第2699号(2021年12月20日)の内容

<1〜2面>
革共同政治集会を圧倒的に実現 12・5
「改憲阻止! 日米グローバル同盟粉砕!」
 全国の学生が首都をデモ 12・4
<3面>
「辺野古・大浦湾埋め立て阻止!」
 沖縄県学連が連続決起 12・3―4
国学院大学 第139回若木祭
<4面>
国難突破の政労使協議≠ヨの賃金闘争の解消
 「連合」2022春闘方針の犯罪性
<5面>
《郵政》 2021年度年末年始業務
 極限的な労働強化を打ち砕く闘いを推進しよう!
Topics 病気休暇制度の大改悪を策す郵政経営陣
<6面>
2021 掲載論文・記事一覧
 「解放」最新号























  

12・5 革共同政治集会を圧倒的に実現

暗黒の21世紀をプロレタリア革命の世紀に転化せよ!

 
 反スタ運動の前進をかちとるぞ! 決意みなぎる
労・学(12月5日、練馬文化センター大ホール)
 わが同盟は、二〇二一年十二月五日に、首都・東京において革共同政治集会を圧倒的に実現した。本集会には、この一年間の激闘をつうじて、わが隊列を一回りも二回りも大きくしてきた一五〇〇名を超える労働者・学生たちが、全国から大結集した。わが労働者・学生たちは、反スターリン主義運動のよりいっそうの飛躍をかちとる<鬨(とき)の声>を雄々しくあげたのである。
 会場の練馬文化センターは、北は北海道、南は沖縄から結集した労働者・学生で立錐の余地なく埋まった。会場内のロビーでは、十二月四日の全国学生デモに起ちあがった全学連の若き仲間たちが交流している。大量首切り・賃下げ攻撃に抗して職場深部から闘いをつくりだしている労働戦線の仲間たちも、笑顔で挨拶しあっている。
 会場ロビーに開設した書籍販売コーナーの前には、先輩と一緒に来た若き仲間たちが集まり、本を手に取って話している。……
 「インターナショナル」などの革命歌が流れる会場は次第に熱気が高まっていく。午後一時、司会の同志が力強く開会を宣言し、同志米井繁が基調報告に立つ。

ソ連邦崩壊三〇年――反スタ運動のさらなる前進を!
 ――同志米井が基調報告

 同志米井は基調報告の冒頭に呼びかけた。「二十一世紀現代の暗黒を突破するために奮闘しているのはひとりわが革命的左翼のみなのだ。いまこそわれわれは、世界に冠たる反スターリン主義革命的左翼としての真価を発揮し、全世界の労働者・人民の最先頭で奮闘しよう!」と。この呼びかけに、すべての参加者が万雷の拍手で呼応する。
 同志米井はまず、わが同盟を先頭とする革命的左翼が新型コロナ感染拡大下の諸困難をはねのけて切り拓いてきた一年間の闘いの地平とその意義を鮮明に明らかにした。
 まず第一に、わが革命的左翼は、新たに発足した岸田政権、この日本型ネオ・ファシズム政権の改憲・大軍拡に反撃する闘いにただちに起ちあがった。総選挙において日本共産党の志位指導部は、立憲民主党との「野党共闘」の維持を自己目的化し、「反安保」を徹底的に封印し「反改憲」すら後景に退けた。「連合」芳野指導部は、岸田政権・自民党に抱きつき、政府の「新しい資本主義実現会議」に公然と参加した。これにたいしてわれわれは、「連合」指導部が「日本型ネオ・ファシズム政権を支える労働運動」の道に踏みだした、と間髪を入れずに暴露し、弾劾した。
 この既成指導部の腐敗を弾劾し、職場・学園から反戦反安保、改憲阻止、人民への貧窮強制阻止の闘いを断固として創造してきたのは、ひとりわが同盟とたたかう労働者・学生のみなのだ。このことを同志米井は鮮明に述べた。
 第二に彼は、既成指導部が対面≠フ会議や集会を放棄し、オンライン活動≠ノ没入するなかで、労学両戦線においてわが仲間たちが創意工夫しながら縦横無尽に組織活動を展開してきたことを明らかにした。
 コロナ・パンデミックのもとで資本家・経営者どもは雇い止めや大幅なシフト削減によって多くの非正規雇用労働者を路頭に放りだした。公共交通などの交通運輸部門のブルジョアどもは、業績悪化を口実として労働時間の延長や諸手当剥奪の攻撃をうちおろしてきた。この苛烈な攻撃を打ち砕く闘いを、わがたたかう労働者たちは果敢にくりひろげてきた。医療・介護・保健所などでたたかうわが仲間たちは、「感染したら自己責任」と叫ぶ自治体・病院・施設の当局者にたいする怒りに燃えて、「いまこそ組合の力を強くして反撃しよう!」と組合員に呼びかけたたかったのだ。
 わが全学連の学生たちは、大学当局によるキャンパス閉鎖とサークル活動の禁止というかつてない事態に直面しながらも、これを食い破り、反戦闘争や貧困強制を許さない闘いや自治規制反対の闘いをつくりだしてきた。そして、この闘いのただなかで全学連を飛躍的に強化・拡大してきたのである。
 同志米井は、こうしたわが労働者・学生が切り拓いた闘いの地平を、誇りをもって明らかにした。満場の労働者・学生は、この一年間のわが闘いの前進に心躍らせ、その意義を噛みしめながら、熱烈な拍手で応えたのだ。

