第2252号(2013年1月21日)の内容
<1面>
2・10革共同政治集会に総結集せよ
革マル派結成五〇周年
ネオ・ファシズムの嵐を突き破り反スタ運動の飛躍の拠点を築け!
<3〜5面>
安倍政権の極反動攻撃を労働者・学生の団結で打ち砕け!
中央学生組織委員会
「豊橋校舎の夜間ロックアウト反対!」
愛大生200が対当局要求行動 12・6
<2面>
全学連委員長・書記長 新春インタビュー
ネオ・ファシズム反動の嵐を打ち破り前進するぞ!
「ファシズムに抗する広範な団結を!」
闘う学生が熱き戦闘宣言 12・23 札幌
<6〜7面>
対中国の軍事包囲網構築に躍起の没落帝国
第二次オバマ政権の軍事戦略
◆「七つの海 七つの大罪」解題
<8面>
年頭の決意
中国地方委員会
金属/情報通信/社会事業
東京地区
週間日誌は7面に掲載
「解放」最新号
2・10革共同政治集会に総結集せよ 革マル派結成五〇周年 ネオ・ファシズムの嵐を突き破り反スタ運動の飛躍の拠点を築け! 全国の同志諸君! 職場・学園で日夜奮闘しているすべてのたたかう労働者・学生諸君! わが同盟は、来たる二月十日に、革マル派結成五〇周年―革共同政治集会を開催する。すべての諸君が全国から総結集し、わが反スターリン主義運動の新たな前進を切り開く<鬨(とき)の声>をあげよう。全世界のたたかう同胞諸君! <反スターリン主義>の旗のもとに結集し、プロレタリア階級闘争の全世界的蘇生をかちとるためによりいっそう奮闘しようではないか。 一九六三年、同志黒田をはじめとする先輩同志たちは、大衆運動主義を開花し官僚主義的腐敗を露わにした政治局内多数派=ブクロ官僚一派との断固たる分派闘争と革共同第三次分裂をつうじて革命的マルクス主義派の結成をかちとった。それから五十年の節目にあたる二〇一三年、スターリン主義・ソ連邦の自己崩壊いご二十年余の二十一世紀初頭の現代世界は激動してやまず、<戦争と貧困>の暗黒に覆われている。この暗黒を照らす<地上の太陽>のように、わが同盟は、<反帝・反スターリニズム>世界革命戦略にもとづいて、全世界プロレタリア階級の永続的解放をめざしてわが革命運動の新たな前進を切り開く決意である。 すべての労働者・学生諸君! わが革命的共産主義運動とプロレタリア前衛党組織建設の一大飛躍をなしとげるために、打って一丸となって奮闘しようではないか。 (以下、見出し) 革命的左翼の底力を発揮し反ファシズム統一戦線を築け 日本階級闘争の危機を突き破る力の強化・拡大を! 同志黒田の遺志をうけつぎ革命的前衛党建設に邁進せよ |
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安倍政権の極反動攻撃を労働者・学生の団結で打ち砕け! 1・19国会・首相官邸包囲闘争に決起せよ 中央学生組織委員会 すべてのたたかう学生諸君! 尖閣諸島の「領有」をめぐる日本帝国主義とスターリン主義中国との角逐が激化する情勢のもとで、安倍ネオ・ファシスト政権はいま、「日米同盟の信頼の回復」などと叫びたてつつ、日米新軍事同盟を飛躍的に強化する策動につきすすんでいる。アメリカ帝国主義のオバマ政権とともにガイドライン(「日米防衛協力のための指針」)の改定をおこなうとともに、これを突破口にして、集団的自衛権行使の合憲化へとふみだそうとしているのである。「集団的自衛権行使とはアメリカに従属することではなく対等になることだ」という言辞にはっきりと示されているように、安倍政権は、日米新軍事同盟の強化を基礎として日本を中国に対抗しうる一流の軍事強国≠ヨとおしあげるという野望をむきだしにしているのだ。 そして、この野望の実現のために、安倍政権は、「自分の国を守るために戦わない国民をつくった」諸悪の根源≠ニみなした現行憲法を破棄し、自主憲法を制定することを、政権の最大の使命としている。