第2695号2021年11月22日号)の内容

<1面>
11・10
岸田政権の改憲攻撃阻止!
日米グローバル同盟粉砕!
全学連が国会前闘争に決起
<2面>
各地で改憲阻止の烽火 11・3
 神戸金沢福岡
<3面>
対中露のサイバー安保戦略
「顔認証システム」活用拡大
◎「再処理すれば300年」?!
<4面>
GIGAスクール構想で変えられる学校現場
外国人技能実習生の労災事故
<5面>
全教全国教研集会
 「長時間労働反対」も改憲反対も投げ捨てた日共系指導部
Topics 新しい資本主義実現会議の「緊急提言」
<6面>
1928年の中野・蔵原論争―「芸術大衆化論争」について 〈下〉
 「解放」最新号



























  




岸田政権の改憲攻撃阻止!

日米グローバル同盟粉砕!

11・10 全学連が国会前闘争に決起

 
 
 「憲法改悪阻止!」既成反対運動の沈滞を突破し国会前
闘争に決起した全学連(11月10日、衆院第二議員会館前
特別国会開会日である十一月十日、衆参両院において岸田が首相に指名され、第二次岸田内閣が発足しようとしていたまさにそのときに、全学連のたたかう学生たちは、国会前闘争に勇躍決起した。
 自民・公明・日本維新の会・国民民主党の改憲勢力≠ェ衆院議席の四分の三を占めたこの国会において改めて首相に選出された岸田は、これら改憲ファシスト勢力を糾合しての憲法改悪の策動や、敵基地先制攻撃体制の構築などの大軍拡、「新しい資本主義」の看板を掲げての独占資本支援と人民への犠牲強制など、極反動攻撃に猛突進している。このときに、「連合」芳野指導部は岸田の招請に応じて「新しい資本主義実現会議」に喜び勇んで参画した。このことに示されるように、岸田自民党政権を支える労働運動≠フ道を公然と進みはじめたのが「連合」芳野指導部である。他方、総選挙での立憲民主党・日共の議席減にうちひしがれつつ、「野党共闘しか道はない」とあくまでも立民にすがりついているのが日共の不破=志位指導部だ。彼らは、第二次岸田政権の発足を眼前にしても、この政権の反動諸攻撃を打ち砕く大衆的な闘いの組織化をまったく放棄しさっている。
 この既成指導部の腐敗によってもたらされていた反対運動の沈滞を突き破り、全学連の学生たちは、岸田政権による憲法改悪や大軍拡、労働者・人民への貧困の強制などの反動攻撃を打ち砕く闘いにただちに決起した。各職場で奮闘しているたたかう労働者と連帯し、全学連の学生たちは、<日米グローバル同盟反対><ファシズム反対>の旗高く、岸田日本型ネオ・ファ
 
