第2809号2024年3月11日)の内容

<1面>
首都にウクライナ反戦の火柱 2・25
 全学連・反戦が全世界人民と連帯し戦闘的デモ
<6面>
ロシアのウクライナ侵略2年
 世界各国の闘い
<5面>
ロシアによるウクライナ侵攻2周年
 ENSUの声明(全文)
ロシアのウクライナへの全面侵攻記念日に世界的な連帯行動を
 KVPUの呼びかけ(全文)
<2面>
「プーチンの侵略を粉砕せよ!」
 労学が名古屋市街をデモ 2・25
<3面>
電機24春闘を戦闘的にたたかおう!
<4面>
24郵政春闘の爆発を!
 今こそ大幅一律賃上げをかちとれ
Topics 介護報酬改定―介護の「生産性向上」に狂奔する政府・厚労省
 「解放」最新号

























  



首都にウクライナ反戦の火柱 2・25


全学連・反戦が全世界人民と連帯し戦闘的デモ



 
「〈プーチンの戦争〉粉砕!」労学の白ヘル部隊がロシア大使館に怒りのデモ
(2・25、東京都港区)
 二月二十五日、全学連と反戦青年委員会のたたかう労働者・学生たちは、「<プーチンの戦争>粉砕!」を掲げロシア大使館にたいするデモンストレーションに決意も固く決起した。
 ロシアのウクライナ侵略の開始(二〇二二年二月二十四日)から二年のこのとき、ヨーロッパをはじめ世界各地で、労働者・人民が陸続とウクライナ侵略反対のデモや集会に起ちあがり、「プーチンの戦争に反対!」「抵抗するウクライナとの連帯を!」の声が轟いた〔本号六面参照〕。パリやロンドンの大規模集会の先頭には、ウクライナ人民のレジスタンスを支援してきた労働組合の旗が翻った。侵略開始二年にさいして発せられた、「ウクライナ自由労働組合連合(KVPU)」の呼びかけや、「ウクライナ連帯ヨーロッパ・ネットワーク(ENSU)」の働きかけに応えて、侵略者プーチンを包囲する労働者・人民の闘いのうねりが巻きおこされたのだ。
 この全世界人民と連帯して、全学連と反戦青年委員会の労働者・学生たちは、ウクライナ反戦の闘いの火柱を日本の首都中枢に赤々と燃えあがらせたのである。
 このときに、日本共産党の志位=田村指導部はウクライナ反戦の大衆的闘いを完全に放棄しさった。この既成指導部の腐敗をのりこえるかたちで、全学連と反戦青年委員会は――名古屋・那覇(2・25)、札幌・大阪・福岡(3・3)の各都市で労学統一行動に、さらに札幌での対ロシア総領事館抗議闘争や金沢での街頭情宣に起ちあがる全国の仲間と連帯して――「<プーチンの戦争>粉砕」の、さらには「イスラエルのガザ人民皆殺し戦争反対・ラファ総攻撃阻止」「日本の大軍拡・改憲阻止」「岸田反動政権打倒」の火柱をぶちあげたのである。


<プーチンの戦争>粉砕!
白ヘル部隊がロシア大使館に進撃



 午後二時三十分、全学連と反戦青年委員会の白ヘル部隊は、芝公園二十三号地からデモンストレーションにうってでた。
 「侵略粉砕!」「プーチン倒せ!」闘志にみなぎるデモ隊は、降りしきる冬の雨を吹き飛ばさんばかりのかけ声を轟かせつつ、愛宕下通りを進む。
 その先頭には、「<プーチンの戦争>を粉砕せよ! イスラエルのラファ総攻撃を許すな!」と大書された横断幕が高く掲げられ、全学連・反戦・革マル派の深紅の旗がそれにつづく。労働者・学生の手には、「ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾!」「プーチンのFSB強権支配体制を打ち倒せ!」などの色とりどりののぼり旗も掲げられている。
 「ロシアのウクライナ侵略を打ち砕くぞ!」「ロシア人民は反戦・反プーチンに決起せよ!」「闘うウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!」「イスラエルのラファ総攻撃を許さないぞ!」
 労学のデモ隊は、シュプレヒコールをあげつつ一路ロシア大使館めざして進撃する。
 神谷町交差点を左折し桜田通りを進むデモ隊。飯倉交差点にさしかかると、右手にプーチン政権の出先機関であるロシア大使館の白いビルが姿を現した。司会の学生が大音声で呼びかける。「すべての諸君! 侵略者プーチンとFSB官僚どもに怒りを叩きつけよ!」「ヨシ!」労学は怒りを炸裂させた。
 「<プーチンの戦争>粉砕!」「ロシア軍の人民大虐殺弾劾!」「スターリニストの末裔の犯罪を許さないぞ!」「ロシア人民はFSB強権支配を打ち破れ!」「全世界人民と連帯してたたかうぞ!」
 労学は眼前のロシア大使館にたいして、あらん限りの力をこめて拳を突きあげ、シュプレヒコールの集中砲火を浴びせかける。
 こうして全学連と反戦青年委員会は、闘うウクライナ人民と、そしてロシアで・全世界で起ちあがる労働者・人民と連帯して、芝公園二十三号地までのデモを終始戦闘的に貫徹したのである。

