第2916号(2026年5月4日)の内容

<1面>
許すな! イラン侵略 参戦・改憲阻止!
4・19 首都圏の学生が怒りのデモ
3万6000人が国会前行動 4・19
<2面>
イラン軍事侵略粉砕! 日本の参戦と改憲を許すな!
「あいち総がかり行動」で奮闘 4・19 名古屋
<3面>
5・16沖縄平和行進・県民大会を〈イラン反戦〉の旗高く闘おう!
<4面>
五類型撤廃=武器輸出全面解禁弾劾!
イラン侵略の出撃拠点=在日米軍基地
<5面>
高市政権の高額療養費制度改悪を許すな!
Topics 「働きたい改革」と称して長時間労働を強制
<6面>
暴君オルバンに「NO!」を叩きつけたハンガリー人民

◎お知らせ
本紙五5月11日付は休刊します。
次号は第2917‐18合併号として5月18日付で発行します。
 「解放」最新号

























  


4・19



「許すな! イラン侵略」「参戦・改憲阻止!」


首都圏の学生が怒りのデモ




   
  「憲法改悪阻止!」「高市政権打倒!」国会に向け進撃する闘う学生たち
(4月19日、霞が関)
 四月十九日、首都圏のたたかう学生は、「許すな! イラン侵略 4・19怒りの学生デモ」(主催・実行委員会)に断固として起ちあがった。早稲田大学・国学院大学の学生の呼びかけにこたえて結集した学生たちは、「米・イスラエルのイラン侵略粉砕!」「日本の参戦・憲法改悪阻止!」「ロシアのウクライナ侵略粉砕!」を掲げ、アメリカ大使館、国会・首相官邸に怒りの拳を叩きつけた。
 まさにこのとき、軍国主義帝国アメリカは、米・イスラエルの軍事侵略に徹底抗戦する反米シーア派国家イランの経済を破壊することをもくろんでホルムズ海峡を「逆封鎖」し、イランがアメリカの要求をのまないならば、イラン全土のミサイル総攻撃と地上殺戮戦に突き進む態勢をとっていた。
 こうしたなかで日本の高市政権は、トランプの要求にこたえて、機雷掃海能力をもたない米軍を補完するために、日本国軍のホルムズ海峡への派遣=参戦をたくらんでいた。しかもこの戦乱に乗じて、首相・高市は「時は来た」などと叫びたて憲法改悪への猛突進を一挙に開始した。
 このきわめて重大な局面において、首都圏のたたかう学生はイラン反戦・反改憲・反高市政権の怒りのデモンストレーションを断固として燃えあがらせたのだ。彼らは、権力者どもに「外交交渉」をお願いするものへと闘いをおし歪める日本共産党・志位=田村指導部の犯罪性を暴き、その翼下の既成反対運動をのりこえたたかいぬいた。「連合」指導部の抑圧をはねのけ職場深部からイラン反戦・反改憲の闘いを創造し、良心的組合員を国会前集会などに組織している戦闘的・革命的労働者と固く連帯してたたかいぬいたのだ。

米大使館、国会・首相官邸にイラン反戦・反改憲の拳

 午前九時五十分、たたかう学生たちは日比谷公園・かもめの広場で決起集会をおこなった。
 基調提起にたった早稲田反戦アクションの代表は、トランプ政権のホルムズ海峡封鎖を弾劾し、米・イスラエルのさらなるイラン大規模攻撃を阻止しようと呼びかけた。
 「巨万のイラン人民が『人間の鎖』に決起し、イラン全土を破壊しつくすというトランプの野望を打ち砕いた。それは侵略者トランプの当面の敗北なのだ。反米・反シオニズムの怒りを燃やして戦うイラン人民と連帯してたたかおう!」
 彼はまた、侵略者トランプに隷従する高市政権の参戦を阻止しようと訴えた。そして憲法改悪阻止闘争への総決起を呼びかけた。
 「高市自民党は先の党大会で、憲法改定が『死活的に求められている』と叫びたて、来春までに国会で改憲を発議しようと突き進んでいる。いまが決戦の時だ! 支配階級の政治委員会たる高市政権・自民党による憲法改悪を打ち砕くために、私たちは、『連合』指導部の抑圧に抗してたたかう労働者と固く連帯して、労働組合や学生自治会、市民団体の広範な団結を創造し、改憲阻止の壮大な闘いをまきおこそう!」
 「よし!」学生たちは盛大な拍手でこたえた。
 さらに基調提起の学生は熱烈に訴えた。
 「米・イスラエルのイラン侵略反対とともに、プーチン・ロシアのウクライナ侵略を打ち砕く闘いをまきおこそう!『帝国』の暴虐に抗して世界各地で起ちあがっている労働者・人民と腕を組んで、米―中・露激突下の世界大戦を阻止する反戦の闘いを燃えあがらせよう!」
 集会に聴き入っていた留学生や労働者が次々と飛び入り参加する。つづいて、たたかう早大生がイラン反戦・反改憲闘争を最先頭でたたかう決意を力強く表明して、集会をしめくくった。
 闘志をみなぎらせた学生たちは、午前十時三十分、日比谷公園・霞門から意気軒昂とデモンストレーションにうってでた。赤ハチマキを締めた学生たちは、「許すな! イラン侵略」「改憲阻止! 高市政権倒せ!」と大書した横断幕を先頭に、各大学の自治会旗や、「<安保破棄>めざしてたたかおう!」「スパイ防止法制定阻止!」などののぼりを掲げ、シュプレヒコールを轟かせて進む。
 デモ隊が西幸門前を右折すると、正面に国会が見えた。学生たちは国会に向けて進撃しながら怒りの声をいっせいにたたきつけた。
 「自衛隊の中東派兵阻止!」「憲法九条の改悪反対!」「緊急事態条項の創設反対!」「改憲発議を許さないぞ!」
 デモ隊は虎ノ門交差点から外堀通りを溜池方向へと進んだ。左手に、「属国」日本の警察権力に守られ星条旗を掲げたアメリカ大使館が姿をあらわした。学生たちは、イラン侵略を強行する軍国主義帝国にたいする怒りを爆発させた。
 「イラン侵略戦争粉砕!」「経済封鎖弾劾!」「トランプ帝国の暴虐を打ち砕くぞ!」「『神』の名による侵略を許さないぞ!」「安保破棄めざしてたたかうぞ!」
 デモ隊はさらに外堀通りを進んだ。溜池交差点をすぎると、右手に首相官邸がある。学生たちは、参戦と改憲に突き進む高市への怒りをたぎらせ、拳をふりあげた。
 「日本の参戦阻止!」「武器輸出反対!」「国家情報局の創設反対!」「新たなファシズム粉砕!」「高市政権を打倒するぞ!」
 こうしてたたかう学生たちは氷川公園までのデモ行進を貫徹したのである。
 さらに学生たちはデモの熱気そのままに、この日の午後、国会前での「19行動」に意気軒昂と参加し、結集した三万六〇〇〇人の労働者・市民とともにたたかったのだ。
 この日のデモの実現にふまえ、首都圏の・そして全国のたたかう学生は、戦闘的・革命的労働者と連帯して、イラン反戦・ウクライナ反戦の闘いを、そして日本の参戦と改憲を許さない闘いを、キャンパスからさらにまきおこせ! 戦争と抑圧と貧困を強制する高市日本型ネオ・ファシズム政権の打倒めざして奮闘せよ!



