第2231号(2012年8月13日)の内容
<1面>
革命的反戦闘争の炎を全世界に
8・5 第五十回国際反戦中央集会の大成功をかちとる!
<4面>
内戦激化=宗派間抗争に引き裂かれるシリア
<5面>
第50回国際反戦集会海外からのメッセージ @
国際レーニン・トロツキー主義派(FLTI)
イギリス・レボリューショナリー・マルクシスツ
タビニ・フィラアティラ・ノ・テ・アオ・マオイ(ポリネシア解放戦線)
<2面>
全学連先頭に巨万人民が国会揺るがす
再稼働反対・内閣打倒の怒り爆発 7・29
「平和利用」批判に共感広がる 8・3
全学連の街頭宣伝に圧倒的共感 8・4
<3面>
8・18日出生台日米共同演習阻止に起て
「オスプレイ配備反対」労学が奮闘 7・22 那覇
道共闘 米総領事館に弾劾の拳 7・23 札幌
<6面>
NTT労組第15回大会
「65歳までの雇用」を口実とした大幅賃下げを許すな
Topics 原発新増設・輸出促進を叫ぶ経団連
<7面>
中小水産業者切り捨ての「復興特区」方式 宮城県の場合
LIBOR不正操作事件
<8面>
オスプレイの普天間配備阻止!
◆オバマへの尽きぬ慕情
◆無人偵察機を米国内でも
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
革命的反戦闘争の炎を全世界に 8・5 第五十回国際反戦中央集会の大成功をかちとる!
わが同盟と全学連、反戦青年委員会は、八月五日に、全国各地において第五十回国際反戦集会を開催した(沖縄集会は十二日)。7・16「さようなら原発」集会や7・29国会前・首相官邸前闘争を頂点とする原発再稼働反対の闘いやオスプレイ配備反対闘争の大高揚をつくりだしてきた自信に満ちて多くの労働者・学生・市民が本集会に結集し、その大成功をかちとった。 すべての参加者は、昨年の3・11東日本大震災・東京電力福島第一原発事故いこう全力でたたかいぬいてきた原発・核開発反対の闘いをはじめとする諸闘争の革命的な意義を確認するとともに、現下の闘いの大高揚をかちとる戦闘宣言を発した。米日両権力者によるオスプレイ沖縄配備をはじめとする日米新軍事同盟の飛躍的強化に反対する反戦反安保闘争を、消費税増税法案の参院採決を阻止する政治経済闘争や大飯原発に続く各原発の再稼働に反対する原発・核開発反対闘争と同時的・一体的に推進しよう! これらの労働者・人民にたいする攻撃を労働者階級の総力を結集して粉砕し、野田反動政権打倒へ攻めのぼれ! という闘いの鬨(とき)の声を、われわれは、全国各地でとどろかせたのである。 同時にわが革命的左翼は、第五十回という節目となった今年の中央集会に、国際レーニン・トロツキー主義派(FLTI)の同志や、ベトナムのトロツキストの同志を迎え、熱き交流をかちとった。われわれは、わが革命的反戦闘争の国際的波及をさらに拡大していく橋頭堡をうち固めたのである。 すべての労働者・学生諸君! 本集会の地平にふまえ、<反安保>の強固な隊列を結集するために奮闘しよう。野田対米隷従$ュ権打倒へ断固として突き進もう! 以下、見出し 〈戦争と貧困〉の強制に抗し〈反安保〉の火柱を! ――基調報告 革命的反戦闘争の国際的波及の地平を確認 海外代表の発言・メッセージ オスプレイ配備・原発再稼働・消費税増税を阻止せよ |
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内戦激化=宗派間抗争に引き裂かれるシリア シリア人民は宗派間対立を超えてアサド政権打倒に突き進め 八月二日、前国連事務総長アナンが国連とアラブ連盟のシリア問題合同特使を八月いっぱいで辞任すると発表した。アナンは記者会見において「安保理は中傷合戦をつづけている」と非難。明らかに、<シリア停戦―大統領アサドの退陣―「移行政府」樹立>というみずからの思い描くシリア和平≠フ「行程表」が、バッシャール・アサド政権による血迷った暴圧の継続と、アメリカ帝国主義とロシアとが中東の覇権をもかけて相争っているがゆえに実現不能になったという反発を昂じさせたがゆえに、アナンはサジを投げたのである。また、このアナンの辞任によって、国連の停戦監視団も期限切れの八月十九日に撤収することは不可避となっている。 アナンと停戦監視団という緩衝役≠ェ退くことによって、シリア内戦はますます激化している。「自由シリア軍」はいまや北部商業都市アレッポ攻略戦をはじめとして全土で攻勢に転じている。