米英のイラク侵略戦争絶対阻止!



3・ 21統一ストを闘う全世界の労働者と連帯し、


すべての労働者はいまこそ 職場生産点からイラク反戦に起て!

「連合」指導部の抑圧に抗して決起せよ!

日本革命的共産主義者同盟・革マル派
 すべての労働者のみなさん! 
 戦争狂・ブッシュは、日本時間十八日午前十時、イラクに対する最後通告をおこなった。四十八時間以内にサダム・フセインが国外に亡命しないかぎり、米英軍はイラクに対する総攻撃を開始するというのだ。
 全世界の労働者人民の反戦の闘いを踏みにじり強行しようとしている米英軍のイラク軍事侵略を断じて許すな! イラクの労働者・市民・子供の大虐殺を絶対に阻止せよ! この世紀の蛮行への支持を表明した小泉政権を断じて許すな!
 「国連査察への協力」を打ち出したフセインの肩すかし、仏・独の権力者のアメリカへの反逆と中・ロの相乗り、そして全世界で高揚する反戦・非戦・厭戦の闘い――断崖絶壁に追いつめられたブッシュとブレアとアスナールは、大西洋のアゾレス諸島において、急きょ最終的な腹合わせをした。彼らは、米英のイラク軍事侵略に国連のお墨付きを得るための新決議案の採択を断念し、決議一四四一をタテにして、米英軍によるイラクにたいする軍事攻撃にふみきる意志を鮮明にしたのだ。

ブッシュの戦争宣言を許すな!

 イラク開戦は間近に迫っている。戦争屋ブッシュの全世界労働者人民にたいする野蛮な挑戦を渾身の力でうち砕け! 全世界でアメリカ大使館に対する抗議行動が開始されている。三月二十一日には、ヨーロッパおよびアメリカの労働者団体からゼネストを含む労働者の国際的連帯行動が呼びかけられている。この闘いに呼応し、労働者・学生はあらゆる職場・学園から〈米英のイラク侵略阻止!小泉政権の参戦粉砕!〉の闘いに決起せよ。

追いつめられたブッシュの軍事的暴走を打ち砕け!

 一超「帝国」アメリカが、アメリカに挑戦を企てる諸国家にたいしては、その「国家主権」をもふみにじり「非対称的戦争」という名の国家テロルをもって粉砕するというブッシュ・ドクトリン。「力の行使」こそが新世紀世界を創出するという野蛮きわまる思考にもとづいて、すべての諸国家がアメリカ「帝国」に跪くと信じてやまないヤンキー権力者。
 第二次大戦の悪夢を甦らせているフランスのシラクとホロコーストの罪を背負うドイツのシュレーダーは、〈現代のヒトラー〉=ブッシュのイラク攻撃に反対する決意をうちかため、ブッシュに反旗をひるがえした。これに相乗りしたのがロシアであり中国である。この事実こそは、新たな歴史的転換点をなす。
 全世界的な反戦・非戦運動の高揚と、これを背景とした独・仏権力者の反旗、これらに直面してブッシュの「先制攻撃」戦略は頓挫した。労働党政権内部からの造反に直面してブレアは動揺を深めた。また、ツインタワービルが崩落したニューヨークでも、市議会は「国連決議無しの開戦」に反対する決議を採択した。
 窮地に立たされたブッシュは、そうであるからこそ「神の意志」の名において、凄惨きわまる皆殺し戦争に突進しようとしているのだ。それがドル暴落とアメリカ経済の破綻を不可避とし、「一超」の地位に酔いしれてきたヤンキー帝国の没落を決定づけるにもかかわらず。
 このブッシュの軍事的暴走を打ち砕く力は、全世界の労働者人民の国際的に団結した闘い以外にありえない。いまこそ、全世界の労働者人民は、決意も新たに「アメリカのイラク軍事侵略反対」の国際的反戦闘争を断固として推進せよ! 

日本の参戦を阻止せよ! 小泉政権打倒!

 すべての諸君! 闘いのときは今だ! 小泉政権は、ブッシュのこの最後通告演説、イラクに対する戦争宣言を全面的に支持した。国連決議なしでの米英のイラク軍事侵略を、小泉はあくまでも支持し・忠実に従う意志をむきだしにした。「国際協調」「国連重視」などという国内向けの欺瞞的装いをいまやかなぐり捨て、小泉は「日米同盟堅持」の名のもとにイラク軍事侵略への日本の本格的参戦に突進しているのだ。すべての労働者は、米英の軍事侵略を支え、かつ参戦に突進する小泉反動政権打倒のために闘おう!
 「国連の枠組みのもとでの平和的解決」を各国権力者に懇願するものへと反対運動を歪曲してきた日共指導部の破産をのりこえ、「反米」でもなく「労組主体」でもない「個人主体の運動」を呼号する社民中央による闘いの市民主義的な歪曲をのりこえて、米英のイラク軍事侵略・日本の参戦を阻止するためにたたかおう!

