第2393号(2015年11月9日)の内容
<1面>
辺野古埋め立てを阻止せよ
日米侵略戦争同盟の構築反対!
安倍政権打倒へ攻めのぼれ!
<4面>
弱者・高齢者$リり捨ての介護保険制度改悪を許すな
<5面>
「成果主義賃金」分析の方法と基準(ノート)
<2面>
新基地本体着工に怒り爆発
――10・29 辺野古――
琉大・沖国大生が連続決起 10・14―16
<3面>
各地で10・18労学統一行動
大阪/名古屋
<6面>
Topics 超低率!「連合」の「2%程度」要求
参院選にむけた集票運動にうつつをぬかす自治労本部
――自治労第88回大会
「連合」版「1億総活躍」提言?!
<7面>
<軍国日本>再興のために総活躍せよ≠ニ号令
安倍「新3本の矢」の欺瞞性
川内原発2号機再稼働阻止に起つ
ゲート前で労・学・市民が抗議 10・15
鹿児島で1800名がデモ 10・12
<8面>
万華鏡2015――情勢の断層を読む
◆「新九条」ってなんだ
◆ドロ沼のアフガン
◆初の白血病労災認定
伊方原発3号機の再稼働阻止!
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
安倍政権・沖縄防衛局は許しがたいことに、十月二十八日に「辺野古沖埋め立て本体工事の着手届出書」を沖縄県に提出し、翌二十九日、労働者・人民の激しい抗議の声を踏みにじってついに本体工事に着手した。この日未明から工事再開を阻止するためにキャンプ・シュワブ第一ゲート前に体を張って座りこんだ労働者・学生・市民を、この政権は大量動員した県警機動隊を使って有無を言わさず力ずくで排除し、建機などの工事車両を搬入した。そのうえで、キャンプ・シュワブ敷地内の作業ヤード整地作業を開始したのだ。この卑劣きわまる暴挙に憤激した沖縄の労働者・人民が、辺野古ゲート前で、また大浦湾の海上で、連日、怒りを燃えたたせて続々と反撃の闘いに起ちあがっている。 |
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「成果主義賃金」分析の方法と基準(ノート) 以下、見出し 概念なき「成果主義」 制度分析の方法的基準 「成果主義賃金制度」の諸類型 |
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十月二十九日、ついに安倍政権・沖縄防衛局は、辺野古新基地建設の埋め立てにむけた陸上作業を強行的に開始した。沖縄全県で広がる「辺野古新基地建設絶対阻止!」のごうごうたる労働者・人民の抗議の声を強権的に踏みにじるこの暴挙にたいして、いま燎原の火のごとく怒りが燃えひろがり沸騰している。 |
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10・14―16 辺野古埋め立て絶対阻止! 琉大・沖国大生が連続決起 |
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沖縄防衛局に労学のシュプレヒコール 10・16 十月十六日、琉球大学学生会と沖縄国際大学学生自治会のたたかう学生たちは、多くの怒れる労働者・人民とともに、沖縄防衛局にたいする「埋立承認が取り消された! ただちに辺野古新基地建設断念を求める緊急集会」(主催、基地の県内移設に反対する県民会議)に起ちあがった。 |
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沖縄防衛局に怒りの声 (10・16、嘉手納) |
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早朝から五〇〇名が基地ゲートを封鎖 10・14 県知事・翁長が埋め立て承認を取り消した翌日の十月十四日、琉大・沖国大のたたかう学生たちは、沖縄平和運動センターや「統一連」の労働者・市民とともに辺野古のキャンプシュワブ・ゲートを封鎖する抗議行動に起ちあがった。 |
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労働者と共にシュワブ・ゲートを封鎖 (10・14、辺野古) |
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各地で10・18労学統一行動 大阪/名古屋 |
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10・18 自民党大阪府連に怒りの拳 十月十八日に全学連関西共闘会議と反戦青年委員会は、首都東京をはじめ同日決起した全国のたたかう労学と連帯して、全関西労学統一行動に勇躍決起した。 安倍ネオ・ファシスト政権は、侵略戦争法の制定を跳躍台として、アメリカの侵略戦争に日本国軍を参戦させる態勢を急ピッチで構築するとともに、憲法の明文改定にむけ突進している。だが、この決定的局面において日共指導部は、戦争法反対にたちあがった人民をみずからの票田として囲うために「国民連合政府」構想の宣伝に没頭するという犯罪的な姿をさらけだしているではないか。 全学連関西共闘会議と反戦青年委員会は、「反安保」「ファシズム反対」の旗を高く掲げ、腐敗を極める日共翼下の「反安保」なき「民主主義守れ」運動をのりこえるかたちで、この日の闘いを戦闘的にたたかいぬいた。 |
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たたかう労学が自民党大阪府連に怒りのシュプレヒコール (10月18日) |
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「侵略戦争法撤廃」の声高く松屋町筋をデモ (10月18日) |
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10・18 闘う労学が名古屋市街を席巻 十月十八日、全学連東海地方共闘会議の学生と名古屋地区反戦に結集する労働者たちは、侵略戦争法案を強行採決した安倍政権にたいする怒りに燃え、全東海労学統一行動に決起した。「侵略戦争法撤廃! 辺野古新基地建設阻止! 安倍ネオ・ファシスト政権打倒!」と大書きした横断幕を先頭に、色とりどりの幟を持った白ヘル部隊が名古屋の繁華街・栄の街を席巻したのである。 |
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たたかう労学の白ヘル部隊が名古屋市中心部を戦闘的にデモ (10月18日) |
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川内原発 2号機再稼働阻止に起つ | |
ゲート前で労・学・市民が抗議 10・15 十月十五日、許しがたいことに安倍政権・九州電力は、川内原発2号機の再稼働を強行した。この日の朝八時から川内原発正門前において、約一二〇名の労働者・学生・市民が「川内原発2号機再稼働を許さない! 10・15ゲート前集会」(「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」主催)に結集し2号機再稼働に抗議した。たたかう鹿児島大生たちはこれに合流し、その最先頭でたたかった。 |
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「2号機の再稼働を許さないぞ!」最先頭でたたかう鹿大生 (10月15日、川内原発正門) |
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鹿児島で1800名がデモ 10・12 十月十二日、鹿児島市で「川内原発2号機再稼働を許さない! 10・12全国集会」が開催された(主催は「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」)。 この集会には、安倍政権・九州電力による川内原発2号機再稼働を阻止する決意も固く、原発立地地域をはじめとして全国から約一八〇〇名の労働者・学生・市民が結集した。鹿児島大学のたたかう学生は、日共などの既成指導部による「エネルギー政策転換」要求運動をのりこえ、「日本の原発・核開発反対!」の方向性を鮮明にして闘いの戦闘的高揚のために奮闘した。 |
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JR鹿児島中央駅前広場から意気高くデモ行進 (10月12日、天文館) |
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