アメリカ帝国主義オバマ政権の支援のもとでサウジアラビア・カタールのスンナ派諸国権力者がトルコ経由で武器弾薬を供給することによって、今年五月まではアサド政府軍に力でねじ伏せられてきた自由シリア軍は息を吹き返したのだ。そして他方、ロシアのプーチン政権と中国・胡錦濤政権ならびにシーア派のイラン・アフマディネジャド政権に全面的に支えられて、シーア派異端宗派アラウィー派を専制支配の基盤とするアサド政権は、国家総動員態勢を発令し、自由シリア軍やスンナ派系の勤労人民に襲いかかっている。 こうしていまやシリア内戦は宗派間抗争としての性格をいよいよ濃化している。それゆえに、この内戦をインパクトとして、全中東諸国権力者間のアサド政権支持か反政府勢力支持かをめぐる対立が宗派的対立と結びついていっそう深まってもいる。それだけではない。米・露両権力者がそれぞれの国家的利害にもとづく介入・干渉を強化することによってシリア内戦はいまや米・露の代理戦争≠ニもいえる様相すら呈しているのである。しかも、中東諸国権力者間の亀裂に乗じて、イスラエルのネタニヤフ政権がイラン核施設への爆撃の機会を虎視眈々とうかがってもいる。 この危機的事態を前にしてわれわれは、アサド政権打倒の闘いを非妥協的にたたかっているシリアの勤労人民に宗派的対立を超えて闘いをおしすすめるべきことを呼びかける。それとともに、このシリア人民と連帯して、シリア内戦への自国権力者や米・露両国の軍事的支援をはじめとする干渉に反対する闘いを創造することを中東のみならず全世界の労働者・勤労人民に呼びかける。われわれは、シリア人民と固く連帯し、日本の地からこの闘いを全世界に波及させるべく奮闘するのでなければならない。 以下、見出し A 絶体絶命の窮地に追いこまれたアサド政権 B シリア内戦への干渉を強化するロシアとアメリカ帝国主義の角逐 C アサド政権の人民虐殺弾劾! シリア人民と連帯して闘おう |
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第50回国際反戦集会 海外からのメッセージ 1 戦争とファシズムと反革命を根絶するための連帯を! 国際レーニン・トロツキー主義派(FLTI) カルロス・ムンセール/ノエリア・ロペス 国境と民族の違いを越えた労働者階級の団結を! イギリス・レボリューショナリー・マルクシスツ 核実験反対! 原発再稼働反対! 帝国主義を根底から揺るがす闘いを共に進めよう タビニ・フィラアティラ・ノ・テ・アオ・マオイ (ポリネシア解放戦線) |
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日米共同の実動演習を阻止せよ! 8・18日出生台現地闘争に起て マル学同・革マル派 九州地方委員会 日米両政府は、大分県の陸自日出生台演習場で八月十九日から三十日にかけて、陸上自衛隊と在沖縄米海兵隊による日米共同演習を強行しようとしている。米・日両権力者は、「動的防衛協力」の合意にもとづいて、この共同演習を強行しようとしているのだ。沖縄をはじめ全国で高揚する「オスプレイ配備反対・普天間基地撤去」の闘いと連帯して、われわれはこの演習を阻止する闘いに<反安保>の旗幟を鮮明にして断固決起するのでなければならない。 以下、見出し 日米統合軍¢n設をねらう総合的演習 米韓合同演習とリンク 「反安保」ぬきの既成反対運動をのりこえ闘おう! |
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オスプレイの普天間配備阻止! <安保破棄>めざして前進せよ! 労働者・人民の総力で 対米隷従*田政権打倒へ攻めのぼれ! 日本革命的共産主義者同盟・革マル派
8・5「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」に結集された、すべての労働者・学生・市民のみなさん! 「安保条約上の権利」を居丈高に振りかざしてオスプレイ配備をゴリ押しするアメリカ・オバマ政権と、「安保条約上の義務」をおしだしてこれに追従する野田政権のこの許しがたい姿こそは、米軍基地の存在ゆえにもたらされている沖縄人民の苦悩の根源が、まさに日米安保条約そのものにあることをあからさまにしめしているではないか。