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派兵反対! 改憲阻止! 高市倒せ!


三万六千の労・学・市民が起つ


4・19 国会前大行動


   
  <イラン反戦><ウクライナ反戦>を呼びかける学生たちのシュプレヒコールに共感の渦
(4月19日、国会前)
 アメリカ・イランの停戦期限(四月二十一日)が目前に迫っていた四月十九日、しかも首相・高市が「時は来た。来春までに改憲発議の目途をつける」などと宣言した4・12自民党大会からちょうど一週間後の日曜日。「NO WAR! 憲法変えるな! 4・19国会前大行動」に三万六〇〇〇人の労働者・学生・市民が参戦と改憲に突進する高市政権への怒りに燃えて起ちあがった。彼らは、全国一七〇ヵ所以上で起ちあがった人々と連帯して、「派兵反対!」「改憲阻止!」「高市政権退陣!」などのコールを国会周辺に轟かせたのだ。
 晴れわたり初夏の陽気のなか、開会一時間あまり前から続々と労働者・学生・市民が国会周辺に結集してくる。わが同盟の情宣隊は、「イラン軍事侵略粉砕! 日本の参戦と改憲を許すな!」と題したビラ(二面に掲載)を参加者に次々と手渡していく。ビラを手にして「いつも勉強になります」とか「これ良いよ」とかと情宣隊に声をかけていく人もいる。歩道脇の石垣に座った人や国会前庭でシートを敷いて子どもと一緒に参加している若い母親など、多くの労働者・市民が一生懸命にわが同盟のビラを読んでいる。わが同盟の指針が労働者・学生・市民のなかに浸透していく。

闘う学生が「イラン侵略粉砕」を掲げ奮闘

 午後一時すぎ、早稲田大学、国学院大学などの首都圏のたたかう学生たちが国会正門前に登場した。彼らは、「米・イスラエルのイラン侵略を打ち砕け! 日本国軍の中東出兵阻止! 戦争法撤廃! 憲法改悪を阻止しよう!」と大書した横断幕を掲げ、シュプレヒコールを開始した。「イラン侵略絶対反対!」「自衛隊派遣を許さないぞ!」「憲法改悪絶対反対!」「高市倒せ!」学生たちの力強い声が周辺に響きわたる。続々と国会前に結集してくる労働者・市民たちが学生たちに呼応してともに拳をあげる。
 「高市政権によるイラン侵略への参戦と改憲を絶対に許すな! イラン侵略戦争がひきおこした未曽有の大不況のなかで、高市政権が労働者・人民に<戦争と貧困>を強制することに断固として怒りを叩きつけよう!」たたかう学生が熱烈に呼びかけた。周囲の労働者・市民から共感の拍手が巻きおこった。
 集会開始直前には、国会正門周辺の通路も前庭和式・洋式両庭園のなかも参加者が埋めつくす。身動きがとれないほどだ。多くの参加者は、「NO WAR! STOP KILLING!」「ウクライナに平和を!」「憲法守ろう!」などそれぞれの思いを書き記したボードを掲げている。
 さあ、集会開始だ。十四時、主催者あいさつや政党・諸団体の発言が続き、最後に公募で選ばれた老若男女が発言に立った。「子ども・孫を戦争の被害に遭わせるわけにはいかない」と語る高齢の男性。祖父が二人とも戦争に出征し戻ってこなかったという女性は「市民が犠牲になる戦争には決して加担しない」と語る。「推しの世界を戦場にするな」とコールした男女。生活の苦しさや生きづらさを訴えつつ「自分たちの税金が軍事費やアメリカへの投資、イスラエル製の武器購入に使われるのは許せない」と訴える青年。そして十代の子ども二人を育てているという女性は「戦争に行かせるために子どもを育てているんじゃない。『強い国』なんて求めていない」と訴えた。切々と訴える彼らに参加者たちは共感の拍手で応える。
 「戦争反対!」「改憲反対!」「武器の輸出は絶対反対!」「イラン攻撃絶対反対!」「スパイ防止法絶対反対!」……。参加者がひときわ力をこめて叫んだコールは、「退陣、退陣、高市政権」「戦争したがる首相は要らない」だ。トランプの要請を受けてイラン戦争に参戦しようとしているのみならず、この機に一気に改憲にむけて突進する高市にたいする危機感とこの政権を打倒したいという沸騰する怒りの発露だ。
 集会終了後、たたかう学生たちは再びシュプレヒコールを開始した。「イラン侵略絶対反対!」「ウクライナ侵略絶対反対!」「反戦の声を巻きおこそう!」「スパイ防止法制定反対!」力強くたたかう学生たちの周囲には、次々と労働者や市民が駆け寄り、ともに拳をあげたり学生たちに共感の思いを伝えたりしている。
 こうしてたたかう学生たちは、中東における大戦乱と高市政権による派兵・改憲への突進というきわめて切迫した情勢のもとで、日共系の「外交交渉」請願運動をのりこえるかたちで、<イラン反戦・反改憲・反貧困・反高市政権>の闘いを巻きおこしたのだ。

既成指導部の闘争歪曲と抑圧に抗して闘おう!

