第1655号(2001年2月12日)の内容


<1面>
首都に「森内閣打倒!」の火柱
全学連 新世紀劈頭に唯一決起
反安保・改憲阻止、疑獄弾劾の声高く


<4〜5面>
「新しい党」への変身願望を募らす
権力の走狗=ブクロ派を絶滅せよ

絶望的な延命策の捻出に喘ぐ「政治局アピール」


<2面>
日米雪中演習・米艦寄港を阻止せよ
2・7〜20 苫小牧・矢臼別・小樽・恵庭現地闘争に起て

鹿大生が対当局団交で勝利
サークル棟「共用施設化」を粉砕

<6面>
Topics  全国教研を埋葬≠オた日教組中央
レポート労働戦線
三重県教委が悪らつな教組破壊攻撃/全道庁大会で本部方針に批判噴出/静岡県教委が全教員に企業研修を強要

<7面>
異星人≠ノもの申す
日本語読めないJR総連・JR東労組執行部員

NTT大量首切り攻撃を許すな

<8面>
石原流東京大改造′v画のネオ・ファシズム的本性

<3面>
万華鏡2001――情勢の断層を読む
飛び地に飛び道具?
ゾドより恐いもの
ピーッ≠フ方がマシ
少年追いやすく
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉


「解放」最新号



  

首都に「森内閣打倒!」の火柱
全学連 新世紀劈頭に唯一決起  反安保・改憲阻止、疑獄弾劾の声高く

全学連、スクラム固く怒りのデモで首都中枢を進撃(1月29日)
 第一五一通常国会の開会を目前にした一月二十九日、首都圏の全学連のたたかう学生たちは、<日米共同の侵略戦争遂行体制づくり反対!><改憲阻止!><KSD疑獄弾劾! 外務省・内閣官房の機密費汚職弾劾!>を掲げて、国会・首相官邸・アメリカ大使館に向けての戦闘的デモに起ちあがった。
 今まさに森<自公保>連立政権は、アメリカ・ブッシュ新政権の、日米安保同盟にもとづく対日要求をも受けて、今通常国会において約五兆円もの軍事費を盛りこんだ二〇〇一年度予算の成立を企みつつ、「教育改革関連法」をはじめとする反動諸法の制定を目論んでいるのだ。にもかかわらず、今日このときに社・共既成指導部は、大衆的な反撃の闘いを一切放棄し、KSD・外務省スキャンダルを、国会内での「追及」に一切を収斂しようとしているのだ。
 全学連のたたかう学生たちは、右のようなていたらくを露わにする社・共翼下の既成反対運動をのりこえるかたちにおいて、「連合」労働貴族の抑圧に抗して二〇〇一年春闘の戦闘的高揚のために奮闘している戦闘的・革命的労働者と連帯して、<日米安保同盟のグローバルな強化反対!><ネオ・ファシズム的反動化阻止!>の方向性を鮮明にして、首都中枢に<森内閣打倒!>の火柱を高だかと燃えあがらせたのである。
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日米雪中演習・米艦寄港を阻止せよ
2・7〜20 苫小牧・矢臼別・小樽・恵庭現地闘争に起て

 アメリカ帝国主義のブッシュ新政権と日本帝国主義の森政権は、二月十四日から三月六日にかけて矢臼別演習場および北海道大演習場において日米共同積雪寒冷地実動訓練を強行しようとしている。さらにこの演習と軌を一にして米軍艦船が「親善、燃料・食料などの補給」のためと称して、函館、苫小牧、小樽の各民間港に相次いで寄港しようとしている。
 この日米共同の侵略戦争遂行体制を構築するための一大攻撃にたいして「連合北海道」や日共道委員会は一応は「反対」の態度を表明している。だが、その内実たるや、問題の核心である日米安保問題を不問に付して、もっぱら「商業活動や住民生活への被害」とか「核搭載の有無」とかをあげつらうにすぎない。
 われわれは「護憲・反安保」を空無化させる既成平和運動をのりこえて、日米共同演習と米艦寄港を阻止する闘いに起ちあがろうではないか。
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ピー≠フ方がマシ   自虐≠bMのシャレも通じず

