第2272号（2013年6月10日）の内容

＜1面＞ 原発再稼働・輸出を阻止せよ 　６・２闘争の大高揚をひきつぎ原発・核開発反対闘争の前進を！ 夏季一時金の三割カンパを訴える ＜4面＞ 泥沼のシリア内戦 　激烈化する米・露の相剋 ＜5面＞ 韓国・朴政権のジレンマ ＜2面＞ 沖国大自治会破壊粉砕の闘いの画期的勝利かちとる 　　沖縄県学生自治会連合 ＜6面＞ Topics　安倍政権の「成長戦略骨子・素案」と規制改革「提言案」 企業の保育所経営促進の旗を振る政府 ギリシャ　移民労働者への襲撃が続発 ＜7面＞ 「中華民族の偉大な復興」をシンボルとした党史��改釈�� 　胡錦濤の中共９０周年演説の欺瞞 ＜8面＞ わが機関紙活動に誇りと喜びをもって ＜3面＞ 万華鏡2013――情勢の断層を読む ◆イプシロン ◆��忠米保守派�≠ﾌ哀訴 ◆『小さな抵抗』 ◆『資本論』壊説 週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉

「解放」最新号

原発再稼働・輸出を阻止せよ ６・２闘争の大高揚をひきつぎ原発・核開発反対闘争の前進を！ ６・２さようなら原発集会で再稼働阻止の声轟かす （東京・芝公園） 　六月二日に、安倍政権の原発再稼働と海外への原発プラント輸出への突進に反対する大集会が首都・東京で開催された。「つながろうフクシマ！　さようなら原発集会」（芝公園）には労働者、市民、学生七五〇〇人が結集した。そのあと「国会大包囲」行動がとりくまれ、「全労連」傘下の労組員も合流して、六万人の労働者・学生・市民が「ただちに原発とめろ」の声をあげ、軍事強国化と経済危機のりきりをかけて再稼働・原発輸出に狂奔する安倍政権にたいして怒りを叩きつけたのだ。 　わが同盟とたたかう労働者・学生は、「原発・核開発反対」の旗を高く掲げて、この闘いの戦闘的高揚のためにその最先頭で牽引した。原発再稼働・原発プラント輸出に反対する平和フォーラム加盟労組をはじめとする傘下労組の闘いにたいする「連合」指導部の抑圧をうちやぶり、共産党指導部による「エネルギー政策転換」要求運動への歪曲を許さず、闘いの戦闘的・大衆的高揚をかちとったのである。同時に、原発・核開発反対闘争を、日米新軍事同盟の飛躍的強化と憲法改悪の策動に反対する闘いや、労働者人民にさらなる貧窮を強制する「アベノミクス」政策反対の闘いと同時的・一体的に推進すべきことを呼びかけ、たたかいぬいたのである。 　６・２闘争の地平にふまえ、原発再稼働阻止・原発輸出反対の闘いのさらなる高揚をかちとれ！ 東電本店・国会へ向けデモ行進する学生たち （６月２日、東京） 以下見出し 泊・高浜・伊方・川内――再稼働に突き進む安倍政権 「新規制基準」の骨抜き化 中東・インド・東欧への原発輸出に狂奔 「経済再生」と軍事強国化のための原発・核開発への突進 国連科学委報告をタテにした新たな「棄民政策」を許すな 反戦反安保・改憲阻止闘争、アベノミクス粉砕の政治経済闘争と一体的に闘おう

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