米中冷戦下の戦争勃発の危機をうち破れ

今こそスターリン主義との対決を!

「産報」化した労働運動を下から食い破れ ――労働者代表

感染拡大下の規制に抗し革命的学生運動の前進をかちとる
 ――全学連委員長
(中略)
 本集会をつうじて、わが革命的左翼の責務は一点の曇りもなく鮮明になった。
 すべての労働者・学生諸君。米中激突下の戦争的危機と岸田政権による憲法改悪攻撃を、そして政府・ブルジョアジーによる貧窮の強制をうち破る一大闘争を、いまただちに創造しようではないか。そのただなかでわが反スターリン主義革命的左翼の隊列をさらにいっそう飛躍的に強化・拡大しようではないか。ソ連邦崩壊三〇年―ハンガリー革命六五周年、われわれはいまは亡き同志黒田に導かれて、わが反スターリン主義運動の前進を切り拓くために全力でたたかってきた。いまこそ、われわれは全世界の虐げられた労働者・人民の最先頭に立って、プロレタリア階級闘争の戦闘的再生をかちとるために奮闘しよう。その戦略こそ<反帝国主義・反スターリン主義>にほかならない。
 暗黒の二十一世紀をプロレタリア革命の世紀に転化せよ! ともに奮闘しよう。
Top


  

12・4

「改憲阻止! 日米グローバル同盟粉砕!」


全国の学生が首都中枢をデモ

 
 「改憲阻止!」のシュプレヒコールをあげ国会
に向けて進撃する全国の学生(12月4日)
 十二月四日、全国の学生自治会・反戦闘争委員会の代表のよびかけのもとに、全国からたたかう学生が首都・東京に結集し、「憲法改悪阻止! 日米グローバル同盟反対!」を掲げてデモに起ちあがった。
 十二月六日からはじまる臨時国会において岸田政権・自民党は憲法審査会の開催を狙っている。安倍・高市ら「極右の軍国主義者」どもに羽交い締めにされた岸田の自民党政権は、自民党内タカ派の別働隊たる日本維新の会および「連合」の右派労働貴族に支えられた国民民主党との連携を強めながら、改憲発議に向けて突きすすんでいるのだ。この重大な局面で、日共の不破=志位指導部は、総選挙における「野党共闘」の惨敗と立憲民主党の新代表・泉の「共産党との合意の白紙」発言に直面して腰砕けとなり、一切の闘いを放棄しているありさまなのだ。
 こうした既成指導部の腐敗に決定された反対運動の萎靡沈滞をのりこえて、全国のたたかう学生たちは、改憲阻止・反戦反安保の闘いを創造してきた自信と決意をみなぎらせて、首都中枢に「改憲阻止・日米グローバル同盟粉砕」の闘いの烽火をぶちあげたのだ。