反戦ストを闘う全世界の 労働者と連帯して闘おう!

 イギリスおよびアメリカの反戦団体は、米英のイラク軍事侵略を阻止するために、三月二十一日に労働者階級が国際的な連帯行動に決起することを呼びかけた。
 ブレアのイギリスで、イラク攻撃のための軍事物資輸送を実力で阻止する労働者の闘いが開始された。イタリアでも、トルコに米軍の軍事物資を搬送する列車を阻止する創意に満ちた闘いが繰り広げられている。
 三月十四日には、二十一日に先立つ「先制的ストライキ」が呼びかけられ、ドイツのIGメタルが、フランスの三ナショナルセンター(CGT、CFDT、CGT―FO)が、そしてイタリアの三ナショナルセンターが、イラク攻撃反対の十分間ストライキを敢行した。そしてヨーロッパ労連は、二十一日にヨーロッパとトルコの三十一カ国で四時間以上の統一ストライキを準備している。
 アメリカでは、「愛国主義」の嵐に抗して、イラク開戦に反対する労働組合の全国的連合体「US Labor Against the War」が結成され、国際宣言が発せられた。「イラクでの軍事行動になれば真っ先に犠牲になるのは労働者階級の子供たちだ」「われわれ労働者は、イラクや他の国の労働者階級と対立する理由は何もない」と。
 すべての労働者諸君! われわれがすでに明らかにしたように、〈9・11ジハード自爆〉攻撃は先進国労働者の階級闘争の消滅を告発したという意義をもつ。だがいまや、アメリカ帝国主義のイラク軍事侵略を目前にして、世界の労働者の闘いは新たな胎動を開始しつつある。
 これまで有事法制反対の一点でナショナルセンターの枠を超えた共同行動を推進してきた「陸・海・空・港湾労組20団体」は、この労働者の国際的呼びかけに応え、ついに労働組合を主体にしてイラク攻撃に反対する集会とデモを呼びかけた(「3・21集会」)。
 労働戦線の深部からイラク侵略戦争反対の反戦闘争をつくりだすために闘ってきたすべての闘う労働者は、いまこそ3・21闘争の成功のために奮闘せよ!

「連合」の「国際協調・平和的解決」の破産を弾劾し
すべての労働者は決起せよ!


「連合」指導部は、反戦平和を求め有事法制に反対してきた海員組合、JR総連、私鉄総連、全国一般、地方連合などのつきあげをうけて、はじめてイラク問題について「国連中心の国際協調による平和的解決」というスローガンをかかげ集会などにしぶしぶとりくみはじめた。
 「連合」は、声明の第一項で「国連決議違反を続けるイラク政府に強く抗議する」と主張している。まさに彼らの「平和的解決」なるものは、あくまでも米英の強大な軍事的圧力をたのみにしての「イラクの武装解除」を大前提にしたものでしかない。今それは、ブッシュの居丈高な戦争宣言の前に破産を宣告されてしまったではないか。
 そもそも「連合」指導部はこのかん何をやってきたのか! 労働組合として反戦平和の闘いを創造することを抑圧し、徹底してつぶしてきたではないか! 20労組の取り組みへの統制としめつけを行い、また米英によるアフガン空爆を支持したのはいったい誰だったのか。改憲ぐせをつけろと叫んだのは前「連合」会長である。また湾岸戦争の時には「日本の青年も血を流すべきだ」と主張したのは「連合」指導部ではなかったか。この犯罪行為にほうかむりをしているのが今日の「連合」指導部なのだ。
 すべての闘う労働者たちは、このような「連合」指導部を弾劾し、プロレタリア・インターナショナリズムに立脚して世界の労働者と連帯し、職場生産点からイラク反戦闘争を創造しよう!

アメリカ本土で闘う全学連

 見よ! イラクへの侵略戦争に突進するヤンキー帝国の血塗られた大地に、日本全学連の真紅の旗が翻っている! 若き全学連の戦士たちが、米本土で〈現代のヒトラー〉=ブッシュに闘いを果敢に挑んでいる! アメリカの労働者・学生と腕を組み、ムスリム系学生と熱き団結の絆を深めながら!
 全学連アメリカ派遣団の戦士たちは、アメリカのたたかう労働者・学生の最先頭でイラク侵略阻止の闘いに決起している! アメリカ階級闘争の行く手を照らすのは、わが革マル派の燃えるような紅の旗である!
 怒りに燃えて全世界で闘いにたちあがっている幾千万の労働者・学生と連帯して、米英の軍事侵略を絶対に阻止せよ! アメリカ大使館に波状的・連続的に抗議行動を叩きつけよう! 首相官邸を包囲しよう! すべての労働者・学生はただちに決起せよ!        
(二○○三年三月十八日)
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