侵略者プーチンを包囲せよ
――総決起集会


 
ロシアのウクライナ侵略反対の闘いに起ちあがる
全世界人民と連帯し首都圏の闘う労学が決起
(2月25日、東京都港区)
 デモ行進に先だって、全学連と反戦青年委員会は、芝公園二十三号地において総決起集会を開催した。
 午後一時、中澤全学連書記長の開会宣言につづいて、有木全学連委員長が基調提起に立った。
 彼は冒頭、「<プーチンの戦争>粉砕!」の怒りに燃えてロシア大使館に進撃すべきことを高らかに呼びかけた。
 「今ヒトラーにしてスターリンの末裔・プーチン政権の蛮行を絶対に打ち砕こう!『国連憲章を守れの一点での世界の団結』を各国権力者にお願いするにすぎない日共の志位=田村指導部の腐敗をのりこえ、ウクライナ反戦闘争を大爆発させ、この闘いを全世界へと波及させよう!」「ヨシ!」労働者・学生が闘志を燃えたたせ呼応する。
 有木委員長はさらに訴える。「われわれはウクライナ反戦とともに、イスラエル・ネタニヤフ政権がまさに強行せんとしているガザ地区南部ラファへの総攻撃を絶対に阻止しよう。シオニスト権力のガザ人民皆殺し戦争を断じて許すな!」
 「岸田政権による改憲・大軍拡・辺野古新基地建設の攻撃を打ち砕こう! いまこそ労働者・学生の実力で岸田日本型ネオ・ファシズム政権を打倒せよ!」彼の熱烈な基調提起をがっちりとうけとめ、労学は大きな拍手を送る。
 次に、反戦青年委員会の代表が発言に立つ。
 彼は開口一番、「ウクライナ自由労働組合連合などの呼びかけに応えて、労働組合がヨーロッパ各地で連帯行動に起ちあがっている。ウクライナの、そして欧州のたたかう仲間たちと腕を組んでたたかおう!」「ウクライナの労働者・人民は、困難な現実のなかで、侵略軍に立ち向かい、武装・非武装のレジスタンスを闘いぬいている。彼らは同時に、戦時下においても労働者の団結と権利を守りぬくために果敢にたたかってもいる。ウクライナの闘う兄弟姉妹たちを断じて孤立させるな!」
 彼はさらに、たたかう労働者たちがウクライナ反戦の闘いを下から組織することを妨害・抑圧する「連合」芳野指導部、およびウクライナ反戦の大衆的とりくみを一切放棄する「全労連」の日共系指導部を怒りをこめて弾劾した。
 「大幅一律賃上げをめざして二四春闘を最後までたたかうとともに、ウクライナ反戦・イスラエルのラファ総攻撃反対の闘いを断固として推進しよう!」
 彼のパトスみなぎる訴えに、労働者たちがひときわ大きな拍手で応えた。

以下 見出し

 わが同盟代表が熱烈な連帯挨拶

ウクライナ反戦闘争の大爆発をかちとれ!