首相官邸・国会に怒りの拳
 「改憲阻止! 安保粉砕!」――午後五時、六本木の三河台公園を出発したデモ隊のかけ声が響きわたった。「憲法改悪阻止のうねりを! 日米グローバル同盟反対!」と大書された横断幕に続き全国の大学の幟旗が連なっている。吹きすさぶ寒風をものともせず、とっぷりと日が暮れた暗闇を切り裂くように、メラメラと闘志を燃やした学生たちのデモ隊が進む。
 溜池交差点にさしかかった。左手にあるのが岸田政権の中枢たる首相官邸だ。司会の学生が怒りに燃えてよびかけた。「貧窮に苦しむ人民を切り捨てながら莫大な血税を投じて大軍拡と安保強化に突進する岸田政権に怒りを叩きつけよう!」沿道の人びとの注目を集めつつ学生たちがシュプレヒコールを轟かせた。
 
 いざ、デモに出発だ! 幟旗を林立させ意気
あがる学生たち(12月4日、三河台公園)
 「九条改悪阻止!」「緊急事態条項創設反対!」「敵基地攻撃体制の構築阻止!」「岸田政権打倒!」
 虎ノ門方面へ進んだデモ隊はアメリカ大使館に向けて怒りの拳を突きあげた。
 「台湾有事を想定した軍事行動反対!」「辺野古新基地建設阻止!」「安保粉砕!」「米中冷戦下の戦争的危機を突き破るぞ!」
 反戦反安保の怒りを燃えあがらせる学生たちの足取りは、ますます力強くなってゆく。機動隊員がデモ隊の真横にはりつき威嚇する。この警察権力による弾圧をはね返し、デモ隊は一糸乱れぬ隊列で進撃した。
 いよいよ国会議事堂が見えてきた。改憲勢力で四分の三の議席を制圧したことに勢いづく岸田政権の改憲攻撃を労働者・学生の団結した力で粉砕するぞ! 学生たちは拳をふりあげた。
 「改憲案の国会提出阻止!」「日本の軍事強国化阻止!」「ファシズム反対!」「『反安保』を放棄した日共中央弾劾!」「全国の学生はたたかうぞ!」
 こうして学生たちは、岸田政権に改憲阻止の怒りの巨弾を叩きこんだのだ。

米中冷戦下の戦争的危機を突き破れ  ――決起集会
 午後三時三十分から、三河台公園において全国学生総決起集会が開催された。
 会場では全国の学生たちが各地の闘いの地平について語りあい、早稲田大、国学院大、横浜国大、北海道大、金沢大、愛知大、名古屋大、奈良女子大、鹿児島大、琉球大などの学生自治会・反戦闘争委員会の名が入った幟旗が林立し、たたかう熱気にあふれている。
 早稲田大学のたたかう学生が基調提起をおこなった。「今こそ日本中から改憲阻止の巨大なうねりを巻きおこそう!」「『台湾の完全統一』に向けた軍事的攻勢を強める習近平の中国に対抗して、米英豪の核軍事同盟=AUKUSを拡大し、この中核に日米軍事同盟を位置づけ・その強化をたくらんでいるバイデン政権。これに全面的に応えて、岸田政権は日米グローバル同盟を強化するために憲法改悪に突きすすんでいるのだ。この攻撃を打ち砕くために、『反安保』を放棄する日共中央を弾劾し、『日米グローバル同盟反対』の旗高くたたかおう!」
 最後に彼は力を込めてよびかけた。「軍国主義帝国の野蛮と傲岸の別名でしかない『自由と民主主義』なるボロ旗を掲げ対中国の包囲網づくりに狂奔するアメリカと、『社会主義現代化強国』を掲げ中華ナショナリズムを鼓吹しながら反労働者的な策動をくりかえすネオ・スターリン主義中国。この米・中の権力者どもが日本をも戦場として東アジアの人民を戦火に叩きこむことを絶対に許すな! 日本の地において反戦闘争を巻きおこし、この闘いを全世界に波及させよう!」
 烈々たる決意に燃えたこの発言に学生たちが奮いたち万雷の拍手を送る。
 つづいて、全国各地方の代表の決意表明だ。北海道大学の学生は、今月から強行される北海道の演習場でのオスプレイを投入した日米の大軍事演習に反対してたたかう決意を表明した。
 金沢大学の学生は、F35Aが配備されオーストラリア軍との共同訓練の拠点として強化されている小松基地の実態を暴露し、反戦反安保の闘いを創造する決意を表明した。
 愛知大学の学生は、十一月の自治委員会において改憲と安保強化に反対する自治会方針を確立したことを力強く報告した。
 神戸大学の学生は、十一月の「おおさか総がかり十九日行動」を<反安保>の旗高くたたかい、労働者の圧倒的共感をかちとったことを元気一杯報告した。
 鹿児島大学の学生は、陸自大演習の舞台となっている鹿児島の基地および南西諸島が対中国最前線拠点として強化されていることに反対する決意を表明した。
 琉球大学の学生は、同日に辺野古現地で八〇〇人の労働者・市民とともに闘いを創造していることを報告し、全国の連帯した力で辺野古新基地建設を阻止しよう、とよびかけた。
 最後に首都圏を代表して国学院大学の学生がたたかう決意を表明した。
 一時間超の白熱した集会の後、学生たちは意気高くデモにうってでたのだ。

