米帝国主義・イスラエルの



イラン軍事侵略をうち砕け!




日本国軍の出兵=参戦を阻止せよ!



安保法制の撤廃をかちとれ!

イラン反戦・反安保・反高市政権の闘いを巻き起こせ!




 
3・19 「イラン侵略粉砕! 日本国軍の出兵阻止!」
全国から結集し首相官邸・米大使館へ進撃する全学連
(東京都港区)
 トランプのアメリカとネタニヤフのイスラエルは、二月二十八日、「宣戦布告」もなく反米シーア派国家イランにたいする先制攻撃を強行し、最高指導者ハメネイや軍・革命防衛隊の幹部ら四十名以上を一挙に爆殺した。これを号砲にして戦争狂どもは、イラン全土にたいする軍事侵略を開始し、暴虐のかぎりをつくしている。イラン指導部を一挙に爆殺するその軍事態勢を整える時間稼ぎとして「核協議」を利用し、イランを騙してアメリカとイスラエルとが強行したこの先制攻撃こそは、卑劣な国家テロルにほかならない。「世界最強」の核軍事力を有している軍国主義帝国アメリカは――核で武装したシオニスト国家とともに――いわゆる「ホメイニ革命」(一九七九年)によってアメリカ傀儡の王制を打倒しシーア派国家を樹立したイランに襲いかかり、国家を暴力的に破壊しようとしているのだ。こんな帝国主義の野蛮をむきだしにした暴虐を許すことができるか。われわれは、ヒトラーのナチス・ドイツのごときトランプ・ネタニヤフの世界史的な蛮行をイラン反戦闘争の大爆発で絶対にうち砕くのでなければならない。
 「3・19日米首脳会談」でトランプは高市に「ホルムズ海峡への派兵をしないのなら、これからは在日米軍は日本を守らないぞ」などと強く迫ろうとしている。軍事侵略をうち砕くためにイランが開始したホルムズ海峡の封鎖。この反撃に驚き慌てたトランプは、石油輸出の九〇%が集中し・イラン経済の心臓部たるカーグ島を破壊するための軍事攻撃を開始し、日米安保の鎖で縛りつけた唯一の「属国」たる日本帝国主義の軍事力を動員しようとしているのだ。日本の労働者階級人民は、イラン戦争への参戦=日本国軍の出兵を絶対に阻止しなければならない。全国から闘いに起て!
 アラブ中洋をはじめ全世界のムスリム人民は、「反米・反シオニズム」の闘争を爆発させよ! 全世界の労働者人民は、イラン反戦の巨大なデモを巻き起こして、侵略者どもを包囲せよ!

イラン撲滅のための軍事的新植民地主義を許すな!
 「ハメネイを一撃で殺害できるのは今しかない」「核兵器開発をおこなう反米のイランをつぶしたアメリカ大統領として、後世に名を残すことのできるチャンスは今だけだ」とトランプにささやきつづけたネタニヤフ。これにのせられてイラン先制攻撃に踏み切ったのがトランプだ。この男は、「アメリカ建国二五〇周年」に「偉大な大統領」として歴史に名を刻むために、そしてみずからが少女への性虐待をおこなったことが明るみになる「エプスタイン疑惑」をかき消すことをも狙って、このタイミングでネタニヤフの誘いに乗った。まさにこのトランプと、みずからも監獄行きを回避するために「イラン撲滅戦の開始」を喉から手がでるほど欲していたネタニヤフとが謀って――国連も国際法も一切無視し足蹴にするかたちで――開始したのが悪逆無道のイラン侵略戦争にほかならない。
 あまつさえトランプとネタニヤフは、イスラム教・シーア派国家イランへの軍事攻撃をキリストとユダヤの「神」の名で強行している。ユダヤ人がパレスチナを征服して「神の与えた土地」に再集結するならばキリストが再臨し、その後に「世界の終末における最終戦争」=「ハルマゲドン」が起き野蛮を滅ぼし至福千年紀が訪れる――このようなおぞましい「神の計画」を披瀝し軍事侵略を聖化しているのだ。
 「大イスラエル構想」を掲げてパレスチナのガザやヨルダン川西岸、さらにはレバノンのムスリム人民を殺戮しつづけ領土を拡大しているイスラエルの極右シオニスト・ネタニヤフ。このネタニヤフをどこまでも庇護し、イスラエルとサウジアラビアを軸としての中東新秩序をつくりあげ、もってアメリカ帝国主義の経済的権益(なかんずく不動産屋トランプ一族の利権)の最大化をはかろうとしているトランプ。この両者が強行しているイラン軍事攻撃こそは、一九七九年の「イスラム革命」以来「反米・反シオニズム」を掲げてきたシーア派国家、この仇敵たるイランを撲滅するための軍事的新植民地主義の暴力的貫徹いがいの何ものでもない。このまぎれもない帝国主義侵略戦争を、トランプとネタニヤフは「ハルマゲドン」などと宗教的に粉飾しているのだ。イラン軍事攻撃は、宗教=民族戦争の帝国主義的形態としての性格が刻印されているといわなくてはならない。
 まさにそれゆえに、「反米シーア派国家イランの打倒」というアメリカとイスラエルの野望は、シーア派イランやムスリム人民の反撃によって、早くもうち砕かれつつある。中東産石油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の封鎖によって国際原油価格の急激な高騰を惹き起こし・インフレを昂進させることで、トランプ政権の急所を的確に突き苦しめるというイランの抗戦戦術。これによって、「世界最強」の核軍事力をふりかざして電撃攻撃にうってでたトランプ帝国がいま、「イラン攻撃からの即時撤退の道(=アメリカ帝国主義の惨めな敗北)」に進むか「対イラン攻撃の継続によって戦争の泥沼へと引きずりこまれる道」に進むかの二者選択を迫られているのである。それこそは、「イスラエルとともに圧倒的な軍事力を行使することによってシーア派国家の指導層を排除しさえすれば、イラン民衆は蜂起しイスラム体制など転覆するはずだ」などと浅はかにも夢想していたトランプの大誤算にほかならない。
 スターリン主義ソ連邦の自己崩壊の後に「一超」の地位を手にして軍国主義帝国化したアメリカは、今世紀初頭にアフガニスタン・イラクへの二つの侵略戦争を強行した。だが、ムスリム人民の反米レジスタンスの炎に焼かれこの「一超」帝国は没落の道を転がり落ちはじめた。今回のイラン軍事侵略こそは、軍国主義帝国の終焉を画するにちがいない。いや、中東イスラム圏のムスリムの反米闘争と、全世界の労働者人民の反戦の闘いの爆発によって、それを強制するのでなければならない。

