第2810号2024年3月18日)の内容

<1面>
全国でウクライナ反戦の炎
白ヘル部隊が国際通りを進撃
2・25沖縄労学統一行動


福岡市街に侵略粉砕の声轟く
3・3全九州労学統一行動

<2面>
「ロシアのウクライナ侵略粉砕!」
労学が中心街を怒りのデモ 3・3 大阪

福岡・金沢でウクライナ反戦の情宣 2・24―25
<3面>
闘うウクライナ人民と連帯して その4
新たな仲間たちとの出会い

――ウクライナ・レフトとの交流――
<6面>
ロシアのウクライナ侵略2年
ENSUがfacebookに闘う労学の勇姿を掲載
道共闘・反戦が対露総領事館闘争 2・24 札幌
神戸大・奈良女大生が連続決起 2・24 大阪

<4面>
自動車春闘の戦闘的高揚を!
――自動車総連「24年総合生活改善方針」批判
Topics TSMC半導体工場誘致がもたらす労働者の二極分化
<5面>
「ダイハツ再建」に名をかりた大リストラ・労働強化を許すな
週間日誌は2面に掲載
 「解放」最新号
































  

全国でウクライナ反戦の炎

白ヘル部隊が国際通りを進撃

2・25沖縄労学統一行動

 
 「全世界の労働者と連帯しウクライナ反戦を闘おう!」と呼びかけデモ行進
(2月25日、那覇市・国際通り)
 ロシアのウクライナ侵略二年を期して、全国のたたかう労働者・学生は「ウクライナ連帯行動世界週間」に呼応し、各地で<プーチンの戦争>を打ち砕く闘いに敢然と決起した。
 二月二十五日、沖縄県学連と県反戦労働者委員会は、<プーチンの戦争>を粉砕する烈々たる決意に燃えて、那覇市で労学統一行動に決起した。
 労学の隊列は、午後六時過ぎに松山公園から、「ワーッショイ!」というデモ指揮者のかけ声を合図に「<プーチンの戦争>粉砕!」「イスラエルのラファ総攻撃を許すな!」「沖縄の軍事要塞化反対!」と大書した横断幕を先頭に那覇市街地に向けうってでた。
 街宣車から学生が「全世界の労働者と連帯してウクライナ反戦をたたかおう!」と力いっぱい呼びかける。幟旗を林立させて登場した白ヘル部隊に、沿道の労働者・市民がいっせいに注目する。公園に隣接する高校前で生徒たちが手を振って「がんばれ!」と声援を送る。
 デモ隊が国道五八号線を越えると左手に自民党沖縄県連事務所だ。街宣車から県学連の学生が「憲法改悪阻止!」「大浦湾埋め立て阻止!」「極反動岸田政権を打倒しよう!」と怒りの声をあげた。デモ隊が嵐のようなシュプレヒコールを自民党県連に叩きつける。
 県庁前を左折すると国際通りだ。わがデモ隊の勇姿に、労働者・市民や観光客が手を叩き、スマホを向ける。プーチンのウクライナ侵略やネタニヤフのガザ人民虐殺に憤りを感じているのであろう、外国人グループがデモ隊にかけよる。ひとりの白人女性が手を振って共感と連帯の意志を示した。
 デモ隊は、機動隊の規制をはねのけ国際通りを突き進む。むつみ橋交差点では「がんばれ!」と声援がとび、中学生たちがシュプレヒコールに合わせてこぶしを突き上げる。
 労学の隊列は、圧倒的な共感を巻き起こしながら最後まで戦闘的なデモを貫徹したのだ。

