第2053号(2009年1月26日)の内容
<1面>
血迷ったイスラエルのガザ軍事侵略=国家テロルを弾劾する!
不屈にたたかうパレスチナ人民と連帯し、シオニスト権力の世紀の蛮行を打ち砕け!
日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派
<4面>
世界経済大動乱下の胡錦濤中国の苦悶 下
<5面>
<第三極>形成をめざす仏=独枢軸のEU連合
<2面>
イスラエルのガザ侵略弾劾に決起
全学連が戦闘的デモ 1・11渋谷
各地で抗議闘争 1・5沖縄/1・9関西
<3面>
メドベージェフの中南米歴訪
――反米国際包囲網の重層的強化
学園だより 自治と文化の祭典を実現
愛知大学/鹿児島大学
<6面>
自動車独占体の危機突破に挺身するJC議長・西原
失業者を食い物にするMKタクシー経営者
<7面>
物流大手企業が導入した範囲型「職能給」制度
秋闘に労働者三千名が結集 11・11石川
<8面>
万華鏡2009――情勢の断層を読む
◆蒼氓100年
◆バルセロナの闘い
◆「中卒・年収400万」?
◆フィクサー気取り
週間日誌は7面に掲載
「解放」最新号
血迷ったイスラエルのガザ軍事侵略=国家テロルを弾劾する! 不屈にたたかうパレスチナ人民と連帯し、シオニスト権力の世紀の蛮行を打ち砕け! 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派
このイスラエル国家の世紀の犯罪を眼前にして、わが革共同革マル派は、パレスチナ人民、中洋のムスリム人民、そして全世界の労働者階級・人民に満身の力をこめて訴える。血迷ったイスラエルのシオニスト権力のパレスチナ人民にたいするホロコーストを断じて許すな! シオニスト権力がガザに放った殺戮部隊を迎え撃ち、今このときも決死の闘いを続けているパレスチナ・ガザ人民と連帯し、イスラエル国家によるジェノサイドを阻止する闘いに断固として総決起せよ! 今こそ、全世界の労働者・人民は、国際反戦闘争の紅蓮の炎を噴き上げよ! われわれは、日本の地において、不屈にたたかうパレスチナ・中洋のムスリム人民と連帯し、シオニスト国家権力のパレスチナ人民大虐殺を弾劾する闘いを断固としてたたかうものである。 |
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世界経済大動乱下の胡錦濤中国の苦悶 下 目次 T アメリカ「一超」支配への飽くなき挑戦 U 暗雲に覆われる「世界の工場」 (第二〇五二号) V 難破必至の胡錦濤式危機突破戦略 (本 号) |
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<第三極>形成をめざす仏=独枢軸のEU連合 <米―中露新対決>と世界経済大動乱下の生き残り策 上 T アメリカ「一超」世界支配の打破への突進 サルコジ流「中東和平」仲介策 昨〇八年十二月二十七日にイスラエルのシオニスト権力がハマス総せん滅を狙って開始したパレスチナ自治区のガザ地区にたいする侵略戦争にたいして、フランス大統領サルコジは、全世界各国の権力者どもに先がけて「停戦」を要求する交渉にのりだした。EUの議長国としての任期(半年間)は〇八年十二月いっぱいで切れたとはいえ、サルコジは、イスラエルのオルメルト=リブニ政権が即時停戦を拒絶して以降も、周辺諸国権力者との交渉をくりかえし、エジプトのムバラクと共同での「一時的休戦」案を提起することにこぎつけた。 ブッシュの退陣を目前にしてヤンキー帝国主義からブッシュ政権なみの手厚い庇護を得られなくなるであろうことへの焦りに駆られているがゆえに、シオニスト政権は、ハマス総せん滅の成果をあげるまでは侵略の手をゆるめない強硬策をとっている。また、もう一方の当事者≠ナあるハマスとのあいだでは――シリア大統領アサドやエジプト大統領ムバラクが少々仲介≠キるという形をとっているとしても――直接的な交渉を行なうことなく、かつハマス(パレスチナ人民)の利害を本質的に無視して、このサルコジ・ムバラク「共同提案」は発表された。これらのゆえに、この提案は、当然のことながら何らの功も奏さないシロモノであった。 |
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イスラエルのガザ侵略弾劾に決起 全学連のたたかう学生たちは一月十一日、ハマス絶滅のためのガザ侵略=パレスチナ人民ホロコーストにうって出たイスラエルのオルメルト政権にたいする煮えたぎる怒りに燃えて、このシオニスト権力者どもを弾劾する緊急闘争に決起した。 いまガザのパレスチナ人民は、ガザ市中心部に戦車部隊や歩兵部隊を侵攻させたイスラエル侵略軍にたいして、決死のレジスタンスを敢行している。イスラエル軍はクラスター爆弾や白リン焼夷弾などの残虐兵器を用いての爆撃と、民家をしらみつぶしにする襲撃とに狂奔している。これにたいして、すでに一二〇〇名を超える同胞を虐殺されながらもガザ地区の人民は、「パレスチナ解放」をめざすイスラム急進主義勢力ハマスのもとに結束を固めつつ、侵略軍にたいする反撃の闘いをたたかいぬいている。 イスラエル・シオニスト権力の世紀の蛮行=国家テロルにたいして全世界の労働者・人民が抗議の闘いに起ちあがっている。一月十―十一日には、ヨルダン・レバノンをはじめとするアラブ・中東諸国、スペイン・フランス・ドイツ・イギリス・ベルギー・オランダ・ギリシャなどのヨーロッパ諸国、インドネシア・フィリピン・マレーシアなどのアジア諸国、そしてアメリカやオーストラリアにおいて、イスラエルのガザ人民大虐殺に抗議する巨万のデモが敢行された。全学連のたたかう学生は、こうしたパレスチナ人民および全世界各国の労働者・人民と連帯して、日本の地において、血迷ったイスラエルのガザ侵略を弾劾する闘いの火柱をぶちあげたのだ。 |
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渋谷・公園通から駅頭へ進撃する全学連 (1月11日) |
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米総領事館に弾劾の嵐 (1月5日、沖縄・浦添市) |
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「ホロコーストを許すな!」と糾弾 (1月9日、大阪) |
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