第2758号(2023年3月6日)の内容

<1面>
ロシア大使館に侵略弾劾の拳
 2・24
 
闘う労学が怒りのデモ

<3面>
「大祖国戦争勝利」神話にすがりつくプーチン
 2・2スターリングラード演説
■ウクライナに届け 連帯の炎
<6面>
1000名がプーチンに怒り
 2・24日比谷集会・デモ
福島に軍事技術開発拠点の構築を策す岸田政権
<2面>
沖縄・南西諸島の軍事要塞化を許すな!
<5面>
2・5労働者怒りの総決起集会第2基調報告
 改憲・大軍拡阻止!
 反戦・反安保の闘いを!
<4面>
Topics 23春闘を放棄する基幹労連・鉄鋼労働貴族
労災保険制度の改悪を打ち砕け
 「解放」最新号



























  


ロシア大使館に侵略弾劾の拳

<プーチンの戦争>を打ち砕け!

2・24 闘う労学が怒りのデモ


 
首都に轟くウクライナ反戦の雄叫び(2月24日、東京・神谷町) 
 二月二十四日、ロシアによるウクライナ軍事侵略開始から一年のこの日、全学連と反戦青年委員会は、ウクライナへの軍事攻撃・人民殺戮に狂奔するプーチンへの怒りに燃えて、ロシア大使館への戦闘的デモンストレーションに決起した。
 侵攻開始から一年に際しての2・21「年次教書演説」において、ロシア大統領プーチンは、「アメリカとNATOがこの戦争を始めたのだ」「ロシアはそれを止めようとしたのだ」などと泣き言をたれた。この惨めな姿こそは、ウクライナ人民の勇猛果敢なレジスタンスによってうちのめされつつある侵略者の断末魔にほかならない。
 東部の各地に大規模な兵力を投入するロシア侵略軍にたいして、ウクライナの軍と人民は一致結束してたち向かい、ドネツク州の要衝バフムトを死守するとともにロシア軍の進軍をうち破っている。彼らはすべての占領地からロシア軍を叩きだすために、命を賭してたたかいぬいているのだ。
 ウクライナ人民が決死の闘いをくりひろげているこのときに、世界ではプーチンの侵略戦争を弾劾する反戦の巨大なうねりはつくりだされてはいない。それは、「NATOの方が悪い」とか「どっちもどっち」とかとほざいて侵略者プーチンを陰に陽に擁護する自称「左翼」どもの腐敗のゆえなのだ。そして日本の代々木官僚どもは、ウクライナ反戦のとりくみはおろか、いまや「ウクライナ」に言及することすら回避し沈黙しているありさまではないか! この既成左翼の総死滅を断固としてのりこえるかたちにおいて、わが全学連と反戦青年委員会は、「ウクライナの民族抹殺・領土強奪を狙ったプーチンの戦争にとどめを刺せ!」という烈々たる闘志に燃えてウクライナ反戦の炎を赤々と燃えあがらせたのである。

