第2003号(2008年1月28日)の内容
<1面>
海自のインド洋再派兵阻止!
1・11―14
新テロ特措法制定弾劾! 日米新軍事同盟の強化反対!
戦闘的労学が連続闘争に起つ
<4〜5面>
08春闘の戦闘的高揚を切り開け <下>
中央労働者組織委員会
<2面>
新テロ特措法案の再議決強行に全国で怒りの決起 1・11
大阪/鹿大/福岡/金沢大
陸自行軍に抗議 守山基地闘争 12・22
<3面>
築城基地の拡張を許すな
キャンプ座間に対中国前線司令部
住民基本台帳を自衛隊に横流し
開かれた刑務所≠フ実態
<6面>
学校事務センターの設置を許すな
連続36時間勤務―札幌地下鉄
Topics NTT労働貴族が「賃金改善」要求放棄
<7面>
日締め決算処理導入で郵政労働者に過酷な労働
学力テスト結果公表に弾劾の声
政府の中小農家切り捨てに怒り
<8面>
万華鏡2008――情勢の断層を読む
◆渡る中東、鬼ばかり
◆盾も矛も
◆サルコジの猿知恵
◆人民総監視
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」 最新号
海自のインド洋再派兵阻止! 1・11―14 新テロ特措法制定弾劾! 日米新軍事同盟の強化反対! 戦闘的労学が連続闘争に起つ
一月十一日、政府・与党は、民主党が多数を占めている参院において否決された新テロ特措法案を、衆院与党三分の二による「再議決」条項を利用して数の力≠ノものを言わせて「再可決」し成立させた。しかもわが革命的左翼の底力を怖れている福田政権・防衛省は、たたかう労学がデモンストレーションを貫徹した一月十四日、夜陰にまぎれて東京・新宿御苑においてPAC3の「発射候補地調査」なるものを強行したのだ。 政府・与党によるこの歴史的暴挙にたいして、「連合」指導部や日共中央は許しがたいことに、これに反対する大衆的なとりくみをいっさい放棄した。このような既成反対運動指導部のていたらくを弾劾し、全国各地での闘いと相呼応しての1・11国会前闘争(二面に関連記事)、1・14街頭デモンストレーションと連続的に決起し、怒りのシュプレヒコールを轟かせたのは、わが同盟の指導のもとにたたかう全学連と反戦青年委員会だけであった。 この日本階級闘争のあまりにも否定的な現実を突破し、反戦反安保の闘いを再構築するのだという決意に燃えて、わが同盟に導かれた労働者・学生は1・14闘争にたちあがったのである。わが革命的左翼は「反安保」を完全に放棄した日共系平和運動をのりこえ、「海上自衛隊再派兵阻止!」「MDシステムの配備反対!」「日米新軍事同盟の現実的強化反対!」の火柱を、厳寒の首都中枢に噴きあげたのだ。 見出し 首都中枢に<反戦反安保>の雄叫び 新テロ特措法制定弾劾の怒り渦巻く――総決起集会 再議決強行に反対し全学連が唯一奮闘――1・11国会前 既成指導部の闘争放棄を弾劾し反戦闘争再構築の拠点築く 自衛隊再派兵阻止! <反安保>の旗高く前進せよ |
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〇八春闘の戦闘的高揚を切り開け <戦争と窮乏化>に棹さすネオ産報運動に抗して闘おう <下> 中央労働者組織委員会 以下、見出し 二、日本労働運動破滅の危機を突き破れ! 承前 B 「連合」労働貴族との「共同」を追い求める「全労連」の日共系指導部 C ネオ・ファシズムの暗黒支配に抗し日本労働運動の戦闘的再生を 目 次 一、戦争と暗黒支配、深まる窮乏化のもとでの08春闘 A 「戦争をやれる国」への飛躍をかけた福田政権の総攻撃 B 労働者階級に窮乏化を強制する独占ブルジョアジー C 日本労働運動破滅の危機 二、日本労働運動破滅の危機を突き破れ! A 「連合」指導部の「格差社会の脱却」方針の欺瞞性を暴きだせ! 第二〇〇二号 B 「連合」労働貴族との「共同」を追い求める「全労連」の日共系指導部 C ネオ・ファシズムの暗黒支配に抗し日本労働運動の戦闘的再生を 本 号 |
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新テロ特措法案の再議決強行に全国で怒りの決起 1・11 大阪/鹿大/福岡/金沢大 |
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一月十一日、全学連関西共闘会議のたたかう学生は、自民党大阪府支部連合会にたいする抗議闘争に勇躍決起した。 | |
「新テロ特措法案再議決反対!」の声がキャンパスに轟く (1・11、鹿大) |
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わが同盟のビラに見入る市民 (1月11日、福岡・天神) |
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金大生が緊急抗議「海自派遣反対!」の声高らかに (1月11日、角間キャンパス) |
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陸自行軍に抗議 守山基地闘争 12・22 |
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雨をついて守山基地に向けデモ行進する東海地方の闘う学生 (07年12月22日、名古屋) |
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