全国から改憲阻止・反戦反安保の闘いに起て
 全国のたたかう学生の総力で実現した12・4デモの意義は次の点にある。
 岸田自民党は安倍派を中心とする極右政治エリートどもに羽交い締めにされつつ改憲発議に向けて突進を開始した。台湾海峡をめぐって米・中の一触即発の危機が高まるなかで、日本を軍事強国へと飛躍させ、日米軍事同盟を対中国の多国間軍事同盟の中核として強化するために改憲・大軍拡に狂奔しているのだ。
 この巨大な攻撃をまえにして日共中央は底知れぬ腐敗を露わにしている。総選挙の過程で「安保廃棄を掲げる共産党」をやり玉にあげた「野党共闘」非難をくりかえした自民党にたいして、「野党共闘に反安保はもちこみません」「限定的な閣外からの協力」であって「政権には入りません」などという無様な弁明と防戦に終始したのが代々木官僚だ。それは、台湾での戦争勃発の危機が迫るなかで改憲・安保強化の攻撃をふりおろす権力者への完全屈服ではないか。今このときも彼らは立民にすがりつき「反安保」も「反戦」も投げ捨てているのだ。
 この日共中央を満腔の怒りを込めて弾劾し、改憲阻止の闘いを「対中国のグローバル同盟粉砕」「台湾をめぐる米日―中の一切の軍事行動反対」の<反戦反安保>の旗幟を鮮明にして創造したのが、たたかう学生たちなのだ。この学生たちの奮闘こそが、政府の改憲策動に与する「連合」指導部を弾劾する労働者の闘いとともに、改憲阻止の全国的うねりの創造への突破口を切り開いているのだ。
 すべてのたたかう学生諸君! 本闘争の実現にふまえ全国から改憲阻止・反戦反安保の炎を巻きおこせ!
Top
 

   

国難突破の政労使協議≠ヨの賃金闘争の解消

「連合」二〇二二春闘方針の犯罪性


 「連合」芳野指導部は、十二月二日の中央委員会において「二〇二二春季生活闘争方針」を決定した。この中央委員会の冒頭あいさつにおいて、新会長の芳野友子が最初に語ったのは、「新語・流行語大賞」のトップテンに「ジェンダー平等」が選出され、その受賞者にみずからが選ばれた、という自慢話であった。コロナ・パンデミックのもとで、女性労働者を含めて多くの労働者が仕事を失い生活苦にあえいでいる現状とはおよそ無縁に、「連合」初の女性会長ということに世間の注目が集まっていることに有頂天になっているのがこの輩なのだ。
 この会長・芳野を先頭とする「連合」指導部は、いまや岸田政権にがっちりと取り込まれている。会長・芳野は、首相直属の「新しい資本主義実現会議」の「有識者メンバー」としてこの会議に参加して、「連合」の意見や要望を具申≠オている。パンデミック恐慌のもとで、欧米や中国に比しても景気回復が遅れている日本帝国主義経済の悪化をのりきるために、独占資本家どもの意を受けて政府権力者がうちだそうとしている社会経済政策の策定に協力し、その実現のお先棒をかつごうとしているのが「連合」指導部なのである。
 彼ら「連合」指導部は、ネオ・ファシズム政権を下支えする労働運動≠ヨと公然と舵を切ったのであり、彼らの二〇二二春闘方針は、春闘を国難突破のための政労使協議≠ノ解消する犯罪的なものなのだ。「連合」指導部による春闘破壊を弾劾し、われわれは二〇二二春闘を戦闘的にたたかいぬくのでなければならない。
 そのために、ここでは「連合」指導部の二〇二二春闘方針の犯罪性をあきらかにしておきたい。