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 ウクライナ連帯ヨーロッパ・ネットワーク
(ENSU)


ロシアによるウクライナ侵攻
  
2周年にあたっての声明


2024年2月10日
       ウクライナ自由労働組合連合
(KVPU)


ロシアのウクライナへの全面侵攻記念
  
日に世界的な連帯行動を呼びかける


2024年1月28日

 2024年2月24日は、ロシアによるウクライナへの全面侵攻から2年になります。このまったく不当な侵略によって、すでに少なくとも2万人のウクライナ民間人と10万人以上の兵士の命が失われています。数百万人が国外避難を余儀なくされ、さらに数百万人がウクライナ国内で避難しています。
 侵略者は都市全体と生活インフラ(電力網、暖房網、学校、病院、鉄道、港など)を破壊しつづけています。ロシア軍はウクライナ人(兵士と民間人の両方)を大量殺戮してきました。性暴力は侵略者の戦略の一環です。多くの市民(子供を含む)が、ロシアとベラルーシに強制移住させられました。
 ロシア大統領ウラジーミル・プーチン、ロシア政府、ロシア連邦の主要政治勢力、宗教指導者、メディアは、ウクライナ人の独立とウクライナが国家でありつづける権利を、そして政治的同盟を自由に選択する権利を否定する帝国主義的政策を推進しています。
 ウクライナ人民は、この侵略の受動的な犠牲者になることを拒否し、侵略にたいして武装・非武装を問わずこぞって抵抗しています。草の根の自主的組織(労働組合、フェミニスト組織、市民権団体など)は、国の防衛と、自由で社会的で民主的なウクライナをめざす闘争において重要な役割を果たしています。
 しかし、世界の複雑な政治情勢(例えば、米国議会で共和党がウクライナへの資金援助を阻止していること)にかんがみると、ウクライナ人の軍事的・市民的抵抗を支援するための運動が、これまで以上に重要になっています。
 ロシア政府は自国の軍需産業の財源を70%増加させました。これに加えて、民間の傭兵部隊、またロシア連邦の最も貧しい人々に戦争をうけいれさせることを企図した様ざまな補助金もあります。それらの人々は、大砲の餌食(えじき)として動員されているのです。プーチンはまた、西側諸国の「民主的」言辞の欺瞞性を利用して、ウクライナでのおのれの犯罪にたいする世論の批判をかわそうとしています。
 同時に、「ウクライナ支援」の財政支出を社会的予算の削減と軍事予算の恒常的増加を正当化するものとしておしだす言説が流布されることによって、ウクライナ人民との連帯が掘り崩されつつあります。
 正当な平和の希求は、社会的および生態学的危機への緊急の対応の要求をともなうものであり、それは、ウクライナ人の命と権利を犠牲にして実現することはできません。平和の希求は、たえず増大する軍事化と社会的に反動的な経済政策とに各国でも世界中でも反対し、現に政府がおこなっている財政支出についての透明性を求める要求に転化されなければなりません。
 ウクライナは、侵略者を撃退するためにNATOから供給された武器がなければ勝つことができません。たとえそうだとしても、プーチンにたいするウクライナの最終的勝利が象徴するものは、世界支配のための大国間抗争における西側の勝利などではありません。それはなによりも、ウクライナ人民の不屈の抵抗とその将来を決定する権利の勝利なのです。
 したがってそれは、世界中の小さな民族の勝利と民主主義的原則の勝利を象徴するものになるのです。私たちは、2月24日前後の1週間(19日から25日)を、ロシアの侵略に反対しウクライナと連帯する国際的行動の時期とすることを呼びかけます。
 ウクライナに平和を。ロシアの戦争を止めろ! ロシアによる爆撃をただちに止め、ウクライナ全土からすべてのロシア軍を撤退させよ!
 ロシアの侵略にたいする正当な抵抗を続けるウクライナ人民に可能な限り広範な支援と連帯を!
     
 親愛なる兄弟姉妹の皆様
 ウクライナ自由労働組合連合(KVPU)は、ウクライナ戦争の悲惨な時期における皆様の連帯と支援に感謝の意を表します。私たちが愛するウクライナにたいするロシアの全面侵攻の厳粛な記念日を迎えるにあたり、私たちは、KVPUの仲間が、わが国の自由と平和のために抵抗し闘いつづけていることを改めて表明します。
 2014年にロシアが開始し今なお続けている虐殺戦争は、ウクライナ人民に想像を絶する苦しみを与え、ウクライナや世界各国の経済、環境、食糧、社会情勢に悪影響を与えています。ロシア軍は大量虐殺作戦を継続しており、市民、家庭、職場を意図的に標的にし、生態系に取り返しのつかない損害を与えています。ウクライナは、地域の自由と平和、つまり人民の命のために、信じられないほどの代償を払っているのです。
 全面戦争以来、ロシアの侵略によって職場で1,300人以上の労働者が被害を受け、そのうち400人以上が殺害されました。
 この困難な時期に、私たちは、世界の労働組合組織・労働組合センター、そして世界中の兄弟姉妹に、この悲しい記念日に連帯行動を組織し参加するよう心から呼びかけます。皆様のご支援は、国際的姉妹関係の象徴であるだけでなく、この戦争の恐怖に耐えているすべてのウクライナ人にとって希望と立ち直りの光でもあります。