 国会議事堂に向けて「岸田政権打倒!」の
怒りのシュプレヒコール(11月10日)
シズム政権にたいする反撃の烽火をあげたのだ。

既成指導部の闘争放棄を弾劾し国会に怒りの拳

 午前十一時三十分、全学連の学生たちは、衆院第二議員会館前に登場した。彼らはただちに「岸田政権による憲法改悪・大軍拡を打ち砕け! <ファシズム反対>のうねりを!」と大書した横断幕と真紅の全学連旗を掲げ、眼前の国会にたいしてシュプレヒコールを叩きつけた。「憲法九条の改悪を許さないぞ!」「敵基地先制攻撃体制の構築反対!」「日米グローバル同盟の強化反対!」「<米中冷戦>下の戦争勃発の危機を突き破るぞ!」たたかう学生たちの怒りの声が国会周辺に響きわたる。
 たたかう学生たちが次々と発言に立ち、熱烈なアジテーションをおこなった。「岸田政権が『国民の信任を得た』などといいながら、カサにかかって改憲や大軍拡に突き進むことを絶対に許してはならない! 今こそ憲法改悪阻止・日米グローバル同盟粉砕の大闘争を巻きおこそう!」「<米中冷戦>下で高まる戦争勃発の危機を突き破るために、今こそ反戦の闘いを強く・大きく創りだそう!」「辺野古新基地建設阻止! 沖縄の地で今もたたかっている労働者・人民と連帯し、反戦反基地の闘いを<反安保>の旗高くたたかおう!」「『新しい資本主義実現会議』に参画した『連合』労働貴族を弾劾しよう!『連合』指導部の抑圧に抗してたたかう労働者と連帯してたたかうぞ!」
 闘志をみなぎらせた学生たちは、さらに怒りの拳を突きあげた。「台湾有事を想定した米日の軍事行動反対!」「軍事費一〇兆円への大増額反対!」「習近平政権による威嚇的軍事行動反対!」この学生たちに呼応して、国会前にやってきた市民もともに拳をふりあげる。
 午後一時前、衆参両院の本会議開会にあわせて、国会議員たちが国会に次々と入っていく。全学連のたたかう学生たちは、岸田政権の反動攻撃を許さないという意志を、断固として叩きつけた。「改憲案の国会提出を許さないぞ!」「『反安保』を放棄した既成反対運動をのりこえたたかうぞ!」「『新しい資本主義』の名による貧困の強制反対!」「日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!」「岸田政権打倒をめざしてたたかうぞ!」
 この日、日共中央をはじめ既成反対運動指導部は、国会前に誰一人姿をあらわさなかった。改憲勢力≠ェ衆院の四分の三を占めたなかで第二次岸田政権が反動攻撃に本格的にうってでようとしていたこの重大局面で、彼らは反対運動の組織化を完全に放棄したのだ。日共中央がこの日やっていたことといえば、十一月末にも発足しようとしている枝野後継の立民新執行部が日共との「共闘」を継続してくれることに望みをつなぎながら、衆参両院の日共の議員連中をして、首相指名選挙において「枝野」に票を投じさせることだけであった。
 こうした既成反対運動指導部の闘争放棄をのりこえ、まさに先の総選挙をつうじて日本型ネオ・ファシズム支配体制のさらなる強化が画されたという重大な意味を日本のすべての労働者・人民のまえに明らかにしながら、岸田政権の反動攻撃を打ち砕く反撃の闘いの突破口を切りひらいたのが、全学連のたたかう学生たちなのだ。

<憲法大改悪絶対阻止>の一大闘争に起て!

