第1931号(2006年8月14日)の内容


<1面>
第44回国際反戦集会の高揚かちとる
8・6東京 「米日戦争同盟°ュ化を打ち破れ」
労学市民1200が闘いの前進誓う


<4面>
世界的大再編の荒波にもまれる日本の鉄鋼諸独占体

<5面>
白日下にさらされたトヨタの欠陥車隠し

<2面>
全学連大会 熱気溢れる 7・26〜28(写真へ)
「米軍訓練場移転反対!」 金大生が小松基地に抗議 7・14写真へ

<6面>
「2ネット」の実施延期に追いこまれた郵政当局
中小金属機械職場 原材料高騰下で労働者に犠牲
Topics 過労死続出の出版職場

<7面>
賃金カット・選別採用の再雇用制度を美化する電機連合中央
NTT 下請労働者の死亡事故が頻発

<8面>
政界七光≠ヌもの血塗られたルーツ C
対米盲従と民族排外主義のDNA――吉田茂の孫・麻生ボン太郎

<3面>
万華鏡2006――情勢の断層を読む
童顔のファシズム
悪魔の兵器
カイライの悲哀
カリブの騎士道

週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉

「解放」最新号
 





  


 第44回国際反戦集会の高揚かちとる
 8・6東京 
 「米日戦争同盟°ュ化を打ち破れ」
 労学市民1200が闘いの前進誓う

全世界に反戦の炎を!′意固める
(8月6日、東京・中央会館)
 ブッシュ帝国にけしかけられたシオニスト権力はレバノン・パレスチナへの侵略戦争の拡大に突進し、いまや第五次中東戦争勃発の危機が切迫している。東アジアにおいても、北朝鮮のミサイル発射や「台湾独立」問題をめぐって戦乱勃発の危機が高まっている。まさしく世界大的戦乱前夜というべき情勢のもとで、広島への原爆投下からちょうど六十一年目となる八月六日に、わが同盟と全学連・反戦青年委員会は、第四十四回国際反戦集会を開催した。東京の中央集会をはじめ全国七ヵ所で開催された国際反戦集会には、全国のたたかう労働者・学生・市民が総結集し、世界の十二ヵ国十五団体から連帯のメッセージが寄せられた。
 東京・中央会館に結集した労働者・学生・市民一二〇〇は、「イスラエルのレバノン・パレスチナ侵略弾劾、米日両権力者の対北朝鮮・対中国の強硬策反対」の声を断固としてぶちあげた。わが革命的反戦闘争の高揚とその国際的波及を恐れる米日両権力者による闘争破壊策動を断固として打ち砕き、われわれは、<米中新対決>を根源とする戦争的危機の暗雲を根底から吹き飛ばす革命的闘いの拠点を確固としてうち固めたのである。

(以下、見出し)
 中東・東アジアを覆う戦乱の暗雲を打ち破る力を!――基調報告
 戦争的危機の根源は何か
 われわれの思想的核心
 国際連帯の絆うち固める 12ヵ国15団体からメッセージ
 自治体労働者・全学連委員長が決意表明
 わが革命的反戦闘争のさらなる前進を!

Top

   


 世界的大再編の荒波にもまれる日本の鉄鋼諸独占体

 T ミタルによるアルセロール買収の衝撃

 U 日本の鉄鋼諸独占体の危機突破策

 V 労働者へのいっそうの重犠牲の強制

 日本の鉄鋼諸独占体が史上最高の収益をあげたのは、高度技術を要する高品質の製品の生産への集中を一定程度すすめてきたことを要因としているとはいえ、もちろん根本的には一大リストラの強行による徹底したコスト削減を、とりわけ人員削減・賃下げ攻撃による鉄鋼労働者への犠牲の強要を絶対的基礎としているのだ。
 新日鉄の場合、バブル経済期の一九八七年に約六万人の労働者を雇用していたが、〇五年末までには、四万五〇〇〇人の生首を切り一万五〇〇〇人にまで減らしてきた。合併・統合をも契機として一挙に大量の労働者の首切りを強行したJFEにおいては、今日、生産現場に占める五十歳代の比率が四割強に達し、三十五〜四十五歳の労働者が極端に少なくなっている。五十歳代の労働者が退職した場合、生産現場では一気に技術・技能労働者が減り、いわゆる「現場力の喪失」が一段と深刻な問題となる。
 このかんの大リストラによって鉄鋼諸独占体は、他業種の独占体と同様に、「現場力の喪失」に見舞われている〔品質管理の技術の低下、雇用不安にさらされているがゆえの労働者の「士気」低下、根本的には技術革新の停滞のゆえの生産基盤の劣化〕。これを打開するために、鉄鋼諸独占体は、「技能・技術の伝承」という号令のもとに、ベテラン労働者と若手労働者とをペアで就労させ若手労働者に技能を伝承する取り組みに躍起となっている(新日鉄)。製鉄所ごとに異なっていた社員の育成方式を統一して、設備ごとに三〇〇以上の必須項目のリストを作成し、それにもとづいて労働者に設備の保全を強要するシステムを実施している(JFE)。リストラによって大幅に人員が削減されたがゆえに、残された労働者は少ない人員で極限的な労働強化を強いられている。そのうえさらに、「技能・技術の伝承」の名のもとに若手労働者・非正規雇用労働者の教育や点検といったことを強いられ、よりいっそうの労働強化にさいなまれているのだ。
 鉄鋼諸独占体の徹底したコスト削減=賃下げ攻撃に屈服し、賃上げ要求を五年間も放棄してきたのが鉄鋼各社の労働組合指導部である。鉄鋼諸独占体のブルジョアどもは、史上最高の収益をあげ、その資金の一定部分を、新日鉄は一三〇〇億円、JFEが二〇〇〇億円と株主にたいして大盤振る舞いしている。これにたいして、鉄鋼各社の組合指導部は、今〇六春闘において、「二年間で三〇〇〇円」という超低額の統一要求を提起してお茶をにごしたにすぎない。しかも、この要求すらもが鉄鋼諸独占資本家どもによって葬られた。すべての鉄鋼労働者は鉄鋼労働貴族の裏切りを弾劾し、労働者階級の団結を強化してたたかおうではないか。

Top
 

   

       

第76回定期全学連大会 熱気溢れる 7・26〜28 東京
〈米中新対決〉下の戦乱の危機を突き破る闘争態勢固める





  

7・14小松 基地ゲートに怒りの拳
金大生が「米軍訓練場移転」に抗議




Top