 ところで、登壇した日共委員長・田村は、憲法九条改悪には反対と言いながら、日米安保については触れもしなかった。だが、日米安保条約にもとづくトランプ政権の要請に応えて憲法を平然と踏みにじり、イラン戦争への参戦へ、改憲へと突きすすんでいるのが高市政権だ。いまこそわれわれは、改憲反対の闘いを反戦・反安保・反ファシズムの闘いとしてたたかい、戦争・貧困を強制する高市政権の打倒をめざしてたたかおうではないか。
 また、今集会には平和フォーラム系労組の労働者も多く参加していた。しかし、それらの労組旗はほとんど見られなかった。「19行動」への不参加を決めた自治労・日教組などのダラ幹どもは、高市政権が参戦・改憲へと突進するというこの重大局面においても、労組としてたたかうことを放棄しているのだ。
 こうした既成指導部の闘争歪曲と抑圧に抗して、たたかう労働者・学生たちは4・19行動の戦闘的高揚のために奮闘した。われわれは、今春期、職場・学園・地域において、イラン反戦闘争やウクライナ反戦闘争そして日本の参戦・大軍拡・改憲を阻止する闘いや軍拡大増税反対・インフレ政策反対などの政治経済闘争を同時的一体的におしすすめようではないか!


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イラン軍事侵略粉砕!



日本の参戦と改憲を許すな!




戦争・抑圧・貧困を強制する

高市極反動政権を打ち倒せ!







 4・19国会前行動に結集したすべての労働者・学生・市民諸君!
 帝国主義の本性をむきだしにしてイランへの軍事侵略という暴挙を兇行したトランプ政権――この殺人鬼政権はいま、ホルムズ海峡の制圧にのりだしている。イランの原油輸出と貿易を遮断し経済を破壊することをもくろんで、空母・駆逐艦十二隻、航空機一〇〇機、兵士一万人超の米軍戦力を集結させているのだ。そしてトランプ政権は、現在の「停戦協議」なるものにおいてイランが侵略者の居丈高な要求を呑まないならば、さらなる大攻撃をしかけようとしているのだ。
 このトランプは、「属国」日本の高市政権にたいして、自衛隊の派遣の要求を強めつつある。米軍は機雷除去の部隊も技術ももってはいない。このゆえにトランプは、日本国軍の機雷掃海部隊の派遣を不可欠としており、これに応えて高市は一気に参戦に突入していこうとしているのだ。われわれはこの日本国軍の出兵を絶対に阻止しなければならない。
 この世界を揺るがす中東の大戦乱に乗じて憲法を大改悪し、日本を<戦争国家>へと大改造する野望をむきだしにしているのが、ネオ・ファシスト高市である。高市は4・12自民党大会で「時は来た。来年の党大会までに改憲発議のめどを立てる」などと叫び、改憲を強行する意志を鮮明にしたのだ。
 事態は風雲急を告げている。戦争を拒否し平和を希求するすべての労働者・学生・市民は、<イラン反戦・反改憲・反高市政権>の闘いに起ちあがれ! 職場で学園で、反戦の壮大な闘いをまき起こせ!

米・イスラエルのイラン撲滅戦を許すな!

 二月二十八日、トランプ政権は、イスラエルのネタニヤフ政権と共謀して反米・反シオニズムのシーア派宗教国家イランに襲いかかり、最高指導者ハメネイをはじめとする政府・軍幹部を一気に爆殺し、軍事施設とともにあらゆるインフラを破壊し、数多の無辜の人民を虐殺した。
 当初は、「圧倒的軍事力を見せつけ、国家の指導部を排除すればイラン民衆は体制転換を求め蜂起する」などと高をくくっていたトランプは、だがしかし、中東産原油の輸出ルートであり世界経済の大動脈であるホルムズ海峡を封鎖するというイランの逆襲に直面して、大誤算をつきつけられた。
 侵略戦争が泥沼化するとともに原油価格が急騰し、アメリカおよび世界経済を直撃しているからである。しかもアメリカ国内では六ヵ月後に迫る中間選挙の予備選がすでに始まっているなかで、「侵略反対」のデモがまき起こりトランプの支持率が急落している。
 追いつめられたトランプ政権は、――現下の「停戦協議」なるものでイランが事実上の「降伏」を拒否したその時には――「戦争に負けた大統領」という汚名を歴史に残したくないという一心で、より凶暴な軍事侵略に突進する構えなのだ。
 すべての労働者・学生・市民諸君! イラン反戦の闘いをさらに強化し拡大せよ!

日本の参戦阻止! 治安維持法型弾圧粉砕!

 いまトランプは機雷掃海能力を有しない米軍を補完させるために、日本国軍の掃海部隊をペルシャ湾に引きずり出そうとしている。
 このトランプの要求に従って日本国軍を出兵させ、日本を<戦争国家>へと改造するために突進しているのが、日米安保の鎖でつながれた「属国」の首相・高市なのである。それだけではない。先の日米首脳会談において高市は、イラン侵略戦争によって備蓄が枯渇しつつある米軍の迎撃ミサイル「SM3ブロックUA」を日本の企業が四倍に増産することをも、トランプに誓約した。これを突破口として、大軍拡とそれを支える軍需産業の振興、武器輸出拡大をも一挙になしとげようとしているのだ。
 われわれは、この日本国軍の中東出兵=参戦を断固として打ち砕かなければならない! 安保法制撤廃! 安保の破棄をめざしてたたかおう!
 日本国軍の海外派兵や日本の軍事強国化などを次々に進めようとしている高市のどす黒い野望のその核心は、いうまでもなく、歴代自民党の悲願≠ナもあった憲法の大改悪に一挙にこぎつけることである。
 高市は、自民党大会において「改憲が死活的に求められている」などと叫んだ。この高市のもくろむ改憲とは、「戦力不保持・交戦権否認」を謳った憲法第九条を破棄し、同時に労働者人民の「民主主義的権利」を剥奪する緊急事態条項の創設を核心とするものである。まさしくそれはネオ・ファシズム憲法の制定≠ノほかならない。
 そしてこうした<軍国日本>の再興にみあうかたちで、高市政権は、日本の支配体制の強権的強化を一挙になしとげようとしている。それが今国会に提出している「国家情報局設置」法案であり、さらに今秋にも制定を企んでいるスパイ防止法なのである。それは、労働組合や学生の自治組織はもちろん、「平和」を掲げる市民団体にいたるまで、徹底的に弾圧し破壊することを狙ったものにほかならない。
 われわれは、ネオ・ファシズム憲法の制定とともにいま高市政権が企んでいる現代の治安維持法の制定を絶対に阻止しなければならない。

世界大戦勃発の危機を突き破る反戦の闘いを!