闘志みなぎる決起集会

 デモに先立って、たたかう労学は松山公園で決起集会をかちとった。
 基調報告にたった比嘉県学連委員長は、開口一番、「プーチン政権は、今この時もウクライナ全土へのミサイル攻撃に狂奔している。プーチン政権の蛮行を粉砕しよう!」と怒りの声を張りあげた。そして「ウクライナ人民は困難に直面している。全世界からウクライナ反戦闘争の大爆発をかちとることが今ほど問われている時はない」「たたかうウクライナ人民と連帯してたたかおう! 本日のデモンストレーションを世界統一行動の一環としてたたかい抜こう」と熱い思いをこめて呼びかけた。
 さらに彼は、「ロシアのウクライナ侵略を契機に米―中・露の角逐が激化し、東アジアにおける戦乱勃発の危機が高まっている」「対中国の日米合同軍事演習『アイアン・フィスト』に反対しよう! 陸自勝連分屯地へのミサイル部隊配備阻止! うるま市石川の陸自訓練場建設阻止!『反安保』を放棄した日共翼下の既成反対運動をのりこえたたかおう!」と力強く訴えた。
 次に県反戦の労働者が怒りの声をあげた。「今春闘で『連合』指導部はわずかベースアップ三%という超低率の『要求指標』を設定し裏切った。あろうことか会長・芳野は、デフレ脱却のために『大企業も能動的に価格転嫁を進めよ』などと語り、今や諸物価引き上げの露払い役≠演じている。断じて許すな!」と弾劾した。最後に彼は、「いまや、階級分裂を基礎にした貧富の差がすさまじく拡大している。この痛苦な現実をひっくり返すために奮闘しよう!」と熱烈に訴えた。
 つづいてマル学同革マル派からの連帯あいさつだ。彼は、「ウクライナ軍事侵略から二年。憎きプーチンは、欧米の軍事支援がストップしていることにほくそ笑み、今この時も、不屈にたたかうウクライナ人民を血の海に沈めている。断じて許すな!」と弾劾した。
 そして、「<プーチンの戦争>とは何か。それは、ウクライナをロシアの版図に組みこむために、ウクライナの国家も民族も抹殺することを狙った世紀の蛮行にほかならない」と喝破した。そして「プーチンの暴虐を打ち砕くために断固たる闘いを創造しているのは、わが反スターリン主義革命的左翼をおいてほかにはいない。スターリン主義ソ連邦の自己解体をば、ロシア革命を埋葬した<歴史の大逆転>としてとらえ、これを<再逆転>するために、わが反スターリン主義革命的左翼の矜持をかけてたたかっているのだ」と誇りをもって明らかにした。
 彼はつづけて、「私は、ソ連邦崩壊と対決し、スターリン主義の虚偽性を暴きだす武器こそがマルクス主義なのだと訴える黒田さんのパトスをわがものにし、わが闘いへの確信に燃えてたたかう決意だ。暗黒の世紀を覆すために、<反帝国主義・反スターリン主義>の旗のもとにたたかおう!」と燃える闘志をこめて訴えた。この圧倒的な決意に労学は熱い拍手を送った。
 最後は県学連の学生の決意表明だ。彼は腹の底から、「ウクライナ人民は、プーチンの侵略と占領支配を打ち砕くために助け合いながらたたかっている。彼らのたたかいを孤立させてはならない」「『ウクライナは武器を置け』だの『NATOの方が悪い』だのとプーチンを擁護する自称『左翼』どもを許すな! 彼らの腐敗は、スターリン主義と一度たりとも対決してこなかったことのゆえなのだ。今こそ<反スターリン主義>を鮮明にしてたたかおう!」と熱烈に訴えた。
 発言者の決意をガッチリと受けとめた労学は、断固としてデモンストレーションに起ちあがったのだ。

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福岡市街に侵略粉砕の声轟く

3・3全九州労学統一行動

 全学連九州地方共闘会議と反戦青年委員会は、三月三日に福岡市天神において、全九州労学統一行動に決起した。この日同時に起ちあがった北海道と関西の労学とともに「プーチンの戦争粉砕!」「ガザ人民の大虐殺を許すな!」「岸田政権による改憲・大軍拡阻止!」の雄叫びをあげたのだ。

