| 緊急声明 |
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| アメリカ・イスラエル両殺人鬼政権による イラン人民への暴虐を許すな! 日本革命的共産主義者同盟・革マル派 |
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| (1) すべての労働者・学生・市民諸君! トランプとネタニヤフ――狂気と錯乱にとりつかれたこの二人の殺人鬼どもは、いままさにイランの人民を血の海に沈めるという歴史的大罪にふみだそうとしている。 奴らは昨夜、すでにイランのカーグ島(原油輸出の拠点)や鉄橋を爆破した。そして、本日午前九時(日本時間)までに全面降伏しないなら、国中のエネルギー施設と橋や道路などのインフラを破壊して「イランを石器時代に戻し、一つの文明を終わらせる」などと喚き散らしている。 「現代の十字軍」(トランプ)とか「神が悪魔を滅ぼす最終戦争(ハルマゲドン)」(ネタニヤフ)とかと叫ぶ狂気の殺人者どものこの暴虐を、われわれは絶対に許してはならない。 イランの労働者人民は、野蛮と非人間性をむきだしにしたこの蛮行を前にして少しもひるむことなく、逆に徹底抗戦の構えを揺るぎないものにしている。彼らは全土を核浸しにすることを狙った原発破壊の攻撃を阻止するために、「人間の鎖」を作って抵抗しようとしており、「今すぐに死ぬのもやがて死ぬのも同じだ」と女性も子供も老人も続々とこれに加わっているのだ。 全世界の人民よ!「SOS」を発するイラン人民の悲痛な叫びに応えよう。イランの人民を救え! 子供たちを救え! すべての労働者・学生・市民は、殺人鬼どもに怒りをたたきつけよ! 侵略国アメリカの労働者人民は、狂気の大統領の権力を倒せ! (2) 二月二十八日に、殺人鬼トランプとネタニヤフは、突如として反米・反シオニズムの宗教国家イランに襲いかかった。最高指導者ハメネイをはじめとする政府・軍幹部を一気に爆殺し、以後一ヵ月にわたって一万数千発のミサイルをイラン全土に雨あられと降らせ、政府・軍関連施設や橋・発電施設・学校などを破壊し、そしてあまたの無辜の人民を殺戮した。イランの国家も国土も宗教も文化も根こそぎ破壊する、これほどの狂気に満ちた暴挙が歴史上かつてあっただろうか。 これにたいしてイランの人民は、革命防衛隊を先頭に徹底抗戦を戦ってきた。彼らは、ペルシャ湾を封鎖して逆襲するとともに、軍事施設への攻撃には親米湾岸諸国の米軍基地を攻撃し、エネルギー施設の破壊には同じくエネルギー施設を破壊する、というように「等価の反撃」をおこなってきた。「イラン人民は体制転換をめざして蜂起する」とか「空軍も海軍もミサイルも破壊したのでイランはすぐに降伏する」とかとうそぶいてきたトランプは、だが、こうした思いもかけなかった反撃に周章狼狽し、その野望は早々に打ち砕かれた。 驕り高ぶった「暗愚の帝王」トランプの最大の誤算はなにか? それは、「神」と「来世」と「天命」を信じるイスラムへの信仰で結ばれた宗教国家(およびその基礎をなす共同体)の絆の強さ、そして「油漬け」の現代資本主義文明の押しつけにたいするイスラム的反逆の強さ(まさにそれがイランの反米・反シオニズムの源泉なのだ)を、彼ら殺人鬼どもがまったく理解できなかったからであるといってよい。 トランプは「降伏しなければ地獄に落とす」と虚勢を張った。だが、侵略戦争への突入とともに石油が高騰し、その泥沼化がアメリカおよび世界経済を直撃している。「往くも還るもとどまるも地獄」に陥ったのは、ほかでもないトランプなのだ。 (3) この狂気と妄想に凝り固まったトランプに世界で唯一抱きついたのが、日本のネオ・ファシスト高市であった。 