 「核・ドル」帝国主義に挑みつづけてきたシーア派国家イランにたいして、いま落ちぶれ果てた軍国主義帝国アメリカがおこなっている「軍事力をもってする反米国家の撲滅」の攻撃は、――ロシアがウクライナを突如として軍事侵略し・今もウクライナ人民が固い団結のもとに不屈のレジスタンスをたたかっているあの<プーチンの戦争>とともに――二十一世紀における世界大戦勃発の危機をいよいよ高めつつある。
 ウクライナ・ガザ(パレスチナ)・ベネズエラ・イランにおいて露わになった事態は、いわゆる「国家主権」などは否定し「核で武装した大国がみずからに逆らう国を暴力的に叩きつぶす」という核恫喝と侵略戦争がバッコする時代への本格的突入を、告げ知らせているのである。
 すべての労働者・学生・市民諸君! 戦争とファシズムに覆われた現代世界の危機を突破するために・日本の参戦と改憲を阻止するために、われわれは今こそ全力でたたかいぬくのでなければならない。
 しかも、イラン侵略戦争がひき起こした未曽有の世界的大不況への突入のなかで、日本の独占資本家階級とその政府は、この危機をのりきるために労働者の賃下げ・首切りなどの大攻撃をふりおろしつつある。われわれは、イラン反戦・反改憲の闘いとともに、労働者・学生・人民を一層の貧窮地獄に突き落とす一切の攻撃を打ち砕く政治経済闘争をも、同時におしすすめなければならない。
 だがこうした<プレ戦争>状況を前にしても、既成指導部はいよいよその腐敗を深めるばかりである。
 「連合」の芳野指導部はただわずかに、「中東地域における即時停戦を求める」事務局長談話(三月三日)なるものを発表しただけで、それいこう完全に口を閉ざしている。労働者のイラン軍事侵略に反対する反戦の闘いも反改憲・反ファシズムの闘いもことごとく抑圧しているのが、彼らなのだ。
 また日本共産党の志位=田村指導部は、口先では「無法なイラン攻撃反対」を唱えてはいるが、その内実は驚くべきことに、「日本政府にたいし、積極的な役割を発揮するよう要求していく」などというものなのだ。トランプ政権の要求に応え日本国軍の出兵=参戦に突き進む高市政権、しかも日本を戦争国家へと改造するために改憲・国家情報局創設をおしすすめているこの高市極反動政権にたいして、「積極的役割を発揮せよ」「自主自立の外交へ転換せよ」などとお願いするのは、あまりにも犯罪的ではないか!
 相互にむごたらしい角逐をくりひろげる各国権力者どもへのお願いによって戦争の危機を回避することは決してできない。さし迫る破局を突破するためには、戦争と圧制と貧困に苦しむ労働者階級人民が団結してたたかう以外にないのである。
 すべての労働者・学生・市民諸君! 既成指導部の底知れぬ腐敗を弾劾しのりこえ、イラン反戦の闘いに起ちあがろう!
 日本の参戦を絶対に阻止せよ! 憲法改悪阻止! 高市ネオ・ファシズム政権の打倒をめざしてたたかおう!
 (四月十九日)
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5・16沖縄平和行進・県民大会を


イラン反戦・反安保の旗高く闘おう


イラン軍事侵略粉砕!
南西諸島の軍事要塞化反対!
日本の参戦阻止! 沖縄からの米軍出撃を許すな!



沖縄県委員会



 軍国主義帝国アメリカのトランプ政権は、「すべての発電所と橋を破壊する」と言い放ち、いままさにイランにさらなる大規模攻撃をしかけようとしている。イランを焦土と化す帝国主義の暴虐を断じて許すな! われわれは、アメリカ・トランプ政権とイスラエルのネタニヤフ政権による反米シーア派国家イランを撲滅するための軍事侵略を断固として打ち砕くためにいまこそ総決起しようではないか!
 世界で唯一、殺人鬼・トランプ政権に隷従し日本国軍のホルムズ海峡への出兵を構えているのが日本の高市政権にほかならない。日本の参戦を断じて許してはならない! 沖縄・日本からの米軍出撃を許すな! イランへの出撃拠点として、そして対中国の前線拠点として強化される<基地の島・沖縄>から反戦の炎を巻き起こせ!
 われわれは、<5・15闘争>の反戦反安保闘争としての戦闘的な高揚をかちとろうではないか。「反安保」を放棄したいっさいの既成反対運動をのりこえ、<基地撤去・安保破棄>めざしてたたかおう!

米帝・イスラエルのイラン撲滅戦を打ち砕け!

