第2604号2020年2月3日)の内容

<1面>
海自護衛艦の中東出撃阻止!
中東派兵・日米新軍事同盟強化・改憲の攻撃を打ち砕け
<2面>
「桜を見る会」問題
公金での手兵歓待の証拠隠滅に狂奔する安倍政権を許すな
収賄事件に沈黙を決めこみIR事業推進を叫ぶ安倍
●わが同盟の春闘スローガン
<3面〜4面>
各地で中東派兵阻止の声
 闘う学生を先頭に奮闘
1・13―14 千歳 日米演習阻止闘争
1・19 名古屋大阪 1・15 金沢大
<5面>
Topics オリ・パラ観戦強制に怒り渦巻く教育現場
JAM中央本部への怒りと不満が噴出――第21回大会
ウーバーイーツ社が労働者酷使
<6面>
情勢の断層を読む
万華鏡2020
◆在日・在韓米軍駐留経費
◆コアラのマーチ
◆日共のある職場支部で
■『新世紀』最新号(第305号)紹介
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
 「解放」最新号































  


海自護衛艦の中東出撃阻止!

中東派兵・日米新軍事同盟強化・改憲の攻撃を打ち砕け


 二月二日に安倍政権は、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」を、横須賀基地から中東に向けて出撃させようとしている。P3C哨戒機二機の派遣につづくこの日本国軍の中東派遣を断固として阻止する決意も固く、全学連のたたかう学生は2・2横須賀現地闘争に断固として決起せんとしている。すべての労働者・学生は<アメリカのイラン軍事攻撃阻止! 日本の中東派兵阻止!>の闘いに起て!
 今まさに中東・アラビア半島に展開する米軍が、イラン軍と対峙して臨戦態勢をとっている。この米軍と日本国軍を一体化させ対イラン軍事作戦行動に参加させようとしているのが、日米安保同盟の鎖で締めあげられた「アメリカの属国」日本の安倍政権なのである。日本の参戦を断じて許すな。
 しかもこの政権は、トランプ政権の要求に応えて、中距離核ミサイルの日本全土の米軍基地への配備を受け入れる腹を固めている。こうしてトランプ政権とともに、中国・ロシアを主敵とした攻守同盟=日米新軍事同盟を強化しているのが安倍政権なのだ。日米同盟を基礎として<軍国日本>を再興するためにこそこの政権は、自衛隊の明記による現行憲法第九条の破棄、戦争に労働者・人民を動員する非常大権を首相に与える緊急事態条項の新設――これらを盛りこんだネオ・ファシズム憲法の制定に突進しているのだ。
 「桜を見る会」をめぐる不正の暴露、IR汚職による元副大臣の逮捕、公職選挙法違反疑惑、これらの暴露にみまわれている首相・安倍は、通常国会冒頭の施政方針演説において、こうした問題に一言も触れることもなく、幕引きと逃げきりに躍起になっている。
 すべての労働者・学生諸君! いまこそ<日本の中東派兵阻止! 日米新軍事同盟の強化反対! 憲法改悪阻止!>の一大闘争をまきおこすのでなければならない。腐敗・疑獄まみれのネオ・ファシスト安倍政権の打倒めざしてたたかおうではないか。

以下、見出し

米軍指揮下での対イラン軍事作戦に日本国軍を投入

日米核軍事同盟の飛躍的強化を許すな!