〈プーチンの戦争〉粉砕!
九州の基地強化反対!
――決起集会

 
「プーチン倒せ!」のかけ声も力強くデモする九州の労学(3月3日、福岡市天神)
 九州のたたかう労働者・学生は、午後二時、西鉄福岡駅横の警固公園に結集した。小雨が時折降る曇り空のもと、横断幕や全学連旗・革マル旗を広げ、ただちに決起集会を開催した。
 「ロシアのウクライナ侵略反対!」「ラファ総攻撃を許さないぞ!」労学の力強い声が福岡市中心街にこだました。
 最初に全学連九共闘の学生が基調提起に立った。彼は開口一番「昨年に続き、ENSUのよびかけにこたえ、統一行動を断固おしすすめよう」とよびかけた。彼が「プーチンは大統領選をまえに『反戦』『反プーチン』の声を恐れ人民を弾圧している」「たたかうロシアやウクライナの人民と連帯したウクライナ反戦の闘いの前進が、プーチンの侵略をうち砕く力となるのだ」と熱く訴えると、会場の熱気も一気に高まった。
 彼は「昨秋以降、ガザでは死者が三万人を超えた。ヨルダン川西岸でもイスラエル権力者はパレスチナ人民に襲いかかっている。パレスチナ人民の抵抗を根絶しようとしている。この蛮行を弾劾しよう」とよびかけた。さらに彼は、岸田政権による奄美への対艦ミサイル部隊配備、水陸機動団の増強、佐賀空港へのオスプレイ配備など「九州・南西諸島の軍事基地強化に反対しよう」と発言した。
 最後に彼はウクライナ反戦の闘いをいっさい放棄している日共の志位=田村指導部の腐敗を弾劾したたかおうと訴えた。参加者はいっせいに拍手で応えた。
 次に反戦青年委の仲間が発言した。彼は、創意に満ちたレジスタンスをたたかう「ウクライナの労働者人民を絶対に孤立させるな」と訴えた。さらに彼は、観光対策を優先し能登地震の被災者を「二次避難所」から追い出している岸田政権の棄民政策を糾弾した。公園を歩く人も足を止め聴いている。
 そして彼は二四春闘をたたかう決意を表明した。「物価高騰のなかで多くの労働者が困窮を強いられている。ところが『連合』芳野指導部は超低率要求しか掲げていない。『経済の好循環を力強くまわす』などといって、労働者の生活改善を要求するのではなく独占資本家どもの方の『慢性デフレ』への危機感を共有している。これが許せるか」と舌鋒鋭く述べた。彼は「連合」指導部の語る「賃上げのための価格転嫁」のまやかしを暴き、「労働者の階級的団結を強め、『連合』を脱構築するために奮闘する」と元気に語った。
 三番目にわが同盟の同志がマイクを握った。彼は∧プーチンの戦争∨の階級的意味と自称「左翼」の腐敗を断固として暴きだした。「∧プーチンの戦争∨とは、国有財産を奪い支配層となった元KGBの官僚たちが、一九九一年に自己崩壊した自称『社会主義』ソ連の領土を再び取り戻すという野望を果たさんとする歴史的大犯罪だ」「欧州の左翼の一部は『ウクライナは停戦すべきだ』という。しかしそれはプーチンへの降伏のススメだ」「歴史的にも抑圧され、今も攻撃にたいして血を流しながらたたかっているウクライナ人民の立場に立ち考えないかぎり意味がないのだ」と。同志は、ネタニヤフ政権のガザ攻撃にも立ち向かえない自称「左翼」の姿も突き出しつつ、「虐げられ踏みにじられながらも必死にたたかう労働者人民と共存共苦できない者は左翼でも共産主義者でもありえない」と喝破した。「そうだ!」集会参加者が呼応し、周りの市民もジッと耳を傾けている。
 最後に彼は、たたかうウクライナ人民がガザの闘いとの連帯を表明していることにふれ、「ウクライナ侵略とガザ攻撃に反対する闘いを断固すすめよう。『暗黒の世紀』を覆すために、革マル派とともに起とう」とよびかけた。会場から大きな拍手が送られた。