 アメリカ・トランプ政権は、いまイラン産原油などの輸出入を途絶えさせイラン経済を破壊するために、三つの空母機動部隊や米艦船を集結させ、一万人を超える米軍を投入しホルムズ海峡の封鎖を強行している。オマーン湾を航行するイラン船舶に攻撃を加え、米軍ヘリで強襲しこの船舶を拿捕したのは、米海軍佐世保基地所属の強襲揚陸艦「トリポリ」と沖縄から出撃した第31海兵遠征部隊だ。
 トランプ政権は、「停戦協議」においてイランを完全屈服させるために居丈高な要求を突きつけ、これをイラン政府がのまなければ「イランを攻撃する」などとわめきたてている。原発を破壊しイランの大地を放射能まみれにし、すべてのインフラ施設を破壊しつくそうとしているのだ。狂った殺人鬼どもの反米シーア派国家イラン撲滅の軍事侵略を打ち砕け!
 在沖・在日米軍は、イラン侵略に次々に出撃しフル稼働している。ホルムズ海峡封鎖やさらなる大規模攻撃にむけて襲いかかろうとしている米軍部隊の中核を担っているのが在日米軍にほかならない。米軍横須賀基地から出撃した三隻のイージス艦はトマホークミサイルを雨あられと撃ちこみイラン人民を虐殺した。極東最大の嘉手納空軍基地からは第18航空団が出撃し爆撃を加えている。在沖米軍キャンプ・ハンセンに司令部をおく第31海兵遠征部隊二五〇〇人と強襲揚陸艦「トリポリ」は、ホルムズ海峡封鎖をおこない、さらにイランへの大規模攻撃や地上侵攻の先陣を担おうとしているのだ。この第31海兵遠征部隊は、かつてイラク軍事占領下のファルージャにおいて一万人もの人民を血祭りにあげた殺人部隊にほかならない。沖縄でイラン軍事攻撃の訓練をおこなった米軍がイラン人民を殺戮することなど絶対に許してはならない。こうした在日米軍のイランへの出撃を日米安保条約にもとづいて支え・世界で唯一、イラン軍事侵略に全面的に協力・加担しているのが高市政権にほかならない。ここにこそ日米安保条約の帝国主義同盟としての反人民性があらわとなっているではないか。
 二月二十八日、トランプ政権は、イスラエルのネタニヤフ政権と謀って、反米反シオニズムのシーア派宗教国家イランを撲滅するために、最高指導者ハメネイら政府・軍の幹部を一挙に爆殺した。これを号砲として殺人鬼どもは、軍事施設やあらゆるインフラ施設・学校などを猛爆撃し多くの民衆を虐殺した。「イランという文明を破壊する」「イランの石油が欲しい」などとわめきたてる今ヒトラー・トランプを頭にいただく軍国主義帝国アメリカによるイラン軍事攻撃。まさにそれはイランへの軍事的新植民地主義の暴力的な貫徹いがいのなにものでもない。
 しかもトランプ政権とネタニヤフ政権は、「これは悪を滅ぼすハルマゲドンだ」などと、キリスト教やユダヤ教の「神」の名において侵略戦争を聖化した。そのゆえにこのイラン侵略は、宗教=民族戦争の帝国主義的形態としての性格が刻印されているのだ。
 だがいまやトランプ政権は、侵略を打ち砕くために戦うイラン革命防衛隊やイラン人民の強靱な抵抗をまえにして、「イラン指導者を殺害すれば民衆が立ちあがりイランの体制は転覆する」などというみずからの野望が打ち砕かれた。ホルムズ海峡を封鎖するというトランプ政権の急所を突いたイランの反撃によって大誤算を突きつけられているのがトランプにほかならない。原油価格の高騰と国内における支持率の凋落にみまわれているトランプ政権は、イランとの「停戦協議」をうちださざるをえなくなった。それはトランプ政権の当面の敗北を意味する。
 いまトランプ政権は、イラン侵略の泥沼化か、「戦争に敗北した大統領」として惨めな撤退を選ぶのかの選択を迫られている。そうであるがゆえにトランプは、「停戦協議」なるものにおいてイランを圧伏できないと判断したならばより凶暴な牙をむき出しにして襲いかかろうと身構えているのだ。いまこそ侵略者どもを包囲するイラン反戦闘争の爆発をかちとれ!

高市政権の参戦と憲法改悪を阻止せよ!

 アメリカのトランプ政権は、「北朝鮮から日本を守っているのは米軍だ。日本は助けてくれなかった」などと日本を名指ししてホルムズ海峡への自衛隊派遣を突きつけている。これにたいして先の日米首脳会談で醜悪にもトランプに抱きつき自衛隊派兵を誓った属国の宰相・高市は、「シーレーン防衛」の名において機雷掃海部隊などの自衛隊艦船のホルムズ海峡への出兵にふみだそうとしている。日米安保の鎖で縛られた高市政権は、イラン軍事侵略への参戦に突き進もうとしているのだ。かつてアジア太平洋戦争において中国や朝鮮などアジア諸国への侵略を強行し二〇〇〇万人もの人民を虐殺した軍国日本が、いま再びイラン人民への侵略戦争に参戦することなど断じて許してはならないのだ。
 しかもアメリカと心中する道を選びとった高市政権は、イラン侵略への参戦を構えると同時にイラン侵略による中東の大戦乱を活用して憲法大改悪に突進している。核兵器を保有する中国・ロシア・北朝鮮と対峙する高市政権は、戦争国家へと日本を全面的につくりかえようとしているのだ。自民党大会において高市は、憲法改定にむけて「時は来た」「(来春までに)改憲の発議についてめどが立った状態」にすると言い放った。政府自民党は、憲法第九条の破棄(自衛隊の明記)と首相にナチス・ヒトラーと同様の強権を付与する「緊急事態条項」を明記することを核心とする憲法大改悪に猪突猛進しはじめた。米・イスラエルのイラン侵略と米―中・露激突下の激動する現代世界のもとで、軍国日本の再興をかけてネオ・ファシズム憲法を制定するという、高市政権の重大な攻撃を絶対に許してはならない。
 さらに高市政権は、戦争国家にふさわしい国内支配体制の一挙的な強化にのりだしている。今国会において高市政権は、「国家情報会議設置法」の制定を強行しようとしている。まさにそれは、「スパイ防止法」制定の策動とともに政府の戦争政策に反対する組織と運動を根こそぎ常時権力の監視下におき弾圧体制を一挙に強化することを狙った反動攻撃にほかならない。日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化を打ち砕け!

南西諸島の軍事要塞化を許すな!