 台所のコンロにかけた煮えたぎる鍋の前で、主婦が電話片手に怒りをぶちまける。「あんたたち本当に反省しているの! こんなんじゃ、私が(ピー)やった方がよっぽどマシよ!」――
 これ、宮城の民放テレビで流されているCM。(ピー)の部分は、よく「放送禁止用語」を消すために使われるアレだ。で、このCM、元は(ピー)の部分に「総理大臣」の言葉がちゃんと入っていた。作ったのは自民党宮城県連。昨年の衆議院選挙で県内の小選挙区議席を半減させ大敗北を喫した同県連が、党勢復活のために作成した地元向けのテレビコマーシャル。ところがこのCMが放映される直前になって自民党内で物議をかもし、党執行部と宮城県連の時ならぬドタバタ騒動に発展した。
 「ストレートな表現で自らに猛省を促し、党改革を進めたい」というのが県連幹部のねらいどころだったらしい。ところが古賀幹事長はこのCMについて、いったんは電話で了承したものの、最近になって一転して「待った」をかけたという次第。
 それもそのはず、KSD事件と内閣官房機密費が絡んだ外務省の公金流用疑惑、それに加えて株価の低迷という「三点セット」のあおりを受けている森政権。内閣改造後一ヵ月半、通常国会開会を待たずして早くも火だるま状態。もはや七月参院選での自民党惨敗は必至の情勢。汚職まみれの自民党にたいする労働者人民の怒りが一気に高まるなかで、いずれの面々も次にスキャンダルの餌食になるのは自分かと戦々恐々。知らぬ存ぜぬを決め込んで追及の手からすり抜けることに頭が一杯になっている自民党幹部のお歴々にとって、このCMはシャレでは済まされなくなったというわけ。「自民党みずからが森首相批判≠売り≠ノするとはなんたることか」と、オカンムリ。さっそく、幹事長・古賀が県連幹部を呼びつけ一喝した。
 ところが、これをあくまでツッパネたのが、そもそも森の先代≠スる元運輸相・三塚博配下の自民党宮城県連。自民党にとっての逆風≠むしろ逆手にとって考え出したのが件の「私が総理大臣になった方がましよ」というCMなのだから。せっかく、この自虐<pフォーマンスで今夏の参院選をのり切ろうかと思いきや、その出鼻を当の党執行部にくじかれたのでは憤懣やる方なし。
 で、今さらCM放映を中止するわけにもいかず、さりとて執行部の制止をふり切って造反≠ノふみ切るまでハラもすわっていない。
 そこで宮城県連がひねり出した苦肉の策が、「私が……」のフレーズの「総理大臣……」の部分に「ピーッ」という効果音をかぶせ音声をかき消すというもの。ナルホド、これで森首相批判だ″というそしりを免れる、ということか。
 それにしても、宮城県連がここまでこのCMにこだわるのは、<自・公・保>連立森政権にたいして、労働者・勤労人民の怒りと不満が高まっていることを、彼らなりに感じとり危機感を募らせているから。さしずめ「私が……」というCMは、ホメ殺し≠ニはちょうど裏返しのけなし売り≠ニいうところか。
 かたや、自民党執行部にしても、政権の危機を感じとっているからこそ、口封じに必死。だが、「ピーッ」という音をかぶせようが、そのまま「総理大臣」という言葉を残そうが、そんな小手先細工で労働者・人民の怒りを懐柔できるハズもない。
 どうせ都合の悪い言葉を「ピーッ」という音で消すんだったら、森キローがしゃべるときに使った方がよっぽど効果的なんじゃないの。森の発言をテレビで報道するときには、都合の悪いところには「ピーッ」と入れる。「日本はピーッ(神の国)」「大阪はピーッ(タンツボ)」「ピーッ(マワシ)って知ってる」「ピーッ(アフリカ)は何にもない」という具合いに。これで森の舌禍対策≠燒恆Sのハズ。
 もっとも、これじゃ、森がしゃべるたんびに、「ピーッ、ピーッ」とうるさくて仕方がないだろうけどね。
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「新しい党」への変身願望を募らす権力の走狗=ブクロ派を絶滅せよ
絶望的な延命策の捻出に喘ぐ「政治局アピール」