いまこそわれわれは、アメリカ・オバマ政権が虎視眈々と機をうかがっているMV22オスプレイの普天間基地への配備強行を絶対に阻止するために、敢然と<安保破棄>をめざしてたちあがろう! いまや労働者・人民の怒りの炎が沖縄や岩国をはじめ全国に拡大するなかで、野田政権は「安全性が確認されるまではいかなる飛行もおこなわない」と火消しに躍起になりつつも、「日程を動かす考えはない」(防衛相・森本)、「米政府の方針だから、どうしろこうしろという話ではない」(首相・野田)などとほざいて、あくまでもオスプレイの普天間配備を積極的に支えおしすすめようとしている。この度しがたいまでの対米隷従政権を労働者・人民の総力で打倒せよ! <安保破棄>の巨大なうねりを沖縄から全国へおし広げ、米日両権力者を震撼せしめよ! 日米新軍事同盟の飛躍的強化に突進する米日両権力者 「未亡人製造機」と称されるほど事故を多発しているこのオスプレイを、米海兵隊はこともあろうに、住宅や学校が密集する市街地のど真ん中に位置する普天間基地を拠点にして、沖縄県内全域での訓練・演習に使用する計画をうちだしている。しかも彼らは、北海道を除く全国六つの「航法ルート」で、モデル高度二〇〇フィート(約六〇メートル!)での低空飛行訓練を実施するとうたっている。安保条約をタテに日本の航空法規(最低高度一五〇メートル)さえ無視して、日本全土を敵国にみたてて、超低空での敵地侵入訓練をわがもの顔で強行しようというのだ。米政府・米軍当局は、沖縄のそして全国の労働者・人民を生命の危険にさらすことなど何とも思っていないのだ! この暴挙を絶対に許すな! アメリカ権力者は、「安全が確認されるまでは飛行させない」と口先では言いながら、そのじつはオスプレイを八月中にも普天間基地に配備し十月に本格運用を開始する当初の計画を、決して一日たりとも遅らせようとはしていない。没落帝国主義アメリカのオバマ政権は、「第一列島線」を越えて西太平洋での海軍艦船の演習をくりひろげている胡錦濤の中国に対抗するために、オスプレイを必要不可欠の兵力投入手段として位置づけ、その沖縄配備をがむしゃらに急いでいるのだ。 中国の胡錦濤政権は、中東・アフリカから中国にいたるシーレーンを確保するとともに、東・南両シナ海の海底に眠る石油・天然ガスなどの鉱物資源を独占することをねらって、アメリカ帝国主義からこれら地域の制海権を奪取することをたくらんでいる。 これにたいしてオバマ政権は、中国を主敵としてアジア・太平洋を重視する新軍事戦略(「新国防戦略」)をうちだし、中国の核戦力の増強に対抗してMD(ミサイル防衛)システムを日本列島から琉球列島にはりめぐらすとともに、全世界に配置している海軍力の六割をアジア・太平洋海域に集中しようとしている。それとともに在沖米海兵隊部隊を、中国の中距離弾道ミサイルにたいする「抗堪(こうたん)性」(生き残り能力)を高めるために沖縄―グアム―ハワイ―オーストラリア(ダーウィン)へと懐深く分散配置し、「有事」にはこれらの拠点基地から中国軍を撃滅すべく海兵隊兵力を迅速かつ集中的に投入することを構想している。そのためにこそ、従来のCH46中型ヘリに比してはるかに多くの兵員・物資を積んで高速で長距離を移動できるオスプレイの配備を急いでいるのだ。 こうした米軍の再配置と軌を一にして、米日両権力者は「日米の動的防衛協力」の名のもとに、日本国軍たる自衛隊を米領グアムやテニアンに常駐させ、米軍の指揮下に組みこむかたちで事実上の米日統合軍≠フ形成をはかろうとしている。野田・民主党政権は、米―中のいや増しに強まる政治的・軍事的角逐のもとで、台頭する中国に対抗するために、どこまでもアメリカ国家につき従ってこの日米安保同盟の飛躍的な強化に突き進む国家意志を固め、オスプレイの沖縄配備に全面協力を決めこんでいるのだ。 「反安保」を掲げない既成指導部をのりこえたたかおう! だが、「万が一のことがあれば、日米安保の土台が揺らぐ」という民主党政調会長・前原の危機感に満ちた発言をみよ! オスプレイの沖縄配備に反対する労働者・人民の怒りが<反安保>の闘いとして燃え広がることを、何よりも恐れているのが野田政権なのだ。米日両権力者が労働者・人民の反対の声を踏みにじって強行しようとしているオスプレイの沖縄配備こそは、日米安保同盟を対中国(対ロシア)の攻守同盟として強化する策動の現在的環をなすのであって、その根源が日米安保条約にほかならないことは、もはや誰の目にもあきらかではないか。いまこそわれわれは、<安保破棄>めざして敢然とたちあがるのでなければならない! ところがどうだ! 「連合」会長・古賀は、六月の「平和行動イン沖縄」のさいに「オスプレイ配備撤回とは言えない」と平然と言ってのけた。