日本国軍の参戦=ホルムズ海峡への出兵を阻止せよ!
 イラン戦争の泥沼にはまりこみつつあるトランプ政権はいま、ネタニヤフ政権とともにイラン全土にたいする狂気に満ちたミサイル攻撃と要人暗殺テロルを昼夜を分かたず強行し、さらにイランの石油輸出を断ち経済を破壊しつくすことを目論んでカーグ島攻撃を始めた。「殴り込み部隊」たる沖縄の「第31海兵遠征部隊」(キャンプ・ハンセン所属)と強襲揚陸艦「トリポリ」(米軍佐世保基地配備)を中東にむけて急派しようとしている(計五〇〇〇名規模)。この部隊は、かつてイラク・ファルージャにおいて反米レジスタンスに起ちあがった一万人のムスリム人民を血の海に沈めた殺戮部隊だ。
 トランプは、フランスやイギリスなどのNATO諸国、日本や韓国に戦地イラン(ホルムズ海峡)への派兵を強く迫ってきた。NATO諸国が拒否したことに怒りを募らせているトランプは、日本や韓国にたいしても名指しして「米軍基地をおいて守ってやっているのに軍艦を出さないのか」と脅しつけている。きたる日米首脳会談では日米安保の鎖で締めあげて高市政権を派兵に引きずりだそうとするにちがいない。このトランプに隷従することで、「属国」としての忠義の証をたてようとしているのが高市にほかならない。
 日本の労働者階級人民は、日本の参戦=ホルムズ出兵を絶対に阻止するのでなければならない。高市政権がトランプの命に従い、「中東産石油の輸入停止」を「日本国家の存立に重要な影響を与える事態である」などとおしだしながら、安保法制を適用して日本国軍を出兵し、イラン人民殺戮戦に加担することなど断じて許してはならない。いまこそ、安保法制の撤廃をかちとるためにたたかおう。
 暴君トランプのアメリカに隷従し戦争国家となる道を断ち切るためには、日米安保条約の鎖を労働者階級の力で断ち切らなければならない。われわれはいまこそ、安保破棄をめざしてたたかおうではないか!

全世界人民と連帯し第三次世界大戦の勃発の危機を突き破れ!
 すべての労働者・学生・市民のみなさん! アメリカとイスラエルによるイラン侵略戦争をうち砕くために、職場・学園・地域からイラン反戦闘争を嵐のように巻き起こそう!
 「国際法など関係ない」(トランプ)などとほざきながらイラン全土への攻撃を強めているアメリカ・イスラエルの権力者にたいして、日本共産党の志位=田村指導部は「攻撃をただちに中止し、交渉による解決に立ち戻ることを強く要求する」などと請願しているだけだ。だが、トランプとネタニヤフはハメネイ爆殺の腹をかためたうえで「核協議」を偽装したのであって、こうした事態をまえにしてもなお「交渉による解決」を唱えるなどというのは、謀略帝国の権力者どもの陰謀に棹さすことにしかならないではないか。
 われわれは、現代世界の暗黒化の危機的な局面をひらいたプーチンのロシアによるウクライナ侵略をうち砕くウクライナ反戦闘争とともに、「イラン軍事侵略粉砕・日本国軍の出兵阻止」のイラン反戦闘争を、一切の既成反対運動の腐敗をのりこえ、断固としておしすすめ、その大爆発をかちとるのでなければならない。いまこそ、「イラン反戦・反安保・反高市政権」の闘いを巻き起こそうではないか!
 そして、米・イスラエルの暴虐が、東アジアにおける米・日―中・露・北朝鮮の政治的・軍事的・経済的の角逐のいっそうの激化をもたらすであろうことにも警鐘を乱打し、第三次世界大戦の勃発を阻止する革命的な反戦闘争を創造するのでなければならない。
 「神」の名において飾られた米・イスラエルのイラン軍事攻撃にたいして、イランのシーア派ムスリム人民は「これはイスラームにたいする戦争である」とうけとめ、「反米・反シオニズム」の炎を燃やしている。これに呼応して中東・東南アジアでシーア派を中心とするムスリムが反米闘争に決起している。われわれは全世界のムスリム人民に、イラン侵略をうち砕く「反米・反シオニズム」の闘いに決起すべきことを呼びかけよう!
 トランプ政権のもとで「NO KINGS!」の声をあげてきたアメリカの労働者人民よ! 帝国主義的な野蛮をむきだしにしイラン軍事攻撃に突き進む今ヒトラー・トランプ政権を打ち倒す闘いに起ちあがれ!
 全世界の労働者人民よ! 米帝・イスラエルによるイラン軍事攻撃を粉砕する反戦の闘いに起て!
 戦争狂トランプとネタニヤフを包囲する反戦の巨大な奔流を創造せよ!
 日本の労働者階級・学生・人民は、わが革マル派とともに起て!

(三月十九日)