その狙いは、日本国家を「戦争をできる国」へとつくりかえてゆくことと同時に、憲法にもとづく「戦後レジーム」の象徴とみなした労働組合を破壊することにある。 まさにいま、安倍ネオ・ファシスト政権は、憲法改悪、労働組合破壊を強行するという反動の牙をむきだしにしている。この日本階級闘争の決定的局面において、いまこそ日本労働者階級・学生・人民は、「安保強化反対!」「改憲阻止!」「原発再稼働反対!」「消費税増税阻止!」などの闘いに総決起しなければならない。ネオ・ファシズム反動の攻撃をまえにして、日共の不破=志位指導部は、「逆流に立ちはだかる防波堤の党」とかと言いながらも、その実は議会政党としての生き残りにしか関心がないがゆえに、「組合破壊反対!」「ファシズム反対!」を呼びかけることもしていない。議会主義ボケした日共中央のこうした対応を弾劾し、共産党の党員たちは、今こそネオ・ファシズム反動攻撃を打ち砕く闘いに決起しよう! 日本の労働者階級・勤労人民そして学生は一致団結し、反ファシズムの統一戦線を築け! そして、すべてのたたかう学生諸君に訴える! このかん、原発再稼働阻止闘争、オスプレイ配備阻止闘争を文字通り最先頭で牽引するとともに、自治会破壊攻撃を粉砕し自治会組織を防衛しぬいてきた闘う学生たちは、今こそ反ファシズムの闘いの先頭に立て! 全学連のたたかう学生は、1・19国会・首相官邸包囲闘争に総決起し、安倍ネオ・ファシスト政権にたいする反撃の烽火を燃えあがらせよ! 以下見出し T 安倍ネオ・ファシスト政権の登場と国際情勢の激動 U 安倍政権のネオ・ファシズム反動攻撃を粉砕せよ |
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対中国の軍事包囲網構築に躍起の没落帝国 第二次オバマ政権の軍事戦略 大統領再選をかちとったバラク・オバマは、レオン・パネッタの後任の国防長官として、元ベトナム戦争従軍兵であり共和党上院議員時代には前ブッシュ政権のイラク戦争継続に反対して「早期撤退」を唱えたチャック・ヘーゲルをすえた。不倫将軍<yトレイアスの辞任によって空席となっていたCIA長官には、国土安保・テロ対策担当の大統領補佐官として無人機による「テロリスト」殺害作戦を主導し、「誤爆」によって幾千人ものイラク・アフガニスタン・パキスタン人民を殺戮してきた張本人のジョン・ブレナンを指名した。またヒラリー・クリントンに替わる国務長官には、二〇〇四年の大統領選挙の民主党候補としてブッシュに敗れた後に上院外交委員長を務めてきたジョン・ケリーが就いた。こうした新たな陣容で発足する第二次オバマ政権が貫徹していこうとしている「アメリカのグローバルなリーダーシップを維持する」ための軍事戦略とはいかなるものか。 (以下見出し) 1 二〇一三会計年度国防権限法の特徴 2 台頭する中国への危機感 3 「アジア太平洋地域へのリバランス」の指針 4 「礎石」としての日米新軍事同盟の強化 |
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「豊橋校舎の夜間ロックアウト反対!」 愛大生200が対当局要求行動 12・6 |
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昨二〇一二年の十二月六日、愛知大学の学生は、「副門・北門通用門への門扉設置=夜間ロックアウト反対!」「二〇一三年度愛大祭の日程削減決定撤回!」などを掲げ、対当局要求行動を実現した。 |
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大学本館に向けてデモ行進をする愛知大生 | |
学生200名が当局を徹底追及 | |
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