第2452号(2017年1月23日)の内容
<1〜3面>
世界大乱の危機を突き破れ
憲法改悪阻止! 日米新軍事同盟強化反対!
反戦闘争の爆発を!
中央学生組織委員会
<4面>
ロシア10月革命に泥を塗るスターリン主義残党
【国際短信】
インド マルチ・スズキの11人の労働者を釈放せよ
<5面>
2017春闘勝利! 2・12労働者怒りの総決起集会へ!
◎新年号漫画解説
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
<6〜7面>
全学連新春インタビュー
年頭の決意
中国地方/神奈川東部
金属/社会事業/マスコミ/中小企
<8面>
核燃サイクル反対の声轟く
12・3敦賀「もんじゅを廃炉へ」集会
沖縄の新基地建設反対!
12・10大阪集会に4000人結集
「解放」最新号
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敦賀 核燃サイクル反対の声轟く 12・3「もんじゅを廃炉へ!全国集会」 |
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昨年十二月三日、福井県敦賀市において、原子力発電に反対する福井県民会議や原水禁などの主催のもと、「'16もんじゅを廃炉へ! 全国集会」が開催された。 安倍政権は十一月三十日の「高速炉開発会議」においてあらためて、高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉をうちだした。これは日本帝国主義権力者が高速増殖炉開発の完全破産を自認したことを意味している。しかし安倍政権は同時に、「高速炉開発」を新たなシンボルとして、あくまでも「核燃料サイクル」の開発をおしすすめる意志をうちだしたのだ。この安倍政権への危機感と怒りに燃えて、全国から七五〇名の労働者・市民・学生が敦賀現地に結集した。 「許すな原発・核開発! 阻止せよ軍事大国化! 全国学生連帯会議」に結集する金沢大、神戸大、奈良女子大のたたかう学生たちは「原発・核開発反対! ネオ・ファシスト安倍政権打倒!」のスローガンを高々と掲げて、闘いの戦闘的高揚のために最先頭でたたかいぬいたのだ。 |
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全国集会後、敦賀市内デモの先頭で奮闘する学生 (16年12月3日) |
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労働者・市民とともに現地集会をかちとる金沢大・神戸大・奈良女子大の闘う学生 (16年12月3日、敦賀市白木海岸) |
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12・10大阪 「高江ヘリパッド建設反対!」 四千の労・学・市民が結集 |
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衆参両院の三分の二議席を改憲勢力で制圧した安倍政権は、高江ヘリパッド・辺野古新基地建設の攻撃に突進し、強行成立させた戦争法の初適用として「駆けつけ警護」の新しい任務を与えた日本国軍を南スーダンに派兵した。この緊迫した情勢下で開催された「沖縄に基地はいらない! 12・10 おおさか総がかり集会」に、高江現地での闘いに決起した沖縄の仲間たちに呼応して、わが関西のたたかう労働者・学生は決起した。会場となった扇町公園には、四〇〇〇名の労働者・学生・市民がナショナルセンターの違いを超えて総結集した。 赤ハチマキ姿の奈良女子大や神戸大の学生を先頭にした全学連関西共闘が、ひときわ目を引く大横断幕を掲げて登場した。「辺野古・高江の基地建設反対! 自衛隊の南スーダン派遣弾劾!」の文字が、好天の扇町公園にくっきりと浮かびあがり、集会参加者を鼓舞する。「憲法改悪阻止! 安倍政権打倒!」の鮮烈な文字が翻って一挙に戦闘的ムードがつくりだされる。 |
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沖縄・高江の闘いに呼応して総結集した関西の労・学・市民 (16年12月10日、扇町公園) |
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集会後、戦闘的にデモする関西共闘の闘う学生 (16年12月10日) |
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