春闘・反戦反基地闘争の破壊に狂奔する「連合」指導部弾劾！

　「連合」神津執行部は、十月十〜十一日に開催する第十六回定期大会に向けて「二〇二〇〜二〇二一年度運動方針（素案）」を公表した。傘下労組ではこれをめぐってすでに討議が開始されている。
　革命的・戦闘的労働者諸君、警戒せよ！　神津執行部は、この運動方針案において、これまでは「連合」やその傘下の産別・労組が年間をつうじてもっとも力を入れてとりくむとされてきた春闘、これを放棄する姿勢を公然と示している。そればかりか彼らは、改憲阻止の闘いや沖縄をはじめ全国各地で革命的・戦闘的労働者の奮闘に支えられてとりくまれている反戦反基地や原発反対の闘いを絞殺するハラをむきだしにしているのである。ＪＣメタルやＵＡゼンセンなどの右派労働貴族が牛耳る「連合」指導部による日本労働者階級にたいするこの公然たる大裏切りをわれわれは絶対に許すわけにはいかない。
　この「連合」労働貴族の反階級性を、たたかう労働者はあらゆる労働組合のすべての労働者の前で断固として暴露せよ。「連合」の脱構築をめざしてたたかおう！

以下、見出し

賃闘・労働諸法制改悪反対闘争の大衆的推進の放棄を企む

ＡＩ・ＩｏＴ導入を賛美し「新たな生産性運動」を呼号

　「社会的セーフティネット」の代案案出に腐心

ネオ・ファシズム支配体制を補完する「連合」の脱構築を！

ＪＰ労組第12回大会方針批判
「会社の持続的発展のための運動」への突進を許すな！

　八月二十一日から二日間、熊本の地でＪＰ労組第十二回定期全国大会がおこなわれる。この大会でＪＰ労組本部は、「かんぽ生命問題」や「春闘総括」、「事業構造改革への挑戦」など、いっそうの「会社の持続的発展」のための運動方針を確立しようとしている。すべてのたたかう郵政労働者は、「大会議案」の反労働者性を徹底的に暴きだし、定期全国大会を戦闘的につくりかえるために奮闘しよう。

以下、見出し

�T　かんぽ生命問題の労働者への責任転嫁・犠牲強要をはね返せ

�U　ベースアップ・ゼロ妥結に触れない欺瞞的な春闘総括

�V　「事業構造改革の必要」を叫び五万人首切り・配転攻撃を容認

�W　労組としての��あるべき給与・処遇�≠ﾌ検討を呼びかける本部
　１　一時金の業種別分断の容認
　２　人事給与制度見直しの検討論議の必要性を提起

�X　��組織の活性化�＆�針の欺瞞性
　「周知活動」の徹底を号令
　「職場課題の解決」を通じた「組織の活性化」方針の反労働者性

日韓ＧＳＯＭＩＡ破棄を契機とした東アジアの地殻変動

以下、見出し

安保・外交戦略の転換に踏み切った韓国・文在寅政権

　「四五年までにワンコリア」を掲げての��南北統一��

米日韓三角軍事同盟の根底的動揺への対応不能に陥る安倍政権

安倍政権の「反韓国」民族排外主義の煽動を許すな

　南北朝鮮のプロレタリア的統一をかちとれ！