 すべての労働者・学生諸君! すでに見たように全学連のたたかう学生は、第二次岸田政権が発足したまさにその日に、国会・首相官邸にたいする闘争に勇躍決起した。この全学連の闘いを号砲にして、全国のキャンパスから、職場から、そして地域から憲法改悪を粉砕する大闘争を断固としてまきおこそうではないか!
 十一月十日、首相・岸田は「憲法改正を進めるために、自民党内の体制を強化し、国民的議論のさらなる喚起、国会における精力的な論議を進める」と表明した。岸田自民党政権はいま、憲法第九条の破棄と緊急事態条項の創設を柱とする憲法改悪に向けて突進を全面的に開始したのだ。
 自民党内では、この岸田の発言をうけるかたちをとりながら、「清和会こそが憲法改正の先頭に立つ」などとがなりたて、党内最大派閥たる安倍派発足の集会を改憲にむけた自民党決起集会の場たらしめたのが安倍であった。この改憲の先導役を任じる安倍とその子飼いの政調会長・高市などの極右タカ派が牛耳る自民党はいま、改憲にむけた挙党体制をうちかためつつある。
 この岸田自民党にたいして野党の立場から「来年夏の参院選に合わせた改憲国民投票の実施」(代表・松井)と側面支援しているのが、自民党内極右タカ派の別働隊たる日本維新の会である(維新の会は、自民党との幹事長会談を開催)。そして、この日本維新の会との改憲問題をはじめとした諸問題で連携を強めているのが、「連合」芳野指導部に支援されている国民民主党なのだ。この維新と国民民主とは、共同して「憲法審査会の毎週開催」を政府・自民党に要求してもいる。
 このように自民・公明の政権与党に加えて日本維新の会と国民民主党などの改憲推進勢力が衆議院の四分の三を制圧している。まさにいま、来年の参議院選挙にあわせての改憲国民投票の実施をめざして、自民党改憲案の国会提出にむけての自民・公明および維新・国民との陣形が急速に構築されつつあるのだ。
 こうした改憲にむけた陣形にみずから馳(は)せ参じているのが、「連合」芳野指導部にほかならない。既成労働運動の指導部である「連合」の芳野指導部は、こうした自民党と改憲にむけた連携を強めている国民民主を積極的に支えるかたちで、改憲にむけて動きだした岸田政権を公然と支えるという犯罪的な対応をとっているのだ。労働組合として政府の改憲策動に与する「連合」指導部を徹底的に弾劾せよ!
 このように岸田自民党政権が維新・国民民主などの野党ばかりか「連合」指導部も抱きこみながら改憲発議に向けて突き進みはじめたという重大局面であるにもかかわらず、反対運動の指導部をいまだ任じている日共の不破=志位指導部は、何をやっているのか。彼らは憲法改悪を阻止する大闘争の組織化の呼びかけさえもおこなっていないではないか。衆院選での立憲民主党との「野党共闘」の完全なる敗北にうちひしがれている彼らは、「最初のチャレンジでは大きな歴史的意義があった」などと官僚的な自己保身にもとづく正当化にこれつとめながら、立憲民主党の代表選挙で「野党共闘」維持派が選出されることに一縷(いちる)の望みをつないでいるだけではないか。「改憲阻止の国民的闘争」の組織化など完全に放棄しているのだ。こうした日共指導部を満腔の怒りで弾劾せよ!
 すべてのたたかう労働者・学生諸君!「連合」指導部の改憲翼賛と日共中央の犯罪的対応を弾劾し、ただちに反改憲の闘いをあらゆる戦線から猛然と巻きおこせ! <反安保>を放棄した日共系反対運動をのりこえたたかおう!
 十二月にも招集されようとしている臨時国会における憲法審査会の開催を実力で阻止せよ! 自民党改憲案の提示を断じて許すな!改憲発議―国民投票の実施強行を絶対に阻止せよ!「戦力不保持・交戦権否認」を謳う九条の破棄と緊急事態条項の創設を許すな! <反安保><反ファシズム>の旗高くたたかおう! いま・ただちに改憲阻止の全国的な大闘争を組織し、岸田自民党政権を労働者・学生の怒りで包囲せよ!
 第二にわれわれは、日米軍事同盟のグローバル同盟としての強化に反対する反戦反安保の闘いを総力でおしすすめるのでなければならない。
 首相・岸田は、アメリカの大統領バイデンとの対面での首脳会談のアメリカでの開催をアメリカ政府側に申し入れている。この首脳会談の早期開催の約束をバイデンからとりつけることを狙って、岸田は「日米同盟を強化するために日本がみずからの防衛力を強化する」という対米誓約を着実に実行に移していることを積極的にアピールしている。日本の「敵基地攻撃能力の保有」を柱とする「国家安全保障戦略」の改定などがそれである。来る日米首脳会談において、岸田はバイデンにたいして、アメリカ権力者の「日米同盟における日本の役割の拡大」という要求に応えて日本国軍の攻撃能力を飛躍的に強化することを誓約するにちがいない。
 習近平の中国による台湾の「完全な統一」に向けた攻勢の強化や極超音速ミサイルの開発の進展、中・露両国の合同艦隊による日本列島を一周する軍事的威嚇行動、中・露に支えられた金正恩の北朝鮮による極超音速滑空弾などの連続的発射……。こうした日本の米軍基地や自衛隊基地をも攻撃対象とする中国・ロシア・北朝鮮に日本の岸田政権は包囲されつつある。
 まさにそれゆえに岸田政権は、バイデン政権とともに日米軍事同盟のグローバル同盟としての強化にますます血眼となっているのだ。軍事費の対GDP比二%=一〇兆円規模への大増額、「相手領域内での弾道ミサイル阻止」=敵基地攻撃体制の構築、AI兵器や極超音速ミサイルの開発などの一切は、アメリカとともに日本が戦争を遂行する国家へと飛躍するための空前の大軍拡に岸田政権が踏みだしたことを露骨にしめすものにほかならない。
 われわれは、「反安保」を完全に放棄する日共系の反対運動をのりこえ、「日米軍事同盟のグローバル同盟としての強化反対!」を掲げて反戦反安保闘争を断固として創造するのでなければならない。
 日米両権力者が日米軍事同盟のいっそうの強化を謳いあげるための岸田訪米・日米首脳会談に反対せよ! 敵基地先制攻撃体制の構築をはじめとする一切の日本の軍拡に反対せよ! 軍事費の大幅増額反対! 日本の軍事強国化阻止!
 第三にわれわれは、<米中冷戦>下の戦争勃発の危機を突き破る反戦闘争を断固として推進するのでなければならない。いま、米・日と中国の権力者が、台湾における米・中の戦争状態を想定し、「敵」を撃破する軍事戦略にのっとって、軍事行動を相互対抗的に間断なくおこなっている。それは、「軍事演習」の名を冠した威嚇的軍事行動にほかならない。台湾を焦点とする米・日と中との戦乱勃発の危機がかつてなく高まっているのだ。
 「台湾クライシス」を想定した米日英豪の軍事行動反対! 中国の習近平政権による台湾周辺・南シナ海での対米対抗的な軍事行動反対!
 反改憲・反戦反安保・反ファシズムの闘いを創造し岸田日本型ネオ・ファシズム政権の打倒をめざしてたたかおう!
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全教全国教研集会「教育のつどい二〇二一」