白ヘル部隊が怒濤の進撃

 
ロシア大使館(中央奥の2棟の白いビル)に怒りのシュプレヒコール
(2月24日、東京・港区) 
 午後二時、全学連と反戦青年委員会の白ヘル部隊が六本木・三河台公園からデモンストレーションにうってでた。
 「侵略粉砕! プーチン倒せ!」デモ隊の大きな怒号が轟いた。労働者・学生たちは、侵略者プーチンへの怒りを身体中にみなぎらせてグイグイと進撃してゆく。「<プーチンの戦争>粉砕! ウクライナへの大規模攻撃を許すな!」と大書された横断幕を高々と掲げた全学連の学生がデモの先頭に立つ。全学連、反戦青年委員会、革マル派の真紅の旗がつづく。わが白ヘル部隊の戦闘的デモンストレーションに、警察権力・機動隊は一指も触れることができない。
 飯倉片町交差点にさしかかると、たたかう学生がひときわ声を大にしてデモ隊に呼びかけた。「この先にあるロシア大使館に向けて『侵略弾劾』の怒りを叩きつけようではないか! 今この時もウクライナ東部をはじめ各地にミサイルを撃ちこみ人民を殺戮しているプーチン政権を満腔の怒りを込めて弾劾せよ!」
 「ヨシ!」デモ隊の労学は拳にいっそうの力を込め、ロシア・ウクライナの地に、全世界に届けとばかりにシュプレヒコールをあげた。「ウクライナ侵略戦争粉砕!」「ロシアによる大規模攻撃を許さないぞ!」「人民虐殺弾劾!」
 さらにデモ隊は進撃する。麻布十番、赤羽橋方面へ、さらに桜田通りを北上し、飯倉の交差点にさしかかると、デモ隊の左手にロシア大使館の白いビルが姿をあらわした。侵略者プーチン政権の出先機関たるロシア大使館を眼前にして、労学は怒りを爆発させた。
 「<プーチンの戦争>を打ち砕くぞ!」「ロシア人民はプーチン政権を打ち倒せ!」「ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!」「侵略軍をうち破れ!」「全世界人民は反戦闘争に起ちあがれ!」「米―中・露激突下の戦争的危機を突き破るぞ!」
 こうして全学連と反戦青年委員会は、日共中央の闘争放棄を断固としてのりこえて、首都中枢にウクライナ反戦闘争の火柱を赤々と燃えあがらせたのだ。

わが革命的左翼とともに全世界人民は起ちあがれ
 ――総決起集会


 デモに先立って、全学連と反戦青年委員会は、三河台公園において総決起集会をかちとった。
 風間全学連副委員長の開会宣言につづいて、有木全学連委員長が基調提起にたった。彼はたたかう気迫を全身にみなぎらせて訴えた。
 「ウクライナ人民の猛反攻に追いつめられたプーチンは、焦燥感に駆られてバフムトをなんとか制圧せんと空挺軍やワグネル部隊を動員して突撃作戦をくりかえしている。このプーチンによるウクライナ東部への大規模攻撃を断じて許すな! ウクライナの人民は軍と住民組織が一丸となってロシア軍の侵攻を断固としてうち破っている。戦うウクライナ人民と連帯してウクライナ反戦闘争のさらなる爆発をかちとれ!」
 そして有木委員長は、プーチンを擁護する自称「左翼」を弾劾してウクライナ反戦闘争の前進をかちとってきたわが革命的左翼こそが、今こそ全世界人民の最先頭でさらに奮闘しよう、と熱烈に訴えた。「われわれは反スターリン主義革命的左翼の一翼を担う者としての自覚に燃えて、スターリンの末裔=プーチンの世紀の蛮行を打ち砕く闘いを断固として巻きおこそう! ウクライナ反戦の闘いをいっさい放棄する日共中央をのりこえ、<プーチンの戦争>粉砕の闘いを燃えあがらせよう!」
 さらに彼は、この反戦闘争をたたかうただなかで、戦うウクライナ人民にたいして、そしてロシアの人民にたいして呼びかけよう、とひときわ力を込めて訴えた。――不屈にたたかいぬいているウクライナの人民よ。ロシア侵略軍を叩きだし・ウクライナ全土を解放するためにレジスタンスをたたかいぬけ! ロシア国内においてプーチンの弾圧に抗してたたかう労働者・人民と連帯し、彼らに「プーチン政権を打倒せよ」と呼びかけてたたかおう。ロシアの労働者・人民は、ウクライナの兄弟たちへの殺戮戦に諸君を駆りだす「動員令」を打ち砕くために起ちあがれ! プーチン政権の狂乱的な弾圧に抗して「反プーチン・反戦」の闘いに起ちあがれ! プーチンのFSB専制体制を打倒せよ!
 最後に有木委員長は、ロシアのウクライナ侵略を渡りに船として日本を軍事強国へとつくりかえようとする岸田政権、この政権がふりおろす改憲・大軍拡・日米グローバル同盟強化の攻撃を打ち砕く闘いを、「反安保」を放棄する日共中央をのりこえ創造せよ、と断固として呼びかけた。
 有木委員長の烈々たる闘志にみなぎったアジテーションに、会場の労学は万雷の拍手で応えた。