ガザ人民虐殺弾劾!
天神を戦闘的にデモ


 さあ、デモ出発だ。「<プーチンの戦争>粉砕! ガザ人民皆殺しを許すな!」と大書した横断幕を先頭に、九州の労学はデモへうってでる。
 公園を出た白ヘル部隊は、ハンドマイクを握る女子学生の音頭に合わせて「侵略粉砕!」「プーチン倒せ!」「安保粉砕!」「改憲阻止!」のかけ声高く、三越前の渡辺通りに進む。歩道で多くの市民が身をのりだし注目する。
 デモ隊がシュプレヒコールをあげる。「ロシアのウクライナ侵略反対!」「イスラエルのガザ人民皆殺し弾劾!」「辺野古新基地建設阻止!」「日米グローバル同盟の強化反対!」と力強く福岡市中心街に轟かせた。
 デモ隊は、警固公園に戻るかたちで戦闘的デモを貫徹した。労働者・市民の圧倒的注目をあつめウクライナ反戦の火柱をあげた。
 労学が集会場に到着し、総括提起に立った九共闘の代表が「われわれは<プーチンの戦争>粉砕の闘いをより強力に推進する決意をあらたにし、人民にともに決起すべきことを訴えた。これが必ずや苦境に立つウクライナ人民への檄となり侵略をうち砕く力となる」と力強く述べた。次に決意表明に立った鹿児島大学の学生自治会代表は、1・12辺野古現地闘争や九州・南西諸島の軍事基地化反対2・17「フォーラム九州ブロック」集会をたたかった報告と決意表明を元気よくおこなった。最後に全体でシュプレヒコールと「インターナショナル」斉唱でこの日の闘いを終えたのである。
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「ロシアのウクライナ侵略粉砕!」

大阪市中心街を怒りのデモ

3・3 全関西労学統一行動
 
闘う労学の「<プーチンの戦争>粉砕!」のシュプレヒコールが
大阪市街に轟く(3月3日) 
 三月三日に反戦青年委員会と全学連関西共闘会議に結集するたたかう労働者・学生は、「ウクライナ連帯行動世界週間」に呼応して、全国でいっせいに起ちあがっている仲間たちと固く連帯して、大阪の地において「<プーチンの戦争>粉砕」を掲げた労学統一行動に決起した。
 ウクライナ軍の砲弾不足にほくそ笑むプーチンは、「ウクライナの非ナチ化」を叫びながら、ウクライナ全土へのミサイル・ドローン攻撃や東部戦線での肉弾戦を強化している。侵略軍と不屈にたたかうウクライナ人民と連帯して、いまほど反戦の闘いを爆発させることが問われているときはない。関西でたたかう労働者・学生は、ウクライナ反戦の闘いの組織化を放棄しさっている日共・志位=田村指導部を満腔の怒りで弾劾し、この日の闘いに決意も固く起ちあがったのだ。
 午後二時十分。大阪市北区の扇町公園から、労学の白ヘル部隊が勢いよくデモにうってでた。「侵略―粉砕!」「プーチン―倒せ!」地鳴りのような声を轟かせながら、デモ隊が扇町通を梅田に向けて行進する。デモ隊の先頭には、「たたかうウクライナ人民と連帯し<プーチンの戦争>を粉砕せよ! ガザ人民大虐殺弾劾!」と大書した横断幕が日差しに映え、各大学ののぼりや反戦青年委員会の旗がそれにつづく。
 「ウクライナへのミサイル攻撃弾劾!」「占領地の『ロシア化』を許さないぞ!」「大ロシア主義にもとづく侵略反対!」「ロシア人民はプーチン政権をうち倒せ!」「全世界の人民と連帯してたたかうぞ!」労学のシュプレヒコールが大阪の中心街にひびきわたり、あたりは一気に戦闘的な空気に包まれる。沿道の労働者・市民が足を止め、デモ隊に共感の眼差しを向けている。
 「イスラエル軍のラファ総攻撃を許さないぞ!」「ガザ人民皆殺し攻撃をうち砕くぞ!」「極反動の岸田政権を打倒しよう!」デモ隊は、梅田のOSビルまでのデモを終始戦闘的にたたかいぬいたのだ。
闘うウクライナ人民と連帯――決起集会
 
