などという安倍の国会答弁(三月)は、真っ赤なウソだ。事実、文書に実名が出ている元自民党衆院議員で日本獣医師会顧問の北村直人は、「文書に書かれていることは事実だ」と語っている。

安倍「腹心の友」が総額一三七億円の甘い汁

 文書には、「平成30年〔二〇一八年〕4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」などと具体的に期限を切った指定や、「『できない』という選択肢はなく、事務的にやることを早くやらないと責任を取ることになる」などとあからさまな恫喝的言辞が記されている。これらの文書が作成されたのは昨年の九月から十月にかけてのこと。その一ヵ月後の昨年十一月には、首相・安倍じしんが議長を務める「国家戦略特別区域諮問会議」において、五十二年ぶりに獣医学部の新設を認める方針が決定された。しかもこのとき、加計学園と同様に獣医学部の新設をめざしていた京都産業大学をふるい落とすことを策して、「獣医学部の空白地域に限る」という限定がつけられたのだ(関西圏には大阪府立大に獣医師養成コースがある)。
 さらに今年一月に内閣府と文科省が共同で出した告示には「二〇一八年四月に開設する一校に限り」ということが明記された。このことによって、獣医学部新設に応募できたのは、あらかじめ二〇一八年四月開設をめざして準備を進めていた加計学園のみだったのである。まさにこれら一連の獣医学部新設をめぐる動きは、加計学園を事業者として認定することを前提とした出来レースだったのだ。
 いまや加計学園は、獣医学部新設のための用地として約三七億円もの土地を愛媛県今治市から譲渡され、さらに今治市・愛媛県から合わせて八年間で約一〇〇億円もの巨額助成を受けることが決定されている。これらもすべて国家戦略特区を活用しての首相・安倍の後押しがあってのことだ。
 地方自治体を食い物にする加計学園のやり口には前例がある。二〇〇四年に開校した銚子市の千葉科学大学だ。
 加計学園理事長・加計孝太郎は、岡山理科大客員教授としてかこっていた元岡山県副知事の野平匡邦を、〇二年に、過疎に苦しむ銚子市の市長選に「千葉科学大の地元誘致」を訴えて立候補させ・当選させた。そして、市長となった野平は市有地九・八fを加計学園に無償で貸与、さらに助成金を最終的に七八億円も提供した。この金は大部分が借金だった。ところが、前宣伝とは裏腹に大学誘致の「経済効果」はほとんどあがらず、現在銚子市は、三〇〇億円の債務を抱えて破綻寸前となっているのだ。
 〔四月二十三日の銚子市長選において、市長への返り咲きをめざして立候補していた野平は、現職の市長にダブル・スコアで敗北した。野平の公約は、国家戦略特区制度を利用して千葉科学大に水産・獣医学部を新設することであった。〕
 今回の文書に名前の出ている現官房副長官の萩生田光一や、第一次安倍政権で首相秘書官を務めた井上義行も、千葉科学大学の「客員教授」に名を連ねてきた。加計は、安倍直系の政治家や官僚を「客員教授」として雇って「給料」を支払うというかたちで、安倍が子分を養うための資金を援助しているわけである。こうして、加計学園に助成金として流れた税金の一部が、安倍がみずからのとりまきを育成するための資金として環流しているのである。
 首相・安倍と加計学園理事長の加計孝太郎とは、安倍じしんが「どんな時も心の奥でつながっている友人」「腹心の友」という間柄。この安倍と加計は、「新たな感染症対策」の名のもとに日本帝国主義国家の安全保障の一環をなす防疫対策の担い手を育成することを策して、獣医学部新設にのりだした。われわれは、<軍国日本>の危機管理・防疫の担い手づくりを策す安倍政権の策動の反人民性を徹底的に暴露し弾劾するのでなければならない。「第二の森友学園疑惑」とも称される「加計学園」獣医学部新設をめぐる首相・安倍の便宜供与を許すな!