わが同盟代表が熱烈な檄

 集会の熱気が高まるなかを、わが同盟代表が連帯あいさつにたった。
 彼はまず、ウクライナ人民の闘いに追いつめられ焦りに駆られたプーチンが、ウクライナ各地にミサイルをぶちこみ、インフラ施設・住宅などへの攻撃に狂奔していることを満腔の怒りを込めて弾劾した。そして結集した労学に熱烈に呼びかけた。――侵略軍にたいして軍や領土防衛隊の一員として・またパルチザン戦士として果敢に戦いぬいているウクライナ人民と連帯し、今こそ<プーチンの戦争>を打ち砕け! わがウクライナ反戦の闘いを全世界に波及せしめよ!
 つづけて彼は、自称「左翼」どもの腐敗とその根拠をあらためて完膚無きまでに喝破しながら、わがウクライナ反戦闘争の革命性を鮮明にした。
 「プーチン擁護論」をふきあげる一部の古参党員・活動家を抑えこむことに汲々となって、こんにちではウクライナ問題に触れることさえしない日共の志位指導部。旧総評系労組に若干巣くっている、かつてはソ連盲従派であった協会向坂派など。ウクライナ反戦闘争を放棄し・また敵対しているこれらの連中は、一九五六年のハンガリー人民へのソ連軍による血の弾圧にたいしても、一九七九年のアフガニスタン侵略にたいしても、そして一九九一年のソ連邦の自己解体的崩壊にたいしても、スターリン主義者であったおのれを何ひとつ問うことなくのりきってきた輩どもなのだ! まさにこのゆえに、スターリンの末裔=プーチンの蛮行をまえにしても、沈黙したり、アメリカよりもロシアの方がましなハズだ≠ネどという心情にしがみついたりしているのだ。
 わが同盟代表はこれら自称「左翼」どもの腐敗を弾劾しつつ、声を大にして訴えた。
 侵略軍を撃退するためにたたかうウクライナ人民にたいして心からの連帯を表明するとともに、彼らにたいして呼びかけようではないか。――ウクライナ人民に筆舌に尽くしがたい苦しみを強制してきた「社会主義ソ連邦」とは、スターリンとその一味によって革命ロシアを簒奪し破壊したうえにつくられたニセの「社会主義」にほかならない。今こそ、かの輝けるロシア=ウクライナのプロレタリア革命を実現した精神を今に甦らせてたたかおう!
 そしてロシア人民にたいしては、FSB強権体制の凶暴な弾圧に抗し、スターリンの末裔にして・ソ連の国有財産の簒奪者たるプーチンを労働者階級の力で打倒する闘いを創造しようと呼びかけようではないか!
 スターリン主義にたいする憤激をほとばしらせたこの熱烈たる呼びかけに、会場の労学から圧倒的な拍手が送られた。
 「ロシアのウクライナ侵略を発火点として台湾・朝鮮半島など世界のいたるところで戦争勃発の危機が高まっている。戦争と大軍拡と強権支配と飢餓の蔓延と地球環境破壊の加速……。<米―中・露激突>を基軸とする現代世界の暗黒を突破する途は、<反帝国主義・反スターリン主義>の真紅の旗を掲げてたたかうわが反スターリン主義運動の前進以外にありえない。わが革マル派とともに、腐朽する現代世界の根底的超克をめざして奮闘しようではないか!」
 「ヨシ!」すべてのたたかう労学がわが反スタ運動の責務をかみしめ、闘いにうってでる決意をうち固めたのだ。
 つづいてたたかう学生からの決意表明だ。沖縄から結集した沖縄県学連の代表は、全国の仲間と連帯してウクライナ反戦の火柱を燃えあがらせるとともに、台湾をめぐる米・中の角逐の最前線となっている沖縄の地において革命的反戦闘争の爆発を断固としてかちとる決意を表明した。早稲田大学のたたかう学生は、日共=民青系学生の闘争放棄を弾劾し、キャンパスにおいて「プーチンの戦争弾劾」の運動を雄々しく創造してきたことを意気軒昂と報告した。
 以上の決起集会をつうじてたたかう決意をうち固めた労学は、意気高くデモンストレーションにうってでたのだ。

ウクライナ反戦闘争の更なる前進を切り開け!

