第2416号(2016年5月2日)の内容
<1面>
川内原発を直ちに停止せよ
被災者を踏みにじり改憲・原発推進に突進する安倍政権を打倒せよ!
<4面>
辺野古新基地建設阻止! 改憲阻止!
5・15反戦反安保闘争の高揚を切り拓け!
沖縄県委員会
<5面>
地震の巣¥繧ノ建つ全原発の廃棄を!
福岡高裁―川内原発再稼働差し止め請求の「棄却」弾劾!
高浜原発の再稼働を許すな
――3、4号機運転停止の大津地裁決定
<2面>
「改憲阻止!」の声轟く 4・19 国会前
労・学・市民が石平司令部封鎖 4・6 沖縄
普天間基地返還合意20年集会 4・12 那覇
<6面>
政令市権限移譲を口実とした賃金・労働条件切り下げ・解雇を許すな
Topics 都教委が「オリンピック教育」を号令
<7面>
労働者を自殺に追いやる沖縄のブラック物流企業
選挙目当て・口先だけの安倍「1億総活躍プラン」
<8面>
『実践と場所』第3巻
熱弁を振るう黒田さんに学ぶ
■他人事ではない! 今、フランスでは…
<3面>
万華鏡2016――情勢の断層を読む
◆閻魔大王御前悪行比べ
◆南米逆ドミノ
◆EU離脱?
◆「亡霊」の祟り?
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
■お知らせ
「解放」最新号
四月十四日夜から十六日にかけて二度にわたる震度七の直下型地震が熊本県で連続的に発生した(最大マグニチュード7・3)。この九州・熊本大地震の犠牲者は、死者六十人余(関連死を含む)、負傷者一二三四人におよんでいる。わが同盟は、震災で亡くなられた人民を心から哀悼する。そして、すべての労働者人民に呼びかける。被災人民の救援もおざなりにして原発・核開発、改憲と軍事強国化に突進する安倍政権を打倒する闘いに決起しよう。 |
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一九九六年の橋本龍太郎・モンデール会談における「普天間返還」合意から二十年――いまや、かの「普天間返還」合意がじつのところは老朽化した普天間基地の「返還」の名による最新鋭の巨大基地の建設いがいの何ものでもなかったことが、当時のアメリカ側文書からもあきらかになっている。日米の両政府権力者は、「普天間の危険性の除去」を叫びながら、あくまでも辺野古への海兵隊新基地の建設を強行しようとしているのだ。 |
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閻魔大王 お前か、熊本大震災のおり、留守となった被災者宅に侵入しドロボーを働いたすえに、ここへと転落してきたのは。 |
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「改憲阻止!」の声轟く 4・19 国会前 | |
四月十九日、国会前において、侵略戦争法の施行が強行されてから初めてとなる「総がかり行動」が開催された。この行動には安倍政権にたいする怒りに燃えて、七五〇〇名の労働者・学生・市民が結集し、「戦争法廃止!」の声を叩きつけた。 早稲田大学、国学院大学など首都圏学生ネットのたたかう学生たちは、日共中央による「立憲主義守れ」の一点での野党共闘尻押し運動への闘争歪曲をのりこえ、「戦争法撤廃!」「憲法改悪阻止!」「日米グローバル戦争同盟の構築反対!」を高々と掲げ、この日の集会の戦闘的高揚を切りひらくために奮闘したのだ。 |
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安倍政権への怒りに燃えて決起した労働者・市民と共に奮闘する首都圏の闘う学生たち (4月19日、参院議員会館前) |
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普天間基地返還合意20年集会 4・12 那覇 | |
「米軍普天間飛行場返還」の日米合意からちょうど二十年の四月十二日に、「普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古に新基地を造らせない県民集会」(「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催)が、午後六時から那覇市の県庁前広場において開催された。全県下から一五〇〇人を超える労働者・学生・市民がこの集会に結集し、「普天間基地即時撤去! 辺野古新基地建設阻止!」の怒りの声をあげた。 | |
国際通りに「安保粉砕! 基地撤去!」の声轟く (4月12日、那覇) |
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労・学・市民が石平司令部封鎖 4・6 沖縄 | |
四月六日、「米軍の横暴・弾圧を許さない緊急県民集会」(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が米軍石平司令部前でおこなわれた。 四月一日、米軍当局が軍警察を使って辺野古海上での抗議行動をおこなっていたカヌー隊の一人を八時間にわたって不当拘束し、その後、海上保安庁が「刑特法違反」をでっちあげて逮捕するという事態が発生した。この暴挙を断じて許すな! |
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米軍警察・海保による弾圧に抗議し米軍石平司令部のゲートを閉める労働者・人民 (4月6日) |
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石平司令部ゲート前に座り込み(4月6日) |
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■お知らせ 本紙次号は第二四一七号・第二四一八号の合併号として五月十六日付で発行します。五月九日付は休刊します。 |