疑獄・腐敗まみれの安倍ネオファシスト政権を打倒せよ


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「桜を見る会」問題

公金での手兵歓待の証拠隠滅に狂奔する安倍政権を許すな


 一月二十日の施政方針演説において首相・安倍は、昨秋いらいの「桜を見る会」やIR汚職事件、公職選挙法違反による二閣僚辞任について、謝罪はおろか言及さえしなかった。
 わが同盟が昨年来、暴露し弾劾してきたように、一万八〇〇〇人を招待し五五〇〇万円超の公金=血税を投じて開催した「桜を見る会」にみずからの後援会員や自民党員らを集めて歓待し、改憲翼賛運動の手兵≠組織化してきたのが首相・安倍にほかならない。この「桜を見る会」をめぐって今国会で野党から追及された安倍は、「招待者については個人情報だから答えられない」だの「名簿の有無の再調査はしない」だのとシラを切りはぐらかし逃げまわる態度に終始している。
 「桜はもう散った。早く次の問題に議論を移さなきゃダメだ」と言い放った自民党幹事長・二階の言辞に、不正接待問題に幕を引き安倍の首相在任中になんとしても改憲を実現するという安倍政権・自民党の悪辣な本音が露出している。断じて許すな!

「首相枠」招待者の水ぶくれ
 いま「桜を見る会」をめぐる新たな資料・公文書が次々と明らかになっている。内閣府は一月二十一日に、二〇一四〜一九年の招待者数の内訳を示す新たな資料を提出した。首相・安倍、官房長官・菅が「資料はない」「廃棄した」と強弁し二ヵ月以上隠蔽していたものの一部だ。
 それによると、「各界功績者(総理大臣等)」の「政治推薦枠」が、一五〜一七年は七〇〇〇人台だが、自民党総裁選を控えた一八年は九四九四人に激増、一九年は八八九四人で全招待者一万五四二〇人の過半数を占めるほどにふくれあがっている(この首相推薦枠「60」番でマルチ商法ジャパンライフ元会長をも招待)。
 さらに内閣府が一月二十三日に示した新資料・新宿御苑への「入苑者数集計表」によれば、「開門及び受付開始」の午前八時半以前の入場者数が安倍政権下で激増、一八年と一九年は一八〇〇人を超える。安倍事務所が首相の地元山口県の後援者に観光バス十数台を連ねた一泊二日の都内ツアーを組み、「桜を見る会」当日に開門前から首相夫婦との写真撮影をセットしたからだ。
 自民党総裁選において三選をなしとげるために地方議員を多数招待し票固めに活用、みずからの支援者や有権者を饗応し改憲翼賛運動の組織化に利用する、これらの狙いをもって「桜を見る会」に巨額の血税を注ぎこんだのが、首相・安倍である。まさにこのことが、内閣府が自己暴露した文書によって浮きぼりになっているではないか。

招待者名簿を管理簿に未記載、白塗り♂竄
 首相・内閣官房は「招待者名簿はシュレッダーにかけ廃棄した」「資料はない」と否定してきた。だが、内閣府による名簿・公文書のデタラメな扱い、隠蔽の実態が明らかになっている。
 内閣府が昨年十一月二十二日に国会に提出した推薦者名簿にかんする資料は、「首相枠」の推薦をとりまとめた部局名(内閣官房内閣総務官室)が白塗り≠フ加工=パソコンで抹消されていた。国会に提出する前夜の午後十時三十四分に、内閣人事課長と課長級参事官の二人が抹消したことを、一月十六日に内閣府が明らかにした。公文書開示の際に非公開を示す黒塗り≠ナすらなく、あらかじめ記載がなかったかのように偽造していたのだ。
 さらに、第二次安倍政権発足いご二〇一七年までの五年間、内閣府は招待者名簿を「行政文書ファイル管理簿」に記載しなかったことが明らかになった。これまで「対応は適正」と言い張ってきた菅が、一転して、未記載について内閣府の歴代人事課長五人、白塗り♂チ工した現人事課長を、「厳重注意」処分にした(一月十七日)。安倍の悪事の隠蔽工作に綻びが生じるや、官僚に責任をおしきせ、のりきろうとしているのだ。
 首相・内閣官房は「招待者名簿もその電子データも廃棄した」と称して頑としてその存在を否定してきた。電子データを廃棄した証拠となる「履歴(ログ)」の開示要求にたいしてすら、安倍は一月二十二日に「不正侵入の恐れがある」「セキュリティー上の問題」とぬかして拒否した。だいたい、「桜を見る会」名簿を内閣府は「保存期間一年未満」ですでに「廃棄した」「復元はできない」などという説明が虚偽であることは、森友・加計疑獄にかんする文書が後から後から「発見」されたことからしても明白だ。官僚がバックアップデータを残しており、大元の招待者データベースが存在するにちがいないのである。