 わが同盟は、国家権力の走狗たるブクロ=中核派を解体する闘いを強力におしすすめ、二十世紀最後の昨二〇〇〇年にはこの闘いの完全勝利をかちとってきた。われわれは、このことを誇りをもって確認しうる。新たな世紀を迎えたわれわれに残されている任務は、もはや土台も屋台骨も完全に崩れ去ったブクロ派の残骸を最後的に絶滅させるためのわずかな労をとることでしかない。
 だが、すべての革命的・戦闘的な労働者・学生諸君!
 いまや、みずから「党絶滅の危機」にあることを恥ずかしげもなく自認しているダメダこと天田ら残存ブクロ官僚どもは、新たな犯罪的役割に手を染めている。このことをわれわれは絶対に看過するわけにはいかない。「連合」の内にありながら反戦・改憲阻止を掲げているJR総連を破壊するという国家権力の命令を受けて、わが同盟とJR総連とが「大分裂」しているかのように描きだすデマ宣伝のお先棒を担ぎながら、この「分裂」に「革命的に介入し、その激化を促進する」などと口走りはじめた残存ブクロ官僚どもを、われわれは断じて許しはしない。そもそも、九〇年代において国家権力内謀略グループが仕掛けたJR労働者にたいする謀略殺人襲撃を・みずからの犯行と称して追認してきた残存ブクロ官僚どもの悪業のうえに、さらに新たな悪業を積み重ねることなど、わが同盟は絶対に許しはしないのである。
 しかも、死に損ないの権力の走狗であるにもかかわらず、いやまさにそのゆえに深ぶかと権力の懐に抱きかかえられながら、その他方で、「二十一世紀に通用する党」「新しい党」を標榜しつつミニ議会政党≠ニして「社会的認知」を受けたいなどという、実にムシのいい甘っちょろい願望と妄想をふくらませているのが、現在のダメダ一派=残存ブクロ官僚どもなのである。だが、国家権力の走狗としての正体を必死でおし隠しつつ新党ぶくろ派≠フ装いをこらして生き残りをはかるダメダ一派の、このチョコザイな延命策を容認してやるほどわが同盟は寛容ではないのだ。「党絶滅の危機」に喘ぐブクロ派残党に最後のトドメを射すために、残存ブクロ官僚どもが「改憲阻止決戦」なるものと「新たな党」とをシンボルとした新たな延命策をうちだしたスパイ通信こと「前進」新年号(第一九九八号)の「政治局アピール」、これを壊滅的に批判してやろうではないか。
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異星人≠ノもの申す
  日本語読めないJR総連・JR東労組執行部員

