第2353号(2015年2月2日)の内容
<1面>
<アベノミクス粉砕! ファシズム反対!>春闘の戦闘的高揚を!
2・1労働者怒りの総決起集会に結集せよ
<4〜5面>
勢力圏拡大を図るプーチン・ロシア
<2面>
「戦争する国」への突進に怒り 1・17 名古屋
「憲法改悪反対」の情宣に共感 12・25 名古屋
◎わが同盟の2015春闘スローガン
<3面>
辺野古 海保の弾圧をはね返しカヌー隊の学生が奮闘 1・16〜17
海保第11管区本部に370名が抗議 1・23
「高江オスプレイ着陸帯の建設阻止!」 1・19
<6面>
Topics 日本経団連の「将来ビジョン」
年金事務所 有期雇用労働者の大量首切りを許すな!
新人看護師が過労自殺――KKR札幌医療センター
<7面>
実教出版「高校日本史」教科書の排除を弾劾せよ!
<8面>
万華鏡2015――情勢の断層を読む
◆急加速する軍学共同
◆ドス黒い「夢」
◆サザンがキュウ地
旧ソ連・東欧諸国に原発輸出攻勢
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
<アベノミクス粉砕! ファシズム反対!>春闘の戦闘的高揚を! 2・1労働者怒りの総決起集会に結集せよ
われわれは、<戦争と貧窮と強権支配>を労働者人民に強要する安倍ネオ・ファシスト政権の反動諸攻撃を粉砕する闘いの火の手を、いまこそ燎原の火のごとく日本全国で燃えあがらせるのでなければならない。開始された今二〇一五春闘を戦闘的に高揚させるために奮闘しよう! アベノミクス諸政策を礼賛し独占資本家どもの「生産性向上・競争力強化」策への協力に邁進する「連合」指導部を弾劾してたたかおう!「政労使会議」における政府・独占資本家どもとの腹合わせにもとづいて物価上昇率よりはるかに低い「二%の賃上げ」なる要求をうちだした「連合」労働貴族の反労働者性を暴きだせ。わずかばかりの「議席増」に有頂天となって「保守層との共同」のために現実政策の右翼的緻密化にますますのめりこむ日共中央とこれに追従する「全労連」指導部による闘いの歪曲と抑圧に抗してたたかおう! アベノミクス粉砕! 大幅一律賃上げ獲得! ファシズム反対!「2・1労働者怒りの総決起集会」に結集せよ! 以下見出し 労働者人民に戦争と一層の貧窮を強制する安倍政権 賃上げ抑制に狂奔する独占資本家ども 安倍政権・独占資本家に追従する「連合」指導部を弾劾せよ 労働者階級の総力を結集し大幅一律賃上げをかちとれ |
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わが同盟の二〇一五春闘スローガン 労働者・人民に貧窮を強いるアベノミクス粉砕! <ファシズム反対>の春闘を! T 大幅一律賃上げをかちとれ! ◇「仕事・役割・貢献度」の名による人事・賃金制度の大改悪を許すな! ◇大リストラ・首切り攻撃粉砕! ◇非正規雇用労働者の労働条件の抜本的改善をかちとれ! ◇公務員労働者の大量人員削減・賃金切り下げ反対! 実質賃金割れ≠フ超低額要求を掲げる「連合」労働貴族を弾劾せよ! 大企業に「内部留保の活用」をお願いする「全労連」日共系指導部をのりこえてたたかおう! U 労働法制の大改悪を許すな! 消費税の再増税断固阻止! ◇「トリクルダウン」の欺瞞性を暴きだし、大企業優遇策を許すな! ◇時間無制限・残業代ゼロ労働≠フ合法化を阻止せよ! 労働者派遣法改悪反対! 解雇の自由化を許すな! ◇弱者切り捨ての社会保障制度大改悪を許すな! V 「集団的自衛権行使」の合憲化・関連法制定反対! 日米新ガイドラインの策定を許すな! 辺野古新基地建設強行を絶対阻止せよ! ◇安保破棄めざしてたたかおう! ◇原発再稼働反対! 武器輸出反対! W NSC主導の強権的=軍事的支配体制の強化を許すな! ◇憲法改悪阻止! 秘密保護法撤廃! ◇「道徳の教科化」反対! 教育のネオ・ファシズム的再編反対! ◇労働組合の破壊を許すな! 反ファシズムの統一戦線を構築し、<軍国日本>再興をたくらむ安倍ネオ・ファシスト政権を打倒せよ! 圧政と貧困に苦しむ全世界の労働者人民と団結して闘おう! |