 いま沖縄の米軍基地は、イラン侵略の出撃拠点としてフル稼働している。キャンプ・ハンセンとキャンプ・シュワブならびに普天間基地からは、殴り込み部隊である海兵隊がオスプレイや米軍ヘリとともにイラン攻撃に次々に出撃しイラン人民への虐殺に手を染めている。米空軍嘉手納基地からは第18航空団が派遣されイランの軍事施設やインフラ施設への空爆をおこなっている。そして米軍の出撃の前には、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が強行されるなど米軍演習が激化し、米軍ヘリの民間地への不時着などの事故が引き起こされてもいるのだ。
 アメリカ・トランプ政権がイラン軍事侵略の泥沼に足を取られ世界的に孤立を深めているなかで、これを好機としてとらえる習近平の中国は、台湾併呑の野望実現にむけて台湾野党の国民党党首との会談をおこない「台湾独立反対」を主張させるなど政治的攻勢を強めている。同時に習近平政権は、きたるべきアメリカとの激突に勝利するための核軍事力の一大増強に突き進んでいるのだ。
 この中国の挑戦に直面するトランプ政権は、よりいっそう日本の高市政権を前面にたたせるかたちで対中国軍事的包囲網の構築に躍起となっている。「中国との戦争の前面にたて」と突きつけるトランプ政権に応えて、高市政権は、中国への軍事的威嚇として台湾海峡に海自護衛艦「いかづち」を突入させた。そして四月二十日から開始された米・比を中心とする多国間合同演習「バリカタン」にはじめて自衛隊の大部隊一四〇〇人を参加させてもいるのだ。
 同時にいま日・米両政府は、中国との最前線に位置する南西諸島を軍事要塞としてうち固める策動を強めている。名護市の辺野古では、沖縄の労働者・人民の粘り強い抗議行動を踏みにじりながら、海兵隊の最新鋭基地を建設するための埋め立て工事が加速している。大浦湾の軟弱地盤を改良するために防衛局は、すでに七六〇〇本もの巨大な砂ぐいを打ちこんでいる。
 しかもアメリカ国防総省は、「普天間基地の代替となる長い滑走路の選定を日本政府が完了するまで、普天間飛行場は返還しない」などと公式文書でぶちあげ、米海兵隊の普天間基地を恒久使用する意志をむき出しにした。トランプ政権は、在沖米軍基地を対中国の前線拠点として強化するために「普天間基地の日米両軍による共同使用」を高市政権に迫っているのだ。
 米軍とともに中国や北朝鮮への先制攻撃体制の構築に突き進んでいるのが高市政権にほかならない。高市政権は、射程一〇〇〇`bの「12式地対艦誘導弾能力向上型」発射システム(「25式」に改称)の熊本県陸自健軍駐屯地への配備を強行した。これを皮切りにして三月下旬には静岡県の陸自富士駐屯地へ「25式高速滑空弾」を配備するなど、長射程ミサイルの配備を全国へと拡大している。高市政権は、与那国島の陸自駐屯地に中距離地対空誘導弾(中SAM)部隊を配備するために地元首長に受け入れを迫っている(与那国町長が受け入れを表明)。われわれは、南西諸島への長射程ミサイル配備や辺野古新基地建設を断じて許してはならない。

基地撤去・安保破棄めざして闘おう!

 いま沖縄米軍基地は、イラン出撃の拠点としてフル稼働し、出撃した海兵隊を突撃部隊として米軍がイラン人民の殺戮にむけてより凶暴に襲いかかろうとしている。この重大な局面において、わが沖縄の革命的・戦闘的労働者たちと沖縄県学連のたたかう学生たちは、腐敗する既成反対運動指導部を弾劾し、これをのりこえるかたちでイラン反戦・反安保の闘いを職場深部から学園から力強く創造しているのだ。
 われわれは、今年の「5・16平和行進・県民大会」において、トランプ政権とネタニヤフ政権のイラン軍事侵略を打ち砕く反戦の闘いを断固として巻き起こそうではないか! 沖縄からの米軍出撃を許すな! 殺人鬼たるトランプ政権とネタニヤフ政権が、反米のシーア派国家イランを、その民族と文化を撲滅するための世紀の蛮行を断じて許してはならない!
 このときに日共中央の田村=志位指導部は、高市政権にたいして「国際法」にもとづき「攻撃を中止し、外交による解決の道に戻るように働きかけるべき」ことを要請しているにすぎない。トランプ政権の要求に応えイラン出兵に突き進む高市政権、しかも日本を戦争国家へと改造するために憲法改悪にのりだしている高市政権にたいして「自主自立の外交へ転換せよ」などとお願いするのはあまりにも犯罪的ではないか! それは「国際法など関係ない」とうそぶく暴君トランプに隷従する高市らの権力者どもへの幻想をあおるものでしかないのだ。
 他方の「連合」芳野指導部は、「中東地域における即時停戦を求める」事務局長談話を発表しただけで、それ以降いっさい口を閉ざしている。労働者のイラン軍事侵略反対の反戦の闘いも反基地や反改憲の闘いも抑圧しているのが「連合」指導部なのだ。
 われわれは、腐敗する既成反対運動をのりこえ、いまこそイラン反戦の巨大な爆発をかちとるためにたたかうのでなければならない。高市政権によるホルムズ海峡への日本国軍の出兵=参戦を阻止せよ! 戦争法たる安保法制の撤廃をかちとろう! 憲法大改悪の策動を打ち砕け!
 アメリカ・イスラエルのイラン軍事侵略の強行は、――プーチンのロシアによるウクライナ侵略とともに――第三次世界大戦勃発の危機をますます高めている。米(日)―中・露の激突が激しさをますなかで、日・米両政府は、対中国の最前線拠点として、そしてイラン出撃の軍事拠点として在沖・在日米軍基地や自衛隊基地の強化に拍車をかけている。われわれは、辺野古新基地建設を阻止するためにたたかおうではないか! 南西諸島への長射程ミサイル配備を許すな!
 これらの策動は、日米軍事同盟を対中国の攻守同盟として飛躍的に強化する攻撃にほかならない。いまトランプ政権によって日米安保の鎖で締めあげられた高市政権は、日本国軍のイラン出兵に踏みだそうとしている。まさにここにこそ日米軍事同盟の血塗られた帝国主義同盟としての階級性が露呈しているではないか。イラン侵略への参戦と憲法大改悪を阻止するために<反安保>の旗高くたたかおう! ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略戦争を打ち砕け! 第三次世界大戦勃発を阻止する反戦の巨大な闘いを巻き起こせ!
 高市政権は、イラン侵略が引き起こした世界的な石油価格の高騰をインパクトとした未曽有の世界的大不況への突入の暗雲がたれこめるなかで、労働者・人民にその犠牲の一切を転嫁し危機ののりきりをはかろうとしている。労働者・人民への貧困のさらなる強制を許してはならない。われわれは、反戦闘争と同時に政治経済闘争の高揚をかちとろうではないか!
 かつて米軍統治下にあった沖縄は、地理的には米ソ対立の狭間におかれ、朝鮮戦争やベトナム侵略戦争における米軍の出撃拠点とされた。そして、スターリン主義・ソ連邦崩壊の後には、おごり高ぶった軍国主義帝国アメリカによるアフガニスタンやイラクへの侵略戦争の出撃拠点としてフル稼働したのであった。いままた強盗帝国主義の野蛮をむき出しにしたイラン軍事侵略の出撃拠点としてフル稼働し、そして対中国の最前線拠点として、米日両軍の軍事要塞としてうち固められようとしているのが<基地の島・沖縄>なのだ。この沖縄の痛苦な現実を断ち切るためには、日米安保を粉砕しなければならない。いまこそ安保破棄めざしてたたかおう!
 われわれは、核兵器をもった独裁者がみずからに刃向かう国家を軍事力で撲滅するという、この世界大乱の危機を根底から覆すために、断固として反戦の炎を巻き起こすのでなければならない! アメリカ帝国主義によるイラン軍事侵略とスターリンの末裔プーチンのウクライナ侵略を全世界の労働者・人民の固い団結と反戦の巨大な闘いで打ち砕くことなしには、<暗黒の世紀>を突き破ることはできない。いまこそ万国の労働者は団結せよ!
 きたる五月十六日に開催される「平和行進・県民大会」を「イラン反戦・反安保・反高市政権」の闘いとして戦闘的に高揚させるために、革命的・戦闘的労働者は全力でたたかおうではないか! このたたかう労働者と固く連帯して、沖縄県学連は奮闘するのでなければならない。五月十七日の辺野古現地での「怒りの学生デモ」に総決起しようではないか! 戦争と貧困と圧政を強制する高市反動政権の打倒をめざしてたたかおう!