 デモ出発に向け意気高く決起集会(3月3日、大阪市・扇町公園)
 デモに先だち、たたかう労働者・学生は扇町公園で決起集会を開始した。午後一時、司会の反戦青年委員会の仲間が開会を宣言し、全学連関西共闘会議の学生が基調提起にたった。彼は、二月二十九日の年次教書演説で、プーチンが「特別軍事作戦の任務をすべて達成する」と言い放ち、ウクライナ全土をロシアのもとにくみこむ野望をむきだしにしていることを満腔の怒りで弾劾した。そして、全世界の労働者・学生のウクライナ反戦の闘いによって、侵略者プーチンを包囲するべきことを訴えた。彼は、ウクライナ反戦闘争を放棄し、各国権力者に「『国連憲章を守れ』の一点で団結」するべきことをお願いするにすぎない日共・志位=田村指導部の腐敗を批判し、弾劾した。
 さらに彼は「イスラエル・シオニスト権力者どもは、ラファに身を寄せあっている一五〇万ものガザ人民に向かって地上軍を突撃させ、皆殺しにしようとしている。この蛮行を断じて許してはならない!」と渾身の力を込めて訴えた。決意みなぎる彼の発言に、会場からおしみない拍手が送られた。
 つづいて反戦青年委員会のたたかう労働者が発言にたった。彼は、ヨーロッパで多くの労働組合がウクライナ反戦闘争に起ちあがっていることを紹介しつつ、全世界の労働者・人民と、そしてロシアの侵略とたたかいぬいているウクライナの労働者・人民と連帯して、職場からウクライナ反戦闘争を創造していく決意を明らかにした。さらに彼は、狂乱的な物価高騰のもとで、「連合」芳野指導部が、賃上げ原資を確保すると称して、「価格転嫁」を本二四春闘において独占資本家どもに要請していることを怒りを込めて批判し、次のように訴えた。「『連合』芳野指導部による二四春闘の物価値上げ促進運動≠ヨの歪曲を弾劾し、大幅一律賃上げ獲得をめざして戦闘的にたたかおう!」気迫に満ちた彼の発言に、会場の労学は万雷の拍手で応えた。
 さらに奈良女子大学の学生が決意表明をおこなった。彼女は、ウクライナ侵略から二年となる二月二十四日に、大阪のロシア総領事館にたいする抗議行動を断固として実現したことを報告するとともに、ウクライナ人民と連帯してこの日の闘いをたたかう決意を表明した。
 最後にマル学同革マル派・関西地方委員会の同志が連帯のあいさつをおこなった。彼は、プーチン政権によるウクライナ侵略こそは、旧ソ連邦の版図をとり戻すために、ウクライナという国家と民族を抹消しロシアのもとにくみこむことをねらった世紀の犯罪にほかならないと怒りに満ちて喝破した。そして、FSB強権型支配体制のもとで呻吟するロシア労働者・人民にたいして、いまこそ一九一七年のロシア革命の精神をよみがえらせ、ウクライナ反戦・FSB強権体制打倒の闘いに起ちあがるべきことを呼びかけよう、と訴えた。さらに彼は、ウクライナ左翼の仲間たちが、戦争に勝利した後に「資本主義ではない未来」をきりひらくことをも展望しつつレジスタンスをたたかいぬいていることを明らかにし、ウクライナ左翼をはじめとするたたかうウクライナ人民と連帯して、<プーチンの戦争>を粉砕する闘いのさらなる前進のために全力でたたかおうと熱烈に訴えた。パトスあふれる彼の発言に、会場の労学はひときわ大きな拍手で応えた。
 こうしてたたかう決意をうち固めた労働者・学生は、この日のデモを戦闘的に貫徹したのだ。
   
