第1940号(2006年10月23日)の内容
<1面>
10・22反戦反安保闘争の大爆発を!
北朝鮮の核実験弾劾! 米日の臨戦態勢恒常化を許すな!
「制裁」翼賛運動と化した既成平和運動をのりこえて闘おう
<4面>
在日米軍基地―再編・強化の実態A
佐世保―対中・対北朝鮮侵略戦争の拠点基地
<5面>
全郵政との「組織統合」に突き進むJPU本部弾劾
弱者見殺し―生活保護切り捨ての実態
<2面>
北朝鮮の核実験強行弾劾!
米日の報復的制裁を許すな!
全学連が全国で一斉決起(10・10)(写真へ)
<3面>
PAC3搬入を実力阻止(10・8〜11、沖縄)(写真へ)
日米共同の有事出動訓練―9・1防災訓練
<6面>
全教全国教研集会
本部と御用学者に怒り沸騰
Topics 反共労働運動の拡張策すUIゼンセン
<7面>
追悼 同志黒田寛一
内なる黒田の叱咤に耳をすまし
◆哀惜と決意を詠める
<8面>
万華鏡2006――情勢の断層を読む
北極熊の逆襲
日の丸炎上
さらばジョージ
プロジェクトM
ポチの余計な遺産
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号
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在日米軍基地―再編・強化の実態A
佐世保―対中・対北朝鮮侵略戦争の拠点基地 十月十四日に国連安全保障理事会において全会一致で採択された対北朝鮮制裁決議、これをさしてアメリカ国連大使ボルトンは言い放った――「これはPSI(大量破壊兵器拡散阻止構想)の成文化だ」と。核実験の強行という金正日政権の大暴走にたいしてブッシュ帝国は、安保理決議に「貨物検査」が明記されたことを大義名分として、アメリカ主導の「大量破壊兵器拡散阻止行動」を日本やオーストラリアをはじめとする属国連合≠動員して強行する意志をむきだしにしている。これこそ、まさしく対北朝鮮の臨戦態勢を恒常的にとることの宣言にほかならない。安倍政権は、この「船舶検査」に参加する意志を、早々に明示した。 それだけではない。北朝鮮の核実験強行の直後に、ブッシュは「BMD(弾道ミサイル防衛)など同盟国との防衛協力を強化する」と叫んだ。これに忠実に応えて、防衛庁長官・久間は「BMDシステム導入の前倒し」を表明した。米日両権力者は、七月の北朝鮮ミサイル発射実験と今回の核爆発実験を絶好の口実として、MDシステムの配備をいっそう加速しているのだ。 右の策動のひとつの環こそ、MDシステム用迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦の配備にほかならない。ブッシュ政権は米海軍イージス艦シャイローを横須賀基地に配備した。これにつづいて安倍政権は、〇八年に「SM3」搭載の海自イージス艦を佐世保基地に配備することを決定している。いま佐世保は米日両軍のイージス艦の出撃拠点として着々と強化されているのだ。 本稿では、在日米軍および日本国軍の佐世保基地強化の実態を暴露する。 以下、見出し MDシステム搭載イージス艦の出撃拠点化 米軍「遠征打撃群」のもとに自衛隊特殊部隊を編みこみ 兵站・補給・艦船修理機能の強化 米空母の準母港♂サ |
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北朝鮮の核実験強行弾劾! 米日の報復的制裁を許すな! 10・10 全学連が全国で一斉決起 対北制裁を尻押しする日共中央を弾劾
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PAC3搬入を実力阻止 10・8〜11沖縄 労学が米軍天願桟橋ゲート前で激闘
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「PAC3搬入」の報に、駆けつけた労働者・学生が天願桟橋ゲート前で緊急抗議集会(10月8日深夜) | ||
ミサイルを積んだコンテナ車に怒りの拳(10・11朝) | ||
ミサイル本体を積載したコンテナ船の接岸を阻止(10・9朝) | ||
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北極熊の逆襲 |
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