 あきれ果てたよJR東労組執行部。大森よ、・2068・犀川よ、日本語読めぬとは驚いた。「革マル派は労組を『階級敵』として『打倒宣言』を発した」と? 「戦闘宣言」読めぬのか。「JR総連本部執行部を……打倒」だよ。打倒すべきは「執行部」よ、立花よ。「組合」とはどこにも書いてないじゃんか。打倒対象は執行部の皆さんよ!
 その理由もちゃんと書いてある。革命党(員)の「でっちあげ告発・告訴」は、執行部の警察権力との癒着の結節点〔「動力車労組および国労の労働運動の伝統を引き継いできたJR総連労働運動の終焉」〕。これすなわち「JR総連執行部の階級敵への転落」の紋章よ。こんな執行部を頭に戴くのはJR総連労働者の恥辱よネ。退場願うの当然よ。
〔「わが党は、JR総連本部執行部ならびに九州労残存北執行部を打倒するための理論的=組織的闘いを、あばかれた九州労組合員の大量脱退問題をイデオロギー闘争の中心にすえ、JR総連内のわが党員組織を実体的基礎とし全党の力をあげて推進する」〕
 「戦闘宣言」まともに読めぬかおまえたち。腐った執行部打倒って言ってんだ! それを組合一般にズラしてこれなにさ。日本語わからぬおまえたち、おまえたちこそ異星人。
 組合だから警察に訴えるのは合法よ、これぞ民主主義∞革マル派はオウムと同じ≠あそうかいな、そうかいな。警察権力の口まねまでして恥じないおまえたち。合法と合法主義との区別もつかない立花よ! <労働者としての倫理感というのがありましょう><越えてはならない一線がある><権力におもね、権力の言うことは全部聞きながら、民主だなんておこがましい>(『セミナー』二〇〇一年一月号、一〇八、一一三頁)との教えを蹴とばしてるんじゃないのかネ。
 組合は労働者の生活と権利と家族を守る、というけれど、組合運動そっちのけ女遊び≠ノうつつをぬかすダラ幹ども〔飛田や一心などなど〕は見て見ぬふりで黙認し、あちらこちらで離婚を迫るのが、生活と権利と家族を守ること? これ民主主義?
 異星人は何を怖がる? 九州労組合員を養殖に売り渡す陰謀の破産。おのれの犯罪には口つぐみ、組合員を三猿主義でだましても、古参党員・南雲の口から陰謀の真相と全貌が明るみに出たことさ。こりゃ困ったさ。立花が陰謀分子とつるんでよ九州労組合員売ったのさ。「JR総連としては事の本質を十分に掴んでいません」(「公益企業レポート」二〇〇一年一月二十五日付)とは白々しい。嗚呼、ここに自己保身極まれり。「盗っ人猛々しい」とはおまえたちのこと。
 当局・養殖の罠にはめられ組合員を地獄に突き落とした張本人。労働者の魂までも権力に売り渡すか陰謀分子。
 「JR労研中央幹事会など存在しない」(「総連通信 No447」)? あらそうかしら、そうかしら。犀川も大森も立花も滝も幹事じゃないのかしら。女ったらしの飛田さん、ブタブタ・デブデブいわれてる太っちょの黒潮さん、おおかたそうだんべー≠オか結論がでない大方さん、彼らはみんな「JR労研」指導部さ、こりゃこりゃ。
 JR総連執行部は嘘つきよ、<嘘つきは警察のはじまり>じゃなかったの?
 九州労自己解体の企みを、裏で糸引いたの一体どなた? そりゃ「JR労研」指導部のみなさんよ。「JR労研」指導部のみなさんよ、<自分が何をやってきたかということを胸に手を当てて問うてみればいい>(『セミナー』同上、一〇四頁)。
〔「このような悲惨な事態を招きよせてしまったのは、JR労研事務局の四人(南雲・大方・黒潮・飛田)と立花・仲田らが、二〇〇〇年一月以降に、現実的には八月下旬から九月下旬にかけて、『養殖組合潜り込み戦術』を決定したことにもとづく。養殖に潜り込めば九九年一月以降一段と強化された権力・会社当局の『反革マル』攻撃をかわすことができるのではないか、などという浅はかな願望を抱いた彼らは、その足下を見透かした舩津(明石=葛西)の手玉にとられ、平野兄弟を窓口とした『大量脱退=九州労の一挙的自己解体の誘い』に完璧にのっけられて『潜り込みから雪崩込み』という戦術転換をおこなったのだ。」(二〇〇〇年十一月二十七日「解放」参照)〕