 
2・25 全学連北信越共闘の街宣に共感の渦


 
北信越共闘の学生がウクライナ反戦の情宣(2月25日、金沢市) 
 二月二十五日、プーチンのロシアによるウクライナ軍事侵略の開始から二周年に際して、全学連北信越地方共闘会議は、金沢市・香林坊において街頭情宣に起ちあがった。
 冷たい雨が降りしきるなか香林坊に登場した学生たちは、すぐさま赤ハチマキとゼッケンで身をかため、「<プーチンの戦争>をうち砕け! パレスチナ人民大虐殺を許すな! 被災者切り捨て 改憲・大軍拡を進める岸田政権打倒!」と大書した横断幕と、「金沢大学共通教育学生自治会」の幟を高だかと掲げる。たたかう学生たちが「ウクライナ反戦闘争の国際的高揚をかちとろう!」と訴えるビラを配布しはじめ、一帯が一気に戦闘的雰囲気に包まれる。
 
金沢・香林坊で情宣 2・24

 
わが同盟北陸地方委が大情宣を展開(2月24日、金沢市)
 
 二月二十四日にわが同盟北陸地方委員会は、ENSU(ウクライナ連帯ヨーロッパ・ネットワーク)の国際的行動の呼びかけに応えて、「<プーチンの戦争>粉砕!」を訴える街頭情宣をおこなった。ウクライナ語でプーチンの戦争を打ち砕け≠ニ書いた大横断幕を掲げる。外国人観光客が注目して立ち止まって見入る。マイクで「プーチンの戦争を粉砕せよ!」「スターリンの末裔・プーチンの暴虐を許すな!」「プーチンを擁護する一部の左翼どもを弾劾しよう!」「ウクライナ自由労働組合連合のたたかう労働者と連帯してたたかおう!」と、熱く燃える呼びかけを響きわたらせた。
福岡・天神で熱烈なアピール 2・24

 
 わが同盟の訴えに人民の共感が広がる(2月24日、福岡市天神)
 二月二十四日、ロシアのウクライナ侵略から二年のこの日に、わが同盟は、福岡市の中心街・天神において、<プーチンの戦争反対>を訴える情宣をおこなった。
 わが情宣隊は、何ら闘いをとりくんでいない既成反対運動指導部の腐敗を弾劾し、福岡の地で労働者・人民に、今こそウクライナ人民と連帯し、<プーチンの戦争>を粉砕するために起ちあがろうと訴えたのだ。
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闘うウクライナ人民と連帯して その4

新たな仲間たちとの出会い

 ――ウクライナ・レフトとの交流


 2・11労働者怒りの総決起集会に結集されたすべての皆さん。私は革共同革マル派を代表して、ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略を打ち砕く闘いを、そしてイスラエルのネタニヤフ政権によるパレスチナ人民の大虐殺を阻止する闘いを、今春闘のただなかでおしすすめることを呼びかけたいと思います。
 私は昨二〇二三年、労働者の先輩や全学連OBの仲間たちとともにヨーロッパの諸都市において、ロシアのウクライナ侵略を打ち砕くために闘いつづけているウクライナの左翼の人々に会ってきました。
 私たちは、昨年夏の国際反戦集会にウクライナからメッセージを受け取りました。そこには、彼らのあふれる思いが綴られていました。「大切な仲間が亡くなってしまった」「プーチンは限度を知らない」「あなたたちは日本の地で、あなたたちの闘いを続けてください」……。この言葉をきいて、私たちは、ウクライナの左翼の人々に会いに行こうと決断したのです。プーチンがウクライナ侵略を開始した二〇二二年二月二十四日以降、私たちは文書やメールのやりとりなど、様ざまな機会をつうじて彼らとの交流を続けてきてはいましたが、今こそ膝を交えて話をしたいと考えたのです。
 私たちは彼らと会い、多くのことを話し合いました。ここでは私が今、彼らとの交流をとおして思い考えていることの一端を話そうと思います。

以下見出し

戦火のなかで奮闘する労働組合

ウクライナ人民を孤立させない

「色あせない花」マルクスの思想は甦る

未来に通じる道を
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自動車春闘の戦闘的高揚を!