「長時間労働反対」も改憲反対も投げ捨てた日共系指導部

 八月十九日から二十二日までの四日間、全教本部は全国教研集会「みんなで二十一世紀の未来をひらく教育のつどい 教育研究全国集会二〇二一」を、組合員がZoomを使って討論に遠隔参加≠キるオンライン方式で開催した。昨年はコロナ感染拡大を理由に全体集会(「討論のよびかけ」の提起と記念講演)をウェブ上で配信したのみで、全国の組合員などから寄せられたレポートは後日CD化して配布するというものであった。今年、全教本部が曲がりなりにも全体集会から各分科会の討論まで組合員の参加のもとに教研を開催したのは、コロナ感染拡大のもとでこれいじょう全教組織としての活動を縮小するならば、組合員の組織率低下に歯止めがかからなくなることへの危機感にかられたからにほかならない。
 今、学校現場では、コロナ感染拡大のもとでの長時間労働の横行や、子ども・保護者の貧困の拡大の問題、小中学校での新学習指導要領の全面実施の問題、そして「個別最適化された学び」「協働の学び」を掲げた「令和の日本型教育」・とりわけ教育におけるDXの推進の問題、オリンピック・パラリンピック教育の問題など、教育労働組合の課題は山積している。教研集会において、こうした問題をめぐる討論を組織し、組合員に政府・文部科学省の教育政策と対決することを促すことが、教組の喫緊の課題である。
 だが全教本部は、「本当に子どもたちにとって大切な教育」を「参加と共同の力を得てすすめていくことが求められている」として、「子どものいのちを守り、はぐくみ、学び・あそび・休息する権利を保障しよう」と、これまで以上に教育実践にはげむことをひたすら組合員に号令したのだ。そして教組独自の運動だけではなく「保護者、地域住民」とともに「参加と共同の学校づくり」をおしすすめるように呼びかけることに終始したのだ。彼らは、「市民と野党の共同」なるものに全教運動を従属させ、日共の票田を保守層のなかに広げていくために、政府・文科省との対決をよりいっそう後景化させたのである。
 しかも全教本部は、今教研では従来七つあった「教育フォーラム」(テーマごとに文化人や教員がパネルディスカッションをおこない、会場ともやりとりをおこなう討論会)から、「平和教育」や「教育条件」などのテーマを外し、より右翼的な内容で教研集会をおこなおうとしたのだ。こうした重要な「教育フォーラム」のテーマや分科会を除外し、今教研を従来よりも大幅に縮小した規模で開催したのだ(Zoom視聴者は全国で七五八人という低調なものとなった)。
 われわれは、全教組合員にこの全教本部の対応への否定感をもつくりだしながら組合員の団結をうち固めるために、今教研を活用して組合員と積極的な討論を創りだしたのである。