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中国との結託を基礎に勢力圏拡大を図るプーチン・ロシア ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、昨年十二月三十一日の国民向けメッセージにおいて、みずからが強行したクリミア併合を「祖国の歴史に永遠に残る偉業」などと自画自賛し、その「歴史的文明的意義」なるものをこと改めて謳いあげた。米・欧の対ロシア制裁強化と原油価格暴落によって経済危機が一挙に深まっていることへの危機感を増幅させている現代の雷帝≠ヘ、この苦しい胸中はおくびにも出さずに「ロシア世界の統一」の名による版図拡大の権力者的意志がいささかも揺らいでいないことをおしだしたのだ。 プーチン政権は、ウクライナの親米欧政権の政府軍と戦闘をくりひろげている親露派武装勢力を支援するためにウクライナ東部への軍事介入を強めている。これにたいしてNATO同盟は対ロシアの臨戦態勢を強化しており、ロシア軍とNATO軍との一触即発の危機が高まっている。「二十一世紀の超大国」の座を手に入れつつある習近平中国との同盟的結託を基礎にしてプーチン・ロシアが強行している対米挑戦のエスカレート、これをも動因として、没落帝国主義アメリカおよびEU・日本帝国主義とロシア・中国との政治的軍事的の角逐がますます激化しているのである。東ヨーロッパと東アジアを焦点にして、そしてイスラーム原理主義武装勢力が台頭する中東を発火点にして、新たな世界的大戦勃発の危機さえもが切迫しているといわなければならない。 われわれは、プーチン政権のクリミア併合・ウクライナ軍事介入反対、NATOの介入反対の反戦闘争をおしすすめるとともに、ロシア労働者階級に闘いへの決起を呼びかけていくのでなければならない。大ロシア・ナショナリズムの大濁流に抗して、ウクライナ労働者・人民と連帯し団結し、彼らとともに自国政府打倒の階級的戦列を今こそ打ち固めようではないか。 以下見出し T 版図拡大をかけてのウクライナ軍事介入 U 中国との同盟的結託の強化を基礎にしての対米挑戦 V 米欧の対ロシア制裁と原油価格暴落による経済危機 W 大ロシア民族主義の濁流を打ち破れ |
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「戦争する国」への突進に怒り 名古屋 1・17 | |
三千人が愛知県弁護士会大集会に結集 | |
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「軍事強国化・憲法改悪を許すな」 名古屋 12・25 | |
わが同盟の情宣に共感の渦 | |
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沖縄 辺野古 海上作業の再開阻止へ! 海保の弾圧をはね返しカヌー隊の学生が奮闘 |
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一月十五日未明の重機搬入の強行に反対して爆発したキャンプシュワブ・ゲート前における実力阻止闘争をはじめとして、たたかう沖縄の労働者・学生・市民の二十四時間体制の闘いはますます強固に展開されている。一月十六日には、県学連・全学連のたたかう学生たちを先頭とする海上阻止団が、海保弾圧部隊の出撃拠点を確保するための浮き桟橋設置に反対して、海保の暴力的弾圧をはね返して奮闘した。翌十七日には、辺野古崎から長島にかけてのフロート設置を阻止するために、全力を振り絞ってたたかいぬいた。陸においても、沖縄の労働者・学生・市民はいま、辺野古キャンプシュワブ・ゲート前にテント村≠設営し、二十四時間の闘争態勢を築きあげてたたかいつづけているのだ。 | |
海保の弾圧に抗し浮き桟橋をめざしてオイルフェンスを越える態勢をとるカヌー隊 (1月16日) |
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フロート設置を阻止するために一丸となって奮闘 (1月17日) |
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海保の暴力的弾圧に抗議して370名の労・学・市民が決起 (1月23日、第11管区本部敷地内) |
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「オスプレイ着陸帯の建設阻止!」 労・学・住民五二〇が抗議集会 |
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座り込みテント前で抗議集会 (1月19日、東村高江区) |
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