 

「復帰54年」5・15平和行進・県民大会

5月16日(土)

・平和行進 午前8時30分 2コースの出発式
 読谷村陸上競技場と嘉数高台公園
・県民大会 午後3時30分 Agreドーム北谷

主催 5・15平和行進実行委員会




 

イラン軍事侵略粉砕! 日本の参戦阻止!

南西諸島の軍事要塞化反対!
5・17 辺野古現地闘争

5月17日(日)午前


主催 沖縄県学連
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「五類型」の撤廃=武器輸出の全面解禁を弾劾せよ!



全世界への武器輸出拡大を策す高市政権
 四月二十一日、高市政権は「防衛装備移転三原則」とその運用指針を改定し、これまで「五類型(救難・輸送・警戒・監視・掃海)」に限定していた輸出規定を撤廃し、殺傷兵器の輸出を全面解禁した。まさに高市政権は、「日本の安保政策の大転換」と称して、「安保三文書」の前倒し改定をつうじての歴史的大軍拡をすすめるとともに、「戦後日本のタブー」を踏み破り武器輸出大国への道を公然と突き進みはじめたのだ。
 日本の労働者階級・人民が反戦平和運動を推進してきているがゆえに、歴代の自民党政権ですらふみきることができなかった殺傷兵器輸出の全面解禁を、「もう時代が変わった」という一言で傲然と正当化したのがネオ・ファシスト高市にほかならない。「パートナー国のニーズに応えて防衛装備移転をおこなうことは、同志国の防衛力向上にもなる。〔それは〕日本の安全保障の確保にもなる」(高市)とか、「防衛装備移転の推進により、共通の装備品を運用する同志国等を増やし、強固な防衛産業を保持し、拡大することは、有事に必要な継戦能力を支える生産能力を国内で確保する上でも大きな意義を有する」(「防衛装備移転三原則」文書)とかという主張に、高市政権の意志がむきだしになっている。
 高市は、日本が「ニーズ」に応えると称して世界各国に殺傷兵器を輸出し、日本製兵器を装備した「同志国」を増やすこと、そのために国内の軍需産業を強化・拡大すること、そうすることでいまや衰退途上国≠ノまで落ちぶれた日本経済を復活させるテコとすることを目論んでいるのだ。ここに「日本列島を、強く豊かに」と標榜し、その突破口を日本の戦争国家化と「経済の軍事化」に見いだしている高市政権の国家意志が如実にしめされているではないか。
 高市政権は、「防衛装備移転三原則」の運用指針において、「武力紛争の一環として現に戦闘がおこなわれていると判断される国」には輸出を「原則として認めない」としながらも、「わが国の安全保障上の必要性を考慮して特段の事情がある場合にかぎり海外移転を認め得る」と明記している。さらに「国際共同開発・生産」や「ライセンス生産」の相手国〔アメリカ〕を、たとえ戦闘中であっても禁止対象からあらかじめ除外しているのだ。
 現にいま、イラン侵略戦争を強行している軍国主義帝国アメリカにたいして、日本がアメリカとの国際共同開発・生産(迎撃ミサイル「SM3ブロックUA」)やライセンス生産(地対空誘導弾「パトリオット」)をしている兵器をはじめとして、あらゆる殺傷兵器を輸出することを決定したのが高市政権なのだ。
 いま革命防衛隊を先頭にしたイラン人民の粘り強い反撃のたたかいによって、アメリカ軍は備蓄ミサイルの三割を消耗しているといわれている。このイラン攻撃で払底した備蓄を補充するためにも、日米首脳会談(三月十九日)においてトランプと高市は、「SM3ブロックUA」について「日本での生産を迅速に四倍に増大する」ことを合意した。また、三菱重工がライセンス生産している「パトリオット」については、すでにアメリカに輸出している(二〇二五年十一月)。これらの実績≠ノふまえ高市政権は、殺傷兵器の対米輸出のさらなる拡大と、そのための日本の軍需企業による兵器生産の増強に狂奔しているのだ。
 高市政権は、運用指針において殺傷兵器の輸出先を、げんざい日本と秘密保護などにかんする「防衛装備品・技術移転協定」を締結しているアメリカなどの十七ヵ国に限定する、とおしだしている。だが、その輸出審査は、条約ではなく協定であることをもって国会の承認を得ることもなく、NSC四大臣(首相・官房長官・外相・防衛相)で決定し、事後的に全国会議員に通知するだけなのだ。

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「経済の軍事化」による日本帝国主義経済の再建策

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イラン侵略の最大出撃拠点

フル稼働する在日米軍基地



 アメリカ・トランプ政権が強行している、シーア派イスラム宗教国家イランの壊滅をねらった凶暴な軍事侵略。この世界史的犯罪というべき侵略戦争を、トランプの軍隊は日本全土に所在する米軍基地をアメリカ国外における最大の出撃拠点として使うことにより、いままさに遂行している。
 スペインをはじめ英・独・仏・伊のNATO(北大西洋条約機構)同盟諸国さえもが、「国際法違反」を理由に米軍が自国内の米軍基地を対イラン軍事攻撃に使うことを明確に拒否している。そのなかで日本の高市政権だけがゆいいつ、在日米軍のイラン侵略へのフリーハンドの出撃を積極的に容認し支えているのだ。まさしくトランプ帝国の「属国」!
 在日米軍基地からの米軍のやりたい放題≠フ自由出撃――その実態を暴く。

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逆海上封鎖≠ニ地上侵攻の態勢をとる米海兵隊
横須賀からイージス艦三隻が先制攻撃に出撃
空からの地上攻撃に出動した在日米空軍部隊
全米軍基地撤去・安保破棄めざしてたたかおう!