古賀ら「連合」中央指導部は、対米隷従をむきだしにしている反動野田政権をこの期におよんでなおも支え、日米安保同盟の強化のためにオスプレイ配備を容認しているのだ。いやそれどころか、沖縄人民の「オスプレイ配備反対」の痛切な叫びをダシに使って、逆に「安保の負担を全国で分かち合え」と全国の傘下組合員に号令し、安保同盟強化の旗振り役をつとめているのである。この腐敗きわまる労働貴族どもの抑圧を吹き飛ばしてたたかおうではないか! 他方、日本共産党・不破=志位指導部は、『しんぶん赤旗』紙上では「安保廃棄の国民的世論の形成」を強調してはいるものの、肝心の大衆運動そのものの場面においては「安保廃棄」を完全に後景化してしまっている。沖縄県知事・仲井真ら保守系首長との「危険なオスプレイ配備反対」の「一点での共同」を広げていくために、下部党員たちに向かっては「安保の是非」を棚上げにして「自治体ぐるみの運動」をすすめよ、と号令しているのが日共中央指導部なのだ。 だが、アメリカ・オバマ政権が「安保条約上の権利」を振りかざしてオスプレイの岩国陸揚げを強行し、野田・民主党政権が「安保条約上、権限がない」(森本)と容認を決めこんでいる今日この時に、「安保廃棄」を後景化することほど犯罪的なことはないではないか! 共産党中央は、七月二日に「オスプレイ配備の中止」をアメリカ政府に求めよとの「申し入れ文」を政府に提出した。ところが、そこには「安保廃棄」の一言もなかった。それだけではない。申し入れにおもむいた委員長・志位は、官房長官・藤村にたいして、こう言った。「安保条約をタテにして無理矢理オスプレイを配備することになれば、『安保条約をなくせ』ということになる」と。全国から「安保反対」の巨大なうねりを巻き起こすべきこのときに、志位みずからは「安保廃棄」を政府に要求することさえけっしてしないのだ。 このことは、彼らの掲げる「安保廃棄」の内実が、日米軍事同盟の「異常」を「一つひとつただすたたかい」の名のもとに、日米安保同盟をNATO並みの「対等・平等」な同盟へと改良≠オていく、というものでしかないことにもとづくのだ。だから、たとえ代々木官僚が党の政策としては「安保条約をなくす」とおしだしているとしても、彼らはただ「一方の国が廃棄の通告をすれば、安保条約は一年後になくなります」(志位)というだけで、ほかならぬ「安保廃棄」をいかにしてかちとっていくのかの指針を何ひとつあきらかにすることができない。日米両国家権力のとりむすんでいる軍事同盟の法的根拠をなす安保条約そのものの破棄をかちとりうる主体的な力を、当面する「オスプレイ配備阻止」の闘いのただなかでいかに創造するのか?――この核心的な問題が、彼らの方針にはいっさい欠落しているのである。 沖縄から全国へ――― <安保破棄>の巨大なうねりを! すべての労働者・学生・市民のみなさん! われわれは、いっさいの既成指導部による「オスプレイ配備反対」の闘いの「反安保」ぬきの運動への歪曲を許さず、「オスプレイの沖縄配備阻止・普天間基地即時撤去・辺野古新基地建設阻止」の闘いを反戦・反安保の闘いとしてたたかいぬこうではないか! 高江へのオスプレイ用離着陸帯建設を断固として阻止せよ! それとともにわれわれは、反動野田政権による先島諸島への日本国軍=自衛隊部隊の配備・増強に断固として反対しよう! われわれは、オスプレイ配備阻止・普天間基地即時撤去・辺野古新基地建設阻止をかちとるために、日米安保同盟の対中国(対ロシア)攻守同盟としての飛躍的強化そのものに反対するのでなければならない。同時に、共産党指導部が不問に付しているところの、中・露両国権力者の対米対抗的な核軍事力の増強とあいつぐ軍事演習・挑発行動にも反対しよう! 今日における戦争的危機の震源をなしている米―中・露の核軍事力増強競争そのものに反対しようではないか! 「復帰」以後四十年、いままたオスプレイ配備を現在的環として在沖米軍基地の飛躍的強化が沖縄の労働者・人民に押しつけられようとしているこの現実に、「四十年たっても何も変わらない」という沖縄人民の怒りと怨嗟の声が渦巻いている。巨大な米軍基地が存在しつづけるがゆえのこの苦しみから、沖縄の労働者・人民が脱却していく道は、この米軍基地の法的根拠をなす日米安保条約そのものを粉砕すること以外にはありえないのだ。 だからわれわれは、「オスプレイ配備阻止」を焦眉の課題とする反戦・反基地闘争のただなかで、<安保条約破棄>の意志を横へ広げ闘いの隊列をより大きく・より強固にうち固めつつ、この闘いを「安保破棄・基地撤去」をめざす闘いへと高めていこうではないか! 