産業基盤強化のための労使協議への歪曲を許すな

自動車総連「二四年総合生活改善方針」の批判

 イスラエル・ネタニヤフ政権によるガザ人民のジェノサイドと中東全域への戦火の拡大、二年にもわたるロシア・プーチン政権によるウクライナ侵略と米中の政治的・軍事的・経済的(サプライチェーンの再編を含む)角逐の激化。世界大の戦争が勃発する危機がいやましに高まっている。
 こうした危機の渦中にあって、日本独占資本家どもは「構造的な賃上げ」という聞き心地のいい看板を掲げ、「成長と分配の好循環」を実現するなどと唱えている。だが、過去三十年にわたる日本経済の停滞、国際的地位のドラスティックな低落を打開するために、彼らは中国や欧米諸国との経済的争闘にうちかつことのできる産業基盤の再編成とこれを担いうる労働者の確保・育成、確保・育成した労働者にたいする極限的な労働強化を強制しようとしているのだ。
 にもかかわらず、「連合」指導部は今二四春闘を「経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換をはかる正念場」だなどとこれに唱和している始末なのだ。この「連合」指導部を支え、操っているのがUAゼンセンやJCM(金属労協)などの労働貴族どもである。
 なかでも悪質なのが、六年連続して賃上げ要求基準の設定を見送った自動車総連労働貴族どもなのだ。彼らは、高騰する物価のもとで困窮する労働者の「賃金をあげろ」という声に公然と敵対しているのだ。われわれはこれに抗して二四春闘の戦闘的高揚のために奮闘するのでなければならない。

以下見出し

「絶対額を重視した取り組み」の名による賃上げ闘争の否定

相次ぐ認証不正とリコール――労働者への犠牲転嫁を許すな

「魅力ある産業づくりのための労使協議」への歪曲を許さず大幅一律賃上げをかちとろう

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 「ダイハツ再建」に名をかりた大リストラ・労働強化を許すな

認証不正続発に焦るトヨタ経営陣


 四年連続で年間自動車販売台数「世界一位」の座を維持したトヨタ自動車は、二〇二四年三月期には過去最高の四兆五〇〇〇億円もの純利益をあげようとしている。トヨタは増産につぐ増産で労働者を酷使し、「世界一」搾り取ったのだ。
 だが今、トヨタはかつてない社会的な信用失墜に叩きこまれているのだ。傘下のダイハツ自動車・日野自動車・豊田自動織機で、自動車の大量生産に必要な型式指定を取得するための認証手続きにおいて悪質な不正がつぎつぎと発覚し、国土交通省もやむなく型式取り消しをせざるをえなかった。
 マス・メディアから「親会社としての責任」を糾(ただ)されたトヨタ会長の豊田章男は、この期におよんで「私はトヨタの立ち上げに懸命で、子会社のことをみるゆとりがなかった」と居直り、「私がグループの責任者として変革をリードする」「グループの株主総会に出席し状況を把握していく」と欺瞞的言辞を弄した(一月三十日)。まさに彼は、不正の責任の一切をダイハツ幹部らに転嫁し、子会社へのしめつけと労働者へのさらなる過酷な労働強化に邁進することを宣言したのだ。
 いうまでもなく、豊田章男がトヨタの社長として陣頭指揮をとってきたこの十四年間に認証不正が集中しているのであり、それは子会社のダイハツや日野、さらにトヨタの源流≠ナある豊田自動織機にたいして、「原価低減」のために「ムリな開発期間」「ムリな低コスト」で新型車やエンジンの開発・生産を押しつけてきたことの必然的帰結にほかならない。

以下見出し

トヨタのグループ企業で組織的な認証不正が横行

EV化競争に向けた生産体制の大再編

大リストラに伴う労働者への犠牲転嫁を許すな!

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