幕引き策動を打ち砕け!
 安倍政権は、「桜を見る会」招待者名簿の隠蔽に狂奔すると同時に、「前夜祭」明細書をホテルに提出させることも拒否しつづけている。「五〇〇〇円」という格安の会費をめぐって、安倍後援会が差額補填していたのなら公選法違反、ホテル側が大幅値引きしたのであれば政治資金規正法違反、このいずれかであることが明白なのだからだ。
 安倍政権は、みずから手を染めた犯罪が露呈し足元から揺らいでいる。それゆえにこそ、これらの問題をうちきり、中東派兵・憲法改悪の策動に突進せんとしている。
 今や一刻たりとも安倍政権の延命を許すことはできない。「桜を見る会」問題の幕引きを許すな! 安倍ネオ・ファシスト政権を打倒するためにたたかおう!
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収賄事件に沈黙を決めこみIR事業推進を叫ぶ安倍


 施政方針演説において首相・安倍は、自民党や維新の会の議員が連座しているIR疑獄に一言も触れなかった。中国企業からの収賄容疑で東京地検に逮捕された秋元司は、安倍が任命したIR(カジノを含む統合型リゾート)担当の内閣府副大臣だったのであり、「カジノ解禁法」の採決を強行した当時の衆院内閣委員長だ。ところが、任命責任者の安倍はだんまりを決めこんだ。国会での代表質問の答弁では、「捜査に影響する可能性があり、詳細なコメントを控える」などと逃げ口上。
 安倍は、IR事業推進の意欲をむきだしにしている。労働者・人民の八割がカジノ事業に反対しているにもかかわらず、「(IRは)カジノだけではなく、国際会議場、展示場、大規模な宿泊施設を併設し、家族で楽しめるエンターテインメント施設」などと開き直っているのだ。
 この輩は、「大阪都」に日本最大のカジノを建設するとオダをあげる維新の松井(大阪市長)、カジノ誘致を表明した横浜市長を操る官房長官・菅、彼らとつるんで、IR事業を推進しているのだ。
 電機・鉄鋼の独占体諸企業が撤退した大阪や横浜の斜陽<xイエリアなどにアメリカ・カジノ諸資本を呼びこんで「日本のラスベガス」をつくり、もってインバウンド(アメリカや中国の富裕層の訪日)拡大や国内富裕層の消費♀g大を促すというのがIR事業計画だ。これを安倍は「成長戦略=観光立国」政策の看板にしている。このIR事業を誘致する地域、事業者選定をめぐって巨額の贈収賄がおこなわれているのだ。
 北海道・留寿都村へのカジノ事業誘致を当てこんで秋元らに現ナマをぶちこんだ中国企業「500ドットコム」、その筆頭株主は、「清華紫光集団」という習近平御用達の国有企業だ。この中国企業は後発で、先発はアメリカの諸資本。一四年から三年間、アメリカの大手カジノ企業「シーザーズ・エンターテインメント」はIR法の提案者である自民党らの議員十五人にパーティー券購入というかたちで資金を提供している。IR事業に安倍がしがみつくのは、安倍政権がアメリカ企業優遇をトランプ政権に約束しているからだ。