以下見出し

A 岸田政権の経済政策の尻押し

B 「社会的セーフティネット」を掲げて首切りを補完

C 「人への投資」論の押し出しの意味

D 岸田の「賃上げ」要請への依存と期待

Top


    

郵政
二〇二一年度 年末年始業務 


極限的な労働強化を打ち砕く闘いを推進しよう!

 十月一日より開始された「土曜休配」によって、集配労働者の疲弊は極致に達している。土曜日の配達を取りやめたがゆえに、これまで六日で配達していた郵便物を五日で配達しなければならなくなった。一日で配達する郵便物数が二割増えているにもかかわらず、日本郵便経営陣がまったく増員することなく配達を強要しているからだ。
 こうしたなかで日本郵便経営陣は、ゆうパックも通常郵便も増加し年賀郵便も取り扱う最繁忙期である年末年始業務において、人件費をさらに約三割削減するとほざいている。経営陣は「既存労働力の最大限活用」などと称して、短期雇用のゆうメイトをゼロにし、全社員を十二月二十六日から一月一日まで出勤させ・しかも休日買い上げをゼロにするために、社員の十二月の休日と非番日の全部を二十四日までに強制的にとらせるという悪辣な施策を強行している。これらの施策の貫徹は、郵政労働者にとって、極限的な労働強化と超勤手当削減にともなう賃下げ以外のなにものをも意味しない。
 だがJP労組本部は、この年末年始業務推進計画を全面的に受け入れ、地本・支部にたいして「業務運行と良質なサービスの確保」を労使協議せよと号令している。われわれたたかう郵政労働者は、本部の裏切り的対応を弾劾し極限的な労働強化をうち砕く闘いを職場生産点から推進しよう!

以下見出し

労働者を徹底的に搾り取る諸攻撃

 (1)道順組立短期ゆうメイトの「ゼロ配置」

 (2)週休・非番日の「買い上げゼロ」

 (3)「変形勤務」の徹底

 (4)「応援体制」の強化

 (5)区分機の「フル稼働」

労組本部の裏切りを弾劾し職場から闘いを創造しよう
Top
 

 
  
「辺野古・大浦湾埋め立て阻止!」

 沖縄県学連が連続決起
 沖縄県学連のたたかう学生たちは、十二月三日に那覇市の「県民ひろば」でおこなわれた「知事の設計変更不承認を支持し、日米両政府に辺野古新基地建設の断念を求める県民集会」、四日に辺野古現地でおこなわれた「県民大行動」(ともに主催は「オール沖縄会議」)に連続決起した。 
 12・3 那覇 十二月三日、県庁前「県民ひろば」に労組員や市民が続々と結集する。「岸田政権による安保の強化を粉砕しよう!」「大浦湾埋め立てを阻止しよう!」わが同盟情宣隊が<反安保・反ファシズム>の旗幟鮮明なビラを配布。
「新基地建設強行を許すな!」県民集会に結集した労・学・市民
(12月3日、那覇市)
   国際通りを戦闘的にデモ
(12月3日、那覇市)

 12・4 辺野古 十二月四日、沖縄県学連のたたかう学生たちは、名護市辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前においておこなわれた「県民大行動」に決起した。沖縄各地から怒りに燃えて辺野古現地に結集した八〇〇名の労働者・人民の最先頭で<反安保>の旗高くたたかいぬいたのだ。
怒りの拳をあげる800余の労・学・市民
(12月4日、辺野古)
Top