2024年1月3日の以下のようなKVPUの訴えを支持していただければ幸いです。
・ウクライナへの経済的、人道的、軍事的援助を提供しつづけること。
・ロシアのテロ政権にたいする制裁を強化すること。これにより、血なまぐさい戦争の継続に必要な資金と技術の輸出を大幅に制限することができます。
・凍結されたロシアの資産をウクライナへの支援にふり向けることができるようにすること。
・主権を有する独立したウクライナとその人民にたいしてテロ活動をおこなっている国の代表として、ロシアの政治家、公的機関、労働組合の関係者を、孤立させ国際機関の仕事から排除すること。

ロシア連邦によるウクライナへの全面侵攻(2022年2月24日)の記念日に以下のような活動を実施していただければ幸いです。
・ウクライナを支援する集会:ウクライナで進行中の戦争に注目を集め、人民との連帯を示すために、あなた方の都市でイベントやデモを企画してください。
・教育フォーラムとディスカッション:教育イベント、フォーラム、またはパネルディスカッションを企画してください。ウクライナ情勢と国際連帯の重要性について人々に知らせるために。
・募金活動:戦争の影響を受けたウクライナ難民、避難民家族、労働者を支援するための募金活動。
・メディアおよびソーシャルメディアキャンペーン:メディアプラットフォームを活用して、ウクライナ人民の困難な状況を強調し、平和と正義を求める闘いを支援してください。
 さらに、KVPUは、2024年2月22日から24日まで、国際的諸労組および各国ナショナルセンターの仲間をウクライナ訪問に招待します。KVPUメンバーとの会合に参加し、戦争が私たちの都市やコミュニティにどのような影響を与えたかを直接見てください。皆様の訪問は、力強い連帯の意思表示となり、平和と尊厳を求めるわれわれの継続的な闘いを大きく強化することになるでしょう。
 この重大な瞬間に団結して、自由のためにたたかいウクライナとヨーロッパの平和を守るウクライナ人民を支援しましょう。
 皆様の連帯行動は、ロシアの侵略にたいする私たちの闘いに目に見える貢献をすることができます。
 連帯の意を込めて、

 ウクライナ自由労働組合連合
 議長ミハイロ・ヴォリネツ




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電機二四春闘を戦闘的にたたかおう!


 いま電機労働者の多くは生活がきわめて苦しくなっている。「貯金のとりくずしでやりくりした」という赤字世帯(二〇二三年)が過去七年間で最も多くなり、二五・三%に達している。特に家計負担が大きくなったのは水道・光熱費で、二一年と比べて二六%も大幅に増加している。食費の負担も増加しており、食料品の値上がりが家計を直撃している。携帯料金などの通信費や子どもの教育費、生命保険の掛金、住宅関係費などを節減してどうにかしのいだのが実情である。
 電機連合のおこなった組合員=正社員の家計調査においてさえこのようなありさまなのだから、電機産業で働く契約社員、派遣労働者、請負労働者などを含む全体をみるならばきわめて悲惨なのだ。さらにいえば、そもそも各電機資本家による賃金支払い形態の改悪とその導入・運用を全面的に支えてきた電機連合指導部の対応とによって、電機連合傘下の組合員たちの賃金は、各企業間でも各企業内においても格差が広がりつづけ、多くの電機労働者は低賃金を強いられてきたのである。二三年の物価高騰は、低賃金におさえこまれつづけてきた彼ら労働者をさらにいっそう貧窮化させたのだ。
 元日に発生した能登半島地震の被災人民への対応において、岸田政権はその人非人性をあらわにした。ただちに被災の状況を集約することも救援の体制をとることもせず、志賀原発には問題ナシ≠ニいう情報だけは流しつづけ、自衛隊には米・韓などと予定していた演習をそのまま実行させた。まさに被災人民の見殺し・切り捨てといわずして何というべきか! また多くの労働者・人民が疑念をかきたてられ怒っている「政治資金パーティー」疑獄については何ひとつこたえることもなく、派閥の看板を「政策集団」へとつけかえ、名ばかりのアンケートと聞きとりでお茶を濁して幕引きをはかろうとしているのだ。まったく許せないではないか!
 われわれは今二四春闘を<大幅一律賃上げ獲得! 首切り配転攻撃粉砕! 軍需生産拡大反対!>を掲げて戦闘的にたたかおうではないか! そのただなかで反人民性をあらわにしている岸田ネオ・ファシズム政権をうち倒すことをも呼びかけていこう。