安倍お抱え候補に一・五億円投入
 首相・安倍は、公職選挙法違反容疑で閣僚を辞任した前経産相・菅原、前法相・河井と河井案里の一件も施政方針演説においてふれなかった。雲隠れしていた当の本人たちも、安倍のまねをして「捜査にかんすることがらについてはお答えを差し控える。弁護士と相談して……」などと逃げの一手。
 昨年の参院選挙で安倍・菅の自民党本部は、河井案里陣営に一億五〇〇〇万円もの選挙資金を投入した。同じ広島選挙区の岸田派候補の十倍だ。岸田派内で反安倍≠フ急先鋒で現職議員であった溝手。これにたいする刺客≠ニして安倍が河井案里を立候補させ、巨額の資金を注ぎこんだ(溝手は落選)。公職選挙法違反とされる運動員への報酬は、その資金のごく一部だ。この安倍マネー一・五億円が暴露されると、あまりの安倍の専横ぶりへの反発が自民党内に拡がっている。党内の反発を恐れている安倍じしんは「ノーコメント」を決めこんでいるのだ。
 金まみれ・疑獄まみれの安倍政権の巨悪は底なし。その暴露は次期首相の座をもかけた自民党内権力抗争の激化を示してもいる。
 労働者・人民を欺瞞し、改憲・中東派兵・安保同盟強化に突進する安倍政権を許すな。「反安倍政権」の闘いを巻き起こそう。

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わが同盟の二〇二〇春闘スローガン

二〇春闘勝利! 憲法改悪阻止!
「連合」指導部の春闘破壊を許さず一律大幅賃上げを獲得しよう!


T すべての労働者は団結し、春闘の戦闘的高揚をかちとろう!
 ◇人事・賃金制度の大改悪を許すな!「ジョブ型雇用」拡大反対! 非正規雇用化・個人請負化を許すな!「働き方改革」の名による労働強化をうち砕け!
 ◇中小企業・非正規雇用・外国人の労働者にたいする低賃金・劣悪な労働条件の強制を許すな! 公務労働者の大量人員削減・賃金切り下げ反対!
 ◇AI・ロボット導入をテコとした首切り・労働強化を許すな!
 ◇「上げ幅」要求を放棄した「連合」指導部を弾劾せよ! 選挙カンパニアに埋没する「全労連」日共系指導部を許すな!

U 安倍政権による労働法制と社会保障制度の大改悪をうち砕け!
 ◇個人請負拡大・解雇の金銭解決制度導入・裁量労働制の適用対象拡大・日雇い派遣の規制緩和を許すな!
 ◇「全世代型社会保障」の名における給付減・負担増を許すな!

V 日本国軍の中東派兵・日米核安保強化・憲法改悪を許すな!
 ◇辺野古新基地建設阻止! イージス・アショア配備反対! 中距離核ミサイルの日本配備阻止! 安保破棄めざして闘おう!
 ◇米―中・露の核戦力強化競争反対!
 ◇労組破壊を許すな! NSC専制支配体制の強化を許すな!
 ◇派兵阻止・改憲阻止の労組共同行動を創造せよ!

ネオ産業報国会=「連合」を脱構築せよ!
安倍日本型ネオ・ファシズム政権打倒にむけて進撃しよう!


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新世紀  The Communist

第305号 2020年3月      最新号紹介


2020年反スタ運動の雄飛を!

憲法改悪阻止! 米・中激突下の戦乱の危機を突き破れ

 本年を巨大な前進の年としよう。この決意のもと、本号の巻頭に「今こそ反スタ運動の雄飛をかちとれ」(無署名)を掲載した。
 「天安門事件・ベルリンの壁崩壊から三十年、……いま現代世界は、末期資本主義の悪≠ェ全世界を覆い尽くしている。」世界各地で労働者・人民が反政府の闘いに起ちあがっている。しかしそれらは、プロレタリア階級闘争の高揚として実現されてはいない。その根拠は、スターリン主義がニセのマルクス主義でしかないことを全世界の労働者・人民が自覚していないことにある。スターリン主義の超克が、今まさに問われているのである。「わが反スターリン主義運動を飛躍的に前進させることこそが、われわれにいよいよ課されている」。――この力強い呼びかけにこたえ、同志黒田の思想をわがものとし粉骨砕身奮闘しよう!
 「アメリカのイラン攻撃阻止! 日本の中東派兵を阻止せよ」(中央学生組織委員会)は、今年初頭の大衆闘争の基本方針を提起している。トランプ政権のイラン司令官爆殺は、アメリカ・イラン全面戦争の危機を急切迫させた。「安保の鎖」に縛られた安倍政権は中東派兵を強行し改憲にむけて突進している。にもかかわらず日共中央は、「反安保」を完全に放棄し、アメリカとイランに自制を求めよ≠ニ日本政府を尻押ししているていたらくだ。今こそ既成平和運動をのりこえ、反戦・安保強化反対・改憲阻止の闘いを全力で創造しよう、と論文は訴えている。
 「『一超』の座を失った軍国主義帝国の最後のあがき」(夏羽成臣)は、「アメリカの敵との戦い」を絶叫する今ヒトラー・トランプの反人民性を暴くとともに、アメリカ帝国主義の没落の歴史的意味を明らかにしている。ソ連邦の崩壊後に「共産主義にたいする資本主義の勝利」を謳歌したかつての「一超」帝国の断末魔の姿を、反スタ主義者のパトスみなぎる筆致で鮮明にしている。

