第2465号(2017年4月24日)の内容
<1面>
朝鮮核戦争阻止!
今こそ全世界人民は闘いに決起せよ
トランプ政権の北朝鮮侵略反対!
金正恩政権の対抗的核攻撃反対!
4・15全学連
米軍のアフガン・シリア攻撃弾劾!
対北朝鮮の先制攻撃阻止!
米大使館に緊急抗議
<2〜3面>
共謀罪法制定阻止に起つ
4・6日比谷/4・6札幌
悪らつ! ヤンキー式捜査手法導入の企み
<4面>
郵政春闘 ベアゼロ・昨年比マイナスの一発回答・妥結弾劾!
<5面>
JP労組本部の「組合員意識調査」の反労働者性
<6面>
電機中闘の超低額妥結弾劾!
■ヤマト運輸の「働き方改革」
Topics おぞましきAI労務管理
<7面>
中国「新型城鎮化計画」
苦難を強制される農民工
<8面>
万華鏡2017――情勢の断層を読む
◆バノン斬首
◆国家エゴむきだし
◆「廃炉工程」のインチキ
◆「神ってる」
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
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四月十五日、全学連のたたかう学生たちは、トランプ政権がシリア軍事攻撃につづいてアフガニスタンへのMOAB(大規模爆風爆弾兵器)投下を強行したことにたいする怒りに燃えて、アメリカ大使館にたいする緊急抗議闘争に決起した。トランプ政権は、反人民的な核兵器開発に突き進む北朝鮮・金正恩政権にたいしても、先制攻撃にうってでる構えを見せつけている。このトランプ政権による戦争挑発を許さず、朝鮮戦争勃発を阻止するという決意に燃えて、全学連の学生たちはこの日の闘争に起ちあがった。 |
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郵政春闘 ベアゼロ・昨年比マイナスの一発回答・一発妥結弾劾! JP労組本部が回答指定日とした三月十六日、日本郵政経営陣はベースアップ・ゼロ、年間一時金四・〇ヵ月、期間雇用社員の時給引き上げゼロ、それじたい正社員の約五分の一しかない年間(夏季)一時金への一二五〇円〜五〇〇〇円上乗せ支給など、低賃金で酷使されている郵政労働者を馬鹿にした昨年を下回る回答をした。これにたいしてJP労組本部労働貴族は、「経営状況が厳しい・先行き不透明」の経営状況にふまえて「最終局面を迎えて一気に交渉が進んだ」「総合的な到達点に達したギリギリの判断だ」と表明し、何の上乗せ交渉をすることなく一発で妥結したのだ。回答即一発妥結は郵政労働運動史上初めてだ。 たたかうすべての郵政労働者は、ベアゼロ・昨年比マイナス妥結を満腔の怒りで弾劾するとともに、その反労働者性を徹底的に暴きだすのでなければならない。 以下見出し T 賃金総額の削減に狂奔した郵政経営陣 U 「要員確保」のインチキ性 V 「格差是正」の欺瞞性 W 春闘を労使協議にゆがめた本部の大裏切りを弾劾せよ |
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共謀罪法制定阻止に起つ | |
4・6 日比谷 3700が衆院審議入りを弾劾 闘う学生が「安倍政権打倒!」の檄 |
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安倍政権・自民党が共謀罪新設法案の衆院審議入りを強行した四月六日の夕刻、首都・東京の日比谷野外音楽堂において「共謀罪法案の廃案を求める4・6大集会」(「共謀罪NO! 実行委員会」と「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の共催)が開催された。この集会に、今日版治安維持法というべき共謀罪法制定への危機感に燃えて、平和フォーラムおよび「全労連」傘下の労組員、法曹団体や平和団体などの労働者・市民・学生三七〇〇人が結集した。 早稲田大学、国学院大学など首都圏学生ネットのたたかう学生は、「安倍政権打倒」の一文字プラカードを掲げ、「共謀罪の新設阻止! 憲法改悪絶対阻止! 安倍ネオ・ファシスト政権打倒!」の横断幕を広げて、闘いを戦闘的に高揚させるために奮闘した。 |
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日比谷野音集会の高揚のために奮闘する学生たち | |
戦闘的デモを貫徹する首都圏の学生(4月6日) | |
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4・6 札幌で400名が緊急行動 | |
四月六日、安倍政権・自民党は、労働者・人民の反対闘争をふみにじり、共謀罪新設法案の国会審議を開始した。これへの怒りに燃えて、同日夕刻から札幌市内でおこなわれた「『共謀罪』廃案! 緊急総がかり行動」(主催は学者・文化人などが呼びかけた全道組織「戦争をさせない北海道委員会」)に四〇〇名の労働者・学生・市民が決起した。 革命的・戦闘的労働者とたたかう学生は、この緊急行動の最先頭で奮闘した。 |
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プラカードを掲げ奮闘する北大生 | |
札幌市街をデモ行進(4月6日) | |
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