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 高市政権の高額療養費制度改悪を許すな!


 首相・高市は、衆議院選挙における自民党の議席増大を「国民の信任を得た」などと喧伝しつつ、労働者人民に一挙に反動攻撃をふりおろそうとしている。高市政権は、二〇二六年度予算案を衆院本会議で強行的に可決したその日に、「健康保険法等の一部を改正する法律案」(以下、「健保改定案」)を衆議院に提出した(本年三月十三日)。この政権は、高額療養費制度をはじめとした医療保険制度の大改悪をおしすすめようとしているのであり、そのために今特別国会において、「健保改定案」を労働者人民の反対の声を押しつぶして、速やかに成立させることを狙っているのだ。
 ここでは、この改定案に盛りこまれている高額療養費制度に限って論じることとする。

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患者負担上限額の一挙的引き上げ
貧乏人は高度な医療をあきらめろ≠ニいうのか!
受診控えを狙った「外来特例」廃止の策動
高市政権による社会保障制度の改悪を許すな!

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暴君オルバンに「NO!」を叩きつけたハンガリー人民



 四月十二日におこなわれたハンガリー総選挙(一院制)において、プーチンとトランプの全面的支援を受けた与党「フィデス・ハンガリー市民連盟」が惨敗し、オルバン・ビクトルの十六年間におよぶ政権が倒壊した。勝利したのは、親ロシアのフィデスに対抗して親EUを標榜したマジャル・ペーテルが率いる中道右派政党「ティサ(尊重と自由)」である。ティサは全一九九議席のうち三分の二以上の一四一議席を獲得する地滑り的な大勝利をおさめた。これにたいして、これまで一三五議席をもっていたフィデスはわずか五十二にまで議席を激減させた。
 この与党の大敗は、暴君オルバンの長年にわたる強権支配、特権と富の独占と腐敗・汚職の蔓延、社会保障や公共サービスの破壊、メディア弾圧、そして侵略者プーチンの露骨な擁護などの数々の悪政、これにたいするハンガリー人民の積もり積もった不満と怒りが一挙に噴出した結果にほかならない。

「非リベラル民主主義」という名の強権政治への怒り
 十六年間にわたって首相の座に君臨してきたオルバンは、憲法改定をくりかえして選挙区割を改悪し、国会の絶対多数(三分の二)を制圧してきた。また裁判所にイエスマンを送りこんで司法を無力化し、公共放送を国営プロパガンダ機関に改造するなどのメディア再編を強行し、フィデスによる一党専制体制を築きあげてきた。
 それをつうじて、みずからの親族や側近にのみ巨大な利権が流れこむ縁故政治≠ほしいままにし、汚職が蔓延して凄まじい政治腐敗が深刻化した(その象徴は、巨大な「オルバン宮殿」や旧王宮の私物化など)。その対極においてこの政権は、社会保障や公共サービスを劇的に削減した。物価はどんどん高騰して実質賃金は低下しつづけ、失業者が街に溢れた。貧しい民衆が医療行為そのものを受けられないほどに医療制度は崩壊し、国家主義教育の強制と教員へのしめつけで教育もまた荒廃した。
 貧困にたいする人民の不満を抑えこむためにオルバンは、人民に向かって君たちが仕事にあぶれるのは移民が流入するからだ≠ニ怒りを外に向けるデマ宣伝をくりかえした。次々に起きる反政府の運動にたいしては、「外国の代理人法」などを制定して徹底的に弾圧してきたのだ。
 こうした強権政治を、オルバンは「非リベラル(il-liberal)民主主義」という看板で傲然と正当化してきた。キリスト教にもとづく保守的価値観の尊重、国家の利益の個人の利益にたいする優越、自由主義(リベラリズム)やLGBTQの撲滅、「働く社会」と称しての福祉国家政策の否定、等々のまさしくネオ・ファシズム的なイデオロギーにもとづき、プーチンにも比肩すべき強権支配を貫徹してきたのが、この男なのである。
 だがこのような「非リベラル民主主義」なるものが労働者・人民にとってはただ抑圧と腐敗と貧困の別名でしかないことを、そしてプーチンのロシア強権国家への従属の言いかえでしかないことを、十六年間にわたって否応なく体感してきた労働者・人民は、オルバン専制体制にたいする宿年の怒りをついに爆発させたのである。投票率七九%というかつてない高い数字は、これまで選挙に行かなかった多くの人民が、「オルバンはもうごめんだ」という憤懣をバネにしてこぞって投票所に向かったことをしめしている。

以下 見出し

選挙介入≠ナ墓穴を掘ったトランプとプーチン
轟いた「ロシアは出ていけ」のシュプレヒコール
「反オルバン」の一点で共闘した中道右派と労働組合

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イラン侵略反対の声轟く

4・19「あいち総がかり行動」 名古屋

闘う学生が<反安保>の檄



 四月十九日、名古屋市中心部の「光の広場」で、「あいち総がかり行動」が主催する「危ない高市政権 止めろ戦争への道」と訴える集会が開催された。トランプに抱きついて中東への自衛隊派兵を策し、スパイ防止法制定・憲法改悪に突進する高市政権に危機感を抱く労働者・学生・市民ら約一〇〇〇名が結集した。  
  沿道の共感を集め名古屋市中心街をデモ行進する学生たち
(4月19日)
  闘う学生が<反安保>の檄
(4・19、名古屋市・光の広場)
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