闘う香港人民への呼びかけ

 習近平の号令一下、香港警察は理工大学に武装突入した。この大弾圧は「第二の天安門事件」にほかならない、と怒りを込めて弾劾しているのが、「習近平政権の香港人民への武力弾圧弾劾」だ。スターリン主義官僚専制支配のもとでの闘いの歴史的教訓に学んでゼネスト実現をめざすべきことをたたかう香港人民に熱烈に訴えている。「中国『建国七十年』式典 『世界の覇権』奪取を宣言」(青島路子)は、「世界の覇者」の座をアメリカから奪いとる意志を公然と示した習近平政権が、経済危機に直面し香港の闘いの波及を恐れて強権支配をさらに強化していることを抉りだす。
 「日米貿易協定――農畜産物関税引き下げ要求を丸呑みした安倍政権」(岩菅洋一)など三つの論文は、独占資本の利益を守るために日本の農畜産業者や労働者に犠牲を転嫁する安倍政権の対米隷従ぶりと反人民性を鋭く暴きだす。
 「学校現場ヘの年単位の変形労働時間制導入を許すな! 給特法を撤廃せよ」は、安倍政権による給特法改定を弾劾する。残業代なしの労働強化を強いる攻撃を「働き方改革への寄与」と称して下支えした日教組・全教本部の裏切りを弾劾し、学校現場への導入を阻止する闘いの指針だ。「日本版『AI戦略』実現のための『教育改革』」(星ヶ浦青児)をあわせて収録した。
 「東電福島第一原発2号機 核燃料デブリ取り出し計画の反人民性」(栗本誠也)は、廃炉が着々と進んでいると見せかけるために「気中工法」にもとづく「デブリ取り出し」計画をうちだした安倍政権の犯罪を暴きだす。原発関連の他の二論文とともに、原発事業の継続を策す政府・独占資本の反人民性を弾劾する。
 <シリーズ わが革命的反戦闘争の歴史> 今号は一九七二年の国鉄動力車労組による歴史的な「反戦順法闘争」の貴重な教訓をふりかえった。
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1・13―14
「ノーザン・ヴァイパー」反対!
千歳現地で演習阻止の拳
全国各地から労働者・学生・市民が結集
(1月14日、空自千歳基地前)
空自千歳基地に向けて怒りのシュプレヒコールを叩きつける
(1月14日、千歳市)
「共同訓練反対集会」参加者にわが同盟がビラを手渡す
(1・13、千歳市民文化センター前)
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  各地で中東派兵阻止の声  
1・19名古屋
愛大・名大の学生が奮闘
「安倍政権を退陣させよう」共同行動
栄に「改憲阻止・反安保」の声響く
(1月19日、名古屋市)
結集した労・学・市民500人がデモに出る
(1月19日、名古屋市)
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1・19大阪
三五〇名が御堂筋をデモ
「安倍政治を終わらせよう」総がかり行動
御堂筋を熱気で包みこみ進むデモ隊。闘う学生が戦闘的息吹き
(1月19日、大阪市)
闘う学生が反戦・反安保の檄
(1・19、大阪市)
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