 
ロシア大使館(右奥)に向け労学が怒りの拳(2月24日) 
 「<プーチンの戦争>粉砕!」の怒りに燃えてたたかいぬいた労働者・学生諸君! この日の闘いにふまえ、ウクライナ反戦闘争のさらなる怒濤の前進を切りひらけ! 本2・24闘争および北海道・東海での2・26労学統一行動につづいて、日本全国からウクライナ反戦闘争の嵐を巻きおこそうではないか!
 断末魔のプーチンによるバフムトをはじめとする東部各地への大規模攻撃を許すな! ウクライナの民族を抹殺し・領土を強奪することをたくらむプーチンの世紀の蛮行を粉砕せよ!
 われわれは、今こそ、いっさいの既成左翼の死滅をのりこえて、日本の地において<プーチンの戦争>粉砕の闘いのさらなる前進のために力のかぎりたたかうのでなければならない。このウクライナ反戦闘争の断固たる前進こそが、ロシア侵略軍を叩きだすために命を賭してたたかうウクライナ人民への連帯となり、檄となるのだ。
 わが革命的左翼が、この一年の闘いをつうじて・そして2・24闘争においても断固として発したウクライナとロシアの労働者・人民への革命的呼びかけは、着実にかの地に届き、ひろがりつつある。われわれは、いままさに決死で戦うウクライナ人民と、そしてプーチンの凶暴な弾圧に抗してたたかうロシア人民と連帯し、よりいっそう奮闘しようではないか!
 わがウクライナ反戦闘争を全世界に波及させよ! 全世界の労働者・人民は、わが革マル派とともに起て!
 「ソ連邦の版図回復」を策してウクライナの領土強奪にうってでたプーチンの戦争は、台湾海峡および朝鮮半島における戦争的危機をも一挙に激化させた。「社会主義現代化強国の建設」という世界戦略にもとづき「台湾併呑」に向けて突進するネオ・スターリン主義中国の習近平政権と、この中国の猛追に怯えながら同盟諸国の力を動員して対中国の包囲網づくりに血眼となる落日の軍国主義帝国アメリカのバイデン政権。この米・中の激突によって東アジアにおいて戦争勃発の危機が高まっているのだ。今こそ、米―中・露激突下で高まる世界大戦・熱核戦争勃発の危機を突き破る革命的反戦闘争の嵐を巻きおこせ! 岸田政権による憲法改悪と先制攻撃体制の構築をはじめとする空前の大軍拡、日米グローバル同盟強化の一大攻撃を断固として打ち砕け!
 核戦争の危機と貧窮・飢餓のひろまりと強権的支配の強化、そして地球環境破壊に覆われた現代世界の危機を突破する道をさししめすことができるのは、ソ連邦の自己崩壊という<歴史の大逆転>を<再逆転>するために命をかけてたたかってきた同志黒田寛一に導かれたわが反スターリン主義運動いがいにありえない。今こそ全世界の労働者・人民は、<反帝国主義・反スターリン主義>の旗のもと、わが革マル派とともに起ちあがれ!
Top


  