高市は、虐殺者トランプに「平和と繁栄をもたらすのは、ドナルド、あなたしかいない」などと恥ずかしげもなく囁いたのだ。 だがわがままトランプは突き放した、「日本・韓国・豪州は苦しい時に助けてくれなかったではないか」と。 この高市は、トランプの要求を丸呑みして、いずれ日本国軍を戦場に送ることを約束したに違いない。そして侵略戦争が泥沼化していくなかで、早晩日本国軍の出兵=参戦に踏みだす構えなのだ。 日本の労働者・学生・人民よ! われわれは、この日本国軍の参戦を絶対に許してはならない。もしもこれを許すならば、アメリカへの隷従のもと日本は戦争国家となり、一気に改憲に突進することになるのだ。高市ネオ・ファシスト政権の野望を断固として打ち砕け! しかも資源少国である日本のブルジョア支配階級とその政府は、原油やナフサや原油由来商品の高騰などのゆえに一挙に深刻化している現下の経済危機をのりきるために、人民にすべての犠牲を転嫁し、生活苦に苦しむ労働者階級・人民をさらなる貧窮地獄に突き落とすであろう。 すべての日本の労働者人民は、今こそ「参戦絶対阻止・貧困の強制反対・高市政権打倒」の闘いに起て! (4)
見よ! 世界の権力者どもはこぞって、いわゆるグリーン経済などは投げ捨てて、核武装と大軍拡に走っているではないか。石油や食糧や希少鉱物などの囲い込みに狂奔しているではないか。これらのすべては、権力者どもにとっては戦争の準備としての意味をもっているのだ。 われわれは想起しなければならない。前世紀=二十世紀の後半に、アメリカ帝国主義と「社会主義」を僭称したソ連スターリン主義とは激しく角逐し、そのなかで米ソは核大国へとみずからをおしあげた。だがまさにこの際限のない核軍拡競争によって、米ソ両大国は疲弊しいわば共倒れとなった。 そして、現出したソ連「社会主義」の自滅とソ連圏の解体という世紀の大事件を前にして、アメリカをはじめとする帝国主義者どもは「共産主義という壮大な実験の失敗=東西冷戦の終焉」を謳歌してみせはした。 だがしかしそれは、見せかけの束の間の「平和」にすぎなかった。すなわち、「一超」軍国主義帝国アメリカは、今世紀初頭の先制攻撃戦略をもってするイラクへの軍事侵略(今回のイラン軍事侵略と同様のそれ)によって墓穴を掘り、ネオ・スターリン主義中国の抬頭、「亡国ロシア」の西側への逆襲、この中・露の結託にもとづく「一超」アメリカの世界支配の突き崩しなどをみずから招いて、以後凋落の一途をたどったのだ。 こうしていまふたたび米―中・露の激突を基軸とした<新東西冷戦>が激化している。そしてまさにこのゆえに、世界大戦勃発の危機が日増しに高まっているのである。 すべての労働者・学生・市民諸君! この危機をわれわれは突破しなければならない。相互にむごたらしい角逐をくりひろげる権力者どもへのお願いなどによって戦争の危機を回避することは決してできない。さし迫る破局を突破するためには、戦争と圧制と貧困に苦しむ労働者階級・人民が国際的に団結してたたかう以外にはないのだ。そこにしか、世界戦争と人類破滅と地球の荒廃を阻止する道はないのだ。 万国の労働者よ、団結せよ! とりわけ次世代を担う若者よ、未来は若者のものだ。「平和の創造」のために、わが革マル派とともに断固としてたたかおうではないか! (二〇二六年四月八日早朝) 〔追記〕 八日午前八時、トランプは、「イランへの攻撃は二週間停止する」と発表した。これはトランプの敗北の自認いがいの何ものでもない。だが諸君! コロコロと変わる支離滅裂のトランプの発言などを真に受けてはならない。今こそ闘いを爆発させ、労働者人民の力で殺人者どもの野望を打ち砕け! (八日午前九時) |
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