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5・14大阪
「労働者の力で朝鮮核戦争を阻止せよ!」
 労学が市街を戦闘的デモ 
 五月十四日、首都・東京の労学緊急闘争と相かたく連帯して5・14全関西労学緊急闘争を実現した。
戦争放火者トランプ政権への怒りを米総領事館(左手)に叩きつける労学
(5月14日、大阪市)
「安倍政権を打ち倒せ!」決意も固くデモ行進
(5月14日、大阪市)
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  5・16日比谷
共謀罪反対集会に革命的檄
四二〇〇の労・学・市民に共感広がる
 五月十六日に、総がかり行動実行委員会などが主催する「共謀罪廃案・安倍政権の改憲暴走を止めよう! 大集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、怒りに燃える四二〇〇名の労働者・学生・市民が結集した。わが同盟は、結集した労働者・市民にたいして、「共謀罪法案の採決強行阻止! 朝鮮核戦争阻止! 安倍政権打倒!」を呼びかける大情宣を展開し、最後までともにたたかった。
共謀罪制定・改憲を許さない!――全参加者がアピール
(5月16日、日比谷野音)
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「朝鮮核戦争を阻止しよう!」
金大生 改憲反対集会で奮闘
5・3金沢 
 五月三日、石川県金沢市において、「共謀罪法の制定反対! 憲法改悪阻止!」を掲げた「憲法施行七〇周年集会」が連続的に開催された。金沢大学のたたかう学生は、集会とデモ行進に参加し、最後までたたかいぬいた。
「改憲・共謀罪法制定阻止!」の雄叫び
(5月3日、いしかわ四高記念公園)
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5・12〜14
沖縄平和行進・県民大会が高揚 

 五月十二日から十四日までの三日間にわたり、「復帰45年 5・15平和行進」(同行進実行委員会・沖縄平和運動センター主催)が、全国・全県から労働者・学生・市民のべ四七〇〇名の結集のもとにたたかわれた。五月十四日には、今まさに護岸工事が強行されている大浦湾を眼前にする瀬嵩の浜で、「復帰45年 5・15平和とくらしを守る県民大会」を二二〇〇名の結集で開催し、安倍政権の辺野古埋め立て強行に全参加者が怒りの声をあげ、大会終了後、大浦湾を包囲するように「わんさか公園」まで行進をおこなった。
 この日の早朝、北朝鮮・金正恩政権が中距離弾道ミサイル「火星12」を日本海に撃ちこみ、朝鮮核戦争勃発の危機がいよいよ高まり、情勢は緊迫した。このさなか、対北朝鮮の侵略戦争に向け全島の米軍基地(および自衛隊基地)が臨戦態勢に突入している<基地の島・オキナワ>で今年の平和行進・県民大会は開催された。
 わが同盟とともにたたかう革命的・戦闘的労働者たちは、それぞれの職場から組合員を組織しつつ、<朝鮮戦争阻止・辺野古新基地建設阻止>の闘いの大きな高揚を切り開くべく猛暑と豪雨をものともせずに連日にわたり奮闘した。県学連のたたかう学生たちは、<朝鮮戦争阻止! 辺野古埋め立て阻止! 全基地撤去! 安保破棄!>の革命的な方向性を鮮明に提起しつつ、既成指導部翼下の「反安保」を抜きにした基地反対運動を革命的にのりこえるかたちにおいて、一連の闘いを牽引したたかいぬいたのだ。
  
「辺野古埋め立て断じて許すな!」
瀬嵩の浜で二二〇〇が雄叫び
5・14県民大会
「朝鮮核戦争阻止! 日本の参戦を許すな!」安倍政権打倒を訴え闘う学生が奮闘
(5・14、名護市瀬嵩)
労働者・市民とともに闘う学生が大浦湾沿いを力強く平和行進
(5・14、名護市)
集会終了後、勇躍デモ行進にうってでる琉大・沖国大生
(5月14日、瀬嵩の浜)
  
「北朝鮮への米軍出撃阻止!」
闘う学生が平和行進を牽引
5・13
「北朝鮮への出撃を許さないぞ!」米軍石平司令部に怒りを叩きつける労学
(5月13日、北中城村石平)
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