「大祖国戦争勝利」神話にすがりつくプーチン

 「スターリングラード戦80周年」演説

新たな大祖国戦争≠ニいうプロパガンダ
 侵攻開始一年に先立つ二月二日に、ボルゴグラード(旧スターリングラード)において「独ソ戦勝利八十周年」記念式典に臨んだプーチンは、過去の「ナチスとの戦い」にかこつけて次のように叫びたてた。
 「われわれはいま、ナチズムのイデオロギーが、現代的なかたちを装い、ふたたびわが国の安全保障に直接の脅威をもたらすのを目の当たりにし、またしても西側集団の侵略を撃退することを強いられている。」「われわれはふたたび十字のマークをつけたドイツのレオパルト戦車に脅かされている。ヒトラーの後継者であるバンデラ主義者を使って、ウクライナの土地でふたたびロシアと戦おうという動きだ」、と。
 もはやプーチンは、「ドンバスのロシア系住民を保護するための特別軍事作戦」というみずからつくりあげた虚構をなりふりかまわずかなぐり捨てて、これは西側集団にテコ入れされたヒトラーの後継者との戦争≠ナあり、ロシアの存立を脅かす西側との戦争≠ナある、と叫ばざるをえなくなった。ドイツが供与を約束したレオパルト戦車をひきあいにだして「ドイツ=ナチス=ウクライナ」という等式をでっちあげ、それを踏み台にして現代のナチスにたいする新たな大祖国戦争≠ニいういまひとつの虚構をおしだし喧伝しはじめたのである。
 だがそもそも今このときにウクライナの土地に攻めこんでいるのは、プーチン・ロシアであって、ショルツのドイツでもNATO諸国でもない。独ソ戦において一方的にソ連領(ウクライナも含む)に攻めこみ「絶滅戦争」をしかけたナチス・ドイツに喩(たと)えられるべきは当のロシアそのものなのである。このプーチン・ロシアがナチスまがいの侵略戦争をしかけたからこそ、これに抗して戦っているのが、ウクライナの人民と兵士なのである。このプーチンの主張は、侵略した者と侵略された者とを百八十度逆さまにしたデタラメなプロパガンダに他ならない。
 しかもゼレンスキーはユダヤ系のウクライナ人であり、祖父は赤軍の兵士としてナチス軍と戦った。このゼレンスキーとその政権を「ヒトラーの後継者」などと烙印することほど荒唐無稽なデマはない。
 そもそも一九四一年九月にナチス・ドイツがウクライナに居るユダヤ人三万人以上を集めて虐殺したキーウ近郊のバービヤール、このユダヤ人殉難の地である悲劇の谷を、侵略開始直後に「ネオナチ打倒」の名分のもとにミサイルで攻撃したのがプーチンなのだ。まさにそれゆえに彼は、全世界のユダヤ系の人々から「プトラー」と断罪されたのである。「ゼレンスキー=ナチス」などというデマを性懲りもなく吹聴するプーチンこそは、まさしく今ヒトラー≠「がいのなんであるのか。

以下見出し

「ロシア不敗」神話の鼓吹

対ナチス戦勝利≠フ真実

スターリンの末裔≠フあがき
Top
 

   

2・5労働者怒りの総決起集会 第二基調報告

改憲阻止! 大軍拡反対!

反戦・反安保の闘いを!


 私は、いま岸田政権がすすめようとしている改憲と大軍拡の総攻撃を労働者人民の総力を結集して打ち砕くべきことを訴えたい。岸田政権は昨年十二月に、日本国家を一気に軍事強国につくりかえることを狙って、「安保三文書」を閣議決定した。日本がアメリカとともに、中国を主敵とした「戦争をやれる国」へと突き進むことを宣言したのだ。われわれは大幅一律賃上げ獲得の闘いと同時に、改憲阻止、大軍拡阻止の闘いを断固としてたたかいぬこう!
 プーチンの侵略に抗して不屈にたたかっているウクライナの人民と連帯し、ウクライナ反戦闘争を推進しよう! 戦争と貧困と強権支配に抗してたたかう世界のプロレタリアート人民と連帯してたたかおう!

以下見出し

1 日米軍事同盟の対中攻守同盟としての強化反対! 日本の軍事強国化を許すな!

2 既成指導部の闘争抑圧・歪曲を突き破り闘おう!

3 ウクライナ反戦闘争をさらに強力に推進しよう!


 反戦闘争を憎悪する警察権力の弾圧を打ち砕け
Top
 

  


1000名がプーチンに怒り


 2・24日比谷集会・デモ
 プーチン・ロシアのウクライナ侵略から一年となる二月二十四日、さようなら原発実行委と総がかり行動実行委の主催のもと、「ウクライナに平和を!」というスローガンを掲げた集会が、東京の日比谷野外音楽堂において開催された。夕刻になって降りだした雨をついて、一〇〇〇人の労働者・学生・市民が結集し、侵略者プーチンへの怒りの声をあげた。
侵略者プーチンへの怒りの声をあげる労・学・市民
(2月24日、東京・日比谷野外音楽堂)
  おりからの雨をつき東京・銀座の街をデモする首都圏・沖縄の闘う学生たち
(2月24日)
Top