以下 見出し

T 事業大再編下の電機二四春闘

 (一) 政府の半導体・軍需産業テコ入れに色めきたつ電機独占資本家

 (二) DX・GX推進――事業再編に伴う売却、人員削減、解雇・配転攻撃

 (三) 労使協議に埋没する電機連合指導部と革命的労働者の闘い


U 職場から賃闘・解雇攻撃粉砕の炎を!

 大幅一律賃上げをかちとろう

 リスキリングの強要と解雇・配転攻撃を打ち砕け!

 中小企業労組の賃上げ闘争を強化しよう!

 軍需生産の拡大と大軍拡に反対しよう!


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二四郵政春闘の爆発を!


今こそ大幅一律賃上げをかちとれ

 二月十九日、JP労組本部は各社経営陣に、@「賃金改善」A「労働力確保」B「環境整備」からなる二四春闘要求を提出した。だがその内実は、正社員の基準内賃金一万円の超低額の要求であり、かちとれたとしても実質的な賃下げを強いるものでしかない。本部は、人材確保に向けた初任賃金・若年層への重点配分を経営陣にお願いしている。これは郵政当局に協力するものであり、大多数の郵政労働者にはほんのわずかな配分を強いるものなのだ。組合員の「全体の賃上げにこだわれ」という意見を傲然と蹴飛ばし、組合員の生活よりも会社の施策の実現を優先した本部を弾劾せよ! たたかう郵政労働者は、一般職と地域基幹職との統合や人材獲得のための労使協議に春闘を歪める本部を弾劾し・のりこえ<大幅でかつ一律の賃上げ獲得>めざして、断固たたかおう。

以下 見出し
T 賃金抑制に狂奔する経営陣と協力するJP労組本部

U 郵政労働者を足蹴にする一万円の超低額要求弾劾!


 1 実質的な賃下げ要求

 2 賃金闘争を歪曲する本部を許すな


V 大幅一律賃上げを獲得しよう!
  大軍拡・憲法改悪に反対しよう!

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 「プーチンの侵略を粉砕せよ!」

労学が名古屋市街をデモ
  2・25

二月二十五日、全学連東海地方共闘会議の学生と名古屋地区反戦の労働者は、<プーチンの戦争>を粉砕し、イスラエルのラファ総攻撃をうち砕くために、全東海労学統一行動に決起した。午後四時半、労学の部隊は名古屋市・栄の若宮大通公園スポーツ広場から勢いよくデモにうってでた。デモ隊の先頭には「<プーチンの戦争>粉砕! ガザ人民大虐殺弾劾! 改憲・大軍拡阻止!」と大書した横断幕が高々と掲げられた。「侵略反対! プーチン打倒!」「安保粉砕! 内閣打倒!」デモ隊は雨粒をふきとばしながら、名古屋の中心街をつきすすむ。「ロシア侵略軍の人民虐殺を許さないぞ!」「たたかうウクライナ人民と連帯してたたかおう!」沿道の労働者・市民がいっせいに注目する。「ネタニヤフ政権によるジェノサイド弾劾!」「日米グローバル同盟粉砕!」沿道から若者が拳をあげて呼応する。こうしてたたかう労学は、全国で決起した仲間と連帯して、終始戦闘的にデモを貫徹したのだ。
「〈プーチンの戦争〉粉砕!」の横断幕を先頭に東海の闘う労学が進撃
(2月25日、名古屋市)
  〈ウクライナ侵略粉砕〉の拳を突きあげて決起集会
(2・25、名古屋市)
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