 地球の労働者の苦しみも悲しみも涙も感じられぬかおまえたち。おまえたちこそ異星人。恥ずべきおのれに断を下せないのか異星人。
 「組合員一人ひとりが考える力と文章を書く力をつけないと組合組織の活性化はかちとれぬ」というのはバカなこと=H ほう、そうかいな、そうかいな。三猿主義と上意下達の官僚主義的組合運営で腐った執行部は安泰よ。<自分の言葉で、自分の感性で語る>ことが<根づく>のは、いっちょん困るというわけネ。
 おまえたちこそ異星人。打倒対象はこんな執行部の皆さんよ! なぜなら勉強不足で日本語さえ読めぬ。人の心も言葉も通じぬ。『鬼の紙礫』を読め『職場からの挑戦』読めといわれても、あんなものは読まねえぜよとほざいて歩くおまえたち。おまえたちの行く着く先は奈落だよ。
 へらず口をたたくでネェーよ、小暮さん。「盗聴・盗撮・尾行・人さらい」なんてェーのはどこにあるのさ。おまけによ、「革マル派は『解党』を突きつけられる」なんちゃって。余計なお世話だってェーの。おまえの胃ガンはどうなった? 心配するのはそっちのほうじゃないのかね。
 岩渕氏に蹴とばされ太田氏に愛想をつかされて、9条連は窮状連≠ノなったとさ。「孤立化する9条連」(「解放」号外、二〇〇〇年十二月二十日付参照)て、本当よ。「解放」はほんとのことしか載せないの。ああ、ほんとうに本当よ。
 立花さんよ知ってるかい。脱退組を操った北クン、脱退組の中の「JR労研」メンバーかき集め残存分子にひっつける仲人やってるの。九州労再建なんてこと北クンはちょっぴりも思っていないのさ。嗚呼、それなのに、それなのに。「九州労を再建することを確認してます」とおっしゃる立花さん。ああ驚いた驚いた。これほどまでに浮いてりゃあ今年はゴルフに山登り。おまけに正月早々寺参り、はしごまでして願かけたとさ。そんなことをやってるうちに、どこもかしこも養殖に食われ食われて虫食いだらけ。
 勉強しろ、勉強しろと言われても組合手配師稼業にうつつをぬかしていたのでは、次から次へとぶっこわれるぞ。すでにボロボロこぼれ落ち、組合員は「動員」に疲れはてイヤ気さしちっとも元気がでないとさ。
 おまえさん。「JR東労組全支部執行委員長会議」(昨年十二月九日)の講演をもう一度読み直せ。暗記するほど読み直せ。そうしなければあんたの未来はもうないよ。
 立花よ! 警察権力への「告発・告訴」を取り下げろ。
 英語に訳されハングル文字に訳し直された諸文献をJR総連の皆さんが読まないのはどうしたことか、どうしたことか。
 異星に漂わず、独占資本家の垂れ流した公害で荒れ果てた地球をちゃんと見なさいよ。ヒューマニズムとエコロジー、これだけではこの世は生きられぬよ生きられぬ。もっと勉強しようよ、ナニにばかりイチャつかないで。
地球人より
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石原流東京大改造′v画のネオ・ファシズム的本性

 石原都当局は、昨二〇〇〇年十二月二十一日、首都広域自治体の中軸としての東京都の都市計画である「東京構想二〇〇〇」を発表した。一九九九年十一月に発表した「危機突破・戦略プラン」をより具体化する形で打ち出されたこの「東京構想二〇〇〇」は、「五〇年先を展望した東京の望ましい将来像を描き、その実現に向けた取組みの全体像を明らかにする」と謳いあげられているように、「都政改革プラン」や「東京都人事白書」さらには「心の東京革命」なるものと軌を一にし、かつそれらを集約したものにほかならない。このようなものとしてこの「東京構想二〇〇〇」には、ネオ・ファシスト石原の反人民的な都政・都市改革プランが全面的に盛りこまれているのである。
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