以下、見出し

1 「ICT機器の有効な活用」を対置する本部

2 「長時間過密労働の解消」を放棄

3 「討論のよびかけ」から改憲反対を除外
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各地で改憲阻止の烽火 11・3
 十一月三日、わが同盟とたたかう労働者・学生は、改憲・大軍拡にふみだした岸田政権にたいする総反撃の烽火を、全国各地で断固としてぶちあげた。
 総選挙において立憲民主党と日本共産党は、「自由と民主主義の政権か共産主義の入った政権か」という自民党のファシスト的攻撃にさらされて防戦一方となり、岸田自民党が改憲と「国防予算二倍」「敵基地攻撃能力の保持」の大軍拡政策を掲げたにもかかわらず、これを争点にすることもせずに惨敗した。改憲ファシスト勢力の伸張を許してしまったのだ。「野党共闘」のために「反安保」も改憲阻止の大衆的闘いの組織化も放棄してきた日共指導部の犯罪性は明らかではないか。
 わが革命的左翼は萎靡沈滞する既成反対運動を戦闘的に塗りかえるべく、各地の憲法集会において奮闘した。<反安保・反ファシズム>の旗を高く掲げ「岸田ネオ・ファシズム政権打倒めざして階級的力を結集せよ!」と呼びかけて圧倒的共感を集めたのである。 
闘う学生 千名の先頭で奮闘
兵庫憲法集会・神戸 
神戸大・奈良女大生の勇姿に拍手と歓声
 十一月三日に神戸市中央区のメリケンパークで、「戦争させない、9条壊すな! 11・3兵庫憲法集会」が開催された(主催は戦争させない、9条壊すな! 総がかり行動兵庫県実行委員会)。神戸大学、奈良女子大学のたたかう学生たちはこの集会に参加し、その戦闘的高揚のために奮闘した。
闘う学生が集会会場に横断幕を掲げて参加者を鼓舞
(11月3日、神戸市)
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労・学・市民が集会とデモ 金沢
わが同盟が「反ファシズム」の訴え

 ――護憲集会
金大生が陸自演習反対の声
 ――県民集会
 十一月三日、金沢市において憲法改悪に反対する集会とデモが、午前と午後にわたり連続的におこなわれた。たたかう労働者と学生は、腐敗した日共指導部への憤激に燃えて、闘いの戦闘的高揚をかちとるために<反安保・反ファシズム>の旗を高々と掲げて全力で奮闘したのである。
「改憲阻止! 安保強化反対! 陸自大演習反対!」の声を金沢市街にとどろかせる金大の闘う学生たち
(11月3日)

  護憲集会で金大生が奮闘
(11・3、市役所前広場)
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改憲・安保強化反対の檄
憲法集会・福岡
闘う労働者と連帯してわが同盟が情宣
十一月三日、福岡市天神の警固公園において「二〇二一年憲法公布記念 憲法フェスタin福岡」が「九条の会福岡県連絡会」の主催でおこなわれた。
 わが同盟の情宣隊は、職場深部で奮闘する革命的・戦闘的労働者と固く連帯して、「今こそ岸田ネオ・ファシズム政権の極反動諸攻撃を打ち砕き、岸田政権の打倒めざして奮闘しよう」と呼びかけたのだ。
岸田政権・自民党の憲法改悪・大軍拡攻撃への怒りを燃やし「団結がんばろう」のこぶしをふりあげる労働者・市民
(11月3日、福岡市)
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