第2491号(2017年10月23日)の内容
<1面>
11・12革共同政治集会に結集せよ
ロシア革命一〇〇周年
<戦争とファシズム>を突き破る革命的拠点を打ち固めよ
<4〜5面>
強化される対北朝鮮の臨戦態勢 1
◇日米共同実動演習(ノーザン・ヴァイパー)
◇九州の米・日両軍基地
<2面>
沖縄県学連が米軍ヘリ墜落・炎上事故を弾劾 10・12
<3面>
「朝鮮核戦争阻止!」
神戸大・奈良女大生が訴え 9・23 神戸
8・6国際反戦集会に参加して
東北道高速バス事故
<6面>
小池新党に加担する「連合」神津=相原指導部
Topics 外国人技能実習生へのインチキ「待遇改善」
<7面>
私鉄総連指導部の「交通政策要求実現」運動
<8面>
万華鏡2017――情勢の断層を読む
◆「トランプは●痴だ」
◆核のシェアリング
◆雷帝の逆襲
◆ウソノミクス
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
今われわれは、朝鮮核戦争勃発の危機の高まりのまっただなかにいる。北朝鮮の対米核攻撃能力の獲得を阻止するためには核兵器を用いた先制攻撃をも辞さないことを公言しているアメリカのトランプ政権と核弾頭搭載ICBMの開発・配備に猛突進している金正恩政権とが、軍事的挑発と威嚇を相互にくりかえしている。世界の嫌われ者<gランプ政権に世界で唯一つき従っている日本の安倍ネオ・ファシスト政権は、「北の脅威=国難」などと民族排外主義をあおりたて、アメリカの対北朝鮮軍事攻撃への参戦の意志をむき出しにしている。そして、反米の政治的包囲網を形成するという権力者的利害にもとづいて陰に陽に金正恩政権を支えているのがロシアのプーチン政権ならびに中国の習近平政権なのだ。 |
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強化される対北朝鮮の臨戦態勢 第1回 |
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10・12「米軍ヘリ墜落・炎上事故弾劾!」 沖縄県学連が緊急抗議 |
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十月十一日午後五時二十分、沖縄本島北部の東村高江区の民間地に米海兵隊普天間基地所属のCH53大型ヘリが墜落し、爆発・炎上する大事故が引き起こされた。飛行訓練中にエンジンから出火した米軍ヘリは炎と煙に包まれ、三`bほど先の米軍基地内のヘリパッドまでたどり着くことさえできずに、民間の牧草地に墜落した(乗員七名は脱出)。 怒りに燃えた沖縄県学連のたたかう学生たちは、事故翌日の十月十二日、東村高江区の墜落事故現場での闘いに、また在沖米軍石平司令部にたいする抗議闘争に連続的に決起した。 |
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前外相・岸田の乗った車列に闘う部隊が肉迫、機動隊の弾圧をはねのけ怒りのシュプレヒコール (10月12日、東村高江) |
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ヘリ墜落現場に進撃し権力の規制線の前で奮闘する学生 (10・12、高江) |
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