沖縄の怒りを全国へとおし広げ、巨大な<反安保>のうねりへと高揚させよう! この闘いを、いま全国において「野田政権打倒」を掲げ空前の規模でたたかわれている「原発再稼働阻止」「原発・核開発阻止」の闘いや、「消費税大増税阻止」の闘いと結びつけつつ、「安保破棄」を直接めざす壮大な闘いへとわれわれは断固としておしあげていくのでなければならない。この闘いの前に、米日両権力者を震撼せしめよ! 沖縄の怒りの炎が日本全土に燃え広がり「安保破棄」の巨大な闘いの火柱となって、米日両権力者を震撼させる時、まさにその時に勝利は切り開かれるのだ。 対米隷従の野田・民主党政権を労働者・人民の総力で打倒せよ! わが革マル派とともに勝利に向かって前進しよう! |
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全学連先頭に巨万人民が国会揺るがす |
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七月二十九日、全学連を先頭とする巨万の労働者・人民が国会正門前の路上を占拠し、「原発再稼働反対!」「野田政権打倒!」の怒りを爆発させた。全学連のたたかう学生たちは、原発・核開発という国策に反対するという方向性を鮮明にさししめしつつ、野田政権への怒りに燃えて国会におし寄せた二〇万人(主催者発表)の労働者・人民の最先頭において、この闘いを戦闘的に牽引しぬいたのだ。 | |
結集した人民の最先頭に掲げられた「再稼働反対」「野田政権打倒」のプラカード(7・29、国会前) | |
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八月三日、首相官邸・国会前に、八万人(主催者発表)の労働者・人民が結集し、「再稼働反対!」の怒りの声をあげた。全学連のたたかう学生は、国会正門前において、政府の国策たる原発・核開発に反対すべきことをすべての人民に熱烈に訴えつつ、闘いを戦闘的に牽引したのだ。 |
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「すべての原発をただちに停止し廃棄せよ!」のスローガンを掲げ闘いを牽引する全学連(8月3日、国会前) | |
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全学連の街頭宣伝に圧倒的共感 8・4 | |
全学連の学生たちは高田馬場駅頭で<オスプレイ配備阻止! 原発・核開発反対!>を訴える街頭宣伝を大々的に展開。学生・高校生をはじめ多くの人民の熱い共感を集めた |
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(8月4日、高田馬場) | |
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「オスプレイ配備反対」労学が奮闘 7・22 那覇 |
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オスプレイを搭載した貨物船グリーンリッジの岩国基地接岸・陸揚げが目前に迫っていた七月二十二日、那覇市の県民広場で「基地の県内移設に反対する県民会議」主催の「オスプレイ配備反対市民集会」が開催された。沖縄平和運動センターに結集する諸労組や、平和諸団体をはじめ、緊迫する情勢に怒りも新たに結集した労働者・市民ら一二〇〇名が、国際通りを席巻するデモンストレーションに起ちあがった。戦闘的労働者・学生はオスプレイ配備阻止の闘いを「反安保」の闘いとして高揚させるために、その最先頭でたたかいぬいた。 | |
「オスプレイ配備絶対阻止!」力強く拳を上げる労働者・学生(7・22、那覇「県民広場」) | |
道共闘 米総領事館に弾劾の拳 7・23 札幌 |
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七月二十三日、全学連北海道地方共闘会議の学生たちは、在札幌米総領事館にたいして、オスプレイの岩国基地への陸揚げを弾劾する緊急抗議闘争にたちあがった。 | |
米総領